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プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪
| 放送年 | 2015年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | その他 |
| 制作 | Toei Animation |
ハルカ・春野と仲間たちは、歌と踊りの国ハルモニアで開かれた春の祭典に参加し、先輩プリキュアから踊りと歌を学ぼうとしていた。しかし妖精たちが忽然と姿を消し、祭典は大混乱に陥る。さらに悪いことに、司会者のオドレンとウタエンが怪しい行動をしており、ハルモニアの守護竜が暴れ始めてしまった。
作品概要・あらすじ
あらすじ
歌と踊りの国「ハルモニア」で春の祭典が開催され、プリキュアオールスターズが一堂に集結した。春野ハルカたち「Go!プリンセスプリキュア」のメンバーは、先輩プリキュアから歌と踊りを学ぼうと意気込んでいたが、突然妖精たちが次々と姿を消し始め、祭典は大混乱に陥る。司会者のオドレンとウタエンが不審な動きをみせるなか、ハルモニアの守護竜まで暴れ出し、国そのものが危機に瀕する。歴代プリキュアたちが力を合わせて謎に挑む。みどころ・魅力
① 歴代プリキュアが一堂に集結する夢の共演
「フレッシュ」から「Go!プリンセス」まで、10周年を飾るにふさわしい歴代シリーズのプリキュアが大集結。好きなシリーズのキャラクターが並んで活躍するシーンはファンにとってたまらない見どころで、世代を超えた一体感を体感できます。② 歌とダンスが物語の核心を担うミュージカル的演出
本作は「音楽と踊り」をテーマに据えており、劇中で披露されるパフォーマンスが単なる演出に留まらずストーリーに深く関わっています。各プリキュアが個性を活かして踊るシーンは映像的な見応えも高く、劇場ならではのスケール感で楽しめます。③ 新世代プリキュアが先輩から学ぶ成長の物語
春野ハルカたちGo!プリンセスプリキュアが先輩プリキュアと交流し、学び、ともに戦う構図が物語の軸になっています。シリーズ初見の方でも楽しめる入口となっており、長年のファンには世代を超えた絆が胸に響く構成です。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 志水淳児 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 青山充 |
| 音楽 | 高梨康治 |
| ED | Morning Musume. ’15「イマココカラ」 |
関連作品
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トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
オールスターズ系は正直、自分向けじゃないと思っていた。「親子で映画館に行く用」のやつ、という棚に長い間しまい込んでいた作品群だ。春のカーニバル♪を見たのも、プリキュアシリーズをある程度追いかける流れで「とりあえず」見てしまっただけ——最初はそのつもりだった。
ところが冒頭から音楽と踊りに全振りした世界観が来て、少し虚を突かれた。戦闘より歌、ドラマより踊り、という構成は従来のオールスターズとも趣きが違う。ゲスト的に大量のキャラが出てくる「顔見せ映画」の文法が、今回は「全員で何かを作る」文法に切り替わっている。その発見が、90分を最後まで引っ張った。
「先輩から教わる」という構造が、プリキュアの歴史を歌にする
この映画が単なるお祭り映画と違うのは、「継承」をテーマの軸に据えているところだと思う。ハルカたちが先輩プリキュアから歌と踊りを学ぶという設定は、表面的には物語の枠組みにすぎない。だが見ていくと、これは実質「後輩が先輩の形を受け取って自分のものにする」プロセスを、ミュージカル形式で描いた作品だと読める。
「歌って踊る」という行為は本来、感情の外在化だ。言葉では言えないものを身体と声に乗せる。それをプリキュアというコンテンツに当てはめると、世代を超えたキャラクターたちが同じ舞台に立つことの意味が変わってくる。春野ハルカたちの目線から見れば、先輩たちは自分が「なりたい姿」の具体例でもある。教わる行為が、目標を体で理解することと重なる。
水樹奈々が演じる花咲つぼみは、初代ハートキャッチの主人公として今でも象徴的な存在感がある。その声が「歌う」シーンに与えるグラビタスは、単なるキャスティングの豪華さではなく、キャラクターの歴史の重みそのものだ。小清水亜美の北条響、福圓美里の星空みゆきも、それぞれが自分の作品の空気を持ち込みながら、ハルモニアという共通の舞台に溶け込んでいく。生天目仁美の相田マナあたりは普段のテンションとこの祭典の空気の相性が良すぎて、思わず笑ってしまうくらいだ。
悪役のオドレン・ウタエンが「歌と踊りを否定する者」として設定されているのも意図的だろう。彼らが脅かすのはハルモニアの平和ではなく、「表現すること」の根拠だ。守護竜が暴れ始める展開は子ども向け映画のフォーマットだが、その背後には「喜びを誰かに渡す行為を壊される恐怖」が透けて見える。それを取り戻すのが全プリキュアの歌と踊り、というカタルシスの設計は、派手さの中にちゃんと芯がある。
特に刺さったシーン
クライマックスで全員が声を合わせる場面は、「これをやるためにこの映画を作った」と感じるくらい、作り手の意図が剥き出しになっている。それ自体は予測できる展開だが、戸松遥の氷川いおなが歌のパートで力を発揮するくだりには思わず前のめりになった。いおなというキャラクターがもともと感情表現を抑制したキャラなので、それが「歌」という形で外に出てくる瞬間の落差に、声優の技術が乗っている。あの声の質感の変化は、劇場の音響で聞くと明らかに情報量が多い。
水樹奈々のパートは言うまでもなく圧がある。歌手としての本業があるキャストがプリキュアとして歌うシーンは、フィクションとリアルの境界が一瞬曖昧になる感覚があって、妙な没入感が生まれる。「つぼみが歌っている」のか「水樹奈々が歌っている」のかわからなくなる瞬間、というのが数回あった。
読んで見たくなったら——『プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- プリキュアシリーズを複数作品追いかけていて、キャラの背景を知っている人
- ミュージカル・音楽ものとして消費できる人(戦闘より歌が多くても問題ない人)
- 水樹奈々・戸松遥・小清水亜美など主要キャストの演技・歌唱を追っているリスナー
- お祭り映画に「継承」「世代間の連帯」を読み取るのが好きな人
合わない人
- プリキュアをほぼ知らない状態で見ると、登場キャラが多すぎて整理できない
- オールスターズ特有の「全員集合してバトル」を期待すると拍子抜けする構成
- 90分をシリアスなドラマに費やしてほしい人には、テンポが軽すぎる
次に見るなら
プリキュアオールスターズ NewStage3 永遠のともだちは同じオールスターズ系でありながら、妖精との別れをテーマに据えたぶん感情の重心が違う。春のカーニバル♪のような音楽的な開放感はないが、「継承と別れ」という裏テーマに興味が湧いた人は続けて見ると対比が面白い。
映画 ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!?は、水樹奈々・戸松遥のコンビをメインで見たい場合の最適解。劇場版として単独でも完成度が高く、春のカーニバル♪でつぼみとえりかが気に入ったならそのまま引き続き見られる。
映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ! 心がつながる魔法のメロディ!は音楽・歌を中心に据えた劇場版として直接比較できる作品。小清水亜美の響が主軸なので、北条響というキャラクターをより深く見たい人に向いている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『プリキュアオールスターズ 春のカーニバル♪』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで配信中です。いずれかのサービスにご加入済みであれば、追加料金なしですぐに視聴できます。お使いの配信サービスからお気軽にお楽しみください。

