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ハピネスチャージプリキュア!
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 49話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Toei Animation |
世界中のプリキュアたちがサイアークの侵略に対抗している。青い空の王国の姫シラユキ姫もプリキュアだが、敵に一人では勝てず苦戦している。パートナーを探す中で、愛野めぐみ(キュアラブリー)と出会い、二人で力を合わせて敵に立ち向かう。
作品概要・あらすじ
あらすじ
世界中でプリキュアたちがサイアークの侵略に立ち向かっている。青い空の王国の姫・シラユキ姫もプリキュアとして戦うが、単独では歯が立たず苦境に立たされていた。そんな中、パートナーを求めて出会ったのが、元気いっぱいの少女・愛野めぐみ。彼女はキュアラブリーとして覚醒し、シラユキ姫こと息吹ひめ(キュアプリンセス)とコンビを組む。二人は力を合わせ、愛と幸せを守るために敵と戦い続ける。みどころ・魅力
① 世界中のプリキュアが登場する壮大なスケール
本作の最大の特徴は、舞台が日本だけでなく世界規模に広がっている点。各国のプリキュアたちがそれぞれの地で戦っており、シリーズ史上類を見ないスケール感を実現。それぞれの衣装や必殺技のバリエーションも豊富で、見ているだけで楽しいビジュアルの多様性が魅力です。② 対照的な二人の主人公が生み出すコンビネーション
明るく前向きなキュアラブリーと、自信を失いかけているキュアプリンセスという対照的なコンビが物語の核。ひめの成長と再起を軸に、友情や信頼関係が丁寧に描かれており、感情移入しやすいキャラクター造形がシリーズファン以外にも刺さります。③ フォームチェンジとコスチュームの豊富さ
キュアラブリーたちは多彩なフォームチェンジを持ち、戦況に応じて衣装と能力が変化します。いわゆる「着せ替え」感覚で楽しめる要素が随所にあり、コレクション的な面白さも。各フォームのデザインはいずれも個性的で、変身シーンの演出も見どころのひとつです。
キャスト・声優一覧
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スタッフ
| 監督 | 長峯達也 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 成田良美 |
| キャラクターデザイン | 佐藤雅将 |
| 音楽 | 小杉保夫 |
| OP | 仲谷明香「ハピネスチャージプリキュア!WOW!」 |
| ED | 吉田仁美「プリキュア・メモリ」 |
| ED | 吉田ひとみ「パーティ ハズカム」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
プリキュアはもう把握するの諦めた、というのが正直なところで、2014年放送・シリーズ11作目という数字は後から調べた。「世界中にプリキュアがいる設定」という一文を見て、スケールを広げてきた年か、とだけ理解して再生ボタンを押した。
最初の印象は、主人公の愛野めぐみが想像より元気すぎる、くらいだった。1話目では正直それほど引き込まれなかった。変わったのは、氷川いおな——戸松遥の声で動くキュアフォーチュン——が本格的に動き出してから。笑っているのに温度を感じない、あの独特の硬さのある台詞回しを2回目に聞いたとき、この作品が外見より重いものを抱えていると気づいた。
一人で正しくあり続けた少女が、手を伸ばすまでの話
世界中にプリキュアがいるという設定は、表向きには「スケールアップ」の演出だが、この作品が本当に描いているのはその逆——「それでも孤独に戦い続けている一人の少女」の話だと思う。
氷川いおなは、姉を失ったトラウマを抱えながら一人でサイアークと戦い続けてきた。世界中にプリキュアが存在するにもかかわらず、彼女は仲間を作ろうとしない。作れないというより、作らないことを選んでいる。誰かと組むことで失うものへの怖さ、自分の怒りを他者に背負わせることへの拒否感。その動機が複合的であることが、いおなというキャラクターを単なる「孤高系」の枠に収まらせない要因だ。
めぐみとの関係がここで機能してくる。愛野めぐみはいおなの「正しさ」の外側にいる存在で、理屈より先に手を差し伸べる。その無防備さが、いおなにとって最初は鬱陶しく、やがて揺さぶりになる。「一人で戦う理由」が崩れていく過程を、この作品はかなり丁寧に積み上げている。
作品全体のトーンとして、「幸せ」を主題に掲げていながら、その幸せに至るまでの道が想像以上に暗い。ハピネスという言葉を冠しておきながら、序盤から中盤にかけての空気は決して明るくない。それは詐欺的な演出ではなく、むしろ「幸せとは何かを問う前に、まず不幸と向き合う」という順序の選択だと思う。プリキュアシリーズの中でも、テーマの重さと明るさの落差が大きい作品のひとつだ。
特に刺さったシーン
いおなが初めてめぐみの前で感情を崩す場面。それまで常に制御された台詞を重ねてきた戸松遥の演技が、一瞬だけ硬さを失う瞬間があって、そこが全部持っていかれた。2回目に見るとその直前の台詞のニュアンスが変わって聞こえる。伏線というより、役者の呼吸の読み方の問題で、戸松遥はあのキャラクターの「崩れ方」をずっと計算していたんだなと思う。
小林沙苗が演じる氷川まりあは、直接出てくる場面が限られているにもかかわらず、いおなの行動原理のほぼ全部を担っているキャラクターだ。声だけで「過去の重さ」を伝える演技の質感は、出番の少なさを感じさせない。
対照的に、子安武人演じるオレスキーはとにかく存在感がうるさい。良い意味で。あの声で自己陶酔気味の台詞を並べられると、悪役として機能しながら場面ごとにノイズを持ち込んでくる。岡村明美のホッシーワも、敵陣営の中で独自のキャラクター感を出していて、悪役サイドの書き方が一辺倒にならない作品だと感じる。
潘めぐみが演じる白雪ひめ——キュアプリンセスは、序盤の苦戦する姿がリアルで、主役ではないのに物語の起点として強く機能している。「一人では勝てない」という設定上の弱さを、芝居の質感でリカバーしている感じがあって、そこのバランスは上手い。
読んで見たくなったら——『ハピネスチャージプリキュア!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
合わない人
- プリキュアに純粋な明るさと爽快感を求めている人
- 中盤の重い展開が続く作品が苦手な視聴者
- 50話近い長尺を追うのが難しい人
- 世界設定の広がりに比べてテーマが個人に収束していくことが物足りない人
次に見るなら
同じプリキュアシリーズで「明るさと暗さの落差」という意味で近い作品が見たいならドキドキ!プリキュア。前年の作品で、大きな世界の危機の中で個人の喪失と再生を描く構造を持っている。ハピチャと並べて見ると、2013〜2014年のシリーズが意図的にテーマを重くしていた時期だとわかる。
魔法少女というジャンルで「仲間との関係と孤独」をもっと突き詰めた作品なら魔法少女まどか☆マギカ。12話と短いが、「一人で戦うことの代償」という点でいおなの物語と通底するものがある。並べて見ると、ハピチャのテーマの方向性がよりくっきりする。
キャストつながりで戸松遥の演技の幅を追いたいならソードアート・オンライン(アスナ役)も一つの選択肢。感情の見せ方がかなり異なるキャラクターなので、役者としての引き出しの多さがわかる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「ハピネスチャージプリキュア!」は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Huluの4サービスで視聴できます。主要な動画配信プラットフォームで幅広く配信されているため、すでに契約中のサービスからすぐに視聴を始められます。プリキュアシリーズが初めての方も、過去作を知っているファンの方も手軽にアクセスできる環境が整っています。
