※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

アマガミSS+ plus 新作ピクチャードラマ~バレンタイン・フォー・ユー~
| 放送年 | 2012年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | ビジュアルノベル |
作品概要・あらすじ
あらすじ
『アマガミSS+ plus』のDVD/BD第7巻に収録されたピクチャードラマ。バレンタインデーをテーマに、おなじみのヒロインたちが贈る特別なショートエピソード集です。アニメ本編とは異なるほっこりとした雰囲気の中で、各ヒロインのチョコレートにまつわる想いや微笑ましいやり取りが描かれます。ファン向けの贈り物的な作品となっており、本編を楽しんだ視聴者がさらに満足できる内容になっています。みどころ・魅力
① バレンタインという特別な舞台で輝くヒロインたち
バレンタインデーをテーマにした特別エピソードだからこそ、各ヒロインの「好き」という気持ちがより素直に表れています。本編では描ききれなかった甘いひとときが凝縮されており、推しヒロインのかわいさを再発見できる構成になっています。② ピクチャードラマならではのゆるやかな空気感
映像ではなくイラストと音声で構成されるピクチャードラマ形式は、キャラクターの声と想像力で物語を楽しむ独特のスタイルです。本編アニメとは異なるリラックスした雰囲気が漂い、ファンにはたまらない親密な空気感が味わえます。③ 本編ファン必見のボーナスコンテンツ
DVD/BDの特典として制作された作品だけあり、本編を愛するファンへの感謝と遊び心が随所に込められています。各ヒロインの魅力を再確認できるショートエピソードとして、コレクターズアイテム的な満足感も得られる一作です。キャスト・声優一覧
















関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——「ピクチャードラマ」という謎フォーマットとの遭遇
アマガミSSを見終えて、まだ橘純一の世界から出たくないという気持ちでSS+plusまで追っていたら、終盤の特典映像として「ピクチャードラマ」なるものが存在することを知った。最初はDVD特典のドラマCDみたいなものだろうと高をくくっていた。再生してみると、動かない。絵が、動かない。立ち絵に音声が乗っているだけという、ビジュアルノベルをさらに引き算した何かだった。「これはアニメなのか?」という疑問が頭をよぎったまま、でも伊藤静さんが森島はるかとして喋り始めた瞬間にすべてがどうでもよくなった。バレンタインというシチュエーション、各ヒロインが主人公に何かを渡そうとしている構図、それだけでアマガミSSの文脈を愛している人間には十分すぎる情報量がある。2回目に見たとき、これは「動かないからこそ成立しているフォーマット」なのかもしれないと思い直した。想像する余白が広い。
バレンタインは「渡す側」の話であって、「もらう側」の話ではない
ピクチャードラマという媒体の特性上、ストーリーらしいストーリーはほぼ存在しない。各ヒロインが橘純一へのバレンタインチョコをめぐってわちゃわちゃするだけ、と言えばそれだけだ。しかしアマガミSSという作品の積み上げがあったうえでこれを見ると、単純な「チョコ渡しました」という行為に、それぞれのキャラクターの関係性の蓄積が全部乗っかってくる。
森島はるかであれば、あの独特の間と、伊藤静さんが作り上げた「隙があるようで芯がある」声の質感。棚町薫であれば、佐藤利奈さんの「ぶっきらぼうな言い方なのに照れが滲む」演技のグラデーション。絢辻詞であれば、名塚佳織さんが使い分ける表の顔と裏の顔の落差。このピクチャードラマが動いていないという事実が、逆に声優陣の表現に集中させてくれる構造になっている。絵が動かないから、声に全部ある。
バレンタインというイベントは基本的に渡す側が主役だ。もらう側の橘純一(前野智昭さん)がどう受け取るかより、渡す側のヒロインが何を考え、どう渡すかの方が描写として面白い。そしてアマガミSSのヒロインたちは全員、その渡し方がキャラクターの本質を体現している。ストーリーを動かさなくても、バレンタインというシチュエーション一つで各キャラクターが「こういう人物です」と再提示される。動かない絵でもそれが伝わるのは、TVシリーズが積み上げた文脈の力だ。
ピクチャードラマって何なんだという疑問に、今は一応の答えがある。「TVシリーズを見た人だけに開かれた、記憶の補完装置」だと思っている。動かない分、視聴者の頭の中でTVシリーズの映像が勝手に動き始める仕掛けになっている。
特に刺さったシーン
棚町薫のパートで、チョコを渡す直前に一瞬言葉に詰まる場面がある。佐藤利奈さんの間の取り方が絶妙で、「ツンデレ」という言葉では片付けたくない複雑さがあった。薫というキャラクターは幼なじみという設定上、純一への気持ちに慣れすぎていて逆に直接的に言えないという構造を持っている。その「慣れているからこそ恥ずかしい」という感覚が、絵が動かないシーンで声だけで表現されていた。立ち絵の薫の顔は変わらないのに、声の微妙なトーンの変化だけで「今こいつめちゃくちゃ照れてる」と分かる。
もう一点は梅原正吉(寺島拓篤さん)の扱いで、バレンタインという文脈の中でも彼だけが微妙に空気の違う立ち位置に置かれているのが笑えた。アマガミSSにおける梅原の役割がそのまま凝縮されている。
読んで見たくなったら——『アマガミSS+ plus 新作ピクチャードラマ~バレンタイン・フォー・ユー~』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- アマガミSS・SS+plusをTVシリーズまで完走したファン
- 声優の演技そのものを楽しめる人(絵が動かなくても気にならない)
- 好きなキャラクターのバレンタイン回を3分でもいいから見たい人
- ゲーム原作のビジュアルノベル的な表現様式に慣れている人
合わない人
- アマガミSSを見ていない・途中で離脱した人(前提なしでは何も起きない)
- 「動いてないアニメ」が生理的に受け付けない人
- ストーリーの起承転結を求めている人(10分弱で完結する小品なのでそこはない)
次に見るなら
バレンタイン的なシチュエーションとラブコメの空気感が好きなら、トニカクカワイイはおすすめだ。アマガミのような「選択肢ルート」型ではなく一本道だが、日常の中のイベントをひとつひとつ丁寧に積み上げる作り方が近い。声優陣の掛け合いで成立する場面も多い。
アマガミSSのヒロイン個別ルート方式が気に入ったなら、ましろ色シンフォニーも試してみていい。2011年のアニメで、個別ヒロイン回をエピソードで分ける構成の系譜にある。丁寧な日常描写とヒロインの掘り下げに力を入れている点でアマガミと共通する空気がある。
ピクチャードラマという形式への興味が出たなら、Fate/stay nightシリーズのドラマCDやキャラクターボイス系の媒体に手を出す入り口にもなる。「動かない絵+声優」という形式はゲーム原作作品の特典として長い歴史があるので、好きな作品のBD特典を掘っていくのも一つの方向だ。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『アマガミSS+ plus 新作ピクチャードラマ~バレンタイン・フォー・ユー~』は、現在dアニメストアで視聴できます。バレンタインをテーマにしたほっこりエピソードで、本編ファンにぴったりの内容です。アマガミシリーズが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。




