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かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | A-1 Pictures |
秀知院学園の生徒会エリートメンバーたちは、毎日激しい競争を繰り広げている。会長・白銀宮木と副会長・四宮かぐやは、互いに相手に恋愛告白させようと日々激しく戦っている。富豪で厳格な家族の束縛の中で苦しむかぐやは、冷たいデフォルト態度に反抗しながら、自分の本当の気持ちに向き合おうとしている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
名門・秀知院学園の生徒会長・白銀御行と副会長・四宮かぐやは、互いに強烈な好意を抱きながらも、「先に告白した方が負け」というプライドのぶつかり合いから、相手に告白させようと日々策略を巡らせている。頭脳戦を繰り広げる2人に加え、天真爛漫な書記・藤原千花や庶民派の石上優ら個性豊かな仲間たちとの青春模様も描かれる。シリーズ第3期となる本作では、2人の恋愛模様がいよいよ佳境を迎え、感動的な展開が待ち受ける。みどころ・魅力
① 頭脳戦から本音へ──白銀×かぐや、ついに動き出す関係
互いに告白させようとする心理戦はシリーズを通じたギャグの核だが、3期では2人の距離が急速に縮まる。感情を必死に隠しながらも溢れ出す本音の瞬間が連続し、笑いと胸キュンが同居する。積み重ねてきた1・2期を踏まえた感動度は最高潮。② 文化祭エピソードの完成度
本作最大の見せ場のひとつが「奉心祭」を舞台にした長編エピソード。生徒会メンバーそれぞれの葛藤と成長が丁寧に描かれ、笑い・青春・感動が凝縮された構成はシリーズ屈指の出来栄え。リアルタイムで追っていた視聴者を熱狂させた必見の回が続く。③ キャラクター全員に見せ場あり──石上優の成長譚
恋愛初心者の石上優を中心としたサブストーリーが3期では特に充実。恋心の自覚と葛藤、不器用な行動が丁寧に描写される。メインカップルのみならず脇キャラにも感情移入できる群像劇としての完成度が、本作の大きな魅力だ。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 小俣真一 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 中西やすひろ |
| キャラクターデザイン | 八尋裕子 |
| 美術監督 | 若林里紗 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | 鈴木雅之「GIRI GIRI feat. すぅ」 |
| ED | 鈴木雅之「GIRI GIRI feat. すぅ」 |
| ED | 鈴木愛莉「ハートはお手上げ」 |
| ED | 白銀みゆき「My Nonfiction」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期を見たのは配信でたまたまだった。タイトルの「告らせたい」って響きが少し軽く聞こえて、最初は半信半疑で再生ボタンを押した記憶がある。30分後には続きを止められなくなっていた。あの感覚、久しぶりだった。
3期「ウルトラロマンティック」は、シリーズの蓄積をぜんぶ使ってくる作品だ。1期・2期でじわじわと積み上げてきたキャラクターの関係性が、ここで一気に動く。2回目に見たとき気づいたのは、序盤の何気ない会話がすでに終盤への伏線になっているということ。1周目は展開に乗っかるだけで精いっぱいだったが、見直すと細部の丁寧さに少し驚く。毎回期待を裏切らないシリーズだが、3期はその中でも特別な重みがある。
「プライドが高い」は弱さではなく、傷つくのが怖いだけだという話
この作品を単なる「駆け引きラブコメ」と片付けてしまうのは、かなりもったいない。表面上はかぐやと白銀が互いに告白させようと策略を練り続けるコメディだが、3期まで見て改めて思うのは、この二人のやっていることは要するに「先に傷つきたくない」という防衛機制そのものだ、ということだ。
かぐやは富豪の家に育ち、感情を見せることを許されない環境で生きてきた。白銀は一方でコンプレックスの塊で、自分の価値を証明し続けることで相手との対等を保とうとしている。この二人が「告白させる側になる」ことにこだわるのは、勝ちたいからではなく、負けることへの恐怖が先にあるからだ。
古川慎が白銀御行を演じるとき、クールに見えてどこか切実さが漏れる声質が、そのキャラクターの本質をうまく表している。表向き余裕があるようで、内側がぎりぎりであることが声のトーンにじんわり出る。富田美憂が演じる伊井野ミコはそれとは対照的に感情が先に出るキャラクターで、笑いの担い手でありながら、ミコ自身のまっすぐさがある種の清涼剤になっている。
3期で描かれる感情の動きは、「好き」という言葉を口にすることがなぜこんなに難しいのかを、説明しすぎずに見せてくる。それが刺さる。
特に刺さったシーン
終盤の、かぐやが自分の気持ちを誰かに話すシーン。早見沙織が龍珠桃を演じていて、そのシーンでの声の静けさが印象的だった。感情を爆発させるでもなく、淡々としているのに何か詰まっているような間がある。早見沙織は313本という出演歴の中でこういう「抑制された感情」の表現が特にうまいと思っているが、このシーンはその系譜に入る。
花守ゆみり演じる早坂愛の存在も3期で改めてきいてくる。主人公二人の話を誰よりも近くで見ている人物として、早坂の言葉には重みがある。笑いと切なさが同居するシーンで花守ゆみりの声がすっと入ってくると、気づいたら引き込まれていた。
島﨑信長が演じる生前徒会長のシーンは、コメディ文脈の中に不意打ちで真剣な空気が混ざり込んでくる場面があって、そのギャップが3期の好きなポイントの一つだった。
読んで見たくなったら——『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人:
- 1期・2期を見ていて、キャラクターに愛着がある人
- 恋愛が動くまでの「ためる過程」が好きな人
- ギャグのテンポが速いアニメが得意な人(ナレーションも含めた笑いの密度が高い)
- 声優の芝居の細部まで聴く習慣がある人
合わない人:
- 1期・2期を飛ばして3期だけ見ようとする人(関係性の蓄積ありきなので、単体では効果半減)
- 恋愛が早く動いてほしい人(3期でようやく動くので、そこまでの過程が長いと感じる人には向かない)
- シリアスとコメディの切り替えが頻繁なテンポが苦手な人
次に見るなら
かぐや様の「恋愛の駆け引き×頭脳戦」という構造が好きなら、やはり君には届かない。も見て損はない。片思いを自覚したときの、どうしようもない静けさの描き方が違うアプローチで刺さる。
生徒会という閉じた空間の人間関係と、そこで起きる感情の揺れが好きならスキップとローファーが近い感触を持っている。驚くほど穏やかな作品だが、見終わったあとに何か残る。
「告白できない二人がずっともどかしい」という構造が気に入ったなら、五等分の花嫁は対照的な「選ぶ側と選ばれる側」の構造が見えてきて、比較しながら見ると面白い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-』はdアニメストアおよびU-NEXTで視聴可能です。どちらもシリーズ過去作もあわせて配信されているため、1期・2期から続けて一気見するのにも最適な環境が整っています。無料トライアルを活用して、まず1話から試してみてください。






