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2016

プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!
★ 3.5 / 5.0アクションファンタジー魔法少女音楽
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Toei Animation |
プリキュアたちが隠している涙に秘められた力が物語の中心となる。プリキュアの涙は世界を滅ぼす力を持つため、どんなことがあってもプリキュアは泣いてはいけない。プリキュアたちは自分たちの涙を守るため、歌と魔法の世界で戦うことになる。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
歴代プリキュアたちが集結する劇場版シリーズの一作。プリキュアの涙には世界を滅ぼすほどの力が宿っているという秘密が物語の核心となる。「プリキュアは絶対に泣いてはいけない」というルールのもと、歌と魔法が交差する幻想的な世界を舞台に、感情を必死に抑えながら戦うプリキュアたちの葛藤と絆が描かれる。みどころ・魅力
① 歴代プリキュアが大集合する圧巻のアンサンブル
複数世代のプリキュアが一堂に会し、それぞれの個性と必殺技が競演する豪華な構成が最大の見どころ。普段のシリーズでは実現しないキャラクター同士の共演が、ファンにとっての最大の醍醐味となっている。② 「泣いてはいけない」という独自の縛りが生む緊張感
感情をさらけ出すことが命取りになるという設定が、戦闘シーンに独特の緊迫感を与える。プリキュアたちが涙をこらえながら戦い続ける姿は感情移入を誘い、クライマックスへの没入感を高める仕掛けになっている。③ 歌と魔法が融合した華やかなミュージカル演出
音楽をテーマに据えた本作では、戦闘シーンや感動的な場面に楽曲が効果的に絡み合う。劇場ならではのスケールで展開される歌と映像の演出が、子どもから大人まで楽しめる仕上がりとなっている。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 土田豊 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | 馬越嘉彦、中谷友紀子、高橋晃、佐藤雅将、川村敏江、香川久、宮本絵美子、稲上晃 |
| キャラクターデザイン | 青山充 |
| 音楽 | 高木洋 |
| 美術監督 | 小川友佳子、渡辺佳人 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
プリキュアのオールスターズ映画は「全シリーズ集合」という看板だけで成立する年次行事みたいなもので、今作もそのくらいの気持ちで見始めた。期待値は「お祭り感を楽しめれば十分」程度。 ところが序盤に「プリキュアの涙が世界を滅ぼす力を持つ」という設定が出てきた瞬間、少し姿勢が変わった。感情全開で戦うのがプリキュアのデフォルトなのに、「泣いてはいけない」という制約を課してくるとは思っていなかった。劇場の音響で複数シリーズのBGMが重なって流れてくる体験と相まって、単なるお祭り映画じゃないかもしれないという予感が出てきた。「泣いてはいけない」という呪縛が浮かび上がらせる——感情を持つことのコスト
プリキュアというコンテンツは基本的に「感情が爆発する瞬間の美しさ」を描いてきた。泣いて、叫んで、仲間を思って立ち上がる。その感情の発露こそが戦う力の源泉だという構造を、各シリーズは繰り返し積み上げてきた。 この映画はそこに「でも涙だけはダメ」という一本の棘を刺す。プリキュアの涙が世界を滅ぼす力を持つという設定は、一見するとSFっぽいギミックに見える。でも正確には、「最も人間的な弱さを表出することが許されない」という状況を作るための装置だと思う。 強くあらねばならない、泣いてはいけない、感情を抑えなければ世界が終わる——これを大人目線で読み替えると、かなり普遍的な話になる。「弱さを見せると他者を傷つける」という感覚は、ある種の責任を背負った人間なら誰でも持ったことがある重さだ。プリキュアたちは文字通り「泣けない」のではなく、「泣くことを選べない」。その差は大きい。 全シリーズ集合という形式がこのテーマを増幅させているのも面白い。各作品の主人公たちはそれぞれの物語を経て強くなってきた存在のはずだ。でも今作ではその「強さ」が封印のコストとして機能する。沢城みゆきさんが演じる紅城トワはもともと葛藤を内包するキャラクターで、「泣けない」状況における彼女の台詞の重みは他のキャラとは別の種類の圧がある。生天目仁美さんの相田マナは明るさで感情を包む人物だから、その明るさが「抑制の仮面」として機能しているように見える瞬間が特に印象深かった。 歌と魔法という世界観で包んでいるから子ども向けに映るが、設定の中核にある「感情を持つことのリスク」は、わりと鋭い場所を刺してくる作りになっている。特に刺さったシーン
高橋李依さんの朝日奈みらいと、堀江由衣さんの十六夜リコが絡む場面の空気感が好きだった。この映画の公開時点でまほプリはまだ放映中で、シリーズとしての歴史が浅い2人が歴代プリキュアたちと並ぶ構図に、微妙な「新人感」がある。それが良い。全員が均等な重みで登場するのではなく、各自のシリーズでの立ち位置が滲み出てくる。 終盤、感情を抑えてきた緊張が解け始めるあたりで複数の声優陣が重なる場面は、劇場向きの設計になっている。沢城みゆきさんのトワと戸松遥さんのいおな(HappinessCharge)は声の質が対照的で、音響のいい劇場でないと埋もれがちな細かいニュアンスが届いてくる。この作品を映画館で見るべき理由は、キャラ数の多さよりもむしろここにある。読んで見たくなったら——『プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 複数のプリキュアシリーズを視聴済みで、「あのキャラが動いてる」と反応できる人
- 音楽・歌を絡めたファンタジー展開が好きな人
- 感情の抑圧と解放という構造に引っかかりを覚える人
- 劇場の音響でアニメを体験したい人
合わない人
- プリキュアシリーズをほぼ知らず、キャラへの思い入れがない人(感情移入のフックが薄い)
- 集合映画特有の「全員に見せ場を」という構成テンポが肌に合わない人
- 感情ドラマよりアクション比重の高いものを期待している人
次に見るなら
魔法つかいプリキュア!(2016年)——この映画と同時期のシリーズ。高橋李依さん・堀江由衣さんの朝日奈みらいと十六夜リコが主役の本編で、映画でのふたりの関係性が気になったならそのまま流れて見られる。魔法と感情を丁寧に絡めた作りは本編のほうがじっくり追える。 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花(2011年)——オールスターズシリーズの中でも評価が高い一本。集合映画という形式で何を描けるかという意味で比較対象として見ると、今作との設計の違いが面白く見えてくる。 HappinessCharge プリキュア!(2014年)——戸松遥さんの氷川いおながメインを張るシリーズ。今作での彼女の存在感が気になったなら本編から入るのが筋。チームダイナミクスの作り方が丁寧で、オールスターズ映画の「外からの視点」とは違う密度がある。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴できます。いずれも月額サブスクで見放題対象となっており、各サービスにすでに加入している方はすぐに楽しめます。まずはお使いのサービスでチェックしてみてください。

