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SAKAMOTO DAYS
| 放送年 | 2025年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 11話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | TMS Entertainment |
伝説の殺し屋・坂本は、コンビニ店員・葵と一目惚れして結婚。娘も生まれ、静かな町で小さな店を営む平和な生活を送っていた。しかし、かつての組織からの脅威が迫る。愛する家族との平穏な日々を守るため、坂本は仲間たちとともに迫り来る暗殺者たちに立ち向かうことになる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
かつて伝説と恐れられた最強の殺し屋・坂本太郎は、一目惚れした女性・葵と結婚し、娘・花も生まれ、小さなコンビニを営む穏やかな日々を送っていた。しかし、かつて所属した殺し屋組織から脱退した坂本に、次々と刺客が送り込まれてくる。愛する家族との平和な生活を守るため、坂本は元同僚の仲間たちとともに迫りくる脅威に立ち向かう。引退した最強の男が、家族のために再び動き出す──。みどころ・魅力
① 規格外のアクションと笑いが融合するギャップコメディ
コンビニ店員として働く太ったおじさんが、実は伝説の殺し屋という絶妙なギャップが笑いを生む。繰り広げられるアクションシーンはスピーディでキレがありながら、コミカルな演出が随所に挟まれ、シリアスになりすぎずテンポよく楽しめる構成になっている。② 「家族を守る父親」という普遍的なテーマ
最強の男が戦うのは、地位でも金でもなく「家族との普通の日々」のため。殺し屋という非日常の世界と、コンビニ・妻・娘という日常の温かみが対比されることで、単純な暴力アクションにとどまらない人間ドラマとしての深みが生まれている。③ 個性豊かなキャラクターたちによるチームの絆
坂本を中心に集まる元殺し屋・新米アシスタントらは、それぞれ独特の能力と背景を持つ。仲間同士のやり取りや関係性の変化が丁寧に描かれており、アクションだけでなくキャラクターへの愛着を深めながら楽しめる点も魅力のひとつだ。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 渡辺正樹 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 岸本卓 |
| キャラクターデザイン | 森山洋 |
| 音楽 | 林ゆうき |
| 美術監督 | 丸山由紀子 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | バウンディ「走れSAKAMOTO」 |
| ED | コントンキャンディ「普通」 |
| ED | バウンディ「Somebody help us」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「元・伝説の殺し屋がコンビニ店員になった」という設定だけ聞いて、正直なめてた。よくある「最強おじさん無双もの」の亜種だろうと。それが、見始めて5分で考えが変わった。坂本が戦うのは敵じゃなくて、まず自分の体型との戦いだったから。かつての切れ味が脂肪の下に埋まってるこの男、妙にリアルで笑えた。
2回目を見たとき気づいたのは、アクションシーンの「間」の設計がかなり緻密だということ。最初は笑いに気を取られてた部分が、実は動きの起点として機能してる。杉田智和が演じる坂本太郎は、しゃべらないシーンのほうが情報量が多い。あの「なにも言わないけど全部わかってる」顔を、声でなく呼吸で表現してるのがすごい。
「最強」を捨てた男が、もう一度「最強」を取り出す理由
この作品を「元殺し屋が家族を守るアクション」と要約すると、重要な何かが抜け落ちる。坂本が戦う動機は「守る」だけじゃない。もっと正確に言えば、「守るためにかつての自分を使うこと」への葛藤と、それを笑いで包んで直視させないようにしている構造そのものが、この作品の核心だと思う。
坂本は引退している。太っている。コンビニで働いている。でも戦えば、圧倒的に強い。ここで普通の作品なら「やっぱり最強だった!」で終わる。SAKAMOTO DAYSが違うのは、その「強さ」を坂本自身があまり誇らない点だ。戦うたびに、コンビニに帰ることを選ぶ。葵(東山奈央)が待ってるから、という単純な話なのに、それが積み重なるほど重くなる。
大佛(早見沙織)や有月憬(浪川大輔)というキャラクターも、それぞれ「なぜ戦うか」を違うベクトルで持っている。特に有月の、どこか投げやりな強さと、それでも坂本の周囲に居続ける理由の描き方は、序盤から繰り返し見ると解像度が上がってくる。浪川大輔の声は、飄々としてるくせに瞬間的に空気を変える使い方をされていて、「あ、このシーン本気か」という切り替えがはっきりわかる。
ルー・シャオタン(佐倉綾音)は、坂本たちの「外側」から物語に入ってくる存在として機能している。視聴者の代理というわけじゃないが、彼女が坂本の過去や強さに驚く反応が、世界観のスケール感を測るメーターになっている。佐倉綾音の「驚き」の演技、ちょっとした間の取り方が、コメディパートの笑いのテンポを作ってる。
単なる最強おじさん無双ではないと感じるのは、坂本が「強さを使うこと」と「平和に生きること」を毎回天秤にかけているからだ。その揺らぎを、派手なアクションの合間に、ほんの一瞬だけ差し込んでくる。見落としやすいが、そこがないと話は成立しない。
特に刺さったシーン
序盤の戦闘シーンで、坂本がコンビニの商品を使って戦うくだりがある。馬鹿馬鹿しいのに、動きの設計が本気だから笑えない。「笑う前に目で追ってしまう」という感覚、アクションアニメとしてのクオリティが前提にあるから成立するコメディで、この組み合わせはなかなか出ない。
杉田智和が「しゃべらない坂本」を演じるシーン、特に家族と過ごす何気ない瞬間の息の置き方が好きで、2回目以降は意識してそこだけ聞くようになった。台詞のないシーンの「存在感の密度」が、この役には必要で、杉田智和以外ではこのバランスにならないだろうと思う。
大佛と有月が絡む場面の掛け合い、早見沙織と浪川大輔のリズムの相性が想像以上によくて、テンポが気持ちいい。お互いの間の取り方が微妙にずれてるのに噛み合う、あの感じ。脚本だけじゃ生まれない空気感だった。
読んで見たくなったら——『SAKAMOTO DAYS』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人:
- アクションの演出に細かいこだわりを求める人。動きの設計がちゃんとしてる
- コメディとアクションが分離せず混ざった作品が好きな人
- 「最強の主人公」ものが好きだが、無双一辺倒だと飽きる人
- 杉田智和・早見沙織の演技を追いかけてる人には特に見てほしい
合わない人:
- シリアスなドラマや感情の深掘りを期待すると物足りないかもしれない
- ギャグのテンポが独特なので、合わない回は本当に合わない
- アクションの「リアリティライン」を気にするタイプには向かない。物理法則は早い段階で諦めてください
次に見るなら
坂本の「守るために戦う、でも戦いたくない」という構造に似た感触があるのがSPY×FAMILY。スパイと殺し屋と超能力者が「家族のふり」をする話で、ジャンルは違うが「日常と非日常の同居」という軸が重なる。アクションとコメディのバランスが取れてて、SAKAMOTO DAYSを気に入ったならまず先にこれを確認しておきたい一本。
アクション×軽めのコメディトーンで言えばリコリス・リコイルも近い。元エリート工作員の少女ふたりがカフェを拠点に働くという設定で、派手な銃撃戦と日常描写が交互に来る構成。坂本の「戦えるのに平和を選んでる」感覚と、主人公のキャラクターに共鳴できる部分がある。
「伝説の強者が静かに生きようとしてる」という軸だとTRIGUN STAMPEDEも候補に入る。こちらはSFウエスタンで作風はかなり違うが、圧倒的な破壊力を持ちながら人を傷つけることを拒む主人公という構図が、坂本の在り方と別の角度で重なる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『SAKAMOTO DAYS』は、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+と、主要な動画配信サービスのほぼすべてで視聴可能です。サブスクを利用中のユーザーであれば、追加費用なしで楽しめる環境が整っています。お気に入りのプラットフォームからすぐにチェックできます。


