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ETERNITY MEMORIES
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | CygamesPictures |
アイドルマスターシンデレラガールズ10周年記念スペシャル。本作は、シリーズに登場する全190人のアイドルを特集している。なお、「ETERNITY MEMORIES」の6分間のプレビュー「Celebration Animation」は2021年11月28日に公開され、ライブコンサート「THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND TOUR!!!: Celebration Land」の2日目で初披露された。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『アイドルマスター シンデレラガールズ』10周年を記念して制作されたスペシャルアニメーション。シリーズに登場する全190人のアイドルたちが集結し、10年の歩みを祝う特別な映像作品となっている。2021年11月28日には6分間のプレビュー映像「Celebration Animation」が先行公開され、10周年ライブイベントの場で初披露された。ファン待望の記念作品として大きな話題を集めた。
みどころ・魅力
① シリーズ全190人のアイドルが勢ぞろい
本作最大の特徴は、10年の歴史で誕生したシンデレラガールズのアイドル全190人が登場する点。ゲームや過去アニメで活躍してきたキャラクターたちが一堂に会する姿は、長年のファンにとってたまらない感動を与えてくれる。誰が映っているか探しながら観るのも楽しみ方のひとつだ。
② 10周年という節目にふさわしい映像クオリティ
記念スペシャルとして制作された本作は、10周年という特別な節目にふさわしい丁寧な映像表現が随所に光る。ファンタジーと音楽を融合させた幻想的な世界観が展開され、シリーズが積み重ねてきた感動をアニメーションとして美しく昇華している。
③ ライブイベントと連動した特別体験
プレビュー映像「Celebration Animation」が10周年記念ライブコンサートで初披露されるなど、リアルイベントと連動した展開が話題を呼んだ。ライブに参加したファンはもちろん、映像単体でもその感動が伝わる仕上がりになっており、シリーズの絆と熱量を存分に感じられる。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 長町英樹 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 井川典恵 |
| 音楽 | 滝澤俊輔、田中秀和、岡野裕次郎、坪田修平 |
| 美術監督 | 佐藤歩 |
| 音響監督 | 小島信人 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「シンデレラガールズの10周年スペシャル」という情報だけで検索に引っかかって、dアニメとHuluにあるのを確認してとりあえず再生した。アニバーサリー系はコアなPにはたまらないが、外から見ると「よくわからない集合写真」になりがちで、そのつもりで構えていた。
冒頭から、やたらスケールが違った。190人という数字を映像で本当に実現しようとしている——それが序盤で既に伝わってきて、「あ、これは省エネじゃないやつだ」と気づいた。2回目に見て気づいたのは、テンポの設計が相当丁寧だということ。あの人数を雑に並べたら30分で眠れるはずが、そうならない理由が編集と音楽の配置にあった。
190人を全員映すことで初めて完成する、10年分の「ありがとう」
アニバーサリー作品には大きく二種類ある。主役格だけスポットを当てて残りはBGMに溶かす省エネ型と、全員ちゃんと映すという誠実な型。ETERNITY MEMORIESは後者に全振りした。
190人というのは冗談みたいな数で、普通のアニメなら「それ、劇場版2本分の作業では?」と制作側が机を叩くレベルだ。それをやり切ったこと自体が、この作品の主張になっている。「シンデレラガールズは全員が主役です」という宣言を、テキストじゃなく映像で証明した。
10年というスパンを想像すると、ゲームを始めた頃の自分、推しに出会った瞬間、ライブに行った日の記憶——そういうものが全部、各アイドルのビジュアルに積み重なっている。島村卯月役の大橋彩香、新田美波役の洲崎綾、神谷奈緒役の松井恵理子——長年キャラクターを演じてきた声優の声に、そのぶんの蓄積が滲む。聞き慣れた声が短くとも「いる」と伝えてくるあの感覚は、10年追ってきた人間にしかわからないはずで、外から見ている自分にもそれは伝染してきた。
千川ちひろ役の佐藤利奈が担う立ち位置は、プロデューサーの視点を代理するような機能を持っていて、ただキャラを出すだけでない設計になっている。アイドルを「送り出す側」のキャラクターが全体を束ねることで、見ている側が自然とPの立場に引き込まれる構造だ。
だからこれは「まとめ動画」じゃない。10年という時間の重みを映像に変換した記念碑で、コアなPが見て感情が崩壊するのは当然として、外からのぞいても「何かが積み上がった人たちの祭典」として十分に伝わってくる。そういう密度を持った作品は、ジャンルを問わずそう多くない。
特に刺さったシーン
全190人を画面に収める場面の「密度の扱い方」が、この作品で一番唸った部分だ。一人一人を映すという選択はテンポを殺すリスクを孕んでいるが、音楽と編集のテンポ感が相当しっかり設計されていて、冗長にならない。あの人数でそれをやり切っているのは、単純に仕事がいい。
個人的に止まったのは、神崎蘭子が登場するくだり。内田真礼の声はどのシリーズでも一瞬で「あ、蘭子だ」とわかるが、このスペシャルでの登場は短くても存在感が桁違いだった。「声優と夜あそび」で長年MCを務めてきた人だけに、アニメの外での積み重ねもなんとなく透けて見えて、変な感慨があった。2回目に見ると、各キャラへのカメラの収め方が「全員を雑に並べた」じゃなく「全員を丁寧に迎えた」という質感に見えてきた。最初には気づかなかったことが、見直すと見つかる。そういう作品は信用できる。
読んで見たくなったら——『ETERNITY MEMORIES』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- シンデレラガールズを何年も追ってきたプロデューサー
- 推しが190人の中にいて、その姿を映像で確認したい人
- 大橋彩香・内田真礼・佐藤利奈ら声優のキャリアを並行して追っているリスナー
- アイドルコンテンツの「積み重ね」に感情的な重みを感じるタイプ
合わない人
- シンデレラガールズをほとんど知らない状態で「音楽アニメ」として見ようとする人
- スペシャルにストーリーの起伏を期待する人(これは「場」の作品で、物語ではない)
- 登場人物が多すぎると情報処理が追いつかなくなるタイプ
次に見るなら
アイドルマスター シンデレラガールズ(TVシリーズ)——このスペシャルはTVシリーズを経た後に見るものとして設計されている。逆に言えばTVシリーズを通過していると、このスペシャルの重さが全然違う。まだの人は先にそちらから入ること。
THE IDOLM@STER(2011年TVシリーズ)——765プロ版のアイドルマスターアニメ。キャストも世界観も異なるが、「アイドルと時間の積み重ね」という軸で見ると通底するものがある。佐藤利奈が別キャラで出演しているのも面白い。
ラブライブ!The School Idol Movie——「区切り」を映像にしようとするエネルギーが似ている。「10年」とは違うが、コアなファンが「ありがとう」を受け取るための映像としての機能が共鳴する。感情が乗った状態で見ると刺さり方が倍になるタイプ。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ETERNITY MEMORIES』はdアニメストアおよびHuluで視聴可能です。どちらのサービスも幅広い作品ラインナップを誇る定番の動画配信サービスですので、すでに会員の方はすぐに視聴を始められます。10周年記念の特別な感動を、ぜひお手元のデバイスでご体験ください。















