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2015

ラブライブ!The School Idol Movie
★ 3.9 / 5.0音楽日常系
| 放送年 | 2015年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | その他 |
| 制作 | Sunrise |
学園アイドル大会の前年度チャンピオン・μ’sは、上級生の卒業に伴い解散予定だった。しかし、あるニュースをきっかけにコンサートイベント開催を決意する。9人の少女たちは新しい環境で学び、成長していく。制限された時間の中で、彼女たちがスクールアイドルとしてできる最後のことは何か。その先に見つかる意味とは。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
学園アイドル大会「ラブライブ!」で前年度の頂点に立ったμ’s。しかし上級生3年生の卒業を前に、9人はグループの解散を決めていた。そんな折、スクールアイドルが大きな注目を集めているというニュースが飛び込み、彼女たちは大規模なコンサートイベントの開催を決意する。準備のためニューヨークへと旅立った穂乃果たちは、新しい出会いや経験を通して「スクールアイドルとは何か」を改めて見つめ直していく。限られた時間の中で、9人が最後に届けたい思いとは——。彼女たちの物語が、最高の舞台で締めくくられる。みどころ・魅力
① μ’s 9人の物語を締めくくる集大成のステージ
TVアニメ1期・2期を経て描かれてきたμ’sの歩みが、劇場版という最高の舞台で結実します。これまでの積み重ねを知るファンほど胸が熱くなる、グループの「最後」と向き合う1本です。② スクリーンを彩る圧巻のライブシーン
劇場版ならではのスケールで描かれるパフォーマンスは圧巻のひと言。新曲を含む楽曲群と華やかな演出が、9人の輝きを余すことなく映し出します。音楽と映像が一体となった高揚感が魅力です。③ 舞台はニューヨーク、そして秋葉原へ
物語の舞台が海外にまで広がり、シリーズに新たな景色を加えます。異国での出会いを経て「スクールアイドルの意味」を問い直す展開が、感動的なクライマックスへとつながっていきます。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 京極尚彦 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 室田雄平 |
| 音楽 | 藤澤慶昌 |
| 美術監督 | 岡崎えりか、守安靖尚 |
| 音響監督 | 長崎行男 |
| ED | μ’s「僕たちはひとつの光」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
正直に言うと、この巨大コンテンツの全容はとっくに把握するのをあきらめている。テレビシリーズがあって、続編があって、別のグループがいくつもあって、誰が誰だか追いきれなくなった頃には電車を降りていた。それでも映画版だけは別腹で、暗い劇場の椅子に沈み込んだとき、最初に思ったのは「ああ、これは終わらせるための映画だ」だった。にぎやかなオープニングの裏で、画面のどこかが静かに別れの準備をしている。最初は予習不足を後ろめたく感じて見始めたのに、途中からそんなことはどうでもよくなった。彼女たちが何を手放そうとしているのか、それだけがまっすぐ伝わってくる作りになっている。頂点で立ち止まる勇気——「続けない」という選択の話
この映画が本当に描いているのは、夢を叶える話ではない。叶えてしまった後、それをどう畳むかという話だ。前年度のチャンピオンで、人気は最高潮、続けようと思えばいくらでも続けられる。スポンサーも観客もそれを望んでいる。なのに彼女たちは、上級生の卒業という当たり前の区切りを理由に、自分から幕を引こうとする。ここがこの作品のいちばん大人びた部分だと思う。世の中の物語はたいてい「続けること」を美徳として描く。諦めるな、走り続けろ、と。でもこの映画は逆を言う。いちばん輝いている瞬間にこそ、その輝きを未来に引き伸ばさず、形のまま終わらせる。そうしないと残らないものがある、と。終盤、彼女たちが下す決断は、はたから見れば「もったいない」の一言で片づけられてしまうものだ。実際、作中でも揺れるし、迷う。けれどその迷いを通り抜けた先で、続けることよりも終わらせることのほうがずっと難しく、ずっと愛情のいる行為なのだと気づかされる。スクールアイドルという、卒業すれば自動的に終わってしまう枠組みそのものが、この「期限つきの輝き」というテーマを最初から背負っている。だからこの映画は、単なるご褒美ライブの記録ではなく、終わりを自分の手でデザインすることについての、ささやかで頑固な宣言になっている。二度目に見たとき、にぎやかな歌の一つひとつが、別れの予行演習に聞こえてきて少し参った。特に刺さったシーン
中盤、見知らぬ街でひとりの歌い手とすれ違う場面がある。誰なのか、本当にいるのか、最後まではっきりさせない作りで、ここが妙に心に残る。スクールアイドルという存在を「あなたも、その先の誰かも」と地続きにしてしまう演出で、画面の温度がふっと変わる。声の話もしておきたい。母親役で三石琴乃が短く出てくるのだが、あの世代のアニメを通ってきた人間としては、にぎやかな少女たちの背後にこの声が一本通っているだけで、画面の奥行きがまるで違って感じられる。そして園田海未を演じる三森すずこの、決意を口にするときの一拍ためる呼吸。絢瀬絵里の南條愛乃、南ことりの内田彩、それぞれが歌と芝居のあいだを行き来する瞬間に、キャラクターが本当に息をしているように思えた。終盤の大きなステージで、誰かの声がほんの少し震えるところで、こちらも勝手に喉の奥が詰まった。劇場の音響で全身に来る低音と、その上に乗る9人の声の重なりは、家のスピーカーでは絶対に再現できない種類の体験だった。読んで見たくなったら——『ラブライブ!The School Idol Movie』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- テレビシリーズを通ってきて、彼女たちの「その後」をちゃんと見届けたい人
- シリーズ未履修でも、何かを終わらせる物語そのものに弱い人
- 大音量のライブシーンを劇場の音響で浴びたい人
- 勝ち負けより、引き際の美学に心を動かされるタイプの人
合わない人
- キャラクターの背景をまったく知らずに入って、説明を省かれるのが苦手な人
- 明確な敵やドラマチックな対立がないと物足りない人
- 歌とダンスのパートが長く続くことに乗れない人
次に見るなら
終わりに向かって全力で走る少女たちの輝きに胸を打たれたなら、映画 けいおん!がいい。卒業という当たり前の区切りを、これでもかと丁寧に、惜しむように描いた一本で、日常が終わる切なさの手触りがよく似ている。チームで一つのステージを作り上げる過程そのものに惹かれたなら、劇場版 アイドルマスター 輝きの向こう側へ!を。仲間の数だけ思惑があって、それでも同じ場所を目指す群像の熱が気持ちいい。
「期限つきの輝き」というテーマに反応したなら、少し毛色は変わるがリズと青い鳥もすすめたい。続けることと手放すこと、その境目で揺れる関係を、息を呑むほど静かに描いている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「ラブライブ!The School Idol Movie」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されており、いずれのサービスでも視聴できます。アニメ作品を多く扱う配信サービスで揃って配信されているため、普段使っているサービスがこの中にあれば追加契約なしで楽しめます。μ’sの集大成となる劇場版を、ぜひお好みの環境でご覧ください。






