ラブライブ!サンシャイン!!

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2016ラブライブ!サンシャイン!!

ラブライブ!サンシャイン!!

★ 3.6 / 5.0音楽日常系
放送年2016年
フォーマットTVアニメ
話数13話
原作その他
制作Sunrise

浦の星女学院 沼津市内浦の海辺にある私立高校、浦の星女学院。駿河湾の片隅にある小さな高校で、2年生の高海千歌を中心とした9人の少女たちが、大きな夢を抱いている。それは次世代の輝く「スクールアイドル」になることだ。諦めなければどんな夢でも叶う。その想いのもと、彼女たちの物語が始まる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

静岡県沼津市内浦の海辺に佇む私立高校・浦の星女学院。生徒数わずか98名のこの小さな学校で、2年生の高海千歌は「スクールアイドル」に憧れを抱いていた。μ’sの輝きに夢中になった千歌は、自分たちだけの輝きを見つけようと仲間を集め始める。個性豊かな9人の少女たちが集まり、Aqoursとして歩み出す青春の物語。「輝き」とは何か、諦めずに問い続ける彼女たちの姿が胸を打つ。

みどころ・魅力

① 海と山に囲まれた内浦の美しいロケーション

舞台となる沼津市内浦は実在の地域で、駿河湾の青い海と緑豊かな山々が織りなす風景がアニメーションに丁寧に落とし込まれている。聖地巡礼ブームの先駆けともなった本作のビジュアルは、日常系アニメとしての没入感を大きく高めている。

② 「μ’sの影」と向き合う後継世代のドラマ

偉大な先輩・μ’sを意識しながら「自分たちの輝き」を模索するAqoursの葛藤は、前作ファンにも新規視聴者にも刺さるテーマ。「ゼロから1を作る」ことへの挑戦が、9人それぞれのキャラクター描写と絡み合って丁寧に描かれる。

③ Aqours9人のライブパフォーマンスと楽曲の多様性

「恋になりたいAQUARIUM」「HAPPY PARTY TRAIN」など、海をモチーフにした爽やかなナンバーから感情を揺さぶるバラードまで幅広いラインナップ。ユニット曲も充実しており、声優陣の熱演とあわせて繰り返し観たくなる完成度の高いライブシーンが随所に登場する。

キャスト・声優一覧

高海千歌
高海千歌
メイン
›
伊波杏樹
黒澤ルビィ
黒澤ルビィ
メイン
›
降幡愛
桜内梨子
桜内梨子
メイン
›
逢田梨香子
松浦果南
松浦果南
メイン
›
諏訪ななか
黒澤ダイヤ
黒澤ダイヤ
メイン
›
小宮有紗
渡辺曜
渡辺曜
メイン
›
斉藤朱夏
津島善子
津島善子
メイン
›
小林愛香
国木田花丸
国木田花丸
メイン
›
高槻かなこ
小原鞠莉
小原鞠莉
メイン
›
鈴木愛奈
よしみ
よしみ
サブ
›
松田利冴
高海志満
高海志満
サブ
›
阿澄佳奈
梨子の母
梨子の母
サブ
›
水樹奈々

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スタッフ

監督酒井和男
シリーズ構成花田十輝
原作矢立肇
キャラクターデザイン室田雄平
音楽加藤達也
美術監督東潤一
音響監督長崎行男
OPアクア「青空Jumping Heart」
ED高海千歌「決めたよHand in Hand」
ED高海千歌「ユメ語るよりユメ歌おう」
EDアクア「ユメ語るよりユメ歌おう」
ED国木田花丸「ユメ語るよりユメ歌おう」
ED津島芳子「ユメ語るよりユメ歌おう」
ED松浦果南「ユメ語るよりユメ歌おう」
ED津島芳子「ユメ語るよりユメ歌おう」
ED1st & 2nd Years「ユメ語るよりユメ歌おう」
ED高海千歌「ユメ語るよりユメ歌おう」
ED渡辺よう「ユメ語るよりユメ歌おう」
EDアクア「ユメ語るよりユメ歌おう」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

正直に言うと、ラブライブというコンテンツ自体は途中で追うのをやめていた。μ’sが解散して、次のグループが出てきて、また次が出て——そういうサイクルについていく気力がなくなった。でもAqoursの曲だけはなぜか聴き続けていて、「海沿いの青空感」みたいなものが耳に残っていた。

アニメを見たのはだいぶ後になってからで、最初の数話は「スクールアイドルをやる理由の説明パート」という感じで少し距離を置いて見ていた。ところが中盤に差し掛かるあたりで気づいたら止まれなくなっていた。2回目を見たとき、序盤の台詞がすでに後半への伏線として機能していることに気づいて、作りの丁寧さに少し驚いた。沼津・内浦という実在のロケーションへのこだわりも、2回目だと街並みの描写が全然違って見えてくる。

「ゼロ」であることを恥じない——μ’sの影の下で踊ることの意味

この作品を単なる「スクールアイドルの青春もの」として見るとどこかで違和感が出る。Aqoursは常に、意識的なまでに「先代との比較」という重力の中に置かれている。ファンから「μ’sには勝てない」と言われ、自分たちでも「0を1にする」という言葉を繰り返す。これはアイドルアニメの文脈で言えばかなり珍しい自己定義だと思う。普通、主人公たちは「自分たちだけのもの」を目指して走るが、Aqoursは出発点として「何も持っていないこと」を宣言する。

この設定が機能するのは、それが地方の小さな学校という舞台と重なるからだ。廃校になりかけた浦の星女学院で、人口の少ない内浦で、都市のスクールアイドルシーンとは無縁の場所で、彼女たちは踊る。「ゼロからのスタート」というのは綺麗事ではなく、物理的な事実としてそこにある。

2回目に見たとき特に引っかかったのが、千歌が「輝き」を探す動機の描かれ方だ。彼女は別に天才でも特別な才能があるわけでもない——という設定が、作中で繰り返し強調される。それでも動き続けることの話として見ると、これは「努力が報われる話」ではなく「報われない可能性を知りながら動く話」に近い。そこに共鳴するかどうかが、この作品と乗れるかどうかの分岐点になると思っている。

1期と2期で作品のトーンが変わるという意見もあるが、個人的には2期の「それでも終わらない」という感触のほうが好きだ。廃校という結末が確定した後も走り続ける展開は、「夢が叶う話」から完全に逸脱していて、それがかえって刺さった。

特に刺さったシーン

終盤、浦の星の存続が絶望的になってからの千歌の台詞のくだりは、初見で一時停止して天井を見た。普通ならそこでカタルシス一発で締めるところを、あえて「でも」で続けた脚本の判断が好きだった。

キャストの話でいうと、小原鞠莉を演じた鈴木愛奈の芝居が序盤と終盤で明確に変わる。序盤の「余裕がある大人っぽいキャラ」の台詞回しと、自分の事情が出てからの台詞回しで声のポジションが違う。声優と夜あそびのMCをやっていた頃の彼女を知っていると、この役での抑え方がよくわかって面白い。

梨子の母として水樹奈々が出てくるシーンは、出番の長さに関係なく存在感が違う。199本のキャリアが数分の出演に乗っている感じがする。阿澄佳奈の志満は、出番が少ないわりに喋るたびにちゃんとキャラが立っていて、186本というキャリアの使い方として妙に納得感があった。

読んで見たくなったら——『ラブライブ!サンシャイン!!』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 「努力が必ず報われる」系の話より「それでも動く」系の話が好きな人
  • 地方・海沿い・廃校という要素に何か感じるものがある人
  • スクールアイドルというジャンルに乗れなくても、キャラクターの関係性で見られる人
  • 楽曲を先に知っていて、そこに映像を重ねたい人
  • μ’sを通過してから距離を置いていたけど気になっている人

合わない人

  • 先代(μ’s)との比較を作中でずっと引きずるのがしんどい人
  • 9人全員に均等に感情移入できないと乗り切れないタイプの人(尺の都合でキャラの掘り下げに差がある)
  • スポ根的な積み上げと明確な達成感を求めている人(この作品の「達成」は少し形が違う)
  • 1期の終盤〜2期の展開を「ご都合主義」と感じるかどうかで評価が大きく割れるので、そういう部分に敏感な人は覚悟が要る

次に見るなら

ラブライブ!スーパースター!!が一番近い入口だと思う。同じシリーズでも少人数スタートのため話の密度が高く、Aqoursで感じた「ゼロから積み上げる」感覚を別の角度で味わえる。サンシャインが好きなら比較しながら見ると面白い。

アイカツ!は全然違うジャンルに見えるが、「才能のある人の話ではなく、好きだから続ける人の話」という軸が似ている。長いので1クール見てみて合うかどうか判断するのがいい。

花咲くいろはは音楽もアイドルも関係ないが、地方の小さな場所に飛び込んだ主人公が「ここでしかできないもの」を探す構造がサンシャインと重なる部分がある。PAWORKSの画面の質感も含めて、サンシャインの「内浦の空気感」が好きだったなら試してみる価値がある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『ラブライブ!サンシャイン!!』は現在、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信中です。月額サービスを契約しているなら追加料金なしで今すぐ視聴できます。第1期・第2期ともに配信されているため、一気見にも最適な環境が揃っています。

よくある質問

Q. 前作『ラブライブ!』を観ていなくても楽しめますか?
A. 楽しめます。前作のキャラクターや用語が登場する場面もありますが、本作単体でもストーリーは完結しており、スクールアイドルの基本知識がなくても問題なく視聴できます。
Q. 第1期と第2期で話数はいくつですか?
A. 第1期(2016年)が全13話、第2期(2017年)が全13話の計26話構成です。2019年には劇場版も公開されており、アニメシリーズの後日談を描いています。
Q. Aqoursのメンバーは何人ですか?
A. 主人公・高海千歌を中心とした9人組です。1年生・2年生・3年生の各3人がそれぞれサブユニットを形成しており、個性豊かなキャラクター同士の関係性も見どころのひとつです。
Q. 聖地巡礼はできますか?
A. できます。静岡県沼津市の内浦エリアが主要舞台で、三津シーパラダイス周辺や淡島、浦の星女学院のモデルとなった旧戸田中学校などを訪れるファンが今も多く訪れています。

まとめ

『ラブライブ!サンシャイン!!』は現在、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信中です。月額サービスを契約しているなら追加料金なしで今すぐ視聴できます。第1期・第2期ともに配信されているため、一気見にも最適な環境が揃っています。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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