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戦乙女の食卓
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 10話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Thundray |
待望のHI3アニメがついに到来!キャプテンたち、お気に入りのワルキューレたちが台所でどう活躍するか気になりませんか?この夏、ワルキューレたちとテーブルを囲み、おいしい料理と心温まる思い出の宴に参加しましょう。
作品概要・あらすじ
あらすじ
人気ゲーム「崩壊3rd」を原作とするオリジナルネットアニメ。戦いの日々を送るワルキューレたちが、台所という意外な舞台で繰り広げる騒がしくも微笑ましい日常を描く。キャプテンたちにはおなじみの個性的なワルキューレたちが、料理に挑戦したり、テーブルを囲んだりと、普段の戦闘とはひと味違う素顔を見せてくれる。短編コメディならではのテンポの良さで、原作ファンはもちろん、日常系アニメが好きな人にも楽しめる一作となっている。みどころ・魅力
① ゲームキャラクターの”オフショット”が楽しめる
普段は戦場で活躍するワルキューレたちが、台所や食卓という日常空間に登場。戦闘時とはまったく異なる表情やリアクションが描かれており、「崩壊3rd」プレイヤーにとっては推しキャラの意外な一面を発見できる楽しさがある。ゲームへの愛着がさらに深まる構成だ。② 短編ONAならではのテンポ感
ONA(オリジナルネットアニメ)形式の短編作品であるため、テンポよく笑いが積み重なる構成が魅力。ダレることなくサクッと視聴できるため、ちょっとした息抜きにも最適。コメディシーンのオチもキレがよく、クスッと笑えるエピソードが続く。③ 料理・食卓を通じて深まるキャラクター関係性
食事というシチュエーションを通じて、ワルキューレ同士のやりとりや絆が自然に描かれている。コメディタッチでありながら、キャラクターの個性や関係性がしっかり伝わる脚本になっており、日常系コンテンツとしての完成度も高い。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 武市直子、孙猛 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 下地彩加 |
| 美術監督 | 細井友保 |
| OP | キアナ・カスラナ「Taste of home」 |
| OP | Tao Dian, Hanser, Hua Ling, Duo Duo poi「Taste of home」 |
| ED | ルナ・サファリ「Lil’ Dash of Love」 |
| ED | ルナ・サファリ「A Sprinkling of Warmth」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
崩壊3rd(Honkai Impact 3rd)のアニメ化、と聞いてどういうものを想像するか。派手な戦闘シーン、エルザの剣閃、キアナの猛ダッシュ——そういうのを頭に描いてから、このONAを開くとちょっとした角度違いに出くわす。戦乙女たちが台所に立って、料理している。それだけ。
最初は「あ、こういうやつか」と思った。版権もののスピンオフ飯アニメ。数分で終わるやつ。正直あまり期待していなかった。ところが2回目に見たとき、気づいたのは全員が妙にちゃんとしているということだった。釘宮理恵のキアナが食材に対してわちゃわちゃしている声、沢城みゆきの芽衣がそれを静かに受け止める間の取り方——あれはゲームのイメージを壊さないどころか、むしろ補完している。
最強の戦士が飯を作る、そのギャップそのものが癒しの正体
「戦乙女」という言葉にはもともと北欧神話のヴァルキューレが重なっている。戦場で英雄を選ぶ者たち。崩壊3rdにおいても彼女たちは人類の盾であり、規格外の戦闘能力を持つ存在として描かれている。そのキャラクターたちが、包丁を握って野菜を切っている。
このONAが面白いのは、そのギャップを笑いにしているだけじゃなく、むしろギャップそのものを「安らぎの文法」として使っているところだ。強い者が弛緩する瞬間というのは、なぜか見ていて安心する。それは「どんな強者にも日常がある」という事実の確認であり、視聴者が持っているゲーム本編の緊張感をいったん解凍してくれる装置として機能している。
佐倉綾音の八重桜あたりはその代表で、戦場では妖艶さと凄みを両立させるキャラクターが、台所では妙にわかりやすい人間くさい反応を見せる。石田彰や関智一のような重厚なキャストが絡んでくるシーンも、本編の文脈を知っていればおかしさが2倍になる構造になっている。
配信がどこにもない、というのが現状で、それはまあ仕方ないとは思いつつ、こういう小品こそサブスクで気軽に拾える環境が理想なんだけどという気持ちはある。ONAとしての映像クオリティはTVシリーズとはまた別の水準で作られているが、キャラクターの「らしさ」を出すという点では十分にやっている。
特に刺さったシーン
キアナが調理中にやらかす一連の流れが好きだった。釘宮理恵の声が「失敗したときのキアナ」を演じると、あの独特の焦りと開き直りが混ざったトーンになる。それ自体はゲームでも聞いたことがある声質なんだが、戦場じゃなくて台所で発動しているというだけで、なんか余計に愛おしくなってしまう。2回目に見たとき、そこで声を録った収録現場を無駄に想像してしまった。
芽衣を演じる沢城みゆきの抑えた演技も効いていて、騒ぎを静観する側の間が非常に計算されている。賑やかなシーンに静かな視点が一個あると画面が締まるし、それがゲーム本編でのキャラクター関係とも地続きになっているのが心地よい。
料理の描写自体も、「それっぽく見える」程度には丁寧で、飯アニメとして見てもそこそこ成立している。短尺ONAでこれだけキャラクターの質感を出せているのは素直に感心する。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 崩壊3rdをある程度プレイしていて、日本語声優キャストへの愛着がある人
- 釘宮理恵・沢城みゆきの演技をぼーっと聞いていられる人
- 重厚なゲーム原作のゆるいスピンオフをありがたがれる感性の人
- 5分以下で完結するONAを隙間時間に消化するのが得意な人
合わない人
- 崩壊3rd未プレイで、キャラクターの背景知識がゼロの人(面白さの半分が文脈依存)
- ちゃんとしたストーリーや感情的な山場を期待している人
- 配信で気軽に見られる環境を求めている人(現時点でどこにもない)
- 本格的な料理アニメとして見ようとしている人
次に見るなら
同じ「強いキャラが日常でへにゃる」系の癒しを求めるなら、gdgd妖精sが近い感触だ。世界観の強度とゆるさの落差を楽しむ構造が共通していて、短尺ONA慣れしている人ならすんなり入れる。
版権ものの飯スピンオフという意味ではFate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア- 開幕!第一節(前編)より、むしろFate/stay night [Heaven’s Feel]より先に見るべきスピンオフとしてカーニバル・ファンタズムが参考になる。英雄たちが脱力した姿で動く小品としての完成度が高く、これが好きなら戦乙女の食卓も同じ温度感で楽しめる。
日常系のゆるさをストレートに摂取したいならスロウスタートあたりが安定感があり、戦乙女の食卓で感じた「何も起きないことの心地よさ」をもっと長尺で味わえる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『戦乙女の食卓』は現在、国内の主要な公式配信サービスでの配信は確認されていません。視聴を希望する場合は、動画共有サイトや非公式チャンネルでの公開状況を個別にご確認ください。原作ゲーム「崩壊3rd」のファン向けスピンオフ作品として制作されたONAですので、公式情報は原作サイドの告知もあわせてチェックしておくと良いでしょう。

