※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

ジュエルペットきら☆デコッ!
| 放送年 | 2012年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 52話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Studio Comet |
ジュエルランドの伝説によると、ジュエルペットは女王ジュエリーナの愛と思いやりから生まれた。しかし奇妙な隕石がミラーボールに衝突し、百万個の破片「デコストーン」に砕け散ってしまう。現在、キラキラショップの店主で少々天然なウサギのジュエルペット、ルビーはキラキラした装飾品を好み、愛することについて何かを持っている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
ジュエルランドの守り神・女王ジュエリーナの愛と思いやりから生まれたジュエルペットたち。ある日、謎の隕石がジュエリーナのミラーボールに直撃し、百万個の輝く破片「デコストーン」として砕け散ってしまう。キラキラショップを営む天然ウサギのジュエルペット・ルビーは、輝くものへの無限の愛と持ち前の明るさを武器に、デコストーンを集める冒険へと旅立つ。キラキラとデコレーションに彩られた、ポップでかわいいファンタジーが幕を開ける。みどころ・魅力
① キラキラ全開!デコレーションが詰まったポップなビジュアル
シリーズの中でも特にデコ・キラキラ文化を前面に押し出した作品で、画面全体がカラフルな輝きで溢れている。2012年当時のデコスマホブームとも絶妙にリンクしており、視覚的なかわいさが随所に散りばめられたデザインは見ているだけで気分が上がる。② 天然ぶりが愛おしい!ルビーのキャラクター性
主役のルビーはちょっぴり抜けているけれど、まっすぐで前向きな姿勢が視聴者の心をつかむ。ドジっ子ならではのコミカルな場面と、愛にまつわる真剣なエピソードのバランスが絶妙で、子どもから大人まで共感しやすいキャラクターに仕上がっている。③ シリーズ全体の中でも際立つ「ギャグ×感動」の融合
ジュエルペットシリーズはシーズンごとに作風が大きく変わることで知られるが、本作はコメディ色が強くテンポが良い。笑えるシーンと胸に刺さるシーンが交互に訪れる構成は、長丁場の52話を飽きさせずに楽しませてくれる。キャスト・声優一覧























スタッフ
| 監督 | 森脇真琴 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 筆安一幸 |
| OP | 芦田愛菜「Happy Lucky☆Go!」 |
| ED | 芦田愛菜「Zutto Zutto Tomodachi」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
ジュエルペットのシリーズが何期あるのか、正直いまだによくわかっていない。「きら☆デコッ!」が何期目に当たるのかも調べかけて、途中で混乱してやめた。そういう状態で見始めた。
きっかけは声優だった。小野大輔がジュエルペットに出演しているという情報を目にして、本当かどうか確かめたくなった。平野綾も出ているらしい。2012年にこのタイトルのアニメにこの布陣が集まっている——それだけで見る価値があると判断した。
最初の数話は「まあ子ども向けだな」という印象のまま見ていたが、気づいたら5話まで進んでいた。ミラーボールに隕石が衝突してデコストーンが百万個ばらまかれる、という出だしの設定密度が、良い意味で予想を外してきた。2回目に見たとき、序盤の世界設定に仕掛けがあることに気づいて、少し評価が変わった。
「かわいいものを愛すること」が、壊れた世界を修復する
ジュエルペットという作品が長期シリーズとして持続してきた理由を、「きら☆デコッ!」の設定は割とそのまま説明してしまっている。
女王ジュエリーナの愛と思いやりからジュエルペットが生まれた——という前提からして、この世界では「愛すること」が存在を生み出す根拠になっている。そこに隕石が衝突し、ミラーボールが砕けて百万個のデコストーンになる。失われるのは単なるオブジェクトではなく、愛から生まれた美しさの欠片だ。
ルビーがキラキラした装飾品を好み、「愛することについて何かを持っている」と設定されているのは、この構造と対応している。デコレーションを愛するキャラクターが、デコストーンを集める旅をする——つまり「かわいいものを愛する行為」と「世界を修復する行為」がほぼ同義になっている。子ども向けアニメのマクガフィン集め構造に見えて、メタファーとして読むと意外と重い。
2012年という時期に、これをまじめにやりきっていることに価値がある。同年にはいろいろと「重厚な」魔法少女ものが注目を集めていたが、「きら☆デコッ!」はそちらに影響された気配が全くない。キラキラしていることを世界の中心に置いて、それを恥ずかしがらない。その徹底ぶりは、見ていて清々しいくらいだった。単なる子ども向けコンテンツではなく、「かわいさへの誠実さ」を体現した作品として記憶に残る。
特に刺さったシーン
平野綾がグリーンとガーネットという二つの役を同シリーズ内で演じている事実は、見始めてしばらく気づかなかった。声のトーンをかなり分けていて、指摘されるまで別人だと思っていた。「そうか、同じ人か」と気づいてから見直すと、また聞こえ方が変わる。143本の出演作が示す引き出しの多さを実感した。
豊崎愛生が演じるぴんく(ピンク)は、セリフのテンポと間が子ども向けのリズムに完全にはまっていて、200本超の出演歴から来る場慣れが見える。小野大輔のブルーは抑えたトーンで、真面目キャラのコミカルな外し方が上手い。寺島拓篤のレッドは三人の中でいちばん声質が目立つ熱量で、やや方向性が違うがそれが対比として機能している。
特に印象に残ったのは、序盤でデコストーンが初めて登場する場面の映像演出だ。砕けたミラーボールの欠片が光を乱反射するような絵作りと、その場面に当てられた音楽の組み合わせが、想定よりずっとリッチだった。子ども向けコンテンツの制作規模でここまでやるか、という意味での驚きで、2回目に見たとき「失われた美しさ」を視覚的に表現しようとしていた意図に気づいた。
読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。TSUTAYA DISCASの30日間無料トライアルでレンタル代ゼロで見れる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 子ども向けアニメの「本気のかわいさ」に一種の美学を見出せる人
- 2010年代前半のサンリオ・タカラトミーアーツ系コンテンツに思い入れがある人
- 平野綾・小野大輔・豊崎愛生・寺島拓篤の出演作をコレクションしている人
- 設定の重さより雰囲気の密度で作品を評価できる人
- 隙間時間にゆるく流せるものを探していて、重さを求めていない人
合わない人
- ストーリーに起伏・葛藤・カタルシスを求める人
- キャラクターの成長や内面的な変化を軸に見たい人
- 「子ども向けとわかっていても、そのトーンには乗り切れない」タイプ
- シリーズの文脈なしに単体完結している作品が好きな人(ジュエルペット前作の知識があるほうが楽しめる)
次に見るなら
同じ2012年放送のスマイルプリキュア!は、鮮やかな色彩設計とかわいさ全振りのキャラクター造形が「きら☆デコッ!」のトーンに近い。プリキュアシリーズの中でも特にデコ感・ポップ感が強い作品で、ジュエルペットの雰囲気が気に入ったなら相性がいい。
豊崎愛生の演技をもっと見たいならけいおん!(2009年)は外せない。こちらは日常系で魔法もかわいい動物も出てこないが、彼女が主演を張った作品としてファンの間での評価が高く、「きら☆デコッ!」のぴんくとはまるで違うキャラクターを演じた対比が面白い。
宝石・装飾モチーフの作品を続けて見るならプリパラ(2014年)も選択肢に入る。アイドルと着せ替えを中心に据えたコンテンツで、キラキラした映像設計への執着という点でジュエルペットシリーズと共通する美意識を持っている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
現時点では『ジュエルペットきら☆デコッ!』を配信している公式サービスは確認されていません。視聴を検討される方は、中古DVDやレンタルサービスの在庫状況をご確認ください。今後、配信サービスへの追加が行われる可能性もありますので、各プラットフォームの新着情報もあわせてチェックしてみてください。
