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みなみけ おかえり
| 放送年 | 2009年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Asread |
「おかわり」から1年が経ち、3姉妹は成長した。好みや気質はほぼ同じだが、長女春菜は妹たちに愛情深い母親だが厳しい面もある。次女佳奈は何でも直前まで先延ばしにしてトラブルを起こす。末妹千秋は計算高く操作的な性格で、兄を利用するのが好きだ。
作品概要・あらすじ
あらすじ
南家の三姉妹をめぐる日常コメディの第3期。前作「おかわり」から約1年、長女・春香、次女・夏奈、三女・千秋の三姉妹は変わらず賑やかな毎日を送っていた。家事万能でしっかり者の春香、勢いだけで突っ走りトラブルを呼び込む夏奈、そして大人びた態度で兄や周囲を手玉に取る千秋。そんな三姉妹と、保坂や真境名一家といった個性豊かな面々が織りなす、笑いとほのぼのが詰まった「いつもの南家」が帰ってくる。大事件は起きないけれど、何気ない会話とすれ違いがクセになる、ゆるやかな空気感が魅力の一作です。みどころ・魅力
① シリーズの空気感が戻ってきた「正統続編」
作画やテイストに賛否のあった前作を経て、本作は1期の落ち着いたトーンと等身大の日常描写に回帰しています。三姉妹の掛け合いのテンポ、淡々としているのに笑える間の取り方が心地よく、原作ファンも安心して楽しめる仕上がりになっています。② 三者三様のキャラクターが生む化学反応
母親代わりの春香、空回りしがちな夏奈、計算高い千秋。性格のまったく違う三姉妹だからこそ、ささいな出来事が予想外の方向へ転がります。誰かが立てたフラグを別の誰かが回収する連鎖的な笑いは、群像コメディとしての完成度の高さを感じさせます。③ クセの強い脇役たちのオフビートな笑い
南家以外にも、暴走する妄想が止まらない保坂をはじめ、強烈な個性の面々が物語に彩りを添えます。本筋とは少しズレたところで展開するシュールな小ネタが多く、何気ない一話の中にいくつもの笑いどころが仕込まれているのも本作の楽しみ方のひとつです。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 及川啓 |
|---|---|
| シリーズ構成 | りえ小鹿 |
| キャラクターデザイン | 田中誠輝 |
| 音楽 | 三澤康広 |
| 音響監督 | 蝦名恭範 |
| OP | Rina Satou, Marina Inoue & Minori Chihara「経験値速上々↑↑」 |
| ED | Rina Satou, Marina Inoue & Minori Chihara「絶対カラフル宣言」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
3期まで来てたんだ、というのが最初の感想だった。1期を見て、2期(おかわり)で「あれ?」となって離れた人間なので、おかえりという副題を見たときは正直身構えた。スタジオが変わったりすると、また知らない作品にされているんじゃないかと。ところが序盤の数分で力が抜けた。いつもの春香がいて、いつもの夏奈が余計なことをして、千秋が冷めた目でそれを見ている。タイトルの通り、帰ってきた感覚だった。最初は警戒して見始めたのに、5分で「ああ、これでいい」と思っていた。2回目に見たときは、もう裏切られないと分かっているぶん、茶でも飲むように眺めていられた。「特に何も起きない」を芸にした、日常系のひとつの完成形
みなみけを語るとき、たいてい「何も起きない」と言われる。褒めているのか貶しているのか分からない言い方だけど、おかえりを見ていると、これは間違いなく褒め言葉のほうだと思えてくる。事件が起きないアニメを作るのは、事件を起こすより難しい。会話だけで30分もたせて、しかも翌週も見たいと思わせるには、キャラクター同士の距離感が完全に出来上がっていないと成立しない。おかえりがやっているのは、その距離感を一度壊した——おかわりのことだ——あとで、もう一度組み直す作業だった。だからこの3期は、新しい何かを足してはいない。むしろ余計なものを引いて、1期の温度に戻している。冷蔵庫の中身でその日の献立が決まる、誰が誰をからかう、保坂がまた一人で盛り上がる。それだけのことが延々と続く。普通ならそれは退屈と呼ばれるところだ。でもみなみけの場合、その退屈がそのまま安心になっている。見ている側が何も身構えなくていい。次に泣かされることも、急に重い話に振れることもないと分かっている。この「裏切られない」という信頼を3期かけて積み上げたこと自体が、おかえりという作品の一番の達成だと思う。副題が「おかえり」なのは、たぶん視聴者に向けた言葉でもあるんだろう。離れていた人間にも、ちゃんとそう言ってくれている。特に刺さったシーン
やっぱり保坂だ。小野大輔があの低くて真面目な声で、春香への愛を朝食のおかずみたいに語り出す瞬間、毎回笑ってしまう。出演作316本という人が、こんなに全力で馬鹿馬鹿しいことを真顔でやっている。その振り幅が保坂というキャラの全部で、声までふざけていたら成立しないネタを、声だけは徹底して真剣にやるから可笑しい。個人的に好きなのは冬馬で、水樹奈々が演じていると知ってから見ると、あの「男扱いされたい女の子」の必死さに妙な説得力が出てくる。本人が大真面目だから周りもつい乗ってしまう、あの空気がいい。井上麻里奈の夏奈が余計なことを言い出して、佐藤利奈の春香がため息をつき、千秋まわりでは吉野役の豊崎愛生が淡々と相づちを打つ——この声のテンポが完全に噛み合っているのを、終盤のいつもの食卓のシーンで改めて感じた。そこで保坂がまた何か言い出したとき、思わず「またか」と声に出して笑っていた。読んで見たくなったら——『みなみけ おかえり』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 1期のゆるい温度が好きだった人。あれがそのまま帰ってくる
- 物語に消耗したくない人。今日は何も起きないと分かっている安心が欲しいとき
- 作業しながら流せる、会話だけで成立するアニメを探している人
- 真顔でくだらないことをやる保坂的なキャラに弱い人
合わない人
- 物語に起伏・成長・はっきりした結末を求める人
- おかわりの少し暗い空気のほうが好きだった人。あれは戻ってこない
- キャラの関係が固定されている作品を、進展がないと感じてしまう人
次に見るなら
みなみけの「何も起きないのに見続けてしまう」感覚が好きなら、あずまんが大王。女子高生たちの何でもない日常を独特の間で見せるこの作品は、日常系の温度の原型みたいなもので、同じ空気を学校でやっている。
らき☆すたもいい。オタク的な細かい会話が延々続くだけなのに、気づくと最終話まで来ている。みなみけの食卓トークが好きな人ほど抜け出せなくなる。
家族や仲間内の絶妙な距離感を、もう少し賑やかに見たいならWORKING!!。ファミレスを舞台にした群像コメディで、変人だらけの中に保坂的なポジションを探す楽しみがある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「みなみけ おかえり」は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TVで視聴できます。複数の主要サービスで配信されているため、すでに利用中のサービスがあればそのまま楽しめます。シリーズをまとめて追いたい方は、過去作も含めて配信されているサービスを選ぶのがおすすめです。




