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みなみけ~おかわり~
| 放送年 | 2008年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Asread |
南家の三姉妹・春菜、加奈、千秋と学校の友人たちの日常を描いた作品の第二期。第一期から物語を引き継ぎ、三姉妹とその周囲の人物たちによるほのぼのとした学園生活や家庭での日々の出来事が丁寧に表現されている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
南家の三姉妹――しっかり者の長女・春香、ツッコミ役で行動派の次女・夏奈、クールで毒舌な三女・千秋。両親の不在を支え合いながら暮らす三姉妹は、それぞれの学校生活や家庭での何気ない日々を送っています。本作は前作から物語を引き継ぐ第二期にあたり、三姉妹を取り巻く友人やクラスメイトたちも加わって、賑やかで穏やかな日常がさらに広がっていきます。新たに登場する人物との関わりも交えながら、笑いとほのぼのに満ちた南家の毎日が丁寧に描かれていきます。みどころ・魅力
① 三姉妹それぞれの個性が生む会話劇
家事をこなす春香、騒動を巻き起こす夏奈、淡々と切り返す千秋。性格のまったく違う三姉妹のテンポのよいやり取りは本作の核です。日常の小さな出来事が三者三様の反応によって笑いに変わり、何度見ても飽きないかけ合いを楽しめます。② 派手な事件のないゆるやかな日常描写
大きな事件が起きるわけではなく、学校や家庭での些細な出来事が淡々と積み重なっていきます。だからこそ登場人物の表情や間合いがじっくり描かれ、肩の力を抜いて眺められる心地よさがあります。何気ない時間の愛おしさを味わえる作品です。③ 個性豊かな友人・クラスメイトたち
三姉妹だけでなく、学校で関わる友人やクラスメイトたちも物語に彩りを加えます。第二期では新たな顔ぶれも登場し、人間関係の広がりが日常にさらなる賑やかさをもたらします。脇を固めるキャラクターたちの魅力も見逃せません。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 細田直人 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 鈴木雅詞 |
| キャラクターデザイン | 田中誠輝 |
| 音楽 | 三澤康広 |
| 音響監督 | 蝦名恭範 |
| OP | Rina Satou, Marina Inoue & Minori Chihara「ココロノツバサ」 |
| ED | Rina Satou, Marina Inoue & Minori Chihara「その声が聞きたくて」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
一期がよかったから、そのままの気分で続けて再生した。そうしたら、知ってるはずの南家がなんだか違う家に見えて、少し戸惑ったのを覚えている。線が丸くなって、色も柔らかくなって、空気の温度が一段下がっている。監督が替わったと知ったのは後からで、最初は「自分の体調のせいかな」くらいに思っていた。世間では二期はシリーズの黒歴史扱いをされがちで、その評判も知ってはいた。ただ、二回目に見たときの感想は最初とけっこう違った。違和感を「別物」として受け入れて見ると、これはこれで悪くない。少なくとも俺は、そんなに嫌いになれなかった。
「何も起きない」を守りきれなかった、二期という話
みなみけというシリーズの正体は、たぶん「何も起きないこと」だ。三姉妹が飯を食って、学校に行って、くだらないことで揉めて、それで一日が終わる。物語が前に進まないことそのものが、この作品の居心地のよさだった。事件が起きないから、安心して家に帰れる。日常系というジャンルが本当に売っているのは、出来事じゃなくて「変わらなさ」なんだと思う。
おかわりが賛否を浴びたのは、たぶんそこに少しだけ「変化」を持ち込もうとしたからだ。トーンに湿り気が増して、感情の機微を描こうとする手つきが見える。笑いの間も、一期の乾いたテンポより、ためる方向に寄っている。日常を「進めよう」とした瞬間に、みなみけは自分の一番おいしい部分を手放してしまう——という構造が、皮肉なほどよく見える二期になっている。
ただ、俺はその「手放してしまった感じ」自体が、見ていてけっこう面白い。完成された一期だけ見ていたら気づかなかった、この作品が成り立っている条件みたいなものが、うまくいっていない方を見ると逆に浮かび上がってくる。三姉妹の声——佐藤利奈の春香の落ち着き、井上麻里奈の夏奈の勢い、茅原実里の千秋のあの淡々とした毒——その三人のバランスは変わらず効いていて、絵と空気が変わっても、ここだけは南家のままだった。失敗作と呼ばれるものを、失敗作として切り捨てずに眺めると、何が成功を成功にしていたのかが見えてくる。おかわりはそういう見方に向いた一本だと、俺は思っている。
特に刺さったシーン
やっぱり保坂だ。小野大輔の声が、無駄に重厚で無駄に格好いい。春香への暴走した妄想を、シリアスな朗読劇みたいなテンションで延々と続けるあのモノローグ。内容は完全にどうかしているのに、声だけは大河ドラマみたいに堂々としている。この温度差で笑わせにくる作りは、二期になっても少しも鈍っていない。序盤、彼がひとりで世界を壮大に解釈しはじめるくだりで、思わず再生を止めて笑ってしまった。テンションが落ち着いた二期の空気の中で、保坂のところだけ気圧が違う。
あと地味に好きなのが、千秋の無表情。茅原実里の、感情をほとんど乗せないのに棘だけはきっちり届く言い方。あの子が誰かを冷たく一刀両断する瞬間が、絵柄が柔らかくなったぶん逆に効いていて、二回目はそこばかり巻き戻して見ていた。
読んで見たくなったら——『みなみけ~おかわり~』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 一期をすでに見ていて、「同じものの別バージョン」を面白がれる人
- 保坂のひとり芝居と、小野大輔の無駄な美声が好きな人
- 評判の悪い作品を、自分の目で確かめてから判断したい人
- 千秋の毒と無表情が好物な人
合わない人
- みなみけはこれが初めて、という人(一期から入ったほうがいい)
- 一期の乾いたテンポと絵柄を、寸分変えずに求めている人
- 日常系に明確なオチや事件を期待している人
次に見るなら
まず順当にみなみけの一期。おかわりと見比べると、何が変わって何が変わらなかったのかがはっきりして、二期の見え方まで変わってくる。セットで語られるべき二本だ。
三姉妹の掛け合いのテンポが好きならあずまんが大王。事件が起きないことの心地よさ、くだらないやり取りだけで一話が成立する強さは、みなみけの先輩格にあたる。
柔らかい絵柄と、ゆるい時間の流れごと味わいたいならひだまりスケッチ。何も起きない日々をていねいに積む作りが近くて、おかわりの落ち着いた空気が嫌いじゃなかった人にはたぶん合う。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「みなみけ~おかわり~」は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオの3つのサービスで視聴できます。アニメ作品を豊富に揃えたdアニメストアやU-NEXTに加え、Amazonプライムビデオでも配信されているため、ご自身の利用環境に合わせて選びやすい状況です。前作から続けて一気に楽しみたい方も、配信サービスを使えば手軽に視聴できます。