超神姫ダンガイザー3

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1999超神姫ダンガイザー3

超神姫ダンガイザー3

★ 2.7 / 5.0冒険セクシーメカSF
放送年1999年
フォーマットOVA
話数4話
原作オリジナル
制作Chaos Project

10,000年前、裁判官、陪審員、死刑執行人として、ダンガイザーは人類を灰に還すことで人類の運命を決定づけた。人類はゆっくりと文明を再構築し、再び繁栄の頂点に立った。人類の生存者に紛れ込んで隠れている邪悪な組織ゴマは、ダンガイザーの復活を待ちながら潜んでいる。今回は、ダンガイザーを操縦できる3人の目覚めを阻止する競争である。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

1万年前、宇宙の裁判官・陪審員・死刑執行人として君臨した機械巨人ダンガイザーは、人類に審判を下し文明を灰燼に帰した。長い時を経て、人類はゆっくりと文明を再建し、再び繁栄を手にする。しかし、その社会の陰に邪悪な組織ゴマが静かに潜んでいた。ゴマはダンガイザーの復活を待ち続け、着々と準備を進めている。そして今、ダンガイザーを操縦できる力を持つ3人の若者が覚醒しようとしていた。その目覚めを阻止すべく組織が動き出し、壮絶な争いの幕が切って落とされる。

みどころ・魅力

① 1万年の歴史が生む重厚なSF設定

人類の審判から1万年という壮大なスケールの設定が物語の骨格を形成している。単なるメカアクションに留まらず、文明の滅亡と再生というテーマが織り込まれており、1999年のOVA作品ながらスケールの大きな世界観を楽しめる。

② 個性豊かな3人の操縦者たちが織りなすドラマ

ダンガイザーを操縦できる特殊な力を持つ3人の主人公の覚醒と成長が物語の中心を担う。それぞれの個性や背景が丁寧に描かれており、メカバトルだけでなく人間ドラマとしての面白さも兼ね備えている点が見逃せない。

③ セクシーさとメカアクションが融合した独特の作風

1990年代後半のOVAらしく、ダイナミックなメカアクションとセクシーな表現が共存した独特のスタイルが魅力。当時の美少女メカアニメの個性を色濃く反映しており、時代の熱気を感じさせる作品となっている。

キャスト・声優一覧

美剣陽菜
美剣陽菜
メイン
池澤春菜
D・D
D・D
サブ
三木眞一郎
美剣紅一郎
美剣紅一郎
サブ
立木文彦
めぐみ
めぐみ
サブ
川崎恵理子
シンディ・シャハーニ
シンディ・シャハーニ
サブ
桑島法子
なつき
なつき
サブ
河本明子
鳳麗華
鳳麗華
サブ
木村亜希子
橘教授
橘教授
サブ
千葉繁

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スタッフ

監督大張正己
シリーズ構成大張正己
キャラクターデザイン大島康弘
OP桑島法子「Neo Evolution」
ED池澤春菜「Alive~私はここにいる~」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「ダンガイザー3」という文字列を最初に見たとき、声に出してみたくなった。ダンガイザー3。語感がいい。メカ名にしては妙にテンポがよくて、「3」が後ろについているせいでなんとなくシリーズっぽい雰囲気もある——実際にはこれが初作なのだが。そういう軽い動機で手を出したのが、1999年のOVAとの最初の接触だった。TVシリーズの補完でも外伝でもない、これ単体で成立するオリジナルOVAだ。

見始めてしばらくは「これは何を見ているんだ」という感覚がずっとあった。セクシーな描写とメカアクションとSF設定が、それぞれ自分のペースで動いていて、まとめ役がいない。1999年というのはこういう作品が普通にレンタル棚に並んでいた時代で、「OVAとはそういうものだ」という空気がある。懐かしいというか、ある種の自由さを感じる。

2回目に見たとき、冒頭の「10,000年前の審判」という設定の重さをようやくちゃんと受け取れた気がした。一周目は映像の密度に流されていたが、あの設定はけっこう重い。人類を一度灰にした存在を、今度は人間側が操縦しようとしている——その倒錯が、この作品のエンジンになっている。

人類を裁いた審判者を、人間が乗りこなす話

10,000年前、ダンガイザーは「裁判官・陪審員・死刑執行人」として人類を滅ぼした。そのダンガイザーを今度は人間が操縦して戦う——この設定の倒錯を、ちゃんと受け取ると見え方が変わる。

単純に読めば「超強力なロボットを仲間にしてヒーロー活動」というよくある構図だ。だがダンガイザーの過去を踏まえると、それは「かつて自分たちを滅ぼした存在を手懐けた」という話になる。人類はこの10,000年で何を学んだのか。学んでいないから同じ組織が再び動き出しているわけで、ダンガイザーが再び必要になっているという事実自体、すでに皮肉として機能している。

このOVAが1999年という時期に作られたことも無視できない。90年代のロボットアニメは、エヴァ以降の「パイロットの内面」路線と、それ以前の「乗れるから乗る」路線が混在していた過渡期だった。ダンガイザー3は明らかに後者の血統だが、「3人の目覚め」という選ばれた者の不条理を組み込むことで、前者へのうっすらした目配せもある。

三木眞一郎が演じるD・Dというキャラクターの立ち位置が、このテーマを体現している。選ばれた側でありながら、その「選ばれ方」の理不尽さにどこか割り切れていない。桑島法子のシンディ・シャハーニも同様で、強さと戸惑いが共存している声の質感がある。立木文彦が美剣紅一郎として持ち込む圧は、この世界の「決まっている感」をひたすら強化する役割で、あの声が入ると空気が変わる。千葉繁の橘教授は重くなりすぎる場面の弁として機能していて、あのキャスティングは1999年OVAとして正しい判断だったと思う。

セクシーな描写についても、これをただの「サービス」として切り離すのは少しもったいない。選ばれた3人の「目覚め」が身体的な覚醒と重なる演出は、意図的かどうかはともかく、「人間の本能と超存在の設計」というテーマと無関係ではない。1999年のOVAに深読みしすぎかもしれないが、そういう読み方ができる素地はある。池澤春菜の美剣陽菜が三人の中でいちばん「普通の人間」側の温度で演じられているのも、その覚醒の過程をいちばんわかりやすく体現するための役割分担だったように思う。

特に刺さったシーン

序盤、まだ状況がよくわかっていない段階で組織ゴマの存在が示されるくだり——あの「10,000年待っていた」という重量感が好きだ。10,000年というスケールを普通に受け入れてそのまま話が進んでいくテンションが、このOVAのトーンを決めている。誰も「いや長すぎるだろ」とツッコまない。そういう空気のまま押し切る作品の強さがある。

三木眞一郎のD・Dは、ああいう「飄々としているようで芯がある」役をやらせると本当に安心感がある。力みがなくて、でも要所でちゃんとエッジが出る。2回目に聴いたとき、台詞の軽さの中に覚悟の質感があることに気づいた。出演作355本というキャリアから来る「やりすぎない」加減がこういうキャラクターに合っている。

アクションシーンの作画については、1999年OVAとしての密度がある。枚数で押す作りではなく、止め絵の使いどころを心得ていて、動かすところと止めるところの判断が悪くない。今の基準で見ると見劣りはするが、予算感の中での仕事の仕方という点では逆に勉強になる部分がある。

読んで見たくなったら——『超神姫ダンガイザー3』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 90年代後半〜2000年代初頭のOVA文化に愛着がある人
  • セクシー・メカ・SFが同居する構成を「それが当時のOVAだ」と受け取れる人
  • 三木眞一郎桑島法子立木文彦千葉繁の声を聴くだけで安心できる人
  • 「設定の重さと映像のノリのギャップ」を楽しめる人
  • コアファン向けの短尺OVAの尺感、テンポに慣れている人

合わない人

  • 深いキャラクター描写や丁寧なドラマ性を期待している人(そういう作品ではない)
  • セクシー描写が苦手な人(全編にわたって存在する)
  • 近年のアニメの作画クオリティを基準に見る人
  • 設定が整理されて説明されることを求める人

次に見るなら

天地無用!魎皇鬼——90年代を代表するOVAシリーズで、セクシーな要素とSF・バトルが混在する構成はダンガイザー3と文脈が近い。こちらはキャラクター描写とシリーズ展開がより丁寧なので、ダンガイザー3のノリが合った人には次の一本として自然につながる。

バブルガムクライシス——80〜90年代OVA文化を代表する女性戦士×メカものの古典。音楽・作画・世界観すべてにその時代の密度があり、「あの頃のOVAの本気」を体感したい人に。ダンガイザー3より完成度は高く、入口として使いやすい一本。

BURN-UP WARRIORS——同じ時代のセクシー×アクションOVA路線で、あの時期の「女性主人公チームもの」の空気感を共有している。ダンガイザー3と並べて見ると、90年代末のOVA市場がどういう文法で動いていたかが見えてくる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『超神姫ダンガイザー3』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴できます。いずれも月額サブスクリプションで利用可能なため、すでに契約済みの方はすぐに視聴を始められます。全3話構成のコンパクトなOVA作品ですので、気軽に一気見できます。

よくある質問

Q. 超神姫ダンガイザー3はどこで視聴できますか?
A. dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴できます。いずれも月額制のサブスクリプションサービスですので、契約中の方はすぐに楽しめます。
Q. 超神姫ダンガイザー3は何話ありますか?
A. 全3話のOVA作品です。1999年に発売されました。話数が少なくコンパクトにまとまっているため、まとめて一気見しやすい構成になっています。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. 冒険・SF・メカを軸にしたOVA作品で、セクシーな要素も含む1990年代後半らしい作風です。巨大ロボットアクションと壮大なSF世界観が好きな方におすすめです。
Q. 続編や関連作品はありますか?
A. 『超神姫ダンガイザー3』は1999年制作の独立したOVAシリーズです。本作単体で物語が完結しているため、予備知識なしでもすぐに楽しめます。

まとめ

『超神姫ダンガイザー3』は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVの3サービスで視聴できます。いずれも月額サブスクリプションで利用可能なため、すでに契約済みの方はすぐに視聴を始められます。全3話構成のコンパクトなOVA作品ですので、気軽に一気見できます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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