デ・ジ・キャラット お花見スペシャル

※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

2001デ・ジ・キャラット お花見スペシャル

デ・ジ・キャラット お花見スペシャル

★ 3.2 / 5.0コメディ
放送年2001年
フォーマットスペシャル
話数4話
原作オリジナル
制作MADHOUSE

オハナミスペシャルは、2001年春に日本で放送された「デ・ジ・キャラット」の4つの独立したエピソードで、続編はない。内容は「悪が住み着く」「桜桜」「長髪お兄さん」「ラビ・エン・ローズと呼ぶな」の4話。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

2001年春に放送された『デ・ジ・キャラット』のスペシャル作品。「悪が住み着く」「桜桜」「長髪お兄さん」「ラビ・エン・ローズと呼ぶな」の全4エピソードで構成されており、それぞれ独立した短編コメディとなっています。ゲーマーズを舞台に、でじこ・ぴよこ・ラビ・エン・ローズら個性豊かなキャラクターたちが春の陽気にのせてドタバタを繰り広げます。

みどころ・魅力

① 春のお花見ムードを全開に楽しめる季節感

スペシャルタイトルにふさわしく、春のお花見をテーマにした明るい雰囲気が全編を包んでいます。シリーズ本編とは異なる季節限定の空気感が新鮮で、ファンにとっては「また会えた」という嬉しさも格別な一本です。

② 4話オムニバスで気軽に観られる手軽さ

各エピソードが完全に独立したオムニバス形式のため、途中から観ても楽しめるのが特徴です。一話あたりの尺が短く、テンポよく笑えるため、シリーズ未視聴の方の入門としても向いています。

③ ラビ・エン・ローズを主軸にしたファン向けのサービス回

「ラビ・エン・ローズと呼ぶな」というエピソードが示すように、脇キャラクターにもしっかりスポットが当たります。お気に入りキャラの新たな一面が見られる点は、コアなファンほど刺さるポイントです。

キャスト・声優一覧

プチ・キャラット
プチ・キャラット
メイン
沢城みゆき
デ・ジ・キャラット
デ・ジ・キャラット
メイン
真田アサミ
うさだヒカル
うさだヒカル
メイン
氷上恭子
木村拓郎
木村拓郎
サブ
置鮎龍太郎
クウ・エアハルト
クウ・エアハルト
サブ
サエキトモ
ピョコラ・アナローグIII世
ピョコラ・アナローグIII世
サブ
林原めぐみ
ゲマ
ゲマ
サブ
亀井芳子

🎁 キャラクターグッズをお探しなら METALBOX

スタッフ

音楽増田俊郎
OP奥井雅美「女神になりたい ~for a yours~」

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

デ・ジ・キャラットの名前を聞いて「懐かしい」と思えるかどうかで、だいたいその人のオタク歴がわかる。2000年前後のゲーマーズ通い、深夜アニメの黎明期、あの空気を知っている人間なら、このスペシャルのタイトルを見た瞬間に条件反射で再生ボタンを押せる。最初に見たのはリアルタイムではなくて、ずっと後になってからだったけど、「お花見スペシャル」という季節感の直球さに逆に笑ってしまった。4話構成でさらっと終わる、それでいい。DiGiCharat作品にドラマを求めて見るやつはいない。2回目に見たとき気づいたのは、この短さがむしろ正解だということ。長くしてもこの空気は保たない。

「意味がない」が最大の意味だった時代のコメディ

デ・ジ・キャラット お花見スペシャルを語るとき、ストーリーを語っても仕方がない。4つのエピソードにはそれぞれ「悪が住み着く」「桜桜」「長髪お兄さん」「ラビ・エン・ローズと呼ぶな」というタイトルがついているけど、これは粗筋ではなくてテクスチャーだ。何が起きてどう解決されたか、というより、デジコとプチ・キャラットとうさだがどんな温度感で画面の中にいたか、それが全部だった。

2001年という時代に生まれたこのスペシャルが体現しているのは、「コメディアニメが目的を持たなくてよかった最後の時代」の空気だと思う。キャラクターに成長弧を与えなくていい、テーマを回収しなくていい、視聴後に「何かを感じさせる」必要すらない。ただそこにいる。それで成立した。この感覚は2005年以降のコメディアニメが徐々に失っていったもので、「空気系」と呼ばれたジャンルが意識的に取り戻そうとしたものでもある。デ・ジ・キャラットはその前夜にいた。

お花見という舞台設定も象徴的だ。桜の下で何か特別なことが起きる、という期待をわざと裏切って、いつもと変わらないキャラクターたちがいつもと変わらないテンションで動いている。「季節感」という記号を使いながら、実際には季節に依存しない。その裏切りが当時のオタクに気持ちよかったんだろう、と今見ても理解できる。真田アサミが演じるデジコの「〜でしゅ」口調は、シーズンが変わっても変わらない。変わらないことが安心だった時代のアニメだ。

特に刺さったシーン

「ラビ・エン・ローズと呼ぶな」の回で氷上恭子の演じるうさだヒカルが、またデジコたちに振り回されながらも結局その場を離れられないでいる、あの構図が好きだ。うさだは「ラビ・エン・ローズ」という名前を頑なに否定しながら、でも誰よりもその名前を気にしている。声のトーンに「面倒くさい」と「本当は嬉しい」が同居していて、氷上恭子はこの矛盾した感情を台詞の末尾の処理だけで表現していた。テキストに書いてある以上のことを声でやる、というのをさらっとやれる人だ。

沢城みゆきのプチ・キャラットは、このスペシャルでも「小さいのにやたら落ち着いている」という存在感を保っていて、デジコのカオスに対するカウンターとして機能している。二人の会話の間合いが心地よくて、ここは何度見ても飽きない。

読んで見たくなったら——『デ・ジ・キャラット お花見スペシャル』はAmazonプライムビデオで視聴できる(30日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 2000年前後のアキバ系文化・ゲーマーズ・ブロッコリーといった固有名詞に反応できる人
  • TVシリーズのデジコを既に見ていて、キャラクターの関係性を頭に入れている人
  • 「何も起きなくていい、いつものキャラクターが動いているだけでいい」と思えるタイプ
  • 氷上恭子真田アサミ沢城みゆきの演技のテクスチャーを楽しめる人

合わない人

  • ストーリーの起承転結や感情的な山場を求めて見る人
  • TVシリーズを未視聴で、キャラクターへの愛着がない状態で見る人
  • 2001年当時のギャグ・テンポ感が古く感じてしまう人

次に見るなら

あずまんが大王は、デ・ジ・キャラットと同じ時代に「何も起きないコメディ」を正面からやった作品だ。日常の断片をただ並べる構成で、目的地のなさを怖がらずに走った。デジコに同じ匂いを感じた人なら、あずまんがのリズムも体に合う。

ぱにぽにだっしゅ!は、2000年代前半のオタクコメディが膨らませた方向の一つで、キャラクターが多く画面が情報量過多なところも含めて「あの時代のノリ」の延長線にある。林原めぐみが準主役級で出ていて、声だけで時代を感じさせる。

らき☆すたは2007年と少し後だが、「キャラクターが存在することだけが目的のコメディ」という設計思想はデジコから地続きだ。テンポと空気感の作り方が好きなら、こちらも同じ受け皿で見られる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『デ・ジ・キャラット お花見スペシャル』はAmazonプライムビデオで視聴できます。プライム会員であれば追加料金なしで楽しめますので、春のまったりした時間にぴったりの作品です。短編4話のオムニバス構成なので、隙間時間にさっと観られるのも魅力です。

よくある質問

Q. デ・ジ・キャラット お花見スペシャルはどこで視聴できますか?
A. Amazonプライムビデオで視聴できます。プライム会員であれば追加料金なく楽しめます。
Q. 何話構成ですか?
A. 全4話のオムニバス形式です。各話が独立しているため、順番を気にせず好きなエピソードから観られます。
Q. シリーズを知らなくても楽しめますか?
A. 短編コメディとして独立しているため、キャラクターを知らなくても楽しめます。ただし、でじこたちのキャラクターを知った上で観るとより面白く感じられます。
Q. 本編シリーズと内容はつながっていますか?
A. 続編ではなく独立したスペシャル作品です。本編を観ていなくてもこのスペシャルだけで完結しており、続きのストーリーはありません。

まとめ

『デ・ジ・キャラット お花見スペシャル』はAmazonプライムビデオで視聴できます。プライム会員であれば追加料金なしで楽しめますので、春のまったりした時間にぴったりの作品です。短編4話のオムニバス構成なので、隙間時間にさっと観られるのも魅力です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

目次