※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

令和のデ・ジ・キャラット
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 16話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | LIDENFILMS |
ディ・ギ・チャラット24周年を記念したミニアニメ。 惑星ディ・ギ・チャラットからやってきた宇宙人の少女デジコとプチコ。光は高校生になり、黒ゲマゲマ団は相変わらず悪事を推し進めている。そんな中、ブロッコリー社の女神ブロッコ・デス、そしてブシロード
作品概要・あらすじ
あらすじ
ディ・ギ・チャラット24周年を記念して制作されたミニアニメ。惑星ディ・ギ・チャラットからやってきた宇宙人の少女デジコとプチコは、令和の世でも変わらず地球に滞在中。光は高校生へと成長し、黒ゲマゲマ団は相変わらず悪事を企てている。さらにブロッコリー社の女神ブロッコ・デスやブシロードまで巻き込んで、懐かしくも新しいドタバタ劇が繰り広げられる。みどころ・魅力
① 24年の時を経てよみがえるキャラクターたち
1998年に誕生したデジコやプチコが令和の時代に帰ってきた。当時のファンには懐かしさを、新規視聴者には新鮮な出会いを届ける作品。オリジナルの個性はそのままに、現代の設定に合わせてアップデートされたキャラクターたちの再登場は、長年のファンにとって感慨深い一本となっている。② テンポよく楽しめるショートアニメのコメディ
TV_SHORTフォーマットを活かしたテンポの良いギャグと、懐かしのドタバタ展開が持ち味。黒ゲマゲマ団の相変わらずの悪あがきや、個性豊かなキャラクター同士の掛け合いは、短い尺でも十分な笑いを提供してくれる。隙間時間に気軽に楽しめる手軽さも魅力のひとつだ。③ ブロッコリー・ブシロードの企業コラボが生む独自のユーモア
ブロッコリー社の女神ブロッコ・デスやブシロードといった実在の企業・ブランドが作品内に登場するのが本作の大きな特徴。版権元がネタになるメタ的な笑いは、業界ファンや長年の追っかけに刺さるポイント。ゲームやホビーとのクロスオーバーも視野に入れた、ファンサービス色の強い演出が随所に散りばめられている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 桜井弘明 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | こげどんぼ* |
| キャラクターデザイン | 渡辺敦子 |
| OP | 奥井雅美「曖昧さ、幸福論」 |
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「令和になってもデ・ジ・キャラットやってるんだ」というのが正直な第一声だった。うにゅって言うやつ。ゲーマーズのレシートに印刷されてたあのキャラクターが、2022年にTVショートとして動いている。
最初に見たとき、懐かしさ半分・様子見半分で再生ボタンを押した。ところが、2回目を見るころには完全に空気感にやられていた。ゼロ年代のテンションを令和の作画でやっているのに、妙にちゃんとはまっている。光が高校生になっていたり、黒ゲマゲマ団がまだ懲りずに悪事を働いていたりする設定の微妙な更新が、「続きを見せてもらっている」感ではなく「そういえばこの世界線もあったな」という受け入れ方をさせてくれる。
ブロッコリーという企業の公式自己ツッコミが、なぜこんなに気持ちよく機能するのか
デ・ジ・キャラットという存在は、もともとブロッコリー(当時ブロッコリー社)の販促キャラクターとして生まれた。1999年に生まれて、ゲーマーズ店頭を彩り、深夜OVAになり、日テレでアニメになり、劇場版まで行った。それがなぜ2022年に令和版として帰ってきたかというと、ブシロード傘下になったブロッコリーが24周年で「やっちゃった」からだ。
普通ならそれだけで終わる話なのだが、この作品が面白いのは、作中にブロッコ・デスという「ブロッコリー社の女神」キャラクターを明坂聡美で配置して、企業サイドのキャラクターが物語に介入してくる構造を取り込んでいる点にある。つまり「我々がやっています」というメタ意識を隠さず、むしろネタとして使っている。
これは単なる懐かし消費ではない。ゼロ年代の深夜アニメには、こういう「作り手が全力で悪ふざけをして、視聴者もそれを了解している」温度感があった。ビジネス的な意図を隠さずギャグに変換してしまうずうずうしさ。令和のデ・ジ・キャラットはそれをそのまま持ってきていて、今の視聴者にもその感触がちゃんと届く。記念作品にありがちな「空気を読んだおとなしい復活」ではなく、当時と同じ顔でやってきているのが逆に誠実だと思う。
林原めぐみがピョコラ・アナローグIII世という新キャラクターで参加しているのも、このメタ性の延長線上にある。林原めぐみという固有名詞が持つ重力を、ちゃんとネタとして使える作品の懐の広さがある。
特に刺さったシーン
沢城みゆきがプチ・キャラットを演じているシーンを見るたびに、不思議な感覚がある。オリジナルの沢城みゆきはデジコ(デ・ジ・キャラット)役でキャリアをスタートさせた人だ。それが令和版ではプチコ側に回っている。ファンならすぐ気づく配置の逆転で、これを意図的にやっているとしたら相当たちが悪い(褒め言葉)。
一方、デジコを真田アサミが演じているのはフレッシュな驚きだった。「にょ」と「うにゅ」の使い分けのテンションが、オリジナルとは微妙に違うのに、どこかちゃんとデジコになっている。2回目以降で改めて聞き比べると、声の作り方の細部にかなり丁寧な仕事が入っているとわかる。
黒ゲマゲマ団が登場してくるくだり全般も、テンポが気持ちいい。悪事の中身が令和でも大して進化していない感じが、シリーズの正しい継承に見えた。
読んで見たくなったら——『令和のデ・ジ・キャラット』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ゲーマーズやブロッコリーの名前に反応できる世代
- 「うにゅ」と言えば何かがわかる人
- 5分枠のショートアニメを気軽に消費できる人
- 声優オタクとして沢城みゆき・林原めぐみ・鳥海浩輔の名前だけで再生できる人
- 企業キャラクター発のアニメ史に興味がある人
合わない人
- ゼロ年代ギャグのテンションを知らない人(前提知識なしで楽しむには文脈がやや重い)
- ストーリーの起伏や感情移入を求める人
- 「何も知らないまま1話から追える作品」を探している人
次に見るなら
深夜の空気感そのままに楽しんだなら、Di Gi Charat(1999年版)を掘るのが筋道としては正しい。令和版はここを知っているほど細部の受け取り方が変わるので、順番としては原点から当たっておいて損はない。dアニメストアで古いシリーズも補完できる。
同系統のショートギャグとしてみつどもえも近い感触がある。販促や版権ありきのメタ意識ではなく、キャラクターの壊れ方のテンションという意味での類縁作。こちらはフルアニメで、キャラクター数が多いぶんテンポも忙しい。
林原めぐみのキャスティングに反応したならスレイヤーズを改めて見直すのも悪くない。ゼロ年代以前のファンタジーコメディとして、声優の重力が全編に効いている作品の見本として参照できる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『令和のデ・ジ・キャラット』はdアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TVで視聴できます。主要な配信サービスに揃っているため、すでに利用中のサービスからすぐに視聴を始められます。ショートアニメなので全話まとめて一気に楽しむのもおすすめです。
