※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦!
| 放送年 | 2011年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Production I.G |
清学が日本代表としてイギリスのトーナメントに参加するため渡航する。しかし、荒いプレースタイルのため公式大会から出場禁止となったストリートテニスプレイヤーたちに襲撃される。
作品概要・あらすじ
あらすじ
青春学園テニス部が日本代表としてイギリスのテニストーナメントに参加するため渡航。しかし現地では、荒々しいプレースタイルが原因で公式大会への出場を禁じられたストリートテニスプレイヤーたちが立ちはだかる。異国の地で次々と強敵に挑む越前リョーマたちの戦いを描いた劇場版作品。
みどころ・魅力
① 海外を舞台にした白熱のテニスバトル
舞台をイギリスに移し、個性的なストリートテニスプレイヤーたちとの激闘が展開される。公式ルールに縛られない荒削りなプレースタイルを持つ敵キャラクターが登場し、青学メンバーが追い詰められながらも底力を発揮する展開が見どころのひとつ。
② 劇場版ならではのスケールとアクション演出
TVシリーズとは一線を画す劇場版クオリティの映像と演出で、テニスの王子様ならではの”超次元テニス”がスクリーン映えする形で描かれる。ファン待望のキャラクターたちの活躍が凝縮された90分で、テニスプリンスの魅力を堪能できる。
③ 青学メンバー全員が集結する豪華な構成
レギュラー陣が一堂に集い、それぞれの個性と技が存分に発揮される展開が用意されている。ファンには嬉しいキャラクター同士の掛け合いや、本編では見られないシーンも盛り込まれており、シリーズファンへの満足度が高い一作となっている。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 多田俊介 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 石井明治 |
| 音楽 | 渡部チェル |
| 美術監督 | 皆谷透 |
| 音響監督 | 平光琢也 |
| ED | AAA「I4U」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「英国式庭球城」というタイトルを見たとき、一瞬フリーズした。庭球城。城。テニスのはずなのに、城がある。テニプリのことだから何かしら理由がつくんだろうとは思いつつ、渡航先がイギリスで、ストリートテニスのならず者集団が清学を襲撃する、という時点で「もうテニスじゃないじゃん」と笑いながらディスクを入れた記憶がある。2011年当時、原作もアニメも通ってきた身としては、むしろその振り切り方に安心感があった。テニプリとはそういうものだ、という了解のもとで見始めると、序盤からちゃんとそういうものだった。
テニプリは「テニスをやめたとき」が一番テニプリらしい
これは批判ではなく、むしろ逆説的な賛辞として言う。
この映画の核心は、スポーツ映画としての構造を借りながら、実際にはもっと違う何かを描こうとしている点にある。「公式大会から追放されたストリートプレイヤーたちが清学を襲撃する」という設定は、もはやスポーツ漫画の文法ではなく、バトル漫画のそれだ。英国式庭球城というロケーションも、テニスコートの延長ではなく、一種の舞台装置——異国の地で強大な敵と戦う、という王道フォーマットを成立させるためのセット。
つまりこの映画が描いているのは「テニスを通じた成長」ではなく、「テニプリのキャラクターたちが、どんな文脈に放り込まれても清学として機能する」という確認作業に近い。置鮎龍太郎演じる手塚国光が画面に出てきた瞬間、あの低重力的な静けさで場を支配する様子を見て、「ああ、どこに連れて行かれても手塚は手塚だ」と思った。それが劇場版テニプリの持つ一種の安心感であり、同時に独特の面白さでもある。
津田健次郎の乾貞治が劇中でデータを分析するシーンは、現実のテニス戦略というより、RPGのエネミー解析に近い。でもそれでいい。キャラクターの役割が一貫しているから、世界がどれだけ逸脱しても、見ている側はブレない。ストリートテニスプレイヤーという「ルール外の存在」との対決が、かえって清学の「チームとしての形」を浮かび上がらせる構造になっている。
ファンムービーとしての完成度、という評価をされがちな作品だが、もう少し正確に言うなら「テニプリという宇宙の物理法則を劇場スクリーン向けに再調整した90分」だと思っている。その物理法則の中で、キャラクターたちは驚くほど自然に動く。
特に刺さったシーン
中盤、諏訪部順一演じる跡部景吾が登場する場面の話をしたい。テニプリにおいて跡部の登場は常にイベントだが、劇場版というフォーマットは音響面でそれをさらに増幅させる。諏訪部さんの声は普段のテレビサイズで聞いてもキャラクターの存在感を押し付けてくるのに、映画館のスクリーン前でフルボリュームで来ると、「ああこれはもう音のキャラクターだな」と改めて実感する。台詞の内容より先に声が画面を占領する。あの体験はソフト版や配信では少し質が違う。
終盤の決戦展開は、スポーツアニメ的なカタルシスと、完全にファンタジーに振り切った演出が同居していて、初見のときは「これでいいのか」と思いつつ「これがいい」に変わる時間が体感で3秒くらいだった。入野自由演じるピーター(敵側のキャラクター)の声の使い方が面白くて、若手声優としての時期のあの演じ方——少し尖った軽さ——が今見ると時代の刻印みたいにくっきり残っている。
読んで見たくなったら——『劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- テニプリのアニメ版を一通り見てきたファン(前提知識があるほど楽しめる構造)
- スポーツアニメがバトルアニメに融合していく瞬間を愛している人
- 諏訪部順一・置鮎龍太郎・津田健次郎の声を「音として」楽しめる人
- 90分で完結する「お祭り映画」を求めているとき
合わない人
- リアルなテニス描写を期待している人(この作品にそれはない)
- テニプリ未履修でいきなり見る人(キャラクターの関係性が前提になっているため)
- ストーリーの伏線回収や論理的な展開を重視する人
次に見るなら
テニプリの劇場版をもう一本見たいなら、同時期の劇場版テニスの王子様 二人のサムライ The First Gameが近い文脈で楽しめる。こちらも「テニスを超えた何か」が展開されるが、手塚と越前の関係を軸にしているぶん、感情的なフックが少し強め。
スポーツアニメが徐々に物理法則を無視していく快感を別ジャンルで味わいたいなら、黒子のバスケの劇場版(LAST GAME)もその感触がある。バスケ描写が途中から超能力映画になっていく過程に、テニプリと同種の「いっそ清々しい振り切り方」がある。
もう少し落ち着いたスポーツ×キャラクター映画を、という場合はハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦。こちらはリアリズムを保ったまま感情を押し上げてくるタイプで、方向性は全く異なるが、「劇場でスポーツアニメを見る体験」の振れ幅を確認するのに丁度いい対比になる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信中です。いずれのサービスも対応端末が多く、スマートフォンやテレビなど好みのデバイスで視聴できます。すでに加入しているサービスがあれば、追加費用なく気軽に楽しめます。
よくある質問
まとめ
『劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信中です。いずれのサービスも対応端末が多く、スマートフォンやテレビなど好みのデバイスで視聴できます。すでに加入しているサービスがあれば、追加費用なく気軽に楽しめます。




