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アイシールド21
| 放送年 | 2005年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 145話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Studio Gallop |
小早川瀬那は、悪魔高校の廊下で恐ろしいハーハー兄弟から逃げ回っている。彼の驚異的な逃げ足の速さに目をつけたイジメ魔のムサシ先輩は、瀬那をアメリカンフットボール部に勧誘する。当初は戸惑う瀬那だが、やがてこのスポーツの魅力に目覚め、弱小フットボール部を全国制覇へと導く挑戦が始まる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
小早川瀬那は、気が弱く人に使われてばかりの泥門高校の新入生。幼い頃からパシリで鍛えられた驚異的な逃げ足の速さを、アメリカンフットボール部主将の蛭間妖一に見初められ、半ば強引に部へと引き込まれます。瀬那は素顔を隠すアイシールド付きヘルメットを被り、「アイシールド21」という謎のランナーとして公式戦に立つことに。弱小チーム・泥門デビルバッツが、個性豊かな仲間とともに最強の舞台クリスマスボウル全国制覇を目指して駆け上がっていく、熱血アメフトストーリーです。みどころ・魅力
① 弱気な少年が「走る」ことで変わっていく成長譚
逃げることしか取り柄がなかった瀬那が、アメフトを通じて自分の足の速さを武器へと変え、仲間と勝利のために走る意味を見出していきます。臆病だった少年が一歩ずつ強くなる王道の成長物語が、観る者の胸を熱くさせます。② 蛭間をはじめとする濃すぎるキャラクターたち
銃をぶっ放す悪魔的司令塔・蛭間妖一、巨漢の栗田、ハ=ハ兄弟など、一度見たら忘れられない強烈な面々が勢揃い。敵チームにも個性的な強豪が次々登場し、ライバルとの駆け引きや因縁の対決が物語を大いに盛り上げます。③ ルールを知らなくても楽しめる迫力の試合描写
アメフト未経験者でも理解できるよう、戦術やポジションが丁寧に解説されながら試合が進みます。スピード感あふれるランプレーや頭脳戦が交錯し、ルールを知らずとも手に汗握る展開に引き込まれていきます。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| シリーズ構成 | 岸間信明 |
|---|---|
| 原作 | 稲垣理一郎 |
| 原案キャラデザ | 村田雄介 |
| 音楽 | 大谷幸 |
| 美術監督 | 柴田聡 |
| 音響監督 | 松岡裕紀 |
| OP | カミングセンチュリー「Breakthrough」 |
| OP | 20th Century「Innocence」 |
| OP | ゼットゼット「Dang Dang」 |
| OP | バックオン「BLAZE LINE」 |
| OP | ショートレッグサマー「叛逆のランニングバック」 |
| ED | Rikken’z「Be Free」 |
| ED | トラックス「Blaze Away」 |
| ED | 嵐城 紅「Goal」 |
| ED | マモリ「Run to Win」 |
| ED | バックオン「A day dreaming…」 |
| ED | バックオン「Flower」 |
| ED | ショートレッグサマー「Song of Power」 |
| ED | ジージー「Dang Dang」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
友達がやたら勧めてくるアニメ、というのが入り口だった。「アメフトのルールが何となく分かるようになるよ」という、よく考えると妙な推薦と一緒に。スポーツものは勝つか負けるかで結末が見えてるしな、と斜に構えて見始めたら、初回から逃げ足だけが取り柄の少年が画面の端から端まで全力で走っていて、気づけば止まらなくなっていた。とにかく長い。覚悟はいる。ただ2回目に見て分かったのは、その長さがちゃんと意味を持っていること。序盤のへなへなした瀬那と、終盤の瀬那はもう別人なんだけど、どこで変わったのか一点を指させない。何十話もかけて、じわじわ背骨が通っていく。その時間を一緒に過ごさせられるのが、この尺の正体だった。
「逃げる足」が「闘う足」になるまで——コンプレックスが居場所に変わる話
この作品を「足の速い少年が活躍するスポ根もの」と要約すると、たぶん半分も伝わらない。瀬那の足の速さは、もともと「闘うための速さ」じゃなかった。いじめっ子から逃げ、パシリとして街中を駆け回らされ、要するに「誰かの都合で走らされてきた」結果として身についた速さだ。本人にとっては、むしろ情けなさの象徴に近い。
その足が、アメフトという競技の中で「ランニングバックの才能」として真正面から肯定される。ここがこの作品の背骨だと思う。逃げるための足が、自分の意思で前に進むための足に変わる。同じ「走る」でも、向いている方向が180度ちがう。
面白いのは、瀬那が色付きのバイザーで素顔を隠し、別人として走るところだ。自分を隠すことで、ようやく本当の自分が出てくる。普段はおどおどしている子が、正体を伏せた瞬間だけ最速になれる。この「仮面をかぶると本性が出る」という捻れが、ただの成長物語で終わらせていない。
弱小チームが全国を目指す筋立て自体はオーソドックスだ。でもその中心にいるのが「自分の才能を才能だと気づいていない子」だというだけで、勝ち負け以上に「自分の価値の置き場所を見つける話」として効いてくる。長い尺は、その居場所が本物になるまでの時間として使われている。だから途中で投げ出すと、たぶん一番おいしいところを取りこぼす。
特に刺さったシーン
瀬那が「見られている」という意識から解き放たれて走る、序盤のあのシーンが忘れられない。入野自由の声が、普段の上ずったおどおどした感じから、走り出した瞬間だけスッと芯が通る。台詞の量で芝居をするんじゃなくて、息づかいと一言だけで「この子、今だけ別人だ」と分からせてくる。あの切り替えは何度見てもうまい。
それと相棒のモン太。山口勝平の声がとにかく合っていて、暑苦しいくらいの全力さが画面から溢れてくる。捕球に賭けるシーンでの叫びは、ギャグなのか本気なのか分からない絶妙なラインにいて、思わず笑いながら応援してしまう。低く構えるムサシ役の小山力也の声も効いていて、チームに一本筋を通している。
まもり役の平野綾もいい。瀬那を子ども扱いする保護者みたいな距離感が、彼の成長を測るものさしになっていて、終盤で彼女が瀬那を見る目が変わる瞬間、こっちまで効いてくる。
読んで見たくなったら——『アイシールド21』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- スポーツのルールを知らなくても、ちゃんと熱くなりたい人。本編が驚くほど丁寧に説明してくれる
- コンプレックスが武器に裏返る成長譚に弱い人
- 長い尺をかけて、キャラがじわじわ別人になっていくのを見届けたい人
合わない人
- 短くテンポよくまとまった作品が好きな人。とにかく長いので
- 主人公が最初から強くてかっこいいタイプが好きな人。瀬那はかなり長い間へなへなしている
- 作画やノリの2000年代テイストが気になってしまう人
次に見るなら
ハイキュー!! 弱小チームが全国を目指す筋立ても、低い身長というコンプレックスを武器に変えていく主人公の構図も、アイシールド21とかなり地続き。競技の説明が丁寧なところも近いので、ルールを知らなくても置いていかれない。
SLAM DUNK ど素人が自分でも気づいていなかった才能を見出され、競技にのめり込んでいく——その入り口の高揚感が好きなら外せない一本。瀬那の最初の戸惑いと重なる部分が多い。
ダイヤのA 一人の成長だけでなく、チーム全体がきしみながら強くなっていく過程をもっと味わいたいならこっち。才能と努力がぶつかり合う部内の緊張感が、じっくり描かれる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「アイシールド21」は、ABEMA、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの5つの配信サービスで視聴できます。複数のサービスで配信されているため、すでに加入中のサービスがあればそのまま楽しめるでしょう。これからアメフトの熱い世界に飛び込みたい方は、無料体験のあるサービスから気軽に始めてみるのがおすすめです。
