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FAIRY TAIL (2014)
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 102話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | A-1 Pictures |
グランドマジックゲームはナツとガジルのセイバートゥース戦での勝利により終局を迎える。フェアリーテイルは総合優勝に近づくが、謎の人物とエクリプスゲートの存在が立ちはだかる。このゲートが何をもたらすのか、その目的は何か、多くの疑問が残されたままとなる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
グランドマジックゲームも終盤を迎え、ナツたちフェアリーテイルは悲願の総合優勝へと突き進む。しかし、大会の裏で動き出す謎の人物と、古代の扉「エクリプスゲート」の存在が事態を一変させる。このゲートは何を目的に作られ、誰が何のために開こうとしているのか。祭りの熱狂が冷めないまま、ギルドを巻き込む巨大な陰謀が動き始める。みどころ・魅力
① グランドマジックゲーム終盤の白熱バトル
ナツとガジルがセイバートゥースの強敵たちと激突する大会終盤は、シリーズ随一の盛り上がりを見せる。仲間との絆と誇りをかけた戦いは、長年のファンはもちろん初見でも熱くなれる見せ場が連続する。② エクリプスゲートをめぐるダークな謎
大会という晴れ舞台の裏に隠された陰謀と、時間・歴史に関わるスケールの大きなミステリーが展開する。伏線の張り方が巧みで、先が気になって一気見してしまう構成になっている。③ キャラクター総出演と感情描写の厚さ
セイバートゥース、ラムバルドスらライバルギルドのキャラクターも掘り下げられ、単なる悪役では終わらない奥行きが生まれる。フェアリーテイルメンバーの友情・葛藤も丁寧に描かれ、感情移入しやすい。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 石平信司 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 十川誠志 |
| キャラクターデザイン | 竹内進二、佐野聡彦 |
| 音楽 | 高梨康治 |
| 美術監督 | 森元茂 |
| 音響監督 | はたしょうじ |
| OP | バックオン「MASAYUME CHASING」 |
| OP | 鈴木このみ「STRIKE BACK」 |
| OP | 보아「Mysterious Magic」 |
| OP | V6「BREAK OUT」 |
| OP | Tackey & Tsubasa「ユメイログラフィティ」 |
| OP | 小林竜之 & 鈴木このみ「NEVER-END TALE」 |
| OP | エッジ・オブ・ライフ「Believe In Myself」 |
| OP | シシド・カフカ「明日を鳴らせ」 |
| ED | ブリーズ「君と彼と僕と彼女と」 |
| ED | メイジェイ「心の鍵」 |
| ED | ルートファイブ「キミノミライ」 |
| ED | 西内まりや「Don’t let me down」 |
| ED | TOKYO GIRLS’ STYLE「Never ever」 |
| ED | 石田 燿子「FOREVER HERE」 |
| ED | 森恵「鮮やかな旅路」 |
| ED | ソリデモ「Landscape」 |
| ED | ブライアン・ラフティン・オクテット「MASAYUME CHASING」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
友人に「とりあえず100話くらい見れば追いつく」と言われたのが始まりだった。100話を軽く言うな、という話なんだけど、当時はまあそんなもんかと思って見始めた。で、グランドマジックゲームス編あたりで「あれ、まだ終わってないのか」と気づいて調べたら総話数が三桁後半だと知り、静かにブラウザを閉じた記憶がある。
2回目に腰を据えて見たとき、印象がけっこう変わった。最初は「少年漫画の王道」という言葉でひとくくりにしていたのが、ちゃんとキャラクターの顔が見えてきた。釘宮理恵のハッピーが妙に愛おしくなるのも、大原さやかのエルザが画面を引き締めるのも、1周目では流していたことだった。長さに慣れるというより、長さごと受け入れるための視点が育った感じ。
完走できるかどうかは今でも自信がない。でも見るたびに発見がある、という意味では珍しい作品だとは思っている。
「仲間」を本気で信じ続けることの、消耗と尊さ
FAIRY TAILが描こうとしているのは、友情や絆という言葉よりもっと手触りのあるものだと思う。「信じること」を何度繰り返しても擦り切れない人間たちの話、というか。
グランドマジックゲームス編を見ていると、フェアリーテイルというギルドが単純に「強い集団」として描かれていないことに気づく。むしろぼろぼろで、格下に見られていて、それでも仲間の名前を叫び合う。その繰り返しが長すぎると感じる人もいるだろうし、実際自分も何度かそう思った。でも2回目に見たとき、あの長さ自体が意味を持っていることがわかった。短くまとめてしまったら、「仲間への信頼」が安売りに見える。あの尺でやるから、やっと重みが出る。
喜多村英梨のグレイが見せる葛藤は、そのテーマの核心にある。強がりと弱さの間で揺れる芝居が絶妙で、「仲間を信じる」ことを純粋な美徳として描かず、しんどいことだと正直に見せている。中原麻衣のジュビアも同じで、一見コメディリリーフに見えて、実は「誰かを信じたいのに信じる術を持てなかった人間」という重さを背負っている。
エクリプスゲートという存在がこの編に加わることで、「仲間への信頼」は過去・未来・現在をまたぐスケールで問われることになる。何のためにそこまでするのか、という問いに、この作品は「ギルドがあるから」というシンプルすぎる答えを出し続ける。それが安易に見えるか、真摯に見えるかで、この作品との相性がほぼ決まる気がする。
特に刺さったシーン
グランドマジックゲームスの終盤、ナツとガジルがセイバートゥースを相手にする場面は、「少年漫画の文法」をちゃんとわかって使っている演出だった。熱量があるだけでなく、ここまでの積み上げが効いている。何話もかけて負け続けてきた側が、あそこで返す。その順番の正しさが気持ちいい。
ただ個人的に一番残っているのは、大原さやかのエルザの芝居だ。激しい戦闘シーンでも声に芯があって、それが「強いキャラ」の記号に終わらない。どこかに傷を抱えた人間として聞こえてくる。セリフの少ない間の処理が特にうまくて、2回目で初めて「あ、ここで息を吸ってから喋ってる」と気づいた。
堀江由衣のシャルルは、釘宮理恵のハッピーとの掛け合いがあってこそ輝くキャラで、対比の妙がある。ハッピーのゆるさとシャルルの理知的な距離感、その噛み合わなさがちゃんと笑える形になっている。この二人が画面にいるだけで場が和むという、それだけで役割を果たしている。
読んで見たくなったら——『FAIRY TAIL (2014)』はAmazonプライムビデオで視聴できる(30日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 「王道少年漫画」を否定的な文脈で使わない人
- キャラクターの数が多いほど楽しめるタイプ
- 長期シリーズを「沼」として愛せる人。完走より途中を楽しむ感覚がある人
- 声優の演技を追いながら見るのが好きな人(キャスト陣がとにかく豪華)
- バトル作画に一定以上の熱量を求める人
合わない人
- 総話数を最初に調べるタイプ(調べないことを推奨する)
- ストーリーのテンポや伏線回収の精度を重視する人
- 「仲間」「絆」という言葉に生理的な拒否反応がある人
- 1クールで完結する構成を好む人。エンディングの爽快感より旅の過程に価値を見ない人
次に見るなら
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス——ファンタジー世界でのギルド的な仲間集合と、壮大な敵との戦いが好きなら。作画クオリティが高く、ufotableの映像体験として満足度が高い。世界観の密度がFAIRY TAILとは異なるが、「旅と戦いと仲間」の軸は共通している。
ブラッククローバー——魔法バトル・ギルド・王道の熱さという要素がそのまま引き継がれる。FAIRY TAILの長さに慣れた人ならテンポが合いやすい。主人公の不屈さという点でも近い感触がある。
テイルズ オブ ヴェスペリア ~ファースト ストライク~——1作品でまとまった尺で観たいときに。長期シリーズの疲れをリセットしつつ、剣と魔法と仲間という空気感を保ったまま見られる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
『FAIRY TAIL (2014)』はAmazonプライムビデオ・Netflix・Huluの3サービスで視聴可能です。主要な配信プラットフォームに揃っているため、契約中のサービスからすぐに視聴を始められます。見放題対象かどうかは各サービスで最新情報をご確認ください。
『FAIRY TAIL (2014)』はAmazonプライムビデオ・Netflix・Huluの3サービスで視聴可能です。主要な配信プラットフォームに揃っているため、契約中のサービスからすぐに視聴を始められます。見放題対象かどうかは各サービスで最新情報をご確認ください。よくある質問
まとめ
『FAIRY TAIL (2014)』はAmazonプライムビデオ・Netflix・Huluの3サービスで視聴可能です。主要な配信プラットフォームに揃っているため、契約中のサービスからすぐに視聴を始められます。見放題対象かどうかは各サービスで最新情報をご確認ください。
