アカメが斬る!

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2014アカメが斬る!

アカメが斬る!

★ 3.6 / 5.0アクション冒険ドラマファンタジーホラーサイコロジカルスリラー
放送年2014年
フォーマットTVアニメ
話数24話
原作漫画
制作WHITE FOX

腐敗した国で、独裁的な首相が皇帝の軍隊や暗殺者、秘密警察を人民に向かわせている。それに立ち向かうのはナイトレイド。帝具と呼ばれる伝説の武器を持つ精鋭殺し屋集団だ。各自が固有の超常的な力を持つ帝具を操り、遠い過去に作られたその力を駆使して、国の闇に対抗する。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

腐敗と圧政が蔓延る帝国。地方から来た少年・タツミは、独裁的な宰相によって支配された帝都の闇を目の当たりにする。そんな彼が出会ったのは、「ナイトレイド」——帝具と呼ばれる伝説の武器を操る精鋭暗殺集団だ。革命軍の一翼を担う彼らは、腐敗した権力者を粛清することで国を変えようとしている。血と信念が交差する、ダークファンタジー群像劇。

みどころ・魅力

① 個性豊かな帝具と、それを使いこなすキャラクターたち

ナイトレイドのメンバーはそれぞれ異なる帝具を持ち、能力・戦闘スタイル・バックグラウンドがまったく異なる。武器の設定が凝っているだけでなく、各キャラの過去や信念が丁寧に描かれており、誰に感情移入するかで作品の見え方が変わる重層的な構成になっている。

② 善悪の境界が曖昧な、重厚なダーク世界観

本作の特徴は「正義の側も血を流す」という容赦のない描写にある。暗殺という行為の是非、仲間の死、権力の腐敗——これらを真正面から描くことで、単純な勧善懲悪では終わらないシリアスなドラマが展開される。ファンタジーながら現実社会の問題を投影したような重さがある。

③ 緊張感あふれるバトルと予測不能な展開

帝具同士のぶつかり合いは迫力満点で、戦闘ごとに能力の相性や戦略が問われる。また、物語の展開が予測しにくく、主要キャラでも命が保証されない緊張感が最後まで続く。先の読めないストーリーが視聴者を引きつけ、一気見を誘う構成になっている。

キャスト・声優一覧

アカメ
アカメ
メイン
›
雨宮天
タツミ
タツミ
メイン
›
斉藤壮馬
レオーネ
レオーネ
メイン
›
浅川悠
マイン
マイン
メイン
›
田村ゆかり
ラバック
ラバック
メイン
›
松岡禎丞
エスデス
エスデス
サブ
›
明坂聡美
スピア
スピア
サブ
›
逢沢ゆりか
トローマ
トローマ
サブ
›
浜添伸也
ブドー
ブドー
サブ
›
郷田ほづみ
ガマル
ガマル
サブ
›
リヴァ
リヴァ
サブ
›
中田譲治
エスデスの父
エスデスの父
サブ
›
遠藤大智

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スタッフ

監督小林智樹
シリーズ構成上江洲誠
原作タカヒロ
音楽岩崎琢
美術監督高峯義人
音響監督郷田ほづみ
OP雨宮天「Skyreach」
OP真山 莉佳「LIAR MASK」
ED沢井美空「こんな世界、知りたくなかった。」
ED雨宮天「月灯り」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「ダークファンタジーのアクションもの」という触れ込みで見始めたら、序盤の数話でかなり好きなキャラクターが死んで、口が半開きになった。そういう作品だ。少年漫画のノリで始まるくせに、容赦がない。最初に見たときは「これは試されてる」と思いながら見ていた。

2回目に通して見たとき気づいたのは、死に方の「丁寧さ」だ。雑に消費されているわけじゃない。むしろ一人ひとりに意味を持たせようとしている。それが功を奏しているかどうかは人によって分かれるとして、少なくともこの作品は「キャラクターを死なせること」に真摯ではある。そこだけは認める。

革命は、好きな人間から死んでいく

この作品を「腐敗した帝国 vs 正義の暗殺者集団」という構図だけで読むと、たぶん半分も見えていない。ナイトレイドのメンバーたちが戦っているのは「正しい国を作ること」であって、彼ら自身が生き残ることではない。そこが核心だ。

帝具という超常の力は、使い手と強く結びついている。でもその力があったところで、死ぬときは死ぬ。むしろ力があるからこそ、より危険な任務に駆り出され、より強い敵とぶつかる。「強さ」が「生存」に直結しない設計が、この作品のひとつの誠実さだと思う。

斉藤壮馬が演じるタツミは、田舎から出てきた純朴な少年として物語に入ってくる。最初は「主人公補正で生き残るタイプ」に見える。でもこの作品はそのメタ的な安心感を少しずつ剥がしにくる。タツミが成長するにつれて、視聴者が「このキャラには死んでほしくない」と強く思うほど、作品の賭けは上がっていく。

松岡禎丞のラバックは特にそうだ。序盤は小賢しくて軽薄なキャラに見えて、中盤以降に積み上げてきたものがある。あの声質が持つ「やや軽さ」が、終盤の重さへの落差を作っていた。松岡禎丞はこういう「軽さから重さへの転換」を自然にやる人で、それがキャラクターの掘り下げとうまく重なっていた。

田村ゆかりのマイン、雨宮天のアカメ。二人とも「強い女性キャラ」として立ってはいるが、その強さの背景にある孤独の描き方が違う。マインは強がっている。アカメは強くならざるを得なかった。その差異を声のトーンだけで出せているのは、キャスティングの妙だ。

「革命は、生き残った者が語る」という現実を、このアニメは正面から描こうとしている。勝ったとしても、そこに全員がいるわけじゃない。その重さが、ハッピーエンドをハッピーエンドとして単純に受け取れない理由になっている。

特に刺さったシーン

中盤以降、仲間の死後に残されたメンバーたちが「それでも任務を続ける」場面がいくつかある。号泣するわけでも、感動的なBGMで包むわけでもなく、淡々と次の仕事に向かう。あそこが一番きつかった。悲しみを処理する時間も与えられずに戦い続けるというのが、革命に加担することの実態なんだろうと思わせる。

中田譲治のリヴァ。あの低く落ち着いた声が、組織の「理」を体現している。感情的にならない。でもそれが逆に、この世界のルールの冷たさを際立たせていた。中田譲治が出てくると場面が締まる、という経験をこの作品で何度もした。

終盤の展開はかなり駆け足に感じる部分もあるが、それでも雨宮天が声を当てるアカメの「ある場面」での台詞は、音量を下げてぼそっと言う感じが妙にリアルだった。叫ばなかったのが正解だったと思う。

読んで見たくなったら——『アカメが斬る!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さると思う人:

  • 好きなキャラが死ぬことに耐性がある、またはそれを求めている
  • 「正しいことをしている側」が必ずしも報われない話が好き
  • ダークファンタジーのアクションが好きで、少年漫画的なテンポ感も欲しい
  • 声優の演技にアンテナが立っている(キャストが豪華で聞きどころが多い)

合わない可能性が高い人:

  • キャラクターへの感情移入が深い方で、喪失に時間がかかるタイプ
  • 「死の連続」がエンタメとして消費されている感じに違和感を覚える人
  • 終盤の駆け足展開が気になりやすい(原作ファンは特に注意)
  • グロ・残酷描写が苦手(容赦ない場面が複数ある)

次に見るなら

進撃の巨人――「好きなキャラが死ぬ」「組織の論理と個人の感情がぶつかる」という部分で最も近い。こちらは世界観の作り込みがさらに緻密で、伏線の回収が好きな人はより深くはまる。アカメが斬る!で「死の意味」を考えさせられた人には特に響くはず。

テガミバチ――世界観のトーンが似ている。腐敗した体制のなかで、小さな使命を果たしながら生きていく話。こちらはアクションより叙情性が強いが、「正しさ」と「生存」のずれに敏感な人なら同じ場所で刺さる。

まどか☆マギカ――魔法少女という皮をかぶった「希望と絶望の等価交換」の話で、「見せ方の欺瞞を剥がしていく構造」という点でアカメが斬る!と通じる。こちらは12話と短く、密度が高い。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『アカメが斬る!』は現在、dアニメストア・DMM TV・Huluで視聴可能です。いずれも全話配信されているため、好みのサービスですぐに視聴をはじめられます。サブスク未加入の方は無料トライアルを利用するのもおすすめです。

よくある質問

Q. アカメが斬る!はどこで見られますか?
A. dアニメストア、DMM TV、Huluで配信中です。いずれも月額サブスクで視聴でき、各サービスに無料トライアル期間がある場合はそちらを活用するとお得に試せます。
Q. 原作漫画との違いはありますか?
A. アニメは連載中に制作されたため、後半は原作と異なるオリジナル展開になっています。結末も異なるため、アニメを見た後に原作漫画を読むと、また違う物語を楽しめます。
Q. グロ・残酷描写はどの程度ありますか?
A. 暗殺・戦闘シーンを含む作品のため、血表現や死の描写は比較的多めです。ダークファンタジーとして覚悟の上で視聴することをおすすめします。残酷描写が苦手な方は注意が必要です。
Q. 全何話ですか?一気見できますか?
A. 全24話(約1クール×2)の構成です。1話あたり約24分なので、まとめて見ても10時間前後。週末の一気見や、平日に数話ずつ進めるペースでも楽しみやすいボリュームです。

まとめ

『アカメが斬る!』は現在、dアニメストア・DMM TV・Huluで視聴可能です。いずれも全話配信されているため、好みのサービスですぐに視聴をはじめられます。サブスク未加入の方は無料トライアルを利用するのもおすすめです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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