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七つの大罪 神々の逆鱗
| 放送年 | 2019年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 24話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Studio DEEN |
ライオネス王国の魔神侵略を撃退したものの、戦争は終わっていない。アーサー王のキャメロット王国は依然として魔神軍と十戒の生き残りに占領されている。反撃を開始するには、七つの大罪メンバー全員が必要だが、キングとディアーンは妖精王の森に隠れたままである。
作品概要・あらすじ
あらすじ
ライオネス王国への魔神侵略を撃退した七つの大罪だったが、戦いはまだ終わっていない。アーサー王のキャメロット王国は依然として魔神軍と十戒の生き残りに占領されたままだ。反撃の狼煙を上げるには七人全員の力が必要だが、妖精王キングと魔神族の姫ディアーンは妖精王の森に姿を隠したまま。仲間の絆と新たな脅威が絡み合う中、運命の決戦へと向かう第三期。みどころ・魅力
① キングとディアーンの成長と絆の決着
妖精王の森を舞台に、キングとディアーンの関係がついに大きな転機を迎える。戦士としての覚醒と、種族を超えた愛の行方が丁寧に描かれており、前シリーズから続くファンには特に感情移入しやすいエピソードが連続する。二人の成長がシリーズ全体の感動を底上げしている。② スケールアップした魔神軍との戦闘
十戒の生き残りや新たな強敵との激突が連続し、バトルの規模と演出が第三期で一段と強化された。メリオダスを筆頭に各キャラクターが真の力を解放していく場面は圧巻で、ファンタジーアクションとしての見応えが最高潮に達する。③ アーサー王とキャメロットをめぐる新展開
伝説の王アーサーが本格的にストーリーの中心へと踊り出る。キャメロット奪還をめぐる政治・戦略的な側面と、メリオダスたちの熱い戦いが交錯する展開は、シリーズに新たな深みをもたらしており、終盤に向けての伏線も随所に散りばめられている。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 西澤晋 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 池田臨太郎 |
| キャラクターデザイン | 西野理恵 |
| 音楽 | 澤野弘之、和田貴史、山本康太 |
| 美術監督 | 河合泰利 |
| 音響監督 | 横田知加子 |
| OP | ウーバーワールド「ROB THE FRONTIER」 |
| OP | シド 「delete」 |
| ED | 雨宮天「Regeneration」 |
| ED | 足立佳奈「Good day」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期・2期と追いかけてきたので、惰性半分・期待半分で見始めた。正直なところ、3期に入ってしばらくしたころからSNSのタイムラインが「作画が……」という投稿で埋まり始めて、確認のために一時停止しながら見るというよく分からない鑑賞スタイルになった。
ただ、2回目に通して見たとき、作画の話を頭から切り離して見ると、エスカノールとキングの話がこんなに丁寧に積み上げられていたのか、と気づいた。問題になっていた回のいくつかは、確かに目が滑る瞬間があるのだが、そのぶん台詞と声の演技に集中させられる、という妙な副産物もあった。杉田智和のエスカノールは、作画がどの状態でも声だけで「ここにいる」感じを出してくるので、それはそれで凄みがあった。
最強と最弱が同一人物である男の、それでも愛を選ぶ話
この作品を単純な「仲間と力を合わせて強敵を倒す」系の話だと思って見ていると、エスカノールの存在が少しずれて見える。彼は正午に世界最強になり、深夜には一般人より弱い。この設定は面白いギミックとして機能しているのだが、よく見ると、それは「力は本来その人に属さない」という話でもある。
エスカノールは最強のときも孤独で、最弱のときも孤独だった。力があるから人が寄り付かず、力がなければ存在価値がないと自分で思い込んでいる。その構造は、強さというものへの根本的な問い直しになっている。七つの大罪というチームが「欠点を持った強者の集合体」として描かれる中で、エスカノールだけは「強さそのもの」を体現していて、だからこそマーリンへの感情だけが彼を人間として成立させている。
坂本真綾のマーリンが、あの距離感で演じているのも効いている。温かくもなく冷たくもない、ただそこにいるような声。エスカノールが一方的に惹かれている構図に、見ている側が口を出せない絶妙な余白がある。
キングとディアンヌの関係は一見エスカノールとは対極に見えるが、根っこは同じだ。「相手に釣り合っているかどうか」という問いを、翼が生えるかどうかという視覚的な形で表している。福山潤のキングは序盤の情けなさから終盤の覚悟まで、声の質感がじわじわ変わっていく。悠木碧のディアンヌが記憶を失った状態で関係を再構築していく展開は、2回目に見ると伏線の張り方が思ったより細かくて、初見では気づかなかったことがいくつかあった。
この作品は、強さを手に入れるまでの物語ではなく、すでに強い者たちが「何のために強いのか」を問われ続ける物語だ。そこが、同ジャンルの多くの作品と感触が違う理由だと思う。
特に刺さったシーン
エスカノールが終盤の戦闘で「The One」に移行する瞬間の静けさが好きだ。爆発的なBGMが来るかと思いきや、一瞬音が引いて、杉田智和の声だけが空間を満たす。あの間の取り方は演出なのか杉田の呼吸感なのか判断できないが、どちらでもいいと思っている。画面の情報量が減っている回でも、あの声は音圧を持っている。
キングに翼が生える場面は、終盤まで「まだ生えないのか」と思いながら見ていたぶん、実際に展開されたときの落差が大きかった。福山潤がそこまでの積み上げを声で作ってきているので、絵が追いついた瞬間の解放感がある。梶裕貴のメリオダスは全体通して安定しているのだが、仲間を守れなかった場面での声の割れ方が、他の台詞と明確に質感が違って、そこは何度見ても同じ箇所で止まる。
読んで見たくなったら——『七つの大罪 神々の逆鱗』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 1期・2期を見てきた人。前提知識なしで3期から入るのはしんどい
- キャラクターの感情の積み重ねを追いかけるのが好きな人
- エスカノールという人物に少しでも引っかかりを感じた人
- 声優の演技を聞き込む視聴スタイルの人(作画への耐性が自然につく)
合わない人
- 作画の安定を最優先している人。途中からそれなりに目立つ回がある
- ストーリーをテンポよく消化したい人。この季では話が動くより状況整理に時間をかける回が多い
- ギャグシーンが苦手な人。シリアスとコメディの切り替えが急なので、そこが合わないと引っかかり続ける
次に見るなら
黒の召喚士(アニメ)——強大な力と孤独を抱えた主人公が仲間と戦うという構造が近い。チームの関係性を丁寧に積み上げていくタイプで、「強さの意味」を問い続ける点でも似た感触がある。
テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス——神話・聖戦・大罪といったモチーフが好きな人向け。キャラクター同士の関係と世界の命運が絡み合う構造で、ファンタジーの厚みを求めているなら合う。
フェアリーテイル(2018年版)——同時期の少年ファンタジーの中でスケールが近く、仲間との絆と戦闘の両立という点では一番素直に接続できる。七つの大罪のノリを延長線上で楽しみたいなら最短距離。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『七つの大罪 神々の逆鱗』はABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Huluの6サービスで視聴可能です。主要な動画配信サービスに幅広く対応しているため、すでに契約中のサービスからすぐに視聴をはじめられます。シリーズを最初から一気に追いたい方も、各プラットフォームで過去シリーズと合わせてチェックしてみてください。














