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七つの大罪
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 24話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | A-1 Pictures |
王妃転覆の罪で投獄された七つの大罪は、実は聖騎士団に陥れられたことを王女エリザベスが発見する。だが父王は既に暗殺され、王座は奪われていた。王国を取り戻すため、王女は逃亡しながら七つの大罪のメンバーを探し求める。最初に出会ったのは—
作品概要・あらすじ
あらすじ
かつてブリタニア王国を転覆しようとした罪で投獄されたとされる伝説の騎士団「七つの大罪」。しかし王女エリザベスは、彼らが聖騎士団に陥れられた無実の存在だと知る。父王はすでに暗殺され、王国は聖騎士団に支配されていた。エリザベスは真実を明かし、王国を取り戻すべく七つの大罪のメンバーを探して旅に出る。最初に出会ったのは、小さな酒場の少年店主メリオダス——彼こそが七つの大罪の団長だった。みどころ・魅力
① 個性豊かすぎるキャラクターたちの掛け合い
七つの大罪メンバーはそれぞれ圧倒的な個性と過去を持ち、バンとメリオダスのコンビのようにぶつかり合いながらも絆を育む関係が見どころ。ギャグとシリアスの緩急が絶妙で、笑えるシーンから感動の展開まで飽きさせない構成が続く。② スケールの大きいバトルと爽快な戦闘描写
各キャラクターが固有の「魔力」と「聖具」を持ち、能力の組み合わせが生み出す戦闘は迫力満点。強大な聖騎士団や十戒との戦いは次第にスケールアップし、王国の命運を賭けた激闘が繰り広げられる。バトルマンガ原作らしいカタルシスが味わえる。③ メリオダスとエリザベスを軸にした重厚な物語
一見コメディ調に進む序盤から、メリオダスとエリザベスの間に宿る深い因縁が少しずつ明かされていく。神々の意志、転生、呪いといったスケールの大きいテーマが重なり合い、ファンタジー世界の歴史的背景を掘り下げる重厚なストーリーへと発展する。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 岡村天斎 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 菅正太郎 |
| キャラクターデザイン | 佐々木啓悟 |
| 音楽 | 澤野弘之 |
| 美術監督 | 伊東広道 |
| 音響監督 | 若林和弘 |
| OP | いきものがかり「熱情のスペクトラム」 |
| OP | マンウィズアミッション「Seven Deadly Sins」 |
| ED | いきものがかり「熱情のスペクトラム」 |
| ED | フロー・グランロデオ「7 -seven-」 |
| ED | 瀧川ありさ「Season」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
2014年の秋クール、正直なところ「またジャンプ系のバトルものか」という気持ちで1話を流した。エリザベスというほぼ何もできないヒロインがいて、謎の居酒屋オヤジみたいな小柄な男が実は最強でした、という導入。あのパターン、何度見てきたかわからない。
ところが序盤の数話を抜けると、七つの大罪それぞれの「罪の名前の意味」が少しずつ明かされていくくだりで、思ったより手が込んでいることに気づいた。設定の出し方が上手い。2回目に見たとき、1話の段階でバンとキングのやり取りにすでに伏線が仕込まれていることに気づいて、わりと唸った。
ただ正直に言うと、中盤以降で作画が怪しくなる回があった。動きが止まってセル画みたいになるシーンで「あ、スケジュール死んでる」と一目でわかる感じ。それでも1期は最後まで見た。見続けさせる何かが確実にあった。
「罪人」たちが背負っているのは、実は無実という名の重さだ
七つの大罪という枠組みは、タイトルの段階でキャッチーに機能しているようで、実は作品の核心をかなり正確に指している。メリオダスたちは「罪」を背負って生きているが、その罪は聖騎士団によって捏造されたものだ。無実なのに「罪人」として生きることを強いられた者たちの物語——そう読み直すと、このアニメの構造がかなり見えてくる。
ただ面白いのは、作品が「だから彼らは可哀想だ」という方向に振らないところだ。メリオダスは屈託なく笑っているし、バンは喧嘩をしながら仲間と酒を飲む。自分たちに貼り付けられたレッテルを、彼らは内面化していない。「罪人と呼ばれても俺には関係ない」という態度が貫かれている。
これは単純な「汚名返上の物語」ではない。むしろ、制度や権威によって定義された「罪」という概念そのものへの懐疑が根底にある。聖騎士団は正義の名のもとに腐敗し、大罪人たちは理不尽を笑い飛ばしながら王国を救いに行く。この逆転の構図を、作品は説教臭くなく、アクションとコメディの皮を被せて描いている。
梶裕貴が演じるメリオダスの軽さは、この構造において重要な機能を果たしている。深刻な設定を深刻に見せないための、キャラクターとしての武装。ただし2期以降になると、その軽さの裏側にある重さがじわじわ滲み出てくる。1期を見た段階でもう一度1話を見返すと、あの笑顔の意味が変わって見える。
特に刺さったシーン
バンとキングの関係が明かされる中盤の一連のくだりが、個人的に一番引っかかった。仲間だと思っていた相手への怒りと、それでも切り捨てられない理由の両方が同時に画面にある場面で、福山潤のキング役の声の使い方が際立っていた。感情を張り上げるのではなく、低く詰まらせるような芝居。「この人このキャラでこんな声使うんだ」と思った。394本出てる声優でも、まだ驚きがある。
鈴木達央のバンも、序盤の掴みどころのなさから徐々に内側が見えてくる構成がよかった。不死身という設定が「強さ」でなく「喪失への慣れ」として機能しているのが伝わってくるのは、台詞より芝居のトーンで読み取るしかない部分で、そこをきちんと乗せていた。
悠木碧のディアンヌは、巨人族としての疎外感と仲間への帰属感という相反するものを一人のキャラクターに宿す役どころで、コメディリリーフに見せながら実は感情の振れ幅が一番大きいかもしれない。
読んで見たくなったら——『七つの大罪』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- バトルものでも「仲間の関係性」や「過去の因縁」をじっくり見たい人
- キャラクターの設定に込められた伏線を後から回収するのが好きな人
- コメディとシリアスが同居するノリについていける人(鼻につかない程度に下品)
- 豪華声優陣のアンサンブルを楽しみたい人
合わない人
- 作画クオリティへのこだわりが強い人(中盤の崩れは無視できないレベル)
- ヒロインに主体性を求める人(1期のエリザベスはかなり受け身)
- ファンタジーの世界観設定を丁寧に説明してほしい人(雰囲気重視で進む)
- お色気描写が完全に無理な人(メリオダスのセクハラ芸が繰り返される)
次に見るなら
七つの大罪の「汚名を着せられた最強集団が世界を救う」構造が好きなら、テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロスも合うかもしれない。ファンタジー世界の腐敗した秩序に立ち向かう構図は近く、ufotableの映像はこちらの作画が気になった人に対する解毒剤になる。
キャラクターの「背負っている罪と過去」に引っかかりを感じたなら、FAIRY TAILは長丁場だが同じ感触で走り続けられる。仲間の絆を中心に据えたバトルファンタジーとして七つの大罪と並走できる作品。
坂本真綾のマーリン目当てで見た人にはマクロスΔを挙げておく。作品としての方向性はまったく違うが、あの声に「知性と余裕」を求めているなら別作品での別の顔も見てほしい。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ | |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ | |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「七つの大罪」は現在、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Netflix・Huluと主要な動画配信サービスで幅広く視聴可能です。複数のサービスで配信されているため、すでに契約中のサービスからすぐに視聴を始められます。シーズン1から順に追いやすい環境が整っているので、気になった方はぜひチェックしてみてください。














