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2016

マクロスΔ
★ 3.5 / 5.0アクションメカ音楽ラブコメSF
| 放送年 | 2016年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 26話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Satelight |
マクロスデルタは2067年を舞台とし、マクロスフロンティアの8年後の物語である。才能あるアイドルチームのワルキューレとベテランパイロットで構成されたデルタ小隊が、銀河を蝕む謎の現象「ヴァール症候群」に立ち向かう。同時に謎めいた空中騎士団のヴァルキリー戦闘機チームとの対決も描かれる。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
西暦2067年、惑星ヴァール。突如として人々が暴走状態に陥る原因不明の「ヴァール症候群」が銀河各地で発生していた。この現象に立ち向かうのは、歌の力で人々を鎮める戦術音楽ユニット「ワルキューレ」と、彼女たちを護衛する有人可変戦闘機部隊「Δ(デルタ)小隊」。歌で町を救う光景に憧れた少女フレイア・ヴィオンはワルキューレのオーディションに挑み、訳ありの青年ハヤテ・インメルマンはΔ小隊のパイロットへと身を投じる。やがて二人は、ヴァール症候群の裏に潜む空中騎士団「ウィンダミア王国」との戦いに巻き込まれていく。歌と戦いが交差する、新たなマクロスの物語が幕を開ける。みどころ・魅力
① 戦術音楽ユニット「ワルキューレ」の楽曲とライブ演出
本作最大の魅力は、5人組ユニット「ワルキューレ」が歌う多彩な楽曲群。「いけないボーダーライン」をはじめ中毒性の高いナンバーが揃い、戦場を舞台にしたライブシーンは映像と音楽が一体化した圧巻の演出。歌が物語の鍵を握るマクロスらしさが全開です。② 進化したバルキリーによる空中戦アクション
シリーズの代名詞である可変戦闘機(バルキリー)のバトルも見逃せません。最新鋭機Sv-262やVF-31が縦横無尽に飛び回る空中戦は、歌をBGMにした疾走感あふれる作画で描かれ、メカファンも満足できる完成度。敵側ウィンダミア騎士団との因縁も熱を帯びます。③ 歌と三角関係が織りなすドラマ
マクロスの伝統である「歌・三角関係・メカ」の三本柱を継承。フレイア、ハヤテ、そしてウィンダミアの騎士メッサーらを巡る感情の交錯が、戦争という大きな物語に切実な人間ドラマを添えます。アイドルものとSF戦記を両立させた構成が見どころです。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 安田賢司 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 根元歳三 |
| キャラクターデザイン | 進藤優、まじろ |
| 音楽 | 鈴木さえ子、窪田ミナ |
| 音響監督 | 三間雅文 |
| OP | Walküre「一度だけの恋なら」 |
| OP | Walküre「絶対零度θノヴァティック」 |
| ED | Walküre「いけないボーダーライン」 |
| ED | Walküre「ルンがピカッと光ったら」 |
| ED | Walküre「AXIA~ダイスキでダイキライ~」 |
| ED | Walküre「GIRAFFE BLUES」 |
| ED | Walküre「破滅の純情」 |
| ED | Walküre「God Bless You」 |
| ED | Walküre「LOVE! THUNDER GROW」 |
| ED | Walküre「風は予告なく吹く」 |
| ED | 久保田未奈「愛・おぼえていますか ~ORCH2067~」 |
| ED | Walküre「絶対零度θノヴァティック」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は「マクロスってまだ続いてたんだ」くらいの軽い気持ちで再生した。正直、ロボットものとして見ようとしていた。ところが冒頭、戦闘の真っ最中にアイドルが歌い出した瞬間、画面の情報量が一気に跳ね上がって、こっちの理解が追いつかなくなる。歌と空戦が同じ時間軸で殴り合っている。最初の数話は「で、結局これは何のアニメなんだ」と困惑したまま見ていた。2回目に通して見たとき、ようやく分かった。困惑していたのは構造のせいじゃなくて、歌に気を取られて話を追えていなかっただけだ。それくらい、まず歌が強い。歌が武器になった世界で、それでも「ちゃんと届いてるのか」を疑い続ける話
マクロスΔの設定でいちばん引っかかるのは、ワルキューレの歌が「ヴァール症候群」という現象を鎮める実効的な手段になっている、という部分だ。歌が比喩じゃなく、文字通り兵器であり薬になっている。だからデルタ小隊は歌を護衛し、歌を戦術として運用する。ここだけ取り出すと、ずいぶん都合のいい設定に見える。歌えば勝てる世界。 でも、複数回見ていくと、この作品が本当に気にしているのはそこじゃないと感じる。歌が効くか効かないか、ではなくて、「その歌は、目の前の相手にちゃんと届いているのか」という疑いを、登場人物たちがずっと手放さない。効果が数値で出る世界だからこそ、効いた=届いた、ではないことが残酷に浮かび上がる。鎮圧の道具として消費される歌と、誰か一人に向けて歌われる歌は、同じメロディでも意味がまるで違う。 主人公のハヤテが、最初なんとなく踊って、なんとなく戦って、それでも「自分は何のために動いてるのか」を後半でようやく言葉にしていく流れは、この疑いとちょうど重なる。歌が世界を救う話ではなく、歌が誰かに届く瞬間だけを信じたい人たちの話。単なる歌で戦うアニメではなく、歌の効能と歌の祈りを切り分けようとする話だと思っている。特に刺さったシーン
刺さったのは、戦闘のクライマックスで空戦の機動と歌が完全に同じリズムで畳みかけてくる終盤の場面だ。映像のテンポと曲の構成がぴたっと噛み合った瞬間、画面のどこを見ればいいか分からなくなって、結局全部見ようとして息を止めていた。ここで効いてくるのが美雲・ギンヌメールの声で、小清水亜美の歌声寄りの低い芯がある発声が、にぎやかなステージのなかで一人だけ温度が違う。 機体側ではハヤテを演じる内田雄馬の、軽いのに芯はぶれない芝居がいい。序盤のふわふわした彼が終盤で声の重さを変えてくる。脇では森川智之のアラドが小隊をまとめる重しになっていて、内山昂輝のメッサーが抱える静かな緊張感が、明るい歌の隣でずっと不穏に鳴っている。レイナ役の東山奈央が、台詞の少ないキャラに無口なりの体温を乗せてくるのも、2回目で気づいて唸った。読んで見たくなったら——『マクロスΔ』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 戦闘と音楽が同時に殴ってくる過剰さを「お得」と感じられる人
- マクロスの「歌・愛・三角関係」の様式を、毎回ちゃんと味わいたい人
- アイドルものとしてもメカものとしても、欲張りに楽しみたい人
- ワルキューレの曲を、本編を追いながら好きになっていきたい人
合わない人
- 戦闘シーンで歌が流れ続けると集中が削がれてしまう人
- 序盤のテンポのゆるさや三角関係の進み方に焦れてしまう人
- SF設定の整合性を一個ずつ詰めながら見たい人
次に見るなら
歌と空戦の合わせ技をいちばん高い完成度で浴びたいなら、まずマクロスF。同じシリーズの中でも歌の演出と戦闘の噛み合い方が一段抜けていて、Δのあとに見ると系譜がよく分かる。歌が物理的に戦う構造そのものが好きなら戦姫絶唱シンフォギア。理屈より勢いで押し切る潔さがあって、歌=武器の極端形として面白い。歌そのものを物語の中心に静かに置きたいならキャロル&チューズデイ。戦いはないが、誰かに届く一曲を作る重さを丁寧に描いていて、Δのテーマの裏面として効く。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
マクロスΔは、dアニメストア・U-NEXT・DMM TV・Disney+の4つのサービスで配信されており、いずれかに加入していれば視聴できます。アニメ作品を幅広く扱うdアニメストアやDMM TVに加え、見放題作品の多いU-NEXT、独占配信も豊富なDisney+と選択肢が揃っているのは嬉しいポイントです。ご自身が普段使っているサービスや、無料お試し期間の有無に合わせて選ぶとよいでしょう。











