劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ

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2018劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ

劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ

★ 3.4 / 5.0アクションメカ音楽ラブコメSF
放送年2018年
フォーマット劇場版
話数1話
原作オリジナル
制作Satelight

西暦2067年、フレイア・ウィオンは故郷を離れ、ワルキューレへの入団という夢を実現させ、歌手として活動を始める。マクロスΔのアニメシリーズを再編集した劇場版で、新規シーンを加えて異なるストーリーを展開させている。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

西暦2067年、星間帝国の辺境惑星に生まれたフレイア・ウィオンは、幼い頃からの夢だったワルキューレへの入団を目指して故郷を飛び出す。歌の力で銀河規模の疫病「ヴァールシンドローム」に対抗する戦術音楽ユニット・ワルキューレと、その護衛を担う可変戦闘機部隊デルタ小隊が、宿命の戦いに挑む姿を描く。テレビシリーズを再構成し、新規シーンを加えて再編集した劇場版第1弾。

みどころ・魅力

① 圧倒的なライブ演出と戦闘が融合した映像美

マクロスシリーズが誇る「歌×空中戦」の融合が劇場スクリーン向けにブラッシュアップ。ワルキューレの歌声とデルタ小隊の可変戦闘機が織りなすバトルシーンは、テレビ版とは一線を画す迫力で展開される。

② フレイアとハヤテの関係性を軸にした再構成ストーリー

劇場版ならではの再編集により、フレイア・ウィオンとハヤテ・インメルマンの関係が丁寧に整理されて描かれる。新規シーンの追加によって、テレビ版を知る視聴者にも新鮮な切り口で二人の絆を体感できる。

③ J-POPと宇宙SF世界観が生む独特の没入感

ワルキューレによるキャッチーな楽曲群が物語を牽引するマクロスΔの世界観は、SF・ロボットアニメに馴染みのない層にも入りやすい。音楽を武器に戦うという設定が、アイドル文化とSFを見事に接続している。

キャスト・声優一覧

ミラージュ・ファリーナ・ジーナス
ミラージュ・ファリーナ・ジーナス
メイン
›
瀬戸麻沙美
フレイア・ヴィオン
フレイア・ヴィオン
メイン
›
鈴木みのり
ハヤテ・インメルマン
ハヤテ・インメルマン
メイン
›
内田雄馬
美雲・ギンヌメール
美雲・ギンヌメール
メイン
›
小清水亜美
カナメ・バッカニア
カナメ・バッカニア
メイン
›
安野希世乃
レイナ・プラウラー
レイナ・プラウラー
メイン
›
東山奈央
マキナ・中島
マキナ・中島
メイン
›
西田望見
アーネスト・ジョンソン
アーネスト・ジョンソン
サブ
›
石塚運昇
メッサー・イーレフェルト
メッサー・イーレフェルト
サブ
›
内山昂輝
ザオ・ユッシラ
ザオ・ユッシラ
サブ
›
峰岸佳
アラド・メルダース
アラド・メルダース
サブ
›
森川智之
ハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミア
ハインツ・ネーリッヒ・ウィンダミア
サブ
›
寺崎裕香

トレーラー・MV

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スタッフ

原案キャラデザ実田千聖
キャラクターデザインまじろ
EDWalküre「Dancing in the Moonlight」

関連作品

アニメ

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

タイトルで「激情のワルキューレ」と言いたいがためだけに作った映画なんじゃないかと最初は疑っていた。TVシリーズは追っていたけど、劇場版は「また総集編か」という気持ちで腰が重かった。でも実際に劇場で観てみると、画の情報密度が別物で、フレイアが歌うことへの切迫感がTVより鮮明に伝わってくる。序盤のワルキューレのライブシーンをあのスクリーンサイズと音響でやられると、ちょっとずるいなと思う。「あ、これ別の映画だな」と感じたのはそこだった。

歌うことで戦う、ではなく——歌うことでしか生きられない人たちの話

マクロスΔという作品を「アイドルが戦闘機と一緒に戦う話」と紹介すると確かにその通りなんだけど、劇場版で改めて整理されると、この作品が本当に描こうとしていたのは「歌うことをやめたら自分が消える人間の話」だと思う。 フレイアは故郷を離れてワルキューレに入ろうとする。その動機は夢とか野望というより、もっとシンプルで、歌わずに生きていくことができないという一点に尽きる。そしてミクモはそれをもっと極端な形で体現している存在で、彼女にとって歌とは自己表現ではなく、存在そのものだ。 小清水亜美のミクモの声は、人間らしい感情の輪郭が意図的にぼやかされている。それが不気味に機能していて、「この人物は何者なのか」という問いを最後まで引き連れて走る。声優の技術として、感情を乗せないことで感情を語るという逆説的な芝居をやっている。 一方でハヤテは歌わない側の人間として置かれているんだけど、彼が戦闘機でフレイアの歌に呼応するシーンは、言葉を使わずに「歌う」という行為の別解を提示している。内田雄馬の芝居がここで効いていて、無口なのに感情が乗っているというバランスをちゃんと作れている。 劇場版はTVシリーズの再編集だから「知っている話」ではあるんだけど、新規シーンで情報が整理されることで、テーマが「生きることと歌うことが切り離せない人たちの物語」としてよりクリアに見える。マクロスシリーズがずっと繰り返してきた「愛・歌・戦闘機」の三角形を、この作品は歌に全振りしてきた——という見立てが、劇場版を観ると強まる。

特に刺さったシーン

終盤のワルキューレ全員が揃っての決戦ライブシーンは、映画館の音響で聴くとかなりくる。東山奈央のレイナは出番の軽さに反して声の存在感が重く、ユニットの中での立ち位置が音でわかるという設計が面白い。 内山昂輝のメッサーは、感情を出さないキャラクターほど芝居が難しいはずで、短い台詞の積み上げに確かな重みがある。序盤から終盤にかけての変化を声のトーンだけで感じ取れる作りになっていて、これは2回目に気づいた類の細部だった。 森川智之のアラドはベテランの余裕で埋まっていて、指揮官として場を締める芝居が本当に安心感を生む。こういう役をやらせると異様に上手い。 あとは純粋にスクリーンで見るデルタフォーメーションの戦闘シーン。TVと比べて情報量が段違いで、ここだけで劇場で観た意味があった。

読んで見たくなったら——『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』はDisney+で視聴できる。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • マクロスΔのTVシリーズが好きで、劇場版で何が変わったか確認したい人
  • アイドルアニメとロボットアクションが同時に欲しい人
  • 音楽主導のアニメ映画が好きで、劇場の音響で体験したい人
  • 小清水亜美・東山奈央・内田雄馬のファン

合わない人

  • TVシリーズ未視聴だとキャラクターの背景が薄く感じる可能性がある
  • 純粋にメカアクションだけ求めている人には、歌とアイドル要素が多すぎると感じるかもしれない
  • 総集編映画という構造が気になる人(新規シーンはあるが、ベースはTV再編集)

次に見るなら

劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~は、同じマクロスシリーズの劇場版として構造が近い。アイドル対決、音楽と戦闘の連動、三角関係の清算という点でΔとFを並べると、シリーズがどう変化してきたかが見えて面白い。Δが好きなら迷わず観ていい。 マクロスプラス MOVIE EDITIONは、音楽とAIと戦闘機というモチーフを完全に別角度から描いた作品。Δが「多人数で歌う」なら、プラスは「一対一の声」の話で、劇場の音響で観る意味も同様にある。Disney+で配信されているので続けて観られる。 AKB0048は突飛に見えるが、「歌うことを禁止された世界でアイドルが戦う」というΔと地続きのテーマを真剣にやっている作品。こちらはTVシリーズなので、Δのワルキューレというコンセプトをもっとゆっくり味わいたいならおすすめ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT—¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』はDisney+で配信中です。ワルキューレの楽曲と迫力の空中戦が劇場クオリティで楽しめる本作は、マクロスシリーズ入門としても、テレビ版ファンにとっても見ごたえのある一本です。Disney+に加入していればすぐに視聴できます。

よくある質問

Q. テレビアニメ版を見ていなくても楽しめますか?
A. 劇場版は再編集作品のため、テレビ版未視聴でも基本的なストーリーは追えます。ただし世界観やキャラクターの背景を把握しておくと、より深く楽しむことができます。
Q. どこで視聴できますか?
A. Disney+で配信中です。Disney+のサブスクリプションに加入すれば、スマホ・タブレット・テレビなど各種デバイスで視聴できます。
Q. 続編の劇場版はありますか?
A. はい、本作の続編として『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』(2021年公開)があります。こちらは完全新作ストーリーとして制作されており、本作の視聴後に続けて楽しめる作品です。
Q. マクロスシリーズを初めて見るなら本作から始めても大丈夫ですか?
A. マクロスΔはシリーズの独立した作品として楽しめるため、本作から入ることは可能です。ただし過去シリーズのファンには随所にオマージュがあり、シリーズを知っているとさらに楽しめます。

まとめ

『劇場版マクロスΔ 激情のワルキューレ』はDisney+で配信中です。ワルキューレの楽曲と迫力の空中戦が劇場クオリティで楽しめる本作は、マクロスシリーズ入門としても、テレビ版ファンにとっても見ごたえのある一本です。Disney+に加入していればすぐに視聴できます。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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