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劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | 劇場版 |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Satelight |
2068年、ウィンダミア王国と新国連政府の紛争はハヤテのワルキューレ部隊と戦術音声部隊ワルキューレによって鎮圧された。ワルキューレは停戦を祝うコンサートをウィンダミアで開催するが、謎のハイムダル戦艦が現れ村を攻撃する。
作品概要・あらすじ
あらすじ
2068年、長きにわたるウィンダミア王国と新国連政府の紛争は、戦術音楽部隊ワルキューレとΔ小隊の活躍により終結を迎えた。停戦を祝うコンサートがウィンダミア星で開催されるなか、突如として謎の巨大戦艦ハイムダルが現れ、平和の場を蹂躙する。はたしてハヤテたちは新たな脅威に立ち向かい、歌と戦いで未来を切り開けるのか。
みどころ・魅力
① 圧巻のライブシーンと作画クオリティ
劇場版ならではの高密度な作画で描かれるワルキューレのステージパフォーマンスは圧倒的な迫力。テレビシリーズのファンはもちろん、初見でも引き込まれる映像美と楽曲の融合が本作最大の見せ場です。
② ハヤテとフレイアの決着と感情の爆発
テレビシリーズで描かれ続けたハヤテとフレイアの関係が、本作でひとつの答えを迎えます。戦闘と歌が交差するクライマックスで、二人の感情が一気に解放される場面は見る者の心を動かします。
③ マクロスらしいSF設定と新たな脅威
謎の戦艦ハイムダルが登場し、平和の裏に潜む陰謀が浮かび上がります。マクロスシリーズ伝統のメカアクションと壮大なSF世界観が劇場スケールで展開され、シリーズファンには特に刺さる内容です。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 河森正治 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | 実田千聖 |
| キャラクターデザイン | まじろ |
| 音楽 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——「TVシリーズが好きじゃなかった」というところから始まる話
マクロスΔのTVシリーズ、正直に言うと最後まで乗り切れなかった。ハヤテとフレイアの関係はわかるけど、ウィンダミアの敵設定がどうにも頭に入ってこなくて、中盤あたりで勢いが落ちた気がしてそのまま惰性で見た。「マクロスだから」という理由だけで見続けたタイプ。
ただ、周りのΔ勢が「劇場版は別物」と繰り返すので気になってはいた。よりによってタイトルが絶対LIVE。その「絶対」という言葉の強さが、なんか引っかかる。録音でも配信でもなく、「生」を絶対と呼ぶことへの意地みたいなものが見える気がして。映画館で見るとその意味が変わる作品というのは、確かにある。
「歌で世界が救える」という嘘を、なぜ劇場版は信じさせてくれるのか
マクロスという40年超えのシリーズが一貫して問い続けているのは「なぜ歌が武器になるのか」ではなく、「なぜ人間は歌を聴くと動いてしまうのか」だと思っている。絶対LIVEはその問いに対して、劇場という形式ごと答えようとしている作品だ。
TVシリーズでのワルキューレは「歌で感染症(ヴァール症候群)を抑制する」という設定が前面に出ていて、歌が機能としての武器だった。でも劇場版はもう一段深いところを掘る。停戦後のウィンダミアでコンサートを開く——戦争相手の地でアイドルがライブをする、という状況設定そのものが、歌の機能ではなく意味を問うている。
「絶対LIVE」というタイトルの「絶対」が面白いのは、これが宣言だということだ。録音でいい、配信でいい、という時代に「絶対に生でなければならない」と言い切る。それはアイドルコンテンツへのメタ的な批評でもあるし、マクロス40年のアニソン史への回答でもある。劇場で体感するあの音圧と、スクリーン全体に広がるライブシーンの視覚的な密度は、「これが配信で見られたとしても同じではなかった」という確信を持たせるために設計されている。
小清水亜美が演じる美雲・ギンヌメールというキャラクターの存在感が、この「絶対LIVE」というテーマに直結している。彼女は歌とは何か、声とは何かという問いの体現者として機能していて、小清水亜美の声の持つ人間離れした透明感がそのまま役に乗る。TVシリーズで「なんかよくわからないまま強い」と感じていたキャラクターが、劇場版では「そういうことか」とはまる瞬間がある。そこが、劇場版を「別物」と呼ぶ理由のひとつだと思う。
特に刺さったシーン
終盤のライブシーンで、ワルキューレ5人が歌い続ける展開に持っていくまでの積み上げが好きだった。「ここで歌うのか」という状況の理不尽さと、「でもこのシリーズにはそれしかない」という諦念が交差するあの感じ。内田雄馬のハヤテが戦闘機で動き回る横で東山奈央のレイナが叫ぶように歌う場面は、二人の声の質が対照的で耳に残る。戦闘と歌唱を同時進行させるという映像的に無理のある演出が、逆に劇場の音響でなければ体感できない重さで届いてくる。
あと速水奨のマクシミリアン・ジーナス——あの人の声はずるい。少ない出番でも画面の重心が変わる。長いシリーズの歴史を声一本で背負える声優というのが存在する、ということを毎回思い知らされる。
読んで見たくなったら——『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』はDMM TVで視聴できる(14日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- マクロスシリーズのファン。特に劇場版でのリブートに肯定的な人
- アイドルアニメと戦闘メカの組み合わせを素直に楽しめる人
- 映画館の音響でアニメのライブシーンを体験したことがある人(あの感覚をもう一度求めている人)
- 小清水亜美・東山奈央の歌声を既に好きな人
- TVシリーズが合わなかったが劇場版だけ試してみたい人(わりと入れる)
合わない人
- TVシリーズを未視聴で劇場版から入ろうとしている人(人間関係の前提が多い)
- 恋愛要素とメカ要素が混在するマクロス的な世界観がそもそも合わない人
- 「歌で世界を救う」という設定を文字通り受け取ると無理が生じると感じる人
- DMM TVかDisney+に加入していない・映画館でもう見る機会がない人(現状配信が限られる)
次に見るなら
ライブと戦闘が同軸で動くという構造に引っかかった人にはマクロスFRONTIER 劇場版〜イツワリノウタヒメ〜をすすめたい。同じマクロスシリーズの劇場版で、TVシリーズとの差分の作り方という点ではΔより整理されている。音楽の扱い方が好きなら絶対LIVEを先に見た後でも新鮮に感じる。
「アイドルが非現実的な力を持つ」設定の説得力に興味があるならアイドルマスター シンデレラガールズ 劇場版も候補になる。こちらはもう少し地に足のついた話だが、「なぜ歌うのか」という問いへのアプローチが根本的に違うので比較として面白い。
SFと音楽の組み合わせをもっと違うベクトルで見たい人にはキャロル&チューズデイ。AI全盛の世界で人間が歌い続けることの意味、という主題がΔの「絶対LIVE」と遠くで呼応している。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | — | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』は、DMM TVおよびDisney+で視聴できます。テレビシリーズ『マクロスΔ』の続きを描く劇場作品として、シリーズを見終えた方はそのままこちらで完結まで楽しめます。ライブシーンやクライマックスの感動を大画面クオリティで体験したい方は、ぜひ各配信サービスでお楽しみください。









