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アリス・ギア・アイギス Expansion
| 放送年 | 2023年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ゲーム |
| 制作 | Nomad |
数世紀前、機械的異星人の種族「ヴァイス」により人類は地球から追放され、宇宙を彷徨う生活を強いられた。今、砕けた月の破片から作られた宇宙船で生活する人類の最後の希望は、ヴァイスにダメージを与える唯一の武器「アリスギア」という機械スーツを操る能力を持つ若い女性「アクトレス」たちにかかっている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
数世紀前、機械的異星人「ヴァイス」に地球を追われた人類は、砕けた月の破片から作られた宇宙船の中で生き延びていた。ヴァイスにダメージを与えられる唯一の武器「アリスギア」を操れるのは、特殊な能力を持つ少女たち「アクトレス」だけ。故郷である地球を取り戻すため、彼女たちは今日も訓練を重ね、命がけの戦いに挑んでいく。みどころ・魅力
① 人気スマホゲーム原作の世界観が本格アニメで再現
サービス開始以来多くのファンを獲得してきたゲーム「アリス・ギア・アイギス」を原作に、個性豊かなアクトレスたちがスクリーンで躍動。ゲームファンにとっては待望のアニメ化であり、SF・メカ好きの新規視聴者にも入りやすい作品に仕上がっています。② メカ×美少女が融合したスタイリッシュなアクション
機械スーツ「アリスギア」を身にまとったアクトレスたちが繰り広げるバトルシーンは、SF・メカアニメとしての迫力と、キャラクターデザインの華やかさを両立。スピーディーな戦闘描写はアクション好きにも響く見せ場となっています。③ 個性あふれるキャラクターたちの関係性と成長
多彩なアクトレスたちがそれぞれの背景や個性を持ちながら共闘する姿が丁寧に描かれており、バトルだけでなくキャラクター同士の絆や葛藤といった人間ドラマも楽しめます。推しキャラを見つける楽しさがある作品です。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 花井宏和 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 杉原研二 |
| キャラクターデザイン | 岡野力也、柳瀬敬之、海老川兼武、島田フミカネ |
| OP | 鈴木愛奈「Dash and Go!」 |
| ED | 堀内まり菜「Just a little bit」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
タイトルに見覚えはあった。でもゲーム原作だとは知らなかった。なんとなく「女の子がメカスーツを着て戦う、よくある感じのやつ」という先入観で再生ボタンを押したら、思いのほか世界設定がちゃんとしていて、1話目の終盤で少し前のめりになっていた。
2周目に入ってようやく気づいたのだが、序盤のテンポが独特で、ゲームのチュートリアルを映像化したような密度がある。原作を知っているファンへの目配せと、アニメからの新規組への説明をほぼ同時にこなしている。初見では「説明が多いな」と感じた部分が、実は丁寧さだったというやつ。スマホゲーム原作はバックボーンが膨らみがちだが、これはその複雑さをむしろ世界観の奥行きとして処理できていた。
「選ばれた女の子」ではなく、「選ぶことを続ける女の子」の話
宇宙に追い出された人類の生き残り、月の残骸を使った船の中で暮らし、ヴァイスという機械の異星人と戦い続ける——設定だけ聞くと重い。実際重い。でもこの作品が描こうとしているのは、そのどん詰まりの状況の中で「それでも戦うことを選んでいる女の子たちの話」だと思う。
アクトレスと呼ばれる彼女たちは、アリスギアが使える「特殊な資質を持つ若い女性」だ。つまり選ばれている。でも重要なのは、選ばれた事実ではなく、選ばれた後も毎回「戦う」という決断を繰り返している点だと思う。義務でも使命感の暴走でもなく、もっと地に足のついた選択として描かれている。内田真礼が演じる兼志谷シタラというキャラクターはその体現で、声のトーンに「疲れていないわけじゃないけど、やめる理由も見当たらない」というニュアンスが滲んでいる。内田真礼はこういう「重さを軽く持つ」芝居がうまい。
比良坂夜露を演じる沼倉愛美、百科文嘉の石川由依も含め、主要キャストが揃いも揃って「軽さの中に重さを隠す」系の演技をしているのが面白い。それがこの作品のトーンを作っている。絶叫して死に物狂いで戦うタイプの熱量ではなく、もっと静かで、だからこそ長く続いている戦いの感触がある。
「選ばれた特別な人間が世界を救う」という構造はSFアニメの定番中の定番だが、アリス・ギア・アイギス Expansionがそこから少しずれているのは、「特別であることのしんどさ」をほぼ描かない点だ。しんどいはずなのに、彼女たちはどこか淡々としている。その淡々さが、何十年も続く戦争を生き延びてきた人間のリアリティに見えてくる。
特に刺さったシーン
終盤の戦闘シーンで、鬼頭明里演じる新居目安里が一人で前線に出るくだりがある。このシーン、鬼頭明里の声の使い方が印象的で、叫ぶわけでも泣くわけでもなく、低く押し殺したトーンで台詞を繋いでいく。鬼頭明里はエモーショナルな役柄が多いイメージがあるが、こういう内圧を抑えた芝居もできるんだと、少し認識が更新された。
あと個人的に刺さったのは、杉田智和が演じる松田アレックスの登場シーン全般だ。杉田智和がいると画面の空気が変わる、というのはオタク的な経験則だが、この作品でもそれが機能していた。軽い口調の中に妙な信頼感があって、ドラマの重心を安定させる役割を担っている。こういう「柱になる声優を配置する」キャスティングの巧さはゲーム原作ならではだと思う。
読んで見たくなったら——『アリス・ギア・アイギス Expansion』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- スマホゲーム原作アニメに慣れていて、世界観の説明量を「丁寧さ」として受け取れる人
- メカ×女の子の組み合わせが好きで、かつ熱血より静かなテンションを好む人
- 内田真礼・石川由依・鬼頭明里のファンで、いつもと少し違う芝居を聞いてみたい人
- 「どん詰まりの状況でも淡々と生きている人間」を描く作品に弱い人
合わない人
- 原作ゲームを知らないと人間関係の把握に時間がかかる、という感覚が苦手な人
- メカバトルにスピード感と爽快感を求めている人(このアニメはどちらかというと重厚寄り)
- キャラクターが多いシリーズものの「誰が誰だっけ」状態に耐性がない人
次に見るなら
フレームアームズ・ガールは同じ「メカスーツ×女の子」の文脈だが、こちらはもっとコメディ寄り。アリス・ギア・アイギスのシリアス成分に疲れたらちょうどいい口直しになる。世界設定の重さがないぶん、キャラクター同士の関係性をゆっくり楽しめる。
BEATLESSはSF×戦闘女性キャラという点で近く、「機械と人間の共存」という哲学的な問いが好きなら刺さる可能性が高い。世界観の説明が多めという共通点もあり、アリス・ギアに慣れた視聴体験がそのまま使える。
ドールズフロントラインは同じスマホゲーム原作のSFバトルもので、人類が追い詰められた設定と女性キャラクターによる戦闘という構造が近い。キャラクターの数が多い点も共通しており、「世界の重さを静かに背負う女の子たち」というテーマが好きなら続けて見る価値がある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『アリス・ギア・アイギス Expansion』は、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで視聴できます。各サービスの無料トライアルを活用すれば、まず1話から気軽に試せますので、ゲームファンはもちろん未プレイの方もぜひチェックしてみてください。

