ドールズフロントライン

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2022ドールズフロントライン

ドールズフロントライン

★ 2.6 / 5.0アクションドラマ
放送年2022年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作ゲーム
制作Asahi Production

核戦争後、人類は人間そっくりのアンドロイド「ドール」の助けにより生き残った。戦闘用の「戦術ドール」として兵士として活躍するものもいる。新しく配属された人間の司令官とともに、反乱勢力「サンヴィス・フェリ」という新たな脅威に立ち向かうため、彼女たちはミッションに送り込まれる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

第三次世界大戦後、放射性物質と汚染に覆われた荒廃した世界で、人類は人間そっくりのアンドロイド「ドール」の支援によって命脈を保っていた。なかでも戦闘用に開発された「戦術ドール」は、民間軍事会社の指揮下で各地の任務にあたっている。ある日、新たに配属された人間の司令官と戦術ドールたちは、反乱勢力「サンヴィス・フェリ」の不穏な動きに直面する。AR小隊を中心とした少女たちは、それぞれの個性と絆を胸に、人類を脅かす新たな脅威へと立ち向かっていく。

みどころ・魅力

① 個性豊かな戦術ドールたちの群像劇

人気スマホゲームを原作に、AR小隊をはじめとする戦術ドールたちが多数登場する。銃器をモチーフにしたキャラクターそれぞれの個性や関係性が丁寧に描かれ、原作ファンはもちろん、初見の視聴者でも楽しめる群像劇に仕上がっている。

② 重厚な世界観とミリタリーアクション

核戦争後のディストピアという硬派な舞台設定のもと、銃撃戦を中心としたミリタリーアクションが展開する。サンヴィス・フェリとの攻防や戦術的な駆け引きが、緊張感あるドラマを支える大きな見どころとなっている。

③ 少女たちの絆と感情の機微

アンドロイドでありながら、人間のように感情を抱き、仲間を思いやるドールたち。任務の合間に見せる繊細な心の動きや、新任司令官との信頼関係が少しずつ築かれていく過程が、物語に温かみと深みを与えている。

キャスト・声優一覧

M4A1
M4A1
メイン
戸松遥
ST AR-15
ST AR-15
メイン
加藤英美里
M16A1
M16A1
メイン
山根希美
M4 SOPMOD II
M4 SOPMOD II
メイン
田村ゆかり
简缇娅
简缇娅
メイン
小松未可子
サブ
野中藍
UMP9
UMP9
サブ
能登麻美子
サブ
早見沙織
サブ
戸松遥
代理人
代理人
サブ
生天目仁美
スコーピオン
スコーピオン
サブ
松井恵理子

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スタッフ

監督上田繁
シリーズ構成倉田英之
キャラクターデザイン山田正樹
音楽渡邊崇
美術監督権瓶岳斗
音響監督田中亮
OPゆかDD「BAD CANDY」
EDチームしゃちほこ「HORIZON」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

最初は「ゲーム原作のキャラ萌えやつだろう」と高をくくって再生した。銃を持った美少女がずらりと並ぶキービジュアルを見て、世界観の説明もそこそこに、かわいい子たちが撃ち合うんでしょ、と。ところが序盤、核戦争で焼け落ちた地表の映像が思いのほか寒々しくて、ソファに沈めていた背中を起こした。2回目に見て気づいたのは、彼女たちが笑っている場面ほど、背景の音がやけに削られていること。最初に覚えた小さな違和感は、たぶんそこから来ていた。萌えで釣っておいて、足元の地面は冷たい。そういう作品だった。

兵器に名前を与えてしまった人間の、後ろめたさの話

ドールたちは「戦術ドール」、つまり消耗品の兵器だ。壊れたら交換すればいい。にもかかわらず、この作品の人間たちは彼女たちに名前をつけ、性格を与え、司令官として向き合ってしまう。ここに、この物語の一番ねじれた部分がある。これは単なる美少女アクションではなく、「使い捨てる前提のものを、人間扱いしてしまった側の後ろめたさ」を描こうとしている。 戦場で倒れるのは、製造番号を持った人工物だ。データは残るし、また同じ顔で再起動できるのかもしれない。それでもM4たちが傷つくたびに、画面のこちら側は普通に痛がってしまう。作り手はそれをわかっていて、わざと「兵器の損耗」と「仲間の死」のあいだの線を曖昧にしてくる。反乱勢力サンヴィス・フェリのドールも、結局は同じ製造ラインの先にいる存在で、敵と味方を分けているのは設計思想の違いでしかない。撃っているのは、ほとんど鏡像だ。 だから司令官という「人間」の視点が要になる。彼女たちを駒として動かすのか、それとも壊れてほしくないと願ってしまうのか。その揺れを引き受ける場所として人間が一人置かれている。アクションの派手さの裏で、本当に問われているのは「名前をつけた責任をどこまで取るのか」だと思う。核戦争後という設定も効いていて、人類はドールに生かされた負い目をすでに背負っている。守られている側が、守る道具に名前をつけて消費する——その構造の気まずさを、最後まで隠さなかったのが私には誠実に見えた。

特に刺さったシーン

中盤、損傷したドールを前に部隊が一瞬だけ言葉を失う場面で、思わず一時停止した。田村ゆかりが演じるM4 SOPMOD IIの、強がりと不安が同じ声に同居している芝居がいい。気丈に振る舞おうとして、語尾だけ少し溶ける。あの「持ちこたえようとして失敗する声」は、台本のト書きには絶対書ききれないやつだ。戸松遥のM4A1は逆に、隊を背負う者の硬さを最後まで崩さないのだけれど、その硬さがあるからこそ周りの綻びが際立つ。そして能登麻美子のUMP9。飄々とした軽口の奥に、何か全部見透かしている冷たさが薄く差してくる瞬間があって、ここで背筋がひやりとした。かわいい絵面の戦闘ものだと油断していると、声の芝居のほうが先に核心を突いてくる。作画の弾道や硝煙より、私はこの「声の温度差」のほうを何度も巻き戻した。

読んで見たくなったら——『ドールズフロントライン』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 美少女×銃という絵面の奥に、ほんの少しの倫理的な気まずさを求めている人
  • 「兵器なのに名前がある」という設定の矛盾を、むしろ味わいたい人
  • キャラの芝居の温度差、特に声優の細かい揺れに反応してしまうタイプ
  • ポストアポカリプスの乾いた空気感が好きな人

合わない人

  • 原作ゲームのキャラ相関を完全に把握していないと置いていかれる、と身構えてしまう人
  • アクションのテンポと爽快感だけを最優先したい人
  • 説明的なセリフより、画でぜんぶ察したい派の人には序盤がやや重い

次に見るなら

「兵器として作られた存在が、人間らしさを学んでいく」痛みに惹かれたならヴァイオレット・エヴァーガーデン。戦争の道具だった少女が言葉と感情を覚えていく話で、ドールたちの後ろめたさと同じ地層を掘っている。擬人化された兵器の美少女たちが群像で動くノリが好きなら、同じ系譜のアズールレーンが近い。キャラの数と関係性に身を浸せる。もっと硝煙と銃の手触りそのものを浴びたいならヨルムンガンド。武器商人と少年兵を軸に、銃を持つことの重さを乾いた筆致で突きつけてくる一本だ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+
「ドールズフロントライン」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで視聴できます。いずれもアニメ作品のラインナップが充実した配信サービスですので、ご自身の利用環境に合わせて選べます。気になる方は、これらのサービスでチェックしてみてください。

よくある質問

Q. ドールズフロントラインはどこで見られますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つの配信サービスで視聴できます。アニメ配信に強いサービスがそろっているため、普段お使いのサービスから探してみるのがおすすめです。
Q. 原作を知らなくても楽しめますか?
A. 本作は人気スマホゲームが原作ですが、世界観やキャラクターはアニメ内で描かれるため、予備知識がなくても物語を追えます。原作を遊んでいれば、より一層キャラクターへの愛着が深まる内容です。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. 核戦争後の世界を舞台にした、アクションとドラマを軸とするミリタリーSF作品です。戦術ドールたちの銃撃戦と、少女たちの絆を描いた人間ドラマの両方を楽しめます。
Q. いつ放送されたアニメですか?
A. 2022年に放送されたTVアニメです。核戦争後の近未来を舞台に、ミリタリー要素と少女たちのドラマが融合したSFアクションとして描かれています。

まとめ

「ドールズフロントライン」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで視聴できます。いずれもアニメ作品のラインナップが充実した配信サービスですので、ご自身の利用環境に合わせて選べます。気になる方は、これらのサービスでチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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