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山田くんと7人の魔女 OAD
| 放送年 | 2015年 |
|---|---|
| フォーマット | OVA |
| 話数 | 2話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | LIDENFILMS |
鈴雀高校2年生の龍は、常に遅刻し授業中に昼寝をして成績は最悪。退屈な日々を送っていた。一方、美しい白石麗らは学園一の優秀生。ある日、何の前触れもなく二人の身体が入れ替わってしまう。龍は麗らの身体に、麗らは龍の身体に変わってしまったのだ。
作品概要・あらすじ
あらすじ
鈴雀高校2年の山田龍は、遅刻と居眠りを繰り返し成績は学年最下位という問題児。退屈な高校生活を持て余していたある日、階段から転落した拍子に、学園一の優等生・白石うららと唇が触れ合ってしまう。するとその瞬間、二人の身体が入れ替わるという不可解な現象が発生する。戸惑いながら元に戻る方法を探るうちに、二人はこの力が「七人の魔女」と呼ばれる存在に深く関わっていることを知っていく。正反対の二人が巻き起こす、ちょっと不思議でドタバタな学園ラブコメディ。テレビアニメ本編では描かれなかったエピソードを収めた特別編としても楽しめる一作。
みどころ・魅力
① キスで入れ替わる王道ラブコメの掛け合い
不良少年の龍と優等生のうらら、性格も立場も正反対な二人が身体を入れ替えてしまうことで生まれる勘違いやドタバタが最大の見どころ。お互いの素顔や本音に触れていくうちに距離が縮まっていく過程が、コメディとしてもラブストーリーとしても丁寧に描かれている。
② 「七人の魔女」を巡る学園ミステリー
単なる恋愛劇にとどまらず、能力を持つ「魔女」たちの謎を解き明かしていくミステリー要素が物語に深みを与えている。誰が魔女なのか、どんな力を持つのか――次々と明かされる仕掛けが、視聴者を飽きさせないテンポの良さを生んでいる。
③ OADならではの番外編エピソード
コミックス同梱で制作された本作は、テレビシリーズの枠に収まらない自由な構成が魅力。原作ファンに向けたサービス精神たっぷりの内容で、キャラクター同士のゆるい日常や掛け合いをじっくり味わえる、まさにファン必見の特別編となっている。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 宅野誠起 |
|---|---|
| 音響監督 | 鶴岡陽太 |
| OP | エルシ「ding!ging!dong!」 |
| OP | ウィーバー「くちづけDiamond」 |
| ED | フレデリック「オドループ」 |
| ED | ミミメミミ「CANDY MAGIC」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
本編を一気見して、しばらく経ってからこのOADの存在を知った。コミックス特典の延長みたいなものだから、見なくても困らない——そう思いながら再生したのを覚えている。最初の数分で「ああ、これは続きじゃなくて、もう一回あの教室に戻れる券だ」と腑に落ちた。鈴雀高校の連中が、特に大事件もなく、いつもの距離感で騒いでいるだけ。なのに妙に安心する。2回目に見たときは、むしろ事件が起きないことそのものが贅沢に思えてきた。本編で全部片付いたキャラたちが、終わったあとも普通に生きて、くだらないことで揉めている。その「特に言うことのない時間」を映像にしてくれること自体が、ファン向けOADの一番おいしいところなんだと、見返してようやくわかった。入れ替わりという反則で、他人の頭の中まで覗いてしまう話
キスで身体が入れ替わる、という設定を最初は便利なラブコメ装置だと思っていた。距離を詰める口実として、これ以上ないお膳立てだから。でも本編を通してこのOADまで来ると、入れ替わりが本当にやっているのは「他人の身体で時間を過ごさせる」という荒療治なんだとわかってくる。優等生の白石の身体に入った山田が、優等生でいることのしんどさを内側から知る。逆もまた然りで、入れ替わるたびに二人は相手の見ている景色——成績のプレッシャー、周りからの期待、誰にも言えない退屈——を、説明されるのではなく体験させられる。 このOADは事件らしい事件を起こさないぶん、その「体験の後」を描いている。もう入れ替わらなくても相手の事情がわかってしまう関係。一度でも他人の身体で世界を見た人間は、もう前のように雑には他人を扱えない。魔女の力という超常設定を借りて、この作品がずっとやっていたのは、思春期の「他人なんて結局わからない」という諦めに、反則技で穴を空けることだった。本編を見終えた目で短いエピソードを眺めると、騒がしいギャグの下に、その静かな前提がちゃんと敷いてあるのが見える。だから「特に何も起きない」はずのこの一本が、見返すたびに少しだけ違う顔をする。特に刺さったシーン
声優の芝居で言えば、入れ替わり中の演技がやっぱり一番おいしい。早見沙織が白石うららを演じながら、その身体の中身が山田になった瞬間に、声の重心がぐっと雑になる。あの「優等生の顔のまま、中身がガサツ」の落差を、トーンだけで成立させてくる手つきに毎回うなる。逆に山田の身体に白石が入ったときの、妙にきっちりした喋り方も細かい。 そして鶴川。杉田智和の、感情の波をわざと平らにしたあの喋りが、騒がしい面々のなかで一人だけ温度が違っていて、画面が締まる。終盤のいつもの集まりみたいな場面で、彼がぼそっと一言挟むだけで空気が変わる瞬間があって、そこで思わず巻き戻した。事件が起きないOADだからこそ、こういう「会話の間」で魅せる芝居がよく見える。喜多村英梨の小田切も、短い出番で律儀に毒を吐いていて、ああこのメンツだ、と笑ってしまった。読んで見たくなったら——『山田くんと7人の魔女 OAD』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 本編(TVシリーズ)を完走して、あの教室にもう一度戻りたい人
- 大事件より、キャラ同士のいつもの距離感や掛け合いを浴びたい人
- 入れ替わり設定の「他人を内側から知る」部分にぐっときた人
合わない人
- 本編未見で、ここから話に入ろうとしている人(前提知識がないと置いていかれる)
- OADに本編級の事件や盛り上がりを期待している人
- 短尺のファン向け特典に物足りなさを感じやすい人
次に見るなら
ココロコネクトは、人格の入れ替わりを起点に「他人の頭の中なんてわからない」を、もっと真正面から痛いところまで掘る作品。山田くんの入れ替わりに潜んでいた切実さが好きなら、こっちはその切実さが主役になっている。 いなり、こんこん、恋いろは。は、神様の力で姿が変わってしまう女の子の学園ラブコメ。超常設定を恋の不器用さの装置として使うバランスが近くて、あの柔らかい温度感が好きな人に合う。 桜蘭高校ホスト部は、賑やかな面子の掛け合いで押し切る学園コメディ。事件より「このメンバーが揃っている時間」が楽しい、という山田くんOADの味わい方と、そのまま地続きでいける。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
「山田くんと7人の魔女 OAD」は、dアニメストア、U-NEXT、Huluの3つのサービスで視聴できます。アニメ作品の取り扱いが豊富なこれらのサービスなら、本編と合わせて快適に楽しめます。月額制で見放題のため、まとめて一気見したい方にもおすすめです。
よくある質問
まとめ
「山田くんと7人の魔女 OAD」は、dアニメストア、U-NEXT、Huluの3つのサービスで視聴できます。アニメ作品の取り扱いが豊富なこれらのサービスなら、本編と合わせて快適に楽しめます。月額制で見放題のため、まとめて一気見したい方にもおすすめです。
