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悪魔のリドル 13話
| 放送年 | 2014年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 1話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | diomedéa |
『悪魔のリドル』の放送されなかった13話エピソードが、7番目のブルーレイ/DVDボリュームとともにリリースされた。
作品概要・あらすじ
あらすじ
テレビ放送では届けられなかった幻の第13話が、ブルーレイ/DVDの第7巻とともに解禁。クラスで唯一の”標的”として命を狙われ続けた春を守り抜いた東佳月。すべての闘いが終わったあと、二人の物語はどこへ向かうのか。本編では描かれなかった結末が、このスペシャルエピソードに詰まっている。アクション全振りの本編とは一味違う、キャラクターたちの”その後”を静かに照らす一作。
みどころ・魅力
① テレビ未放送だからこそ見られる”本当の結末”
全12話の放送では収まりきらなかったエピソードが、この第13話に集約されている。ファンが「続きが見たい」と感じた余韻を、制作陣が映像として残した作品。BD購入者への特典という形で生まれた経緯もあり、よりコアなファン向けの濃度で描かれているのが最大の魅力だ。
② 激闘を経たキャラクターたちの素顔
命がけの戦いを乗り越えたあとのキャラクターは、本編とは表情が違う。暗殺者として研ぎ澄まされていた東佳月も、ここでは別の顔を見せる。戦闘シーンとは対照的な静かな空気感の中に、キャラクターの奥行きが凝縮されており、本編を見終えたあとに改めて人間関係を味わえる。
③ 全12話を見た直後に見ると刺さる構成
本編視聴後すぐに続けて見ることを強く推奨したい構成になっている。クラスの”黒組”それぞれが選んだ道の答え合わせを、スペシャルという形でそっと補完してくれる。全員のその後が気になるファンにとっては、本編と合わせて初めて完結する感覚を得られる一本だ。
キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 原作 | 高河ゆん |
|---|---|
| 原案キャラデザ | 南方純 |
| OP | 内田真礼「創傷イノセンス」 |
| ED | 10-nen Kurogumi「The Last Party」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
本編12話を見終わったあと、「BD特典の13話がある」と知ったのは配信サイトを彷徨っていたときだった。正直、最終回があの終わり方だったので、続きを見るつもりは半分くらいしかなかった。でも刺客たちの話を「もう一本だけ」という気持ちで再生したら、気づけば見終わっていた。
最初の印象は「これ、本編で消化しきれなかったキャラへのサービス回だな」というもの。見終わってもその認識は変わらないんだけど、それが悪いとも全然思わなかった。TVシリーズって尺の都合でどうしてもサブキャラが薄くなる。この13話はその不満をピンポイントで突いてくる作りになっていて、本編を複数回見ているほど刺さる構造になっている。2回目に見たとき、細かい台詞の掛け合いにようやく気がついた。
「殺しきれなかった感情」の置き場所を、この1話が引き受けている
悪魔のリドルという作品は、12人の刺客が1人の少女・一ノ瀬晴を標的にするという構造で動いている。だがどう見ても、これは純粋な「暗殺もの」ではない。各刺客が持つバックストーリー、晴との接触で生まれる奇妙な情感、そして本編の終わり方——あのオチを見た瞬間、「この作品が本当に描きたかったのは何だったのか」という問いが残る。
13話は、その問いに対するひとつの回答として機能している。本編で「倒された」キャラたちが再登場する構造は、表向きはサービス回に見えるが、実際には「彼女たちが晴を殺せなかった理由」を感情的に補完している。殺意と親愛は対立しない、という命題を、この作品はずっと抱えてきた。13話ではそれが、戦闘の文脈ではなく、もっと緩んだ時間軸の中で描かれる。
金元寿子さんが演じる一ノ瀬晴の声は、本編を通して「壊れそうで壊れない」質感を持ち続けている。あの声が13話でどういう文脈で使われるかで、この話の温度が決まっていた。殺しに来た相手に対して笑顔を向けられる人間の奇妙さ——それが晴というキャラの核心で、13話はその奇妙さを穏やかに肯定して終わる。
TVシリーズの「あのラスト」に消化不良を感じていた視聴者ほど、この13話の存在意義が見えてくるはずだ。完全な補完ではないが、「刺客たちの感情の行き先」を何となく着地させてくれる1話として、BD特典という形式は意外と正解だと思う。地上波でやると文脈が違って見えた可能性がある。
特に刺さったシーン
刺客たちが「あの状況」を経たうえで再び晴と向き合う場面の空気感が、ここで一番引っかかった部分だった。本編では殺意を前面に出していたキャラが、13話では少しだけ素の顔を見せる瞬間があって、そこに諏訪彩花さんの演技が乗ってくる場面は、「このキャラこういう声も出るんだ」という発見があった。東兎角というキャラは本編でも印象が強いが、13話での使われ方は本編とは微妙に温度が違う。
沼倉愛美さんと南條愛乃さんのコンビも、本編では対峙する場面が多かった分、13話で並んでいる絵面に妙な感慨がある。2人の声の相性はやっぱり良くて、掛け合いの間のとり方に思わず巻き戻した。安済知佳さんが演じる首藤涼はどちらかというとポーカーフェイスが似合うキャラだが、この話では少し表情が崩れる瞬間があって、そこの声の変化が細かくていい。
派手な戦闘よりも、こういう「緩んだ場面」でのアフレコのほうが実は難しいと思っていて、声優陣がその難しさをサラッとやってのけているのがこのBD特典の地味な美点だ。
読んで見たくなったら——『悪魔のリドル 13話』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 本編12話を視聴済みで、刺客たちのその後が気になっている人
- 百合・ガールズラブ要素がある作品が好きな人
- キャラクターの背景や感情を丁寧に拾いたいタイプの視聴者
- 金元寿子・諏訪彩花・沼倉愛美あたりの声優が好きな人
- 「最終回の後日談」「番外編」的な話に耐性がある人
合わない人
- 本編をまだ見ていない人(前提知識ゼロでは文脈が何もわからない)
- ストーリーの論理的な整合性を重視する視聴者(本編から引き続きファンタジー寄り)
- アクション・戦闘シーン目当てで見ている人(13話はそこが薄い)
- BD特典という形式に価値を感じない人(配信環境次第ではアクセスしにくい)
次に見るなら
刺客と標的の関係が徐々に変質していく展開が好きなら、selector infected WIXOSSはおすすめしやすい。2014年同期の作品で、女の子同士の関係性に独特のねじれがある。バトルものの皮をかぶった感情劇という意味で悪魔のリドルと近い文脈がある。
百合・ガールズラブ要素と「生き残り」という構造の組み合わせに惹かれたなら、魔法少女まどか☆マギカは今さらながら外せない。2011年の作品だが、「可愛い見た目に隠された容赦のなさ」という点で悪魔のリドルと明らかに地続きの設計になっている。
刺客キャラのバックストーリーが好きだったなら、Phantom ~Requiem for the Phantom~も候補に入る。こちらは重厚な暗殺者もので2009年の作品。悪魔のリドルより暗いが、「殺し屋が感情を取り戻す過程」という軸が似ている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『悪魔のリドル』13話(スペシャルエピソード)は、dアニメストアで視聴できます。テレビ未放送のエピソードという希少性もあり、本編ファンであれば必見の内容です。dアニメストアの月額プランに加入すれば、本編12話と合わせてまとめて楽しめます。