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あやかしトライアングル
| 放送年 | 2023年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | CONNECT |
日本は謎の怪物「アヤカシ」で溢れているが、特別な退治忍者部隊がこの脅威に対抗している。若き退治忍者・松里は、幼馴染の鈴を守るため日々アヤカシと戦っている。しかし、アヤカシの猫・白銀が現れたことで、すべてが一変してしまう!
作品概要・あらすじ
あらすじ
日本各地には、人に害をなす怪物「アヤカシ」が潜んでいる。その脅威に立ち向かうのが、退治忍者と呼ばれる戦士たちだ。若き退治忍者・祭里は、大切な幼馴染の鈴を守るため、日々アヤカシと戦い続けていた。ところがある日、最強格のアヤカシである猫・白銀が鈴を狙って出現する。祭里は鈴を守ろうとするが、その代償として白銀の術によって体を女の子に変えられてしまう。元の姿に戻る方法を探す祭里、想いを寄せる鈴、そして二人を見守る白銀――三者三様の関係が織りなす、超自然バトル×ラブコメディが幕を開ける。みどころ・魅力
① 「性別が入れ替わる」斬新な三角関係
本作最大の特徴は、主人公・祭里が女の子の体に変えられてしまうという大胆な設定。幼馴染の鈴への想いはそのままに、体だけが変化することで生まれる距離感とすれ違いが、唯一無二のラブコメディを作り上げています。タイトルの「トライアングル」が示す三者の関係性に注目です。② アクションとコメディの絶妙なバランス
アヤカシとの迫力あるバトル描写と、思わず笑ってしまうコメディシーンが軽快に切り替わるテンポの良さが魅力。退治忍者としてのシリアスな戦いと、日常で巻き起こるドタバタが同居し、最後まで飽きさせない構成になっています。③ 『To LOVEる』作者が描く個性的なキャラクター
原作は『ブラックキャット』『To LOVEる』で知られる矢吹健太朗。魅力的なキャラクターデザインと、コミカルかつ華やかな作風が存分に活かされています。鈴をはじめとするヒロインたちの可愛らしさと、白銀をめぐる物語の奥行きも見どころです。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 秋田谷典昭 |
|---|---|
| シリーズ構成 | ヤスカワショウゴ |
| キャラクターデザイン | 古川英樹 |
| 音楽 | 石塚玲依 |
| 美術監督 | 桑原悟 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | フィロソフィーのダンス「熱風は流転する」 |
| ED | ミミナリ「厭わない feat. 富田美憂,市ノ瀬加那」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
「アヤカシで溢れた日本、それを狩る退治忍者」。この字面だけ見れば、夜の街で刀を抜くシリアスな超常アクションを想像する。最初に再生したときも、完全にそのつもりで構えていた。ところが数話で雲行きが変わる。猫のアヤカシ・シロガネ(玄田哲章)が現れたあたりから、作品の重心がアクションではなく、まったく別の場所へずるりと移動していく。2回目に見返して確信したのは、この第一印象のズレ自体が仕掛けだということ。あやかし系の顔をして棚に並んでいるが、中身はかなり振り切れている。事前情報なしで踏むと、たぶん全員が一度ずっこける。良くも悪くも記憶に残る一本だ。
アヤカシ退治の皮をかぶった、「身体」と「距離」のラブコメ
この作品を超常アクションとして見ると、まず確実に肩透かしを食う。退治忍者・風巻祭里(富田美憂)が幼馴染のすずを守る、という骨格はたしかにある。アヤカシは出るし、忍者部隊も戦う。だが物語を本当に回しているエンジンは戦闘ではない。シロガネの介入によって、祭里とすずの「これまで通り」が否応なく崩れていく——その気まずさと甘さのほうが、ずっと前に出てくる。
核にあるのは「身体」をめぐる落ち着かなさだ。シロガネの呪いによって祭里の在り方そのものが揺らぎ、退治する側とされる側、守る側と守られる側、男と女、ずっと一緒にいた二人の安全な距離——本来はっきり分かれているはずの線が、片っ端から溶けていく。アヤカシという題材は、その「境界が曖昧になっていく感覚」を成立させるための舞台装置として使われている。怪物退治はあくまで口実で、描きたいのは、慣れ親しんだ関係に異物が一匹紛れ込んだ瞬間に、自分でも知らなかった欲や戸惑いが噴き出してくる、その生々しさのほうだ。
だから「あやかし系」を期待すると裏切られるし、ラブコメとして見ると今度はジャンルの振れ幅に面食らう。問題作と呼ばれるのは下品だからではなく、ジャンルの看板と中身がここまで意図的にズレている作品が珍しいから——というのが、見返した末のこちらの結論だ。
特に刺さったシーン
個人的に効いたのは、シロガネが本性を覗かせる場面だ。見た目は小さな猫のアヤカシなのに、声が玄田哲章。あの底の抜けた重低音が小動物のガワから出てくる瞬間の落差で、軽口のはずのセリフが妙に怖くなる。コメディとして処理されかけたところに、ふっと格の違う凄みが差し込まれて、思わず巻き戻した。富田美憂の祭里も良くて、終盤の追い込まれた展開で声がわずかに裏返るあたり、勢いだけのキャラに見えて芯を一本通してくる。
脇のテンションも侮れない。日喰想介を演じる松岡禎丞は、出てくるだけで場の空気を一段引き締めるし、鳥羽弥生の戸松遥は飄々とした余裕の奥に得体の知れなさを忍ばせてくる。ニノ曲ポ之助の新井里美に至っては、登場するたび画面のテンションが二割増しになる。シリアスとふざけを同じ尺で殴り合わせて、それを演技で着地させているのが、この作品いちばんの体力だと思う。
読んで見たくなったら——『あやかしトライアングル』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- ジャンルの看板を裏切ってくる構造そのものを面白がれる人
- ラブコメとアクションが同じ尺で殴り合っている雑食な作風が好きな人
- ベテラン声優のギャップ芝居に弱い人(玄田哲章の使い方が刺さる)
- 幼馴染の関係に異物が一匹紛れ込む、あの落ち着かなさが好物な人
合わない人
- タイトル通りのシリアスなあやかし退治アクションを期待している人
- セクシー寄りの演出やお色気を要素として受け付けない人
- コメディとシリアスの振れ幅が大きい作品で酔ってしまう人
- 恋愛の三角関係が話の中心に居座るのが苦手な人
次に見るなら
まず外せないのがTo LOVEる -とらぶる-。実はこの作品と同じ原作者の系譜で、コメディとお色気とSFを一緒くたに殴り合わせるあのノリが好きなら、DNAは完全に地続き。あやかしトライアングルの振り切れ方を笑えた人なら間違いなく入れる。
「異物が日常に紛れ込んで関係が崩れる」感触が好きならうる星やつら。超常の存在が幼馴染的な距離をかき回す、ジャンル混合ラブコメの大元みたいな作品で、こちらの構造のルーツを辿る面白さがある。
退治もの寄りの骨太なアクションも欲しくなったら双星の陰陽師。怪異を祓う戦いとボーイミーツガールを同じ熱量で走らせる作りで、あやかしトライアングルでアクション側に物足りなさを感じた人の受け皿になる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『あやかしトライアングル』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで配信されており、いずれのサービスでも視聴できます。アニメ作品を幅広く扱う3つのサービスに対応しているため、すでに加入しているものがあればそのまま楽しめます。まだ決めていない方は、料金プランや他の配信ラインナップと合わせて、自分に合ったサービスを選ぶのがおすすめです。
