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はてな☆イリュージョン
| 放送年 | 2020年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | Children’s Playground Entertainment |
白梅町真琴は、両親の友人で世界的に有名な魔術師・星里守の弟子になるため東京へ向かう。星里守と妻メイヴのショーを見て以来、真琴は魔術師になることを夢見ていた。娘の加奈(ハテナの愛称)は幼い頃から真琴の友人だ。東京では連続窃盗事件が発生していた。
作品概要・あらすじ
あらすじ
魔術師に憧れる少年・白梅町真琴は、世界的に有名な魔術師・星里守の弟子となるため上京する。幼い頃に見た星里守と妻メイヴのステージに魅了されて以来、自らも一流の魔術師になることを夢見てきたのだ。星里家には、幼馴染である娘・加奈、通称「ハテナ」が暮らしていた。久しぶりの再会を喜ぶ真琴だったが、その頃の街では連続窃盗事件が頻発していた。同じ屋根の下での新生活が始まる中、真琴はやがてハテナが抱える秘密と、魔術の裏に潜む不思議な事件へと巻き込まれていく。マジックとアクション、そしてラブコメが融合した物語が幕を開ける。みどころ・魅力
① 華麗なマジックとアクションの融合
舞台演出さながらの華やかなマジックが、物語の随所で展開されるのが本作の大きな魅力。ハテナが見せる不思議な力と、街を騒がす窃盗事件が絡み合うことで、コメディでありながらスリリングな展開も楽しめる。マジックショーのきらびやかさと、息を呑むアクションの緊張感を同時に味わえる。② 真琴とハテナが紡ぐ甘いラブコメ
幼馴染として再会した真琴とハテナ。同じ屋根の下で暮らすことになった二人の、近づいたり照れたりする初々しい関係性が物語の中心にある。すれ違いやドキドキするシチュエーションが次々と起こり、王道のラブコメとして甘酸っぱい青春模様をたっぷり堪能できる。③ 個性豊かなキャラクターたちの掛け合い
星里守やメイヴをはじめ、星里家を取り巻く面々はみな一癖も二癖もある。にぎやかでテンポのよい会話劇は本作の見どころのひとつで、シリアスな場面の合間にもしっかり笑いが散りばめられている。キャラクター同士の軽妙なやり取りが、作品全体を明るく彩っている。キャスト・声優一覧


















スタッフ
| 監督 | 松尾慎 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 高橋龍也 |
| 原作 | 松智洋 |
| 原案キャラデザ | 矢吹健太朗 |
| キャラクターデザイン | 中野るいず |
| 音響監督 | 大室正勝 |
| OP | リーユウ「Magic Words」 |
| ED | 鈴木愛奈「ヒカリイロの歌」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
きっかけはタイトルだった。「はてな☆イリュージョン」。語尾が疑問符で終わってるみたいな、見た瞬間に頭の上に「?」が浮かぶ名前。なんだこれ、と思って再生ボタンを押した。最初は星★と☆に挟まれた軽いラブコメだろうと高をくくっていたら、魔術師の弟子入り話に連続窃盗事件が絡んできて、ジャンル欄が「コメディ・ラブコメ・超自然」と全部盛りなのも納得した。正直、1回目はノリについていくだけで精一杯だった。2回目に見ると、ドタバタの裏で「真が何を信じてここまで来たのか」がちゃんと敷かれていることに気づく。タイトルの「?」は、見終わるまで回収されない問いかけだったんだな、と。
魔術という「種も仕掛けもある嘘」を、それでも信じたいという話
この作品は単なるお色気ありのドタバタラブコメではなく、「嘘だとわかっているものに、どこまで本気で憧れられるか」を描いている、と俺は見ている。主人公・不知火真が東京へ出てきたそもそもの理由が、子どもの頃に見た星里衛とメイヴのショーだ。魔術は、定義からして種も仕掛けもある。タネを知っている当人にとっては作業でしかない。それでも観客席の子どもは、目の前で起きたことを「本物」として受け取って、それを一生の夢にしてしまう。真の動機の根っこには、その「だまされた瞬間の幸福」がある。
面白いのは、物語に連続窃盗事件——つまり「人を欺いて奪う側」が並走して置かれていることだ。観客を楽しませるためにつく嘘と、奪うためにつく嘘。手口としては地続きなのに、行き着く場所がまるで違う。同じ「イリュージョン」でも、人を笑顔にするか、ただ手玉に取るか。作品はそこを声高に説教はしない。ドタバタとサービスシーンの合間に、さらっと対比として置いていくだけ。だからこそ、真が魔術師であろうとする姿が、ただの少年の憧れではなく、ひとつの倫理の選択みたいに見えてくる。タイトルの「☆」と「?」が同居しているのは、たぶん偶然じゃない。きらきらした夢の裏には、いつも「これって本当に正しいの?」という問いが貼りついている。その居心地の悪さごと抱えて前に進むのが、この作品の芯だと思う。
特に刺さったシーン
刺さったのは、星里夢未——愛称ハテナが、子ども特有のまっすぐさで場をかき回すくだりだ。富田美憂の声が、無邪気と図々しさのちょうど中間を突いてくる。あざとさに振り切らず、でも確実にこっちのペースを乱してくる絶妙な距離感で、序盤の彼女が登場するシーンは何度見ても口元がゆるむ。対する真の松岡禎丞は、振り回されながらツッコミに回る芝居が本当に上手い。テンションの上げ下げが速いキャラを、息継ぎの位置までコントロールしてやっている感じがする。そして地味に効いているのが細谷佳正の星里衛だ。大人の魔術師として、軽口の奥にふっと重みを落とす一言があって、その緩急で作品全体が締まる。終盤の窃盗事件が動き出す展開で、それまでギャグの顔をしていた声が一段低くなる瞬間があって、思わず姿勢を正した。あ、この人たち、ちゃんと本気の場面を持ってたんだ、と。
読んで見たくなったら——『はてな☆イリュージョン』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 魔術・手品・怪盗モチーフに弱い人。「種明かしされても好き」を地で行ける人
- ラブコメのドタバタを、勢いとテンポで楽しめる人
- 賑やかなキャラの掛け合いと、声優の芝居の緩急を味わいたい人
- 1回目はノリで、2回目に裏のテーマを拾う見方が好きな人
合わない人
- お色気要素やサービスシーンが多めの作品が苦手な人
- 緻密に練られたミステリとしての窃盗事件を期待している人
- テンションの高いコメディのノリに置いていかれやすい人
- 設定をきっちり説明してから進めてほしい人
次に見るなら
魔術と怪盗の取り合わせにやられたなら、まじっく快斗1412。手品の魅せ方と、人を欺く技術が善悪のどちら側にも転ぶスリルが、はてな☆イリュージョンの裏テーマとそのまま響き合う。
超自然×ラブコメのにぎやかさが好きなら、そらのおとしもの。ふざけ倒したギャグの合間に、ふっと真顔の感情を差し込んでくる緩急の付け方が近い。落差で殴ってくるタイプ。
賑やかなヒロインに振り回される主人公の図が刺さったなら、これはゾンビですか?。設定は突き抜けて変だが、テンポとキャラの押し引きで最後まで走らせる作りが似ている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「はてな☆イリュージョン」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで視聴することができます。複数の配信サービスで配信されているため、普段お使いのサービスに合わせて選びやすいのが嬉しいポイントです。マジカルなラブコメをお探しの方は、これらのサービスから作品をチェックしてみてください。
