艦これ いつかあの海で

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2022艦これ いつかあの海で

艦これ いつかあの海で

★ 2.9 / 5.0アクションSF
放送年2022年
フォーマットTVアニメ
話数8話
原作ゲーム
制作ENGI

「艦隊これくしょん」の続編。時雨は重要な作戦に向けて、第一戦隊第三分隊に配属される。多彩な艦娘たちと共に編成されたこの部隊は、深海棲艦との次の大規模作戦でどのような役割を果たすのか。新たな戦いの中で、彼女たちの運命が動き出す。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

人気ブラウザゲームを原作とする「艦隊これくしょん」シリーズの続編にあたるTVアニメ。深海棲艦との戦いが続く世界で、艦娘・時雨は重要な作戦に向けて第一戦隊第三分隊へと配属される。多彩な個性を持つ艦娘たちとともに編成されたこの部隊は、次なる大規模作戦でそれぞれの役割を担うことになる。仲間との絆や葛藤を抱えながら、彼女たちは避けられない戦いへと進んでいく。時雨が何を見つめ、どんな選択をするのか——シリーズの一つの到達点として、艦娘たちの運命が静かに、そして大きく動き出していく物語が描かれる。

みどころ・魅力

① 時雨を主軸に据えた群像劇

本作は数多くの艦娘の中でも時雨を中心に物語が展開する。第一戦隊第三分隊という新たな配属先で出会う仲間たちとの関係性、そして作戦に臨むそれぞれの想いが丁寧に描かれ、単なる戦闘描写にとどまらないドラマ性が魅力となっている。

② 緊張感あふれる海戦アクション

深海棲艦との大規模作戦を軸に、迫力ある戦闘シーンが展開される。砲撃や艦隊運動の描写には重厚な作画と演出が用いられ、艦娘たちが背負う使命の重さと戦場の張り詰めた空気が画面から伝わってくる構成になっている。

③ シリーズを知るファンに向けた集大成

「艦隊これくしょん」シリーズの続編として、これまで親しまれてきた世界観やキャラクターたちの新たな一面が描かれる。原作ゲームやアニメ第1作に触れてきたファンにとって、艦娘たちの物語の続きを見届けられる作品となっている。

キャスト・声優一覧

時雨
時雨
メイン
›
谷邊由美
満潮
満潮
メイン
›
宮川若菜
扶桑
扶桑
メイン
›
藤田咲
最上
最上
メイン
›
洲崎綾
山雲
山雲
メイン
›
堀江由衣
山城
山城
メイン
›
藤田咲
朝雲
朝雲
メイン
›
堀江由衣
大和
大和
サブ
›
竹達彩奈
雪風
雪風
サブ
›
藤田咲
磯風
磯風
サブ
›
川澄綾子
那智
那智
サブ
›
種田梨沙
白露
白露
サブ
›
谷邊由美

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スタッフ

監督三浦和也
シリーズ構成田中謙介
キャラクターデザイン能海知佳
音楽大越香里
美術監督渡邊聡
音響監督今泉雄一、今泉雄一
OP竜玄 俊「時雨」
EDC2 Kikan “1MYB”「未来(いま」
EDC2 Kikan “1MYB”「佐世保の時雨」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

正直、2015年の本編で一度心が折れていた。だから今回も「どうせまた」と斜に構えて再生ボタンを押したら、開幕の数分で姿勢を正すことになった。色がちがう。明るい学園の延長みたいだったあの頃と比べて、画面ぜんたいに薄い灰色の膜がかかっている。最初は「ただ暗くしただけでは?」と疑っていたのに、2回目を見たときには、その灰色が物語の体温そのものだと分かってきた。艦これというコンテンツに、こんな湿った静けさを持ち込んでくるとは思っていなかった。期待していなかったぶん、まんまと置いていかれた。

沈むと決まっている海へ、それでも舳先を向ける話

この作品を「ゲーム原作のスピンオフ」とだけ括ると、たぶん大事なところを取りこぼす。本編が描けなかった——というより避けていた——「彼女たちの結末」に、今回は正面から手をかけている。艦娘の元になっているのは、実在した船だ。その多くがどんな最期をたどったか、歴史は容赦なく記録している。物語のほうも、それを知っている顔をしている。誰がいつ還らないか、画面のこちら側も薄々わかってしまうから、笑い合う食卓のシーンほど喉の奥が締まる。 時雨という子が中心に据えられた理由も、見ているうちに腑に落ちてくる。最後まで残ってしまう側の視点。仲間が一人ずつ欠けていくのを、見届ける役回り。これは勝った負けたの戦記じゃなくて、「決まっている別れを、それでも一日先延ばしにしたい」という、ひどく個人的な祈りの話だと思う。同じ航路を何度もなぞるような構成も、その祈りの形に見えた。変えられないと知りながら、もう一度あの海へ行く。単なる燃える戦闘ものを期待すると肩透かしを食らうけれど、ここに流れている時間の質は、本編にはついぞ無かったものだ。

特に刺さったシーン

戦闘そのものより、出撃前の何でもない時間にやられた。竹達彩奈の演じる大和が、食堂で小さく笑う場面がある。あの人の声って、明るいのに芯のところがいつも少しさみしい。今回その「さみしさ」の配合がぴったりで、平和な一言なのに、こちらは勝手に先のことを思って息が浅くなった。川澄綾子の磯風も忘れがたい。多くを語らない子なのに、ふっと落とす一言の温度で関係性の重さが全部伝わってくる。種田梨沙の那智が低めの落ち着いた声で場を締めるたび、部隊に縦の芯が一本通る感じがして、これも好きだった。堀江由衣が山雲と朝雲、姉妹の両方をやっているのも今回の地味な聴きどころで、似ているのに芯の張り方がわずかに違う。2回目はその差を探しながら見ていた。派手な見せ場で泣かせにくるんじゃなくて、何気ない芝居の積み重ねで効いてくる作りだった。

読んで見たくなったら——『艦これ いつかあの海で』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 本編で一度離脱したけど、艦これという題材そのものは嫌いになりきれなかった人
  • 戦果より「別れの予感」みたいな湿度のほうで泣ける人
  • 実在艦の史実を少しでも知っていて、その重みを画面に重ねられる人

合わない人

  • とにかく爽快でテンポのいい海戦アクションが見たい人
  • キャラのわちゃわちゃした日常テンションを期待している人
  • 話がスパッと一気に完結してほしい人(公開ペースも含めて、気長さが要る)

次に見るなら

蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-。擬人化された艦と海の戦い。こちらはもっとSF寄りでクールな手触りだけど、「艦と少女」の不思議な距離感に惹かれたなら間違いなく合う。 ハイスクール・フリート。同じ艦×女の子でも、こっちは陽の側。いつかあの海での重さに少し疲れたとき、口直しにちょうどいい温度をしている。 魔法少女まどか☆マギカ。決まってしまった結末を変えようと何度ももがく構造、と書けば近さが伝わるはず。あの祈りの手触りが刺さった人なら、たぶん響く。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

「艦これ いつかあの海で」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4つの配信サービスで視聴できます。いずれもアニメ作品を多く取りそろえたサービスですので、ふだん利用しているものに合わせて選べます。シリーズをまとめて楽しみたい方は、関連作品の配信状況もあわせて確認してみてください。

よくある質問

Q. 「艦これ いつかあの海で」はどこで配信されていますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4つのサービスで視聴できます。ご利用中のサービスがあれば、追加契約なしで楽しめる場合もあります。
Q. この作品はシリーズの何作目にあたりますか?
A. 人気ブラウザゲーム「艦隊これくしょん」を原作とするシリーズの続編にあたるTVアニメです。2022年に公開された作品です。
Q. 主人公は誰ですか?
A. 艦娘の時雨が物語の中心です。重要な作戦に向けて第一戦隊第三分隊へ配属され、仲間とともに深海棲艦との戦いに臨んでいきます。
Q. ジャンルはどのような作品ですか?
A. アクション、SFに分類される作品です。艦娘と深海棲艦の海戦を軸に、キャラクターたちのドラマが描かれます。

まとめ

「艦これ いつかあの海で」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの4つの配信サービスで視聴できます。いずれもアニメ作品を多く取りそろえたサービスですので、ふだん利用しているものに合わせて選べます。シリーズをまとめて楽しみたい方は、関連作品の配信状況もあわせて確認してみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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