アズールレーンびそくぜんしんっ!誇らしき母港に祝祭を

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2021アズールレーンびそくぜんしんっ!誇らしき母港に祝祭を

アズールレーンびそくぜんしんっ!誇らしき母港に祝祭を

★ 3.2 / 5.0セクシー日常系
放送年2021年
フォーマットOVA
話数1話
原作漫画
制作Yostar Pictures

ジャベリン、Z23、ラフィー、綾波がシリウスの今後のパーティ向けメイド練習を手伝う一方、サウスダコタとマサチューセッツはピアノの練習をしている。『アズールレーン びそく ぜんしん!』の2巻目ブルーレイに同梱。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

シリウスが開くパーティに向けて、ジャベリン・Z23・ラフィー・綾波の4人がメイドとしての立ち居振る舞いを練習することになった。一方、サウスダコタとマサチューセッツはピアノの腕を磨き、それぞれのやり方でお祝いの場を盛り上げようと奮闘する。個性豊かな艦娘たちが母港を舞台に繰り広げる、賑やかでほのぼのとしたOVAエピソード。

みどころ・魅力

① メイド練習に奮闘する艦娘たちのドタバタ

ジャベリンたち4人がシリウスのためにメイド作法を特訓するシーンは、個々のキャラクター性が存分に発揮されたコメディパート。真剣に取り組むがゆえのすれ違いや珍騒動が微笑ましく、日常系ならではのゆるやかな笑いが楽しめる。

② サウスダコタ&マサチューセッツのピアノ挑戦

普段は豪快なイメージのサウスダコタがピアノの前で奮闘する姿は新鮮な一面を見せる見どころ。マサチューセッツとのコンビネーションも微笑ましく、二人の友情と努力が温かい読後感を生む。

③ 母港を彩るお祝いムードの演出

作品全体に祝祭感が漂い、キャラクターたちが思い思いの形でパーティを盛り立てようとする姿が一体感を生む。セクシーな魅力と日常系のほのぼの感が絶妙に混在した、本シリーズらしい空気感を存分に堪能できる。

キャスト・声優一覧

ラフィー
ラフィー
メイン
長縄まりあ
綾波
綾波
メイン
大地葉
ジャベリン
ジャベリン
メイン
山根希美
Z23
Z23
メイン
阿部里果
マサチューセッツ
マサチューセッツ
メイン
高橋李依
サウスダコタ
サウスダコタ
メイン
黒沢ともよ
シリアス
シリアス
メイン
青木瑠璃子

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スタッフ

監督池田重隆
キャラクターデザイン柿畑文乃、萩原弘光
音楽
美術監督倉田憲一、小田原葉子
音響監督土屋雅紀

関連作品

アニメ

書籍

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「アズレンまたOVA出たのか」と思いながら再生した。それが正直なところ。TVシリーズの『びそくぜんしん!』自体、ゲームのキャラを日常コメディに落とし込んだ路線で、本編との繋がりはほぼ気にしなくていい作りになっている。このBDバンドル版もその延長で、パーティのためのメイド練習という設定を軸にした15分ちょっとの小品だ。最初は「ファンディスク的なものだろう」と軽く見始めたら、ピアノパートのサウスダコタとマサチューセッツの絡みが想像より丁寧で、2回目に見て「ああこっちを本筋にしたかったんだ」と気づいた。

「うまくできなくても続ける」——不器用な努力が笑いに変わるまで

このOVAで繰り返されるのは「練習する」という行為だ。ジャベリンたちがシリウスのためにメイドとして動き回り、サウスダコタとマサチューセッツはピアノに向かう。どちらも決してすんなりうまくいかない。ここが面白いところで、艦これ系のゲームキャラを使ったコンテンツって、どうしてもキャラの「強さ」や「かわいさ」を消費するだけになりがちなんだけど、この作品は意図的にキャラを「失敗している状態」に置く。

黒沢ともよが演じるサウスダコタは、声のテンションだけで「本人は大真面目なのに周囲を困惑させている」感じを出すのがうまい。あの独特の芯のある声質が、キャラの不器用さをコミカルじゃなくどこか愛おしいものにしている。高橋李依のマサチューセッツはその正反対で、姉御肌の包容力みたいなものをセリフのテンポ感で表現していて、2人の対比が効いている。

「単なるファンサービスOVA」として流してもいい内容ではある。ただ「頑張っている姿を見せる」という構造が一貫していることで、見終わったあとに不思議と温かい気持ちが残る。アズレンというコンテンツが「かわいいキャラを消費するゲーム」である以上に「キャラクターたちが生きている日常」を見せたいという意志が、このBDバンドル版の短い尺にも滲んでいる。

特に刺さったシーン

ピアノ練習のパートで、サウスダコタが「できた」と思って弾いた後の間——あの一拍の空気。マサチューセッツが返す言葉を選んでいる、みたいな沈黙の作り方が好きだった。高橋李依の演技がそこで一瞬だけ柔らかくなる感じがあって、「この人がこのキャラを本当に理解して演じてるな」と思った瞬間だった。

長縄まりあのラフィーはセリフが少なくても存在感がある。ぼんやりしているようで的確なタイミングで言葉を挟む、あのリズム感はTVシリーズから一貫していて、短い尺でもちゃんとラフィーがいる。大地葉の綾波も真面目にメイドを務めようとするシーンがあって、声のトーンが実直さを表現していた。シリアスキャラをコメディに落とし込むときの匙加減が、声優陣の腕でちゃんと成立している。

読んで見たくなったら——『アズールレーンびそくぜんしんっ!誇らしき母港に祝祭を』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • アズールレーン『びそくぜんしん!』TVシリーズを見ていて、もう少しキャラを眺めていたいと思っている人
  • 日常系コメディでキャラが「うまくできない姿」を見ると応援したくなるタイプ
  • 高橋李依黒沢ともよの演技が好きで、短い尺でもそれを確認したい人
  • ゲームのアズレンは触っていないが、キャラだけは知っているというアニメファン

合わない人

  • TVシリーズを見ていない状態でいきなりこれを見ても、キャラの背景がわからず薄く感じる
  • 15分程度の尺でストーリーの起伏や感情的な山場を求めている人には物足りない
  • OVA特有のサービスシーン要素が苦手な人(ジャンルに「セクシー」が入っている時点でそういう作りである)

次に見るなら

同じく艦船擬人化の日常コメディとしてハイスクール・フリートがある。戦闘もあるが日常パートの丁寧さとキャラのわちゃわちゃ感が近い。こちらはTVシリーズなのでもう少しじっくりキャラに付き合いたい人向け。

ゲーム原作の女子キャラ大集合系日常コメディならアイドルマスター シンデレラガールズ劇場が構造的に近い。短編オムニバスで、キャラを「消費」するのではなく「日常の一場面を切り取る」という姿勢が共通している。

声優つながりで言えば、高橋李依が主演を張ったエロマンガ先生は好き嫌いが割れるが、彼女の演技の幅を知るには面白い選択肢。アズレンのマサチューセッツとはまったく違うトーンなので比較して見ると発見がある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『アズールレーンびそくぜんしんっ!誇らしき母港に祝祭を』は、dアニメストア・Amazonプライムビデオ・Huluの3サービスで視聴できます。いずれも各種デバイスに対応しており、気軽にお楽しみいただけます。お使いのサービスに合わせてチェックしてみてください。

よくある質問

Q. このOVAはどこで見られますか?
A. dアニメストア・Amazonプライムビデオ・Huluで配信中です。各サービスに加入していればすぐに視聴できます。
Q. TVアニメ『アズールレーン びそく ぜんしん!』を見ていないと楽しめませんか?
A. 日常系の短編スタイルなので、本編未視聴でも各キャラクターの個性を楽しめます。ただし、登場艦娘に親しんでいるとより楽しめます。
Q. 本編のOVAと原作ゲームは関係ありますか?
A. 本OVAはスマートフォンゲーム『アズールレーン』を原作とするスピンオフアニメのOVAエピソードです。ゲームのキャラクターたちが日常系の設定で登場します。
Q. このOVAの尺(長さ)はどのくらいですか?
A. 短編OVA形式のため、本編TVシリーズと比べてコンパクトな尺となっています。隙間時間にサクッと楽しめる作品です。

まとめ

『アズールレーンびそくぜんしんっ!誇らしき母港に祝祭を』は、dアニメストア・Amazonプライムビデオ・Huluの3サービスで視聴できます。いずれも各種デバイスに対応しており、気軽にお楽しみいただけます。お使いのサービスに合わせてチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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