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コードギアス 反逆のルルーシュ おまけFLASH「帰ってきたBABA劇場」
| 放送年 | 2008年 |
|---|---|
| フォーマット | スペシャル |
| 話数 | 9話 |
「コードギアス R2」のDVDとブルーレイに収録された9つのフラッシュアニメスペシャル。短編形式で、本編では描かれなかったエピソードやキャラクターたちの日常的な場面が展開される。ルルーシュやスザクら主要キャラクターたちの新たな一面が垣間見られ、本編の物語をより深く理解する補足となっている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
『コードギアス 反逆のルルーシュR2』のDVD・Blu-rayに収録された全9本のフラッシュアニメスペシャル。「帰ってきたBABA劇場」と銘打たれたこのシリーズは、本編では描かれることのなかったルルーシュ、スザク、C.C.らお馴染みのキャラクターたちによる日常的なエピソードをコミカルに描く。シリアスな本編の空気とは一線を画したゆるい笑いが詰まった短編集で、登場人物たちの意外な一面や素顔が垣間見える特典映像作品となっている。みどころ・魅力
① 本編とのギャップが生む笑い
緊張感あふれる本編のキャラクターたちが、脱力系のフラッシュアニメで描かれるギャップが最大の魅力。ルルーシュやスザクといった主要人物が日常の些細な出来事に右往左往する姿は新鮮で、本編ファンほど楽しめるシュールなユーモアが随所に散りばめられている。② 全9本・気軽に楽しめる短編構成
1本あたりの尺が短いフラッシュアニメ形式のため、スキマ時間に気軽に視聴できる。各エピソードが独立した内容なのでどこから見ても楽しめ、本編を全て見終えた後のクールダウンや、キャラクターへの愛着をより深めたいときにちょうどいいボリュームとなっている。③ ファン必見のキャラクター描写
本編では見られないキャラクターたちのオフショット的な側面が描かれており、各キャラクターへの理解と愛着が増す内容になっている。コードギアスの世界観に親しんだファンにとっては、知っているキャラクターたちの新たな一面を発見できる特別なおまけ映像集といえる。キャスト・声優一覧







感想・評価
最初に見たとき——「おまけ」を見る義理はあるか、という話
ギアス本編は好きだ。R2の最終回なんて何度見ても同じところで止まってしまう。だからこそ、これはずっと手が伸びなかった。「帰ってきたBABA劇場」。タイトルの時点で察するものがある。DVDの特典枠、フラッシュアニメ、シリーズ9本。悪いけど、本編が終わったあとにこれを追いかける気力は当時なかった。
実際に見たのはずっと後で、Netflixで配信されているのをたまたま見つけて「まあせっかくだから」くらいのモチベーションで再生した。期待値をゼロにしていたのは正解だった。ただ、期待値ゼロで見てもそれなりに楽しめた、というのが正直なところで、これはこれで「ギアスという作品を愛していた時間」の補足として機能している。本編を2周以上した人間の目には、ちゃんと違う刺さり方をする。
「おまけ」だからこそ出せる、本編では絶対に笑えなかったキャラクターたちの顔
コードギアスという作品は、本編中ずっと「緊張」を維持し続けた作品だ。ルルーシュは常に何かを企てていて、スザクは常に何かと戦っていて、視聴者もずっとその緊張の中に置かれていた。笑える瞬間がないわけではなかったが、基本的にはギリギリのところで展開が動く作品だった。
そういう作品において、「おまけ」というフォーマットが持つ意味は思ったより大きい。BABA劇場は本編の文脈から切り離されているから、キャラクターたちがただの「彼ら自身」として動ける。ルルーシュが計算高くなくていい。スザクが苦悩しなくていい。そのデフォルト状態で見る彼らは、本編を愛した人間にとって少し新鮮で、少し奇妙で、でも不思議と愛おしい。
フラッシュアニメという低コストの表現形式を逆手に取って、「だからこそ本編ではできなかったことをやる」という割り切りが、このシリーズの存在意義だと思う。単なる水増しコンテンツではなく、本編の重さから解放されたキャラクターたちを眺めるための小さな窓口。ファンにとっては、本編後の「彼らはその後どう生きたか」という想像を刺激するための触媒にもなる。2008年当時、DVDを買ったファンへのご褒美として機能していたそれは、今の配信時代でも「本編を見終えた直後に見ると一番いい」という時間的な文脈は変わっていない。
特に刺さったシーン
個々のエピソードより、全体を通したトーンの変化に気づいたとき、というのが正確なところだ。本編の黒の騎士団やブリタニアという重い文脈を抱えたまま動いていたキャラクターたちが、このシリーズでは完全にそれを下ろして動いている。特に日常的なやり取りの中でのキャラクター間のテンポが、本編とは別の「彼らの素」を見せていて、ここで笑えるのは完全に本編視聴者だけだという確信がある。
C.C.やカレンの立ち位置がさらっと変わるシーンがあって、本編中ずっと張り詰めていた関係性が、ここではただの「面倒な人間関係」として転がっているのが妙におかしかった。大げさに動くフラッシュのキャラクターたちが、かえってそのギャップを強調している。フォーマットの粗さが笑いの補助線になるという、お金をかけないことで生まれる正直さ、みたいなものを感じた。
読んで見たくなったら——『コードギアス 反逆のルルーシュ おまけFLASH「帰ってきたBABA劇場」』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- コードギアス本編を2周以上した、キャラクターへの解像度が高い人
- 「本編が重すぎたから、その後の日常パロが見たかった」と思っていた人
- DVDコレクターや円盤特典の文化に親しんでいるオタク
- 短時間で見られるオムニバス形式が好きな人
合わない人
- ギアス本編をまだ見ていない、またはうろ覚えの人(前提知識なしでは何も刺さらない)
- フラッシュアニメ特有の作画クオリティに耐性がない人
- 「おまけはおまけ」と割り切れずに本編と同じ熱量を求めてしまう人
- ストーリーラインを追うタイプで、一話完結ショートコントに満足できない人
次に見るなら
コードギアス 反逆のルルーシュ(本編)は当然として、もしこのBABA劇場で「キャラクターたちの緊張が解けた日常」に癒しを感じたなら、涼宮ハルヒの憂鬱の番外編的なOVAシリーズとの相性がいい。あちらも本編の重さとはまったく別のテンションでキャラクターを動かすことに長けていて、「同じ顔が別の文脈で動く」楽しさはこれに近い。
もう少し構造的な意味での「おまけが本編を補完する」体験をしたいなら、機動戦士ガンダムUCの副読本的な短編群も面白い。本編に対するコアなファンへのサービスという点で、BABA劇場と同じ立ち位置にある。dアニメストアやNetflixで配信されているギアス関連は、本編から順番に追うのが一番素直な楽しみ方だ。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『コードギアス 反逆のルルーシュ おまけFLASH「帰ってきたBABA劇場」』は、dアニメストアおよびNetflixで視聴できます。本編ファンなら一度は見ておきたい特典映像作品ですので、ぜひお気に入りの配信サービスからチェックしてみてください。