2026年春アニメもそろそろ折り返し。毎週追いかけてる作品がいつの間にか13本になってたので、ここまでの個人的なランキングをまとめてみた。
「今期何見ればいいの?」という人は2026年春アニメ人気ランキング・一覧も合わせてどうぞ。スコア・人気順に全作品まとめてある。
このランキングは完全に個人の好みで選んでいる。「名作枠」「意外性枠」「ツッコミ枠」の3カテゴリ制。異論は認める。
🏆 名作枠——人に勧めたい今期の推し7本
1位|マリッジトキシン
今期を1位にした理由は正直キャラ愛が8割。マリッジトキシンのヒロイン(男)のキャラデザが自分の刺さりポイントに完全に直撃していて、毎回スクショしたくなるカットがある。こんなにキャラに引力がある作品は久しぶりだった。
毒術師一族が支配する地下世界という設定もよくできていて、ストーリーも1話1話ちゃんと動くのでテンポがいい。「あれ、次どうなるんだっけ」ってなってる間に終わってる感じで、退屈な間が本当にない。
ヒロインの潮雫は見た目が完全に女の子なのに設定は男、というキャラクター。ウィッチウォッチのニコが可愛すぎた人にはきっとささる。一目惚れ耐性ゼロの人はハマるはず。

2位|キルアオ
今期のイケオジ枠。最強の殺し屋が中学生になって青春するコメディ。一応ラブコメなのか?
キルアオの聴きどころは声優の演技で、主人公が中学生の体になったとき、ちゃんとおじさんらしいイントネーションのまま喋っているのが毎回じわじわくる。あれは狙ってやっているとしたらすごい。イヤホン推奨。
39歳のおじさんが中学生サイズの体で殺し屋スキルを全力で使う場面がある。シュールすぎて笑えるのに、なぜかちゃんとかっこいい。

3位|黄泉のツガイ
荒川弘先生の作品で、1話の冒頭がいきなり虐殺シーン。「あ、そういうアニメか」と思って座り直した。
山奥の村に住む双子の話で、最初はタイムスリップものかと思いながら見ていたら、現代の式神・異能バトルだった。黄泉のツガイは敵味方の構図がまだ複雑で、ストーリーの全貌が読めない。それが毎週続きを見てしまう理由になっている。
鋼の錬金術師が好きだった人は入りやすいと思う。善意と悪意が同じ顔をしているタイプの話が好きな人にも。

4位|スノウボールアース
スノウボールアースは今期の”穴場”だと思ってる。「全球凍結(スノウボールアース)」という実際の地球史の出来事を軸にした設定が、SFとして純粋に面白い。スケールが大きくて、見てると進撃の巨人を思い出す感じがある。
作画の迫力が毎回すごいし、OPもEDも曲のセンスがいい。「進撃や呪術が好き」な人には特に刺さるはず。知らないまま終わらせるには惜しい作品。
宇宙から帰ったら地球が全部氷になっていた、という絶望感から話が始まる。モール一棟を要塞にして住民が一丸となって怪物と戦う回があって、そこが個人的にいちばん見ごたえがあった。

5位|左ききのエレン
広告代理店×アートという、アニメではかなり珍しい世界観。
若手デザイナーの主人公と天才少女エレンを軸にしたクリエイターたちの群像劇で、左ききのエレンは緊張感のある場面が多く、心理描写がずきずきと刺さってくる。才能ある者とない者の差に正直に向き合っている大人の話で、見終わったあとに何かを考えたくなる。展開が読めないのも続きが気になる理由。
「天才に追いつけない側」の主人公視点なので、仕事で似たような感覚を持ったことがある人は刺さると思う。

6位|あかね噺
「落語もの、か…」と最初少し構えていたけど、全然違った。あかね噺は落語のシーンで声優さんの演技が段違いに変わるのが、毎回鳥肌もの。
アニメで”声”を楽しめる作品ってあんまりないので、そういう意味でも特別な作品だと思う。キャラデザも好きで、主人公の表情の豊かさが見ていて楽しい。
高座で落語を披露するシーンで声優が明らかに「別のスイッチが入った」演技をする。寿限無の高速早口は4倍速再生かと思うくらい速くて、単純にすごかった。落語に興味がなくても問題ない。

7位|とんがり帽子のアトリエ
とんがり帽子のアトリエは作画の丁寧さが好き。「魔法の扉を描ける少女」という設定が独特で、世界観がしっかりしている。魔法の描写がきれいで、見ていて気持ちいい。
鬼滅や呪術でアニメに入った人が次に見るのにぴったりな作品。落ち着いて世界観に浸れる安定枠でもある。
AniListのスコアが今期の全作品でいちばん高い。魔法を使うシーンの手の動きと光のエフェクトの細かさが他の作品と段違いで、そこだけ切り取って見ても気持ちいい。

🌀 意外性枠——こんな発想誰が思いついたんだの3本
笑う系というより「interesting」な枠。私じゃ絶対思いつかないストーリーや発想を楽しむカテゴリ。
ニワトリ・ファイター
ニワトリ・ファイターは雄鶏がなぜか任侠で、怪人と闘うという設定。寅さんみたいに鶏の人情映画になる回があったりして、方向性が謎だらけ。バカバカしいアクションと人情劇が同じ場所にある、不思議な作品。
「コケコッコー!」が必殺技の作品で、なぜかそのシーンで泣きそうになる回がある。なぜかはわからない。

ポンコツ風紀委員とスカート丈が不適切なJKの話
新しさはない。テンプレ。それでも毎週ちゃんと見てしまう。ポンコツ風紀委員は1話ごとのオチがきれいにまとまっていて、安心してながら見できる安定感がある。テンプレのクオリティが高い作品って、実は貴重。
ご飯のおかずには向かないけど、何か流しておきたいときの精神的安定剤として優秀。

女神「異世界転生何になりたいですか」俺「勇者の肋骨で」
転生先が「勇者の肋骨」。毎話ストップモーション・人形劇・実写と演出が変わる実験的な作り。この作品の世界観は狂っていて、異世界転生というジャンルで「どこまで斜め上にいけるか」を毎話試している。
「肋骨として見えないところで勇者を支える」という、意外と熱い展開が出てくる。タイトルで笑えた人は最後まで楽しめると思う。

🤣 ツッコミ枠——人には勧めないけど私は見てる
積極的には勧めないが、なんだかんだ毎週見てしまう枠。
愛してるゲームを終わらせたい
みくみくしいアニメ。見ているこっちが恥ずかしくなる。愛してるゲームを終わらせたいは幼馴染ふたりが「先に動揺した方が負け」のゲームを高校生になっても続けている話で、攻めるヒロインと固まりっぱなしの主人公のじれったさが毎回続く。
「こういう甘酸っぱいの好き」な人には刺さる。無理な人には本当に無理なので、1話を見て判断してほしい。

カナン様はあくまでチョロい
古賀葵さんが全力でエロキャラを演じているという謎のアニメ。カナン様はあくまでチョロいは魂を食べに来た女悪魔が主人公の少年とそのまま付き合うことになる話で、こんなの放送していいのかという展開が毎回続く。……褒めてる。
古賀葵さんがここまで振り切った演技をするのは珍しいので、声優ファン的には見る価値がある気がしている。

オタクに優しいギャルはいない!?
毎期2、3本はあるタイプのアニメ。オタクに優しいギャルはいない!?はギャル×陰オタのラブコメで、ポンコツ風紀委員よりさらにギャグ成分が少ない日常版。ながら見に最適。
「実はアニメに詳しいギャル」という設定が少しずつ明かされていく構造になっていて、そこは意外とちゃんとしている。こういうのが毎期あるのは需要があるということだと思っている。

まとめ
今期は個人的にジャンルのバランスが良い。スノウボールアースとあかね噺は食わず嫌いされやすいジャンルなのに、見ると思ったより刺さる。特にあかね噺は落語に興味がなくても関係ない。
今期の全ラインナップは2026年春アニメ一覧・人気ランキングにまとめているので、気になる作品があればぜひ。
