デビル メイ クライ

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2007デビル メイ クライ

デビル メイ クライ

★ 3.3 / 5.0アクションファンタジー
放送年2007年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作ゲーム
制作MADHOUSE

人間と怪物の両方として呪われたダンテは、暗黒の悪魔軍団と戦い続ける宿命を背負っている。剣「レベリオン」と常に装填された銃「エボニー・アイボリー」を手に、ダンテは喜んで悪魔を地獄へ送り返す。特に金になるとなれば。大人気ゲーム『デビルメイクライ』がアニメ化。今回、悪魔に同情の余地はない。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

人間と悪魔の血を引く混血の悪魔ハンター・ダンテ。「デビルメイクライ」という名の探偵事務所を構える彼は、愛剣「レベリオン」と双銃「エボニー&アイボリー」を武器に、日々悪魔退治の依頼をこなしている。飄々とした態度の裏に圧倒的な戦闘力を秘め、どんな強敵にも笑いながら立ち向かうダンテ。依頼ごとに浮かび上がる闇の陰謀と、悪魔たちの思惑に巻き込まれながら、彼は今日も報酬のために——そして己の宿命のために——悪魔を地獄へ叩き返していく。

みどころ・魅力

① スタイリッシュすぎる戦闘シーン

原作ゲームの爽快なアクションをアニメで完全再現。剣と銃を縦横無尽に使いこなすダンテの戦いは、スピード感・派手さともに申し分なし。1話完結の構成により毎回異なる悪魔との決戦が楽しめ、戦闘描写の密度の高さは2007年のアニメ作品の中でも際立っている。

② ダンテのキャラクター造形の完成度

常にピザとイチゴサンデーを愛し、借金まみれでも飄々と生きるダンテの人物像は、原作ゲームのファンも初見の視聴者も引き込む魅力がある。強さと軽さが絶妙に同居するキャラクターとして、彼の台詞回しやリアクションそのものが作品の大きな見どころとなっている。

③ 1話完結+連続要素のバランス

各エピソードが独立した依頼をベースにしながら、ダンテの過去や悪魔界との因縁が少しずつ掘り下げられていく構成が巧みに作られている。初めて触れる人でもすぐに楽しめる入口の広さと、シリーズ通じて積み上がる重厚な背景設定の両方を兼ね備えている。

キャスト・声優一覧

ダンテ
ダンテ
メイン
›
森川智之
パティ・ローエル
パティ・ローエル
メイン
›
福圓美里
サブ
›
関智一
トリッシュ
トリッシュ
サブ
›
田中敦子
サブ
›
野島裕史
サブ
›
桑谷夏子
サブ
›
高島雅羅
サイモン
サイモン
サブ
›
小西克幸
リン
リン
サブ
›
柚木涼香
サブ
›
志村知幸
J・D・モリソン
J・D・モリソン
サブ
›
大塚明夫

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スタッフ

監督板垣伸
音響監督中嶋聡彦、三間雅文
OPルングラン「D.M.C.」
ED及川 凛「I’ll be your home」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

ゲームは知ってる。初代から4まで一通りやってる。でもアニメ化してたのは、まったく知らなかった。2007年か。そのころ何してたんだろうと思いながら配信で一話を再生したら、いきなりダンテがピザを頬張りながら悪魔をいなしていて、「あ、これちゃんとダンテだ」とすぐにわかった。

森川智之のダンテが、思いのほかゲームのイメージと地続きだった。低くてどこかしら投げやりな声のトーン、でも戦いになると芯が通る——そのギャップがゲームを遊んでいたときの感覚に近くて、最初の数分で警戒が解けた。2回目に見たとき気づいたのは、脚本がゲームの「エピソード集」に近い構成を意図的に選んでいること。映画的な一本の線ではなく、短編連作として読む作品だった。

強さの理由を問わない男が、それでも戦い続けること

このアニメを「ゲームのアニメ化」として見ると、少し評価がブレる。アクションのスペクタクルはゲームに及ばないし、ストーリーのスケールもコンパクトだ。でも「ダンテというキャラクターを掘り下げる連作短編」として見ると、意外に芯のある作品になっている。

ダンテは強い理由を語らない。「なぜ悪魔と戦うのか」という問いに対して、このアニメはほとんど正面から答えない。報酬があるから戦う。金になるから請け負う。それが表向きの動機だ。でも実際の描写を追っていくと、依頼人が理不尽な目に遭っていれば手を貸すし、子どもが巻き込まれれば追加料金なしで片付ける。言葉と行動が一致していない。そのズレをダンテ本人は絶対に認めない。

この「照れ隠しとしての冷笑」は、関智一が演じるキャラクターにも似た文脈があって、長年そういう役を積み重ねてきた声優陣が揃っていることもあって、台詞回しに妙な説得力がある。大塚明夫のJ・D・モリソンなんて、渋い中間管理職みたいな立ち位置なのに台詞に重みがあって、短い出番でも画面の質感が上がる。

「強さの理由を問わない」ことへの徹底ぶりが、このアニメのテーマだと思う。理由を語ったら嘘になる、というダンテの美学が全編を貫いていて、説明的にならない分だけキャラクターが立っている。2007年のアニメとしてはスタイリッシュさで勝負している部分もあるが、それ以上に「口で言わない男の話」として読んだほうが楽しめる。

特に刺さったシーン

終盤、依頼人の子どもをかばうシーンがある。ダンテは何も言わない。説明もしないし、感動的なBGMで煽ることもしない。ただ体を張って、終わったらいつもの調子に戻る。そこで思わず巻き戻した。

森川智之の演技が、このシーンで一番「ゲームのダンテ」と重なった。台詞がない瞬間の間の取り方——息遣いだけで感情の温度を出す技術は、出演作を365本積んできた人にしか出せないものだと思う。変に泣かせにいかない、でも確かに何かが伝わる、そのバランスが好きだった。小西克幸のサイモンも、敵対ポジションでありながらどこか人間的な翳りがあって、2回目は彼の台詞だけ追いかけながら見た。

読んで見たくなったら——『デビル メイ クライ』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

  • 刺さる人:ゲームの雰囲気だけ知っていて、ダンテというキャラクターが好きな人。深夜に短編アニメをだらっと見たい人。森川智之・大塚明夫の渋い声が好きな人。説明しない男が格好いいと思える人。
  • 刺さる人②:アクションアニメとして見るより「キャラクター小説の映像化」として見られる人。一話完結型の構成が好きな人。
  • 合わない人:ゲームのド派手なアクションを期待する人。伏線や長期的な物語の盛り上がりを求める人。キャラクターの内面が言語化されないと物足りない人。2007年の作画クオリティにシビアな人は覚悟が必要。

次に見るなら

トライガン——同じ「強さを持て余している男が人助けをする」構造。口では軽薄なことを言いながら行動で見せるスタイルが似ていて、DMCが合った人にはほぼ刺さる。

ブラック・ラグーン——依頼を受けて戦う、アンダーグラウンドな世界観、乾いたユーモアと暴力の同居。雰囲気の近さでいえばこちらが一番近い。

牙狼〈GARO〉——同時期の「闇と戦う孤独な男」系アクション。こちらは長期シリーズに育っていて、DMCで物足りなかったスケール感を補完してくれる。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「デビル メイ クライ」は現在、ABEMA・dアニメストア・Amazonプライムビデオで視聴可能です。サブスクを活用すれば追加料金なしで全話まとめて楽しめる環境が整っています。アクション好きはもちろん、クールなキャラクターものが刺さる方にも自信を持っておすすめできる作品です。

よくある質問

Q. ゲームをプレイしていなくても楽しめますか?
A. 問題なく楽しめます。アニメはゲームの直接的な続きではなく、ダンテの日常的な依頼を描くオリジナルストーリーが中心です。キャラクターの基本設定さえ把握すれば、ゲーム未プレイでも十分に世界観に入り込めます。
Q. 全何話ですか?
A. 全12話です。1話あたり約24分で、シリーズ全体を一気に観ても約5時間程度。週末にまとめ視聴するのにちょうどよいボリュームです。
Q. どの配信サービスで観られますか?
A. ABEMA・dアニメストア・Amazonプライムビデオの3サービスで配信中です。すでにいずれかのサブスクに加入しているなら、すぐに視聴を始めることができます。
Q. 子どもと一緒に観られますか?
A. 激しい戦闘描写や血表現を含むため、小さなお子さんへの配慮が必要です。中学生以上であれば問題なく楽しめる内容ですが、グロテスクな演出が苦手な方は注意してご覧ください。

まとめ

「デビル メイ クライ」は現在、ABEMA・dアニメストア・Amazonプライムビデオで視聴可能です。サブスクを活用すれば追加料金なしで全話まとめて楽しめる環境が整っています。アクション好きはもちろん、クールなキャラクターものが刺さる方にも自信を持っておすすめできる作品です。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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