ドラゴンボールDAIMA

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2024ドラゴンボールDAIMA

ドラゴンボールDAIMA

★ 3.8 / 5.0アクション冒険
放送年2024年
フォーマットTVアニメ
話数20話
原作オリジナル

孫悟空たちが平和な生活を送っていたところ、陰謀により突然小さくなってしまう。その原因が「魔界」という世界にあるかもしれないことを知った彼らの前に、グロリオという謎めいた若い魔人が現れる。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

平和な日々を送っていた孫悟空たちは、何者かの陰謀によって突然子どもの姿に変えられてしまう。元の姿に戻る手がかりを求めて調査を進めると、その原因が「魔界」と呼ばれる未知の世界にあることが判明。そんな彼らの前に、グロリオという謎めいた若き魔人が現れる。悟空たちは真相を解き明かすため、見知らぬ異世界「魔界」へと足を踏み入れることになる。

みどころ・魅力

① 鳥山明が贈る”最後の新作”としての重み

本作は、2024年3月に逝去した鳥山明氏が原案・キャラクターデザインを手がけた遺作となる。氏自身が構想を温めてきたオリジナルストーリーであり、ドラゴンボールの生みの親による「完全新作」として、ファンにとってかけがえのない一作だ。

② 「小さくなった悟空」が生み出す新鮮な冒険感

おなじみの強キャラたちが子ども体型になるという設定が、シリーズに新鮮なコメディとアドベンチャーの空気をもたらす。見慣れたキャラクターが慣れない姿で未知の世界を切り開いていく様子は、往年のファンにも初見の視聴者にも楽しめる構成となっている。

③ 「魔界」という完全新規ワールドの広がり

これまでのドラゴンボールシリーズでほぼ描かれてこなかった「魔界」が舞台となり、新キャラクター・グロリオをはじめとする個性的な魔人たちが登場。既存の世界観を壊さず、新たな神話を積み上げるような世界観の拡張が見どころのひとつだ。

キャスト・声優一覧

孫悟空
孫悟空
メイン
›
野沢雅子
東の界王神
東の界王神
メイン
›
小林由美子
グロリオ
グロリオ
メイン
›
内山昂輝
パンジ
パンジ
メイン
›
ファイルーズあい
ブルマ
ブルマ
サブ
›
久川綾
ベジータ
ベジータ
サブ
›
堀川りょう
ピッコロ
ピッコロ
サブ
›
山口智広
ゴマー
ゴマー
サブ
›
森久保祥太郎
ドクター・アリンス
ドクター・アリンス
サブ
›
日笠陽子
デゲス
デゲス
サブ
›
榎木淳弥
ネバ
ネバ
サブ
›
中博史
魔人クウ
魔人クウ
サブ
›
関智一

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スタッフ

監督八島善孝
シリーズ構成柿原優子
キャラクターデザイン中鶴勝祥
音楽山下康介
OPZedd feat. C&K「ジャカ☆ジャ〜ン」
EDゼッド feat. AI「NAKAMA」

関連作品

アニメ

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「DAIMAって何」というのが正直な最初の反応だった。ドラゴンボールという作品は、もはや固有名詞を超えた何かになっていて、新作が出るたびに「また?」という気持ちと「でも見ないわけにはいかない」という気持ちが同時に来る。それがDB系の宿命というか、30年以上積み上げられた歴史の重みで、存在するだけで無条件に引力がある。

1話を見て思ったのは、意外と「小さい」話をしようとしているんだなということ。字義どおり悟空たちが小さくなってしまうわけだが、それと同時に、スーパーとかZとかの「宇宙規模の戦い」から一段降りて、もっと体温の近い冒険をやろうとしている気配があった。2回目で見直すと、冒頭の穏やかな日常描写の密度が全然違って見えた。あれはわざと「落差」を作っていたんだと気づく。

力を剥ぎ取られても悟空は悟空——DAIMAが問い直した「強さ」の定義

ドラゴンボールという作品が長年抱えてきた構造的な問題がある。インフレだ。戦闘力・フォーム・宇宙の規模——全部が膨張し続けて、「悟空が強い」という事実はあっても、「悟空がどういう人間か」がどんどん希薄になっていった。DAIMAはその問題に対して、ある意味でシンプルな答えを出した。縮める、という解法。

体が小さくなることで、超サイヤ人だのウルトラ本能だのの積み上げが一時的に使えなくなる。魔界という未知の世界で、悟空は「強いおじさん」ではなく、純粋に「どう動くか考えるやつ」として機能しなければならない。これがDAIMAのテーマの核心だと思っている。強さのリセットではなく、強さの本質を問い直すための装置として「縮む」が機能している。

グロリオという謎の若い魔人の存在も、この構造と絡んでいる。内山昂輝の声が持つ、どこか計算高くて温度の低い芝居が、グロリオというキャラクターの「何を考えているかわからない感」をうまく体現していた。悟空との対比が面白くて、悟空があくまで「感じたまま動く」タイプなのに対して、グロリオは情報と計算で動く。この二人を組ませることで、冒険の中に知性と本能の対話が生まれる。

ブルマ役の久川綾は、長年この役を演じ続けてきた人として、今作でも自然にその場所に存在している。何気ないやりとりの中に「ああ、ブルマだ」と思わせる瞬間があって、それがシリーズの歴史を無言で背負っている感じがある。DAIMAはそういう積み重ねを丁寧に使いながら、同時に新しい地図の上を歩こうとしている作品だと感じた。

特に刺さったシーン

魔界に足を踏み入れた序盤、見慣れない世界のビジュアルを処理しながら悟空たちが行動する場面の空気感が好きだ。ここは「すごいだろ」という見せ方をしていなくて、むしろ不穏さと奇妙さが淡々と積み重なっていく。2回目で見ると、その静けさが後の展開への伏線として機能していることがわかる。

関智一が演じる魔人クウの登場シーンは、何度見ても芝居の精度が高い。374本の出演歴を持つ人間の「引き出しの数」を感じさせる声で、キャラクターの威圧感と飄々とした感じを同時に乗せてくる。対峙する場面で思わず音量を上げた。日笠陽子のドクター・アリンスも、知的さの裏に何かを隠している感じの芝居が絶妙で、セリフの端々に「この人は全部知ってるな」という空気がある。

森久保祥太郎のゴマーは、重めの作品の中で絶妙な抜け感を担っていて、シリアスになりすぎるタイミングで空気を変える役割を自然にこなしている。あのバランス感は、149本の経験値があってこそ出せる塩梅だと思う。

読んで見たくなったら——『ドラゴンボールDAIMA』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • ドラゴンボールZや無印を通っていて、「原点回帰」という言葉に反応できる人
  • 派手な必殺技の応酬よりも、冒険の過程と世界観の広がりを楽しめる人
  • キャラクターの声に歴史を感じる楽しみ方ができるDB古参勢
  • 魔界・異世界探索というジャンルが好きで、そこにDB文脈が加わることを面白がれる人

合わない人

  • スーパーの超サイヤ人ブルー以降の「強さのインフレ」を楽しんでいた人——DAIMAはその路線を意図的に外している
  • DB作品に「バトル漫画としての正統進化」を求めている人には物足りなく感じる可能性がある
  • 世界観の説明が少ないまま話が進む序盤の温度感が苦手な人

次に見るなら

ドラゴンボール(無印)——DAIMAの「冒険の空気感」はZよりも無印に近い。ドラゴンボールを探して旅をするあの感覚、仲間と出会いながら知らない世界を歩く温度感が好きなら、原点を見直す価値がある。DAIMAを見た後に無印に戻ると、悟空というキャラクターの輪郭がくっきりする。

幽☆遊☆白書——魔界・霊界という異世界と人間界の往来、成長と冒険の両立という構造がDAIMAと近い。90年代アニメだが今見ても息が長い。DAIMAで「異世界探索の冒険もの」として楽しんだなら、こちらも同じ回路で見られる。

Hunter×Hunter(2011年版)——「強さとは何か」を問い続けるテーマ性という点でDAIMAと共鳴する部分がある。主人公が既存の強さの文法から外れたところで戦うという構造も似ている。DAIMAのグロリオ的なキャラクター造形が好きなら、HxHのキルアやクラピカの芝居も刺さるはず。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+¥1,250〜(税込)なし500+

『ドラゴンボールDAIMA』は現在、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+と、主要な動画配信サービスのほぼ全てで視聴可能だ。加入済みのサービスがあればすぐに視聴をはじめられる。各サービスの無料トライアルを活用すれば、初月無料で全話チェックすることもできる。

よくある質問

Q. ドラゴンボールDAIMAはどこで見られますか?
A. ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+で配信中です。加入済みのサービスからすぐに視聴できます。
Q. ドラゴンボールDAIMAは全何話ですか?
A. 全20話構成です。2024年10月から2025年3月にかけて放送・配信されました。1話約24分で一気見もしやすい作品です。
Q. ドラゴンボールを知らなくても楽しめますか?
A. 基本的なキャラクター設定を把握していると楽しみやすいですが、魔界という新舞台を描いた独立色の強い作品なので、初見でも比較的入りやすい構成になっています。
Q. 鳥山明先生の遺作と聞きましたが、本作はどんな位置づけですか?
A. 鳥山明氏が原案・キャラクターデザインを担当した完全新作アニメで、同氏が2024年3月に逝去したため事実上の遺作となりました。ファンにとって特別な意味を持つ作品です。

まとめ

『ドラゴンボールDAIMA』は現在、ABEMA・dアニメストア・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Netflix・Hulu・Disney+と、主要な動画配信サービスのほぼ全てで視聴可能だ。加入済みのサービスがあればすぐに視聴をはじめられる。各サービスの無料トライアルを活用すれば、初月無料で全話チェックすることもできる。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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