腐男子高校生活 スポーツの秋煩悩の秋

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2016腐男子高校生活 スポーツの秋煩悩の秋

腐男子高校生活 スポーツの秋煩悩の秋

★ 2.8 / 5.0コメディ日常系
放送年2016年
フォーマットスペシャル
話数1話
原作漫画
制作EMT Squared

スポーツの日を舞台にしたボーナスエピソード。DVDとブルーレイのリリースに付属している。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

「腐男子高校生活」のボーナスエピソード。スポーツの日を舞台に、腐男子たちがスポーツという非日常イベントに巻き込まれながらも、独自の妄想フィルターで世界を解釈していく様子を描いたショートスペシャル。DVDおよびブルーレイの特典映像として収録されており、本編ファン向けの小粒ながら濃密な一本となっている。

みどころ・魅力

① スポーツ×腐男子という異色の組み合わせ

運動会や体育的イベントという一見腐とは無縁のシチュエーションに、腐男子ならではの視点と妄想が炸裂する。日常系コメディとして絶妙なギャップ笑いが楽しめる一話完結の構成で、気軽に視聴できる点も魅力。

② 本編キャラクターたちの”素”が見える特典ならではの空気感

DVDやブルーレイに収録された特典エピソードだけあって、本編では見せない緩いキャラクターの姿が随所に登場する。ファンにとっては「あのキャラがこんな一面も」と感じられる、お得感あふれるコンテンツになっている。

③ 秋の季節感をまとったほのぼのテイスト

スポーツの秋・食欲の秋・煩悩の秋というキャッチーなタイトルが示す通り、季節感とユーモアをうまく絡めた構成が心地よい。短尺ながら起承転結がしっかりしており、ショートアニメとしての完成度は高い。

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スタッフ

ED坂口亮「SEKAIはボーイミーツボーイ♂」

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

本編を全部見終えてから、BD特典として付いているとわかって「ああそういうやつか」と声に出した。本編の時点でだいぶ好きになっていたので、特典映像だからといって手を抜く気にはなれなかった。タイトルを見て「スポーツの秋……?」と首をかしげた記憶がある。腐男子たちが体育祭的なイベントをどう処理するのか、というシチュエーションは確かに本編では描き切れていなかったので、そこを掘ってくれるのかと思ったら、まあそのとおりだった。思ったとおりではあるけど、思ったとおりすぎて笑った。2回目以降は完全にギャグのテンポ感だけを楽しむモードになっている。最後まで「スポーツの秋という言葉を言いたかっただけでは?」という疑惑は消えなかった。

スポーツも、腐男子の目を通せばすべてカップリングの火種になる

本編を貫いているのは「腐男子であるというアイデンティティと、普通の高校生活との摩擦」だが、このSPはその摩擦を最大化するのに「スポーツの秋」という舞台装置を使っている。スポーツイベントというのは、男子同士の身体接触・熱狂・チームワークが正当化される数少ない場面だ。腐男子的な読み筋としては、これほど都合のいい状況はない。

だから登場人物たちの内心の温度は、運動会的なテンションに押し上げられるどころか、完全に別の方向へ振り切れる。棒倒しでも騎馬戦でも、彼らの頭のなかでは本編と同じ回路が動いている。それがこのSPの根幹にある笑いのエンジンだ。

面白いのは、スポーツという場が持つ「ホモソーシャルな高揚感」そのものを、腐男子的視点がきわめて正直に可視化している点だ。本来スポーツ的な場面で「いいぞ、そこだ!」と思う感情と、彼らが抱いているものは、ベクトルは違っても感情の密度としてはそんなに遠くない。「そっちの意味で興奮してるのか」と笑いながら、「でもまあ似たようなものかもな」と思う、その距離感の居心地のよさがこのシリーズ全体の通底にある。

SPとして成立しているのは、本編で積み上げたキャラクターへの理解があってこそで、単体で見ると当然ながらかなり薄い。ただ本編ファンへのご褒美としては及第点。30分かけて「スポーツの秋という言葉を言いたかっただけでは?」という疑惑が最後まで消えないのも、それはそれで正直な作りだと思う。

特に刺さったシーン

競技中に空気が変わる一瞬、というのが本編にも何度かあって、このSPにも同じ構造のシーンがある。周囲が純粋に競技に熱中しているなかで、主人公たちだけが別の情報を処理している、あの無言のカット。声優陣が本編から継続していることもあって、セリフのないところでもキャラクターの「内側」が伝わってくる演技になっていた。独り言のような小さなセリフを、本編と変わらないテンションで処理していたのが好きで、ここで手を抜かないのはちゃんとしてると思った。2回目に見たとき、そのシーンで背景の他の生徒たちがちゃんと競技してるのに気づいて、細かいところまで描いてあるんだなと地味に感心した。特典映像でここまでやるか、という感覚は悪くない。

読んで見たくなったら——『腐男子高校生活 スポーツの秋煩悩の秋』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 腐男子高校生活の本編を全話見ていて、もっと見たいと思っている人
  • BD・DVD特典映像の「本編補完」的な立ち位置に理解がある人
  • 乾いたテンポのギャグが好きで、説明しすぎないコメディを評価できる人
  • 特定のシチュエーションとキャラクターの化学反応だけで笑える人

合わない人

  • 本編未視聴の人(キャラクターへの理解がないと何も機能しない)
  • SPに対して本編と同等のボリュームや密度を期待する人
  • 腐男子・BLネタのギャグそのものに乗れなかった人

次に見るなら

腐男子高校生活の本編が刺さったなら、男子高校生の日常はジャンルとしてかなり近い圏内にある。「男子の会話の奇妙な論理」を笑いに変える構造が共通していて、シチュエーションギャグの密度とテンポ感がよく似ている。腐男子的視点の有無はともかく、同じ乗り方ができると思う。

「オタクが日常生活のなかで内心だけ全力で別のことを考えている」系の笑いを拡張したいなら、ヲタクに恋は難しいも候補になる。表面と内心の乖離を丁寧に描くコメディとして、腐男子高校生活の延長線上に置いてみる価値はある。

日常系コメディの文脈でキャラクターの「属性」が笑いの軸になっているタイプが好きなら、おたくはすでに死んでいるも一度見てみる価値がある。オタク的なこだわりと現実のズレを笑いに変えるという構造が似ていて、このSPを気に入った人には引っかかるものがあるはずだ。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+

「腐男子高校生活 スポーツの秋煩悩の秋」は、dアニメストアで視聴できます。本編「腐男子高校生活」を楽しんだ方には、キャラクターたちのほのぼのとした掛け合いをもう一度味わえる特典エピソードとしておすすめです。dアニメストアに加入していれば手軽にチェックできますので、ぜひ本編と合わせてお楽しみください。

よくある質問

Q. 「スポーツの秋煩悩の秋」はどこで視聴できますか?
A. dアニメストアで配信されています。本編「腐男子高校生活」と合わせて視聴できますので、加入済みの方はすぐに楽しめます。
Q. 本編を見ていなくてもこのエピソードは楽しめますか?
A. 本編のキャラクターや世界観を前提とした特典エピソードのため、先に本編「腐男子高校生活」を視聴してからの鑑賞をおすすめします。
Q. このエピソードはどのくらいの長さですか?
A. DVDやブルーレイの特典映像として収録されたショートエピソードです。本編シリーズと同様に短めの尺で気軽に楽しめる内容になっています。
Q. 「腐男子高校生活」の他のエピソードもdアニメストアで見られますか?
A. 本編シリーズの配信状況はdアニメストアのサイトでご確認ください。このスペシャルエピソードとまとめて楽しめる環境が整っているかチェックしてみましょう。

まとめ

「腐男子高校生活 スポーツの秋煩悩の秋」は、dアニメストアで視聴できます。本編「腐男子高校生活」を楽しんだ方には、キャラクターたちのほのぼのとした掛け合いをもう一度味わえる特典エピソードとしておすすめです。dアニメストアに加入していれば手軽にチェックできますので、ぜひ本編と合わせてお楽しみください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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