踏切時間

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2018踏切時間

踏切時間

★ 3.0 / 5.0コメディ日常系
放送年2018年
フォーマットTVアニメ(短編)
話数12話
原作漫画
制作EKACHI EPILKA

踏切で待つ若い女性たちが交わす会話についての短編集である。女性たちは踏切が開くまでの間、様々な話題について語り合う。日常的な悩みや恋愛、仕事など、彼女たちの人生に関わる様々なテーマが描かれる短編オムニバス形式のアニメ作品。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

本作は、踏切が開くのを待つわずかな時間に若い女性たちが繰り広げる会話を描いた短編オムニバスである。遮断機が下りているほんの数分の間、彼女たちは恋愛や友情、学校や仕事の悩み、ふとした疑問など、とりとめのない話題に花を咲かせる。登場するのは女子高生から社会人まで様々な世代の女性たちで、それぞれの日常やパーソナリティが軽妙なやり取りの中ににじみ出る。誰もが経験する「踏切待ち」という何気ない瞬間を切り取り、そこに生まれる小さなドラマとユーモアを丁寧にすくい上げた、肩の力を抜いて楽しめる日常系コメディ作品である。

みどころ・魅力

① 「踏切待ち」だけで完結するユニークな設定

舞台は基本的に踏切の前だけ。遮断機が上がるまでの限られた時間に交わされる会話で一話が成立する、という潔い構成が最大の特徴である。誰もが体験する日常の一場面を切り口にしているため、共感しながら気軽に視聴できる点が魅力だ。

② 1話数分のショートアニメで気軽に楽しめる

TVショート形式のため一話あたりの尺が短く、すきま時間にサクッと観られる手軽さがある。テンポよく次々と異なる女性たちのエピソードが展開するので、飽きずに最後まで楽しめる。通勤・通学の合間や寝る前のひと息にぴったりの作品だ。

③ 多彩なキャラクターたちの会話劇

女子高生から社会人まで、毎回異なるタイプの女性たちが登場する。彼女たちの何気ない掛け合いから、それぞれの性格や人間関係が自然と浮かび上がってくる。クスッと笑える小ネタやリアルな本音トークなど、女性同士のリアルな会話の妙を堪能できる。

キャスト・声優一覧

アイ
アイ
メイン
千本木彩花
トモ
トモ
メイン
小倉唯
田西
田西
サブ
松永一輝
黒部
黒部
サブ
本多真梨子
駒場たかし
駒場たかし
サブ
市来光弘
真島エリコ
真島エリコ
サブ
駒形友梨
はっさくおじさん
はっさくおじさん
サブ
若本規夫
福留
福留
サブ
春綺なずな
詩子
詩子
サブ
綾瀬有
斉木
斉木
サブ
成田剣
駒場みさき
駒場みさき
サブ
木下鈴奈
先生
先生
サブ
間宮康弘

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スタッフ

監督鈴木吉男
シリーズ構成千葉美鈴
キャラクターデザイン篁馨
美術監督川嶋みゆき
音響監督阿部信行
OP小形由莉「トマレのススメ」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

踏切で電車を待ちながら女子高生がだべってるだけ、と聞いて、最初は正直そんなに期待していなかった。ながら見の供にちょうどいいくらいの軽い気持ちで再生したのを覚えている。ところが1話3分ちょっとの中に会話の妙が詰まっていて、気づいたら手が止まっていた。2回目に見返したとき、踏切の警報音がずっとBGM代わりに鳴っているのが妙に効いていることに気づいた。待ち時間という、本来なら退屈なはずの空白を、ここまで愛おしく切り取れるものかと、ちょっと不意打ちを食らった。

踏切が開くまでの数十秒に、日常のどうでもよさが全部詰まっている

この作品がうまいのは、「待たされている」という状況をフォーマットそのものに組み込んでいるところだと思う。踏切が鳴り始めて、遮断機が下りて、電車が通り過ぎて、また上がる。その数十秒という枠が毎回きっちり決まっているから、会話は必ずどこかで強制終了する。オチがつこうがつくまいが、電車は来る。この「結論が出ないまま終わる」感じが、現実の会話そのものなんじゃないか。

考えてみれば、人生で交わす会話のほとんどは、こうやって中途半端に途切れている。電車が来たから、チャイムが鳴ったから、バイトの時間だから。きれいに着地する会話なんてめったにない。踏切時間はその「着地しなさ」を構造にしてしまった作品だ。だからどのエピソードも、たいした結論には行き着かない。恋の話も、将来の話も、しょうもない見栄の張り合いも、全部遮断機が上がった瞬間にいったんリセットされる。

そしてそのリセットが、不思議と優しい。重い話をしていても、電車が通ればまた歩き出すしかない。前に進むことを、踏切という装置が半ば強制してくれる。待ち時間は退屈の代名詞みたいなものだけど、この作品を見たあとだと、誰かと並んで何かを待つ時間そのものが、ちょっとだけ贅沢に思えてくる。単なる雑談コメディだと思って侮っていた自分を、静かに反省した。

特に刺さったシーン

個人的に一番ニヤついたのは、はっさくおじさんが絡んでくる回。踏切にいる謎のおじさんに若本規夫を当てるという配役が、もうそれだけで反則だ。あの重低音であの中身のないことを喋られると、画面のしょうもなさと声の威厳のギャップで笑ってしまう。2回目に見たときは、若本さんが本気で楽しんでいるんだろうな、という余裕みたいなものまで聞こえてきた。

主役組だと、小倉唯のトモと千本木彩花のアイの掛け合いがいい。小倉唯の少し舌っ足らずな高さと、千本木彩花のちょっと落ち着いた声色が、テンポの違う二人の距離感をそのまま音にしている。そこへ成田剣の斉木が出てくると、画面が一瞬だけ引き締まるのもおかしい。たった3分の中で、声だけでキャラの体温が伝わってくる。短編だからこそ、声優の瞬発力がそのまま面白さになっているのを実感した。

読んで見たくなったら——『踏切時間』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 寝る前やご飯を食べながら、頭を空っぽにして見られる短編を探している人
  • 結論やオチより、会話の空気や「間」を味わうのが好きな人
  • 女子高生のとりとめない雑談を、いい意味でどうでもよく眺めていたい人

合わない人

  • 1話ごとにしっかりしたストーリーや決めオチを求める人
  • 起伏のあるドラマや派手な展開がないと物足りなく感じる人
  • キャラを深く掘り下げる長尺の関係性ドラマが見たい人

次に見るなら

会話のテンポと瞬発力が好きならてーきゅう。女子4人が超高速で喋り倒すショートで、頭を空にして浴びるのにちょうどいい。踏切時間より一段ギアが上がった感じだ。

雑談がだんだん変な方向へ転がっていく感じが好きならあそびあそばせ。女子3人の会話劇で、絵面のしょうもなさと妙な熱量のギャップが効いている。

何も起きない時間の愛おしさを味わいたいならのんのんびより。短編ではないけれど、待つこと・ぼんやりすることの豊かさは、この作品と地続きだと思う。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
アニメ「踏切時間」は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TVの4つの配信サービスで視聴することができます。いずれもアニメ作品を豊富に取り扱う人気サービスのため、ご自身が利用しやすいサービスを選んで楽しめます。短編作品なので、すきま時間に気軽に視聴を始められるのも嬉しいポイントです。

よくある質問

Q. 「踏切時間」はどこで配信されていますか?
A. dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TVの4つのサービスで視聴できます。それぞれ無料お試し期間が用意されている場合もあるので、利用しやすいサービスを選ぶとよいでしょう。
Q. どんな内容のアニメですか?
A. 踏切が開くのを待つ短い時間に、若い女性たちが交わす会話を描いた日常系コメディの短編オムニバスです。恋愛や悩みなど身近な話題が中心で、肩の力を抜いて楽しめる作品です。
Q. 1話の長さはどれくらいですか?
A. TVショート形式のため、1話あたりの尺は短めです。すきま時間にサクッと視聴できるので、通勤・通学の合間や就寝前のひと息にもぴったりの作品です。
Q. アニメに詳しくなくても楽しめますか?
A. はい、楽しめます。一話完結のショートアニメで予備知識は不要なため、アニメ初心者の方でも気軽に視聴できます。日常的な会話劇が中心なので、誰でも入り込みやすい作品です。

まとめ

アニメ「踏切時間」は、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TVの4つの配信サービスで視聴することができます。いずれもアニメ作品を豊富に取り扱う人気サービスのため、ご自身が利用しやすいサービスを選んで楽しめます。短編作品なので、すきま時間に気軽に視聴を始められるのも嬉しいポイントです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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