※本ページはアフィリエイト広告を含みます。
2022

怪人開発部の黒井津さん
★ 3.2 / 5.0コメディファンタジー
| 放送年 | 2022年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Quad |
悪の秘密組織アガスティアの超人研究開発部で補佐研究員として働くクロイツ。上司の無理な要求、プレゼン、超人への新機能搭載、限られた時間と予算の中での成果達成など、多くの業務に追われながら、世界を救おうとするヒーローたちと戦う組織で忙しい日々を送っている。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
悪の秘密結社アガスティアの超人開発部で、補佐研究員として働く黒井津さん。上司である主任研究員・樹の無茶ぶりに振り回されながら、世界征服をもくろむ組織のために日々あたらしい怪人を生み出しています。限られた予算と納期、上層部へのプレゼン、怪人への新機能の搭載――そのどれもが、まるでどこにでもある会社の業務そのもの。世界を救おうとするヒーローと戦う「悪の組織」を、そこで真面目に働く人々の視点から描いた、異色のお仕事コメディです。みどころ・魅力
① 「悪の組織」を“働く現場”から描く逆転の視点
ヒーローものでは倒される側だった悪の組織を、そこで働く社員目線で描いたのが最大の魅力。理不尽な上司、無茶な納期、予算交渉といった「あるある」が、世界征服という大義のもとで繰り広げられ、社会人ほど共感してしまう構成になっています。② 黒井津さんと個性豊かな開発部メンバー
苦労性で常識人な黒井津さんを中心に、マッドサイエンティスト気質の主任・樹をはじめ、クセの強いメンバーや生み出された怪人たちが続々登場。彼らのにぎやかなやり取りと、どこか憎めないキャラクター性が物語をテンポよく彩ります。③ 特撮・ヒーローものへの愛あるパロディ
怪人のデザインや必殺機能、組織の段取りなど、随所に特撮・戦隊ものへのオマージュが散りばめられています。ジャンルを知る人ほどニヤリとできるネタが多く、コメディとしての笑いと「作り手側の事情」を両立させた作りが楽しめます。キャスト・声優一覧

メイン
›


メイン
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›


サブ
›

スタッフ
| 監督 | 斎藤久 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 高山カツヒコ |
| キャラクターデザイン | 森前和也 |
| 音楽 | manzo |
| 美術監督 | 甲斐政俊 |
| 音響監督 | 飯田里樹 |
| OP | アクシス「Special Force」 |
| ED | メイビーME「曖昧あいでんてぃてぃ」 |
| ED | メイビィ・ミー「Destiny」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
最初は「悪の組織モノのコメディね」くらいの軽い気持ちで見始めた。タイトルの時点で、黒井津さんという補佐研究員が世界征服より目の前の業務に追われている——という構図はあらすじから読めてしまう。読めてしまうのに、第1話の途中で見る姿勢が変わった。これ、笑えるけど笑えないやつだ、と。2回目に見たときに効いてきたのは、誇張されているはずの「上司の無茶振り」と「限られた予算と納期」が、ぜんぜん誇張に見えないところ。悪の秘密組織アガスティアの話のはずなのに、どこかで聞いた台詞が自分の職場のほうから聞こえてくる。気軽に再生したのに、見終わるころには肩が少し重くなっていた。そういう作品だった。世界征服はあくまで建前。これは納期と予算に潰される、ふつうの現場の話
この作品を「悪の組織コメディ」とだけ言ってしまうと、たぶん半分こぼれ落ちる。確かに舞台はアガスティアという悪の秘密組織で、超人研究開発部が怪人をこしらえてヒーローと戦う。設定はおもいきりファンタジーだ。けれど黒井津クロイツがやっているのは、ファンタジーの仕事じゃない。上からふってくる無茶な要望をなんとか形にして、限られた時間と予算をやりくりして、プレゼンの資料を整えて、現場の超人たちのケアまで回す。つまり、補佐という立場で全部の尻ぬぐいをしている。世界征服はあくまで会社の建前で、彼女が本当に向き合っているのは納期だ。 この作品が面白いのは、「悪の組織」という記号を借りて、ふつうの職場のしんどさを描いているところだと思う。怪人に新機能を載せる——という荒唐無稽なミッションが、要件定義とコスト管理と現場テストの話に化けていく。やっていることの中身は、どこの開発部でも起きている。上司の思いつきが現場に降りてきて、なぜか補佐の人が一番動く。あの構造を、怪人とヒーローの皮で包んでみせた。だから笑いながら、ところどころで息が詰まる。 そして単なる「ブラック企業あるある」で終わらないのは、黒井津さんがちゃんと仕事に誇りを持っているからだ。愚痴は言う。でも投げ出さない。怪人を雑に量産するのではなく、相手のことを考えて作る。悪の組織にいながら、職人としての筋を通している。そこが効く。この作品は、悪をからかう話ではなくて、どんな看板の下でもまっとうに働こうとする人の話なんだと思う。特に刺さったシーン
刺さったのは、派手なバトルよりも、現場の超人たちと黒井津さんがやりとりする地味な場面だった。釘宮理恵が演じるサラマンダーが軽口を叩くテンポと、置鮎龍太郎のウォーリア・オブ・ジャガーが見せる妙な律儀さ。あの掛け合いが、職場の同僚そのものなんだ。緑川光のフェンリルがふと真顔になる瞬間や、市道真央のアカシックの淡々とした物言い、竹達彩奈の不滅のカミュラのどこか抜けた明るさ——声が乗ることで、怪人たちがただのモンスターじゃなく「一緒に働いている人」に見えてくる。 序盤、黒井津さんが無茶な要求を前にしてため息をつき、それでも資料に向かうカットがあるんだけど、ここで思わず手を止めた。世界征服を企む組織の研究室で、やっていることが残業の段取りなのが可笑しくて、可笑しいのに笑えなくて。声優陣が大げさにやらず、生活の温度で芝居をしているから、こっちの現実とつながってしまう。派手な決め台詞より、この温度のほうが長く残った。読んで見たくなったら——『怪人開発部の黒井津さん』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 会社員経験があって「上司の無茶振り」「予算と納期」という言葉に反射的に胃が痛くなる人
- 悪の組織や怪人サイドの内部事情を描く、視点をひっくり返した話が好きな人
- 派手な勝ち負けより、現場で淡々と働くキャラの掛け合いを眺めていたい人
- 声優の芝居の「温度」で作品を味わうタイプの人
合わない人
- 悪の組織モノに、本格的なシリアスバトルや世界征服のスケール感を期待している人
- 仕事の話・職場のしんどさを、娯楽の時間にまで持ち込みたくない人
- 1話完結気味の業務エピソードより、一本筋の通った大きな物語を求める人
次に見るなら
悪の側がまっとうに労働する構造が刺さったなら、はたらく魔王さま!。魔王が現実世界でファストフード店のバイトに精を出す話で、「悪の存在が生活費と向き合う」可笑しさと地に足のついた感覚が地続きだ。 怪人サイドの内部事情そのものをもっと味わいたいなら、戦隊大失格。やられ役の怪人たちの視点から組織のリアルを描いていて、看板の裏で働く者の悲哀と企みが濃い。 職場のしんどさを笑いに変える手つきが好きなら、アグレッシブ烈子。動物の皮をかぶせて会社員の鬱屈をデスメタルで吐き出す一本で、「働くこと」を笑って見つめる距離感が近い。配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「怪人開発部の黒井津さん」は、dアニメストアとU-NEXTで配信されており、どちらのサービスでも視聴することができます。アニメ作品を豊富に取りそろえた2つの配信サービスなら、気になった回をいつでも好きなタイミングで楽しめます。お仕事コメディとして肩の力を抜いて観たい方は、ぜひチェックしてみてください。
