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2011

ロウきゅーぶ!
★ 3.2 / 5.0コメディセクシースポーツ
| 放送年 | 2011年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 12話 |
| 原作 | ライトノベル |
| 制作 | project No.9 |
長谷川スバルは七芝高校のバスケットボール部に入部したが、キャプテンがコーチの未成年の娘に不適切な感情を抱いているという疑いで、チームの活動が中止されてしまう。不運に見舞われたスバルだったが、叔母がある頼みごとをしたことで、バスケットボールの才能を発揮する機会を得る。
目次
作品概要・あらすじ
あらすじ
高校でバスケットボール部に入部した長谷川昴。しかし顧問が問題を起こしたことで部活動が休部となり、彼は行き場を失ってしまいます。そんな折、叔母から「小学生女子バスケ部のコーチを引き受けてほしい」という思いがけない頼みごとが舞い込みます。最初は戸惑う昴でしたが、個性豊かでまっすぐな少女たちと向き合ううちに、本気でバスケに打ち込むように。練習を重ね、試合を通じて成長していくチームと昴の奮闘を描く、ハートフルなスポーツコメディです。みどころ・魅力
① 個性豊かな少女たちが織りなす青春バスケ
小学生バスケ部の5人はそれぞれ性格も背景も異なり、コートの上で見せる表情は実に豊か。負けず嫌いやマイペース、しっかり者など、キャラクターの個性が試合や日常シーンで存分に発揮され、観ていて飽きません。チームとして少しずつ噛み合っていく過程が見どころです。② コメディとスポーツの絶妙なバランス
本作はコメディ要素が強い一方で、試合シーンはしっかりとスポーツものとして描かれます。笑えるやり取りの合間に挟まれる真剣な試合展開がメリハリを生み、軽い気持ちで観始めても気づけば勝敗の行方に引き込まれてしまう構成が魅力です。③ コーチと選手の信頼が育つ成長物語
当初は半ば押し付けられる形でコーチを引き受けた昴が、少女たちと正面から向き合い、共に成長していく姿が物語の軸。指導を通じて生まれる信頼関係や、試合での達成感が丁寧に積み重ねられ、スポーツアニメらしい熱さと爽やかさを味わえます。キャスト・声優一覧

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スタッフ
| 監督 | 草川啓造 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 伊藤美智子 |
| 原作 | 蒼山サグ |
| 原案キャラデザ | てぃんくる |
| キャラクターデザイン | 野口孝行 |
| 美術監督 | 佐藤豪志 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | RO-KYU-BU!「SHOOT!」 |
| ED | RO-KYU-BU!「Party Love~おっきくなりたい~」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
名前だけは知っていた。「問題作」という枕詞つきで。小学生の女子バスケを高校生が教える、という一行あらすじを読んだ時点で、正直しばらく再生ボタンを押す気にならなかった。覚悟というより、距離の取り方を決めかねていた、という方が近い。実際に見始めたら、思っていたのと少し違った。バスケのアニメだった。一応、と注釈をつけたくなる程度には、ちゃんとバスケをやっている。最初の数話は例の「セクシー」要素に身構えっぱなしで、試合の中身が頭に入ってこない。2回目に見て、ようやくパス回しとか、子どもにドリブルを教える手順みたいな部分が見えてきた。なんでこの素材をこの包装で出したんだ、という疑問は、最後まで消えなかったけれど。居場所をなくした人間が、教えることでコートに戻ってくる話
バスケ部の活動停止という、本人にはどうしようもない理由で居場所を失った高校生が、小学生チームのコーチという形でもう一度コートに立つ。筋だけ取り出せば、これはやり直しの話だ。自分のためのプレイができなくなった人間が、他人にプレイを教えることで、別の角度からバスケと和解していく。教えるという行為は、自分が当たり前にできていたことを一度分解して、できない相手の目線まで下ろす作業で、その過程で本人も自分のバスケを見直すことになる。終盤の試合で、長谷川昴が自分で点を取るのではなく、子どもたちが自力で掴んだ瞬間に立ち会う側にいる——あの構図が、この作品の本当の芯を言い切っている気がする。ただ、ここが厄介なところで、この真っ当な「教える話」の上に、例の包装がかぶさっている。単なるバスケアニメではなく、わざわざ「セクシー」のタグを背負わされていて、その二つは最後まで噛み合わない。湯気だの偶然のラッキースケベだのが挟まるたびに、せっかく積み上げた試合の緊張がいったん水に流される。個人的には、この作品はその矛盾そのものがテーマなんじゃないかとすら思っている。中身は驚くほど真面目なスポ根なのに、売り方がそれを信じていない。作り手が自分のスポーツドラマを信用しきれていない、その自信のなさが画面に滲んでいる。だからこそ「問題作」と呼ばれて、だからこそ一度は見てしまう。妙な作品だ。
特に刺さったシーン
湊智花を演じる花澤香菜の声が、この作品の良心みたいに機能している。バスケが好きで、でもそれをうまく言葉にできない年頃の、たどたどしさと一途さ。試合の終盤、息が上がってフォームが崩れかけても、それでもボールを追う場面の、あの絞り出すような声。あそこで思わず背筋が伸びた。子どもらしさを記号ではなく息遣いで出してくる芝居が、画面の温度を一段引き上げている。長谷川昴を演じる梶裕貴も、コーチとして空回りする青臭さと、ふとした瞬間に見せる引率者の落ち着き、その行き来が巧い。指導が伝わらなくて言葉を探す、あの間の取り方が妙にリアルだった。
バスケそのものの作画も、派手ではないけれど嘘がない。小学生の体格でできるプレイの範囲をちゃんと守っていて、ダンクで全部解決したりしない。地味なレイアップが決まる瞬間を、きちんと一つの事件として撮っている。そういう誠実さが点在しているから、なおさら包装が惜しくなる。
読んで見たくなったら——『ロウきゅーぶ!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 派手な必殺技より、基礎練の積み重ねや地味なプレイにグッとくる人
- 「教える側」に回った経験がある人——後輩指導でも何でも、伝わらないもどかしさを知っている人
- 作品の矛盾や歪みごと面白がれる、距離を取って見るのが得意なオタク
合わない人
- 低年齢のキャラクターへのサービス描写が生理的に受けつけない人(無理に見る必要はない)
- スポーツアニメに、まっすぐな熱血だけを求めている人
- ノイズなく試合だけに集中させてほしい人
次に見るなら
ベイビーステップ:才能の爆発ではなく、ノートを取り、相手を観察し、基礎を一つずつ潰して強くなるテニスもの。ロウきゅーぶ!の試合パートにあった「地味な誠実さ」だけを抽出したような作品で、安心して中身に集中できる。黒子のバスケ:同じ競技を真逆の温度で。必殺技寄りの派手なバスケを浴びたくなったら。地味さに疲れたあとの口直しにちょうどいい。
ハイキュー!!:「自分が点を取るより、チームが噛み合う瞬間」が好きならこれ。支える側・育てる側の高揚を、混じり気なしで描いてくれる。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「ロウきゅーぶ!」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで配信されており、いずれかに登録すれば視聴できます。アニメ作品を幅広く扱う配信サービスで揃っているため、自分の利用しているサービスに合わせて選びやすいのが嬉しいポイントです。これから視聴を始める方も、お好みのサービスで気軽に楽しめます。
