怪獣娘[かいじゅうがーるず] ~ウルトラ怪獣擬人化計画~

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2016怪獣娘[かいじゅうがーるず] ~ウルトラ怪獣擬人化計画~

怪獣娘[かいじゅうがーるず] ~ウルトラ怪獣擬人化計画~

★ 2.8 / 5.0コメディファンタジー
放送年2016年
フォーマットONA
話数12話
原作オリジナル
制作Studio PuYUKAI

ウルトラマンの実写特撮シリーズに登場する怪獣を、かわいい女性の姿に擬人化するプロジェクトです。怪獣たちが萌え化され、人間のような女の子のキャラクターとして描かれます。このプロジェクトを通じて、従来の怪獣のイメージが大きく変わり、新しい視点からウルトラマンの世界が表現されます。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

ウルトラマンシリーズに登場する怪獣たちを、かわいい女の子の姿に擬人化したショートアニメ。バルタン星人やレッドキング、エレキングといったおなじみの怪獣たちが萌えキャラとして人間社会に溶け込みながら、日常のあれこれに奮闘する様子をコメディタッチで描く。特撮ファンはもちろん、キャラクターアニメとしても楽しめる異色のスピンオフ作品。

みどころ・魅力

① あの怪獣が女の子に!ギャップ萌えの嵐

バルタン星人やメフィラス星人など、ウルトラマンを知る世代なら「あの怪獣が!?」と二度見必至のデザイン。特撮では恐怖の象徴だったキャラクターたちが、ゆるくてかわいい女子として描かれるギャップが最大の見どころ。

② 1話数分で完結するテンポの良さ

ショートアニメ形式ならではのサクサク感が心地よく、スキマ時間にちょうどいい尺感。ギャグのテンポが早く、ダレずに最後まで一気に見られる。シリーズを通して積み重なるキャラクターの関係性も見どころのひとつ。

③ 特撮ファンへのネタが随所に散りばめられている

怪獣の設定や口癖、特撮シリーズへのオマージュが細部に仕込まれており、ウルトラマンを知っている人ほど「わかる!」と膝を打てる小ネタが満載。知識ゼロでも楽しめるが、知っているほどニヤリとできる二重構造が嬉しい。

キャスト・声優一覧

アギラ
アギラ
メイン
›
飯田里穂
ミクラス
ミクラス
メイン
›
鈴木愛奈
ウインダム
ウインダム
メイン
›
遠藤ゆりか
エレキング
エレキング
サブ
›
潘めぐみ
レッドキング
レッドキング
サブ
›
五十嵐裕美
ゼットン
ゼットン
サブ
›
加藤英美里
ゴモラ
ゴモラ
サブ
›
諏訪彩花
ピグモン
ピグモン
サブ
›
徳井青空

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スタッフ

監督芦名みのる
原案キャラデザ大熊猫介、爆天童 、富岡二郎、谷裕司、なまにくATK、猫缶まっしぐら
音楽高梨康治
音響監督稲葉順一
OPカプセルガールズ「上々↑↑GAO !!」
EDカプセルガールズ「KAIJUハート」

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

「ウルトラ怪獣の擬人化」というワードを見て、一瞬手が止まった。ゼットンが女の子になるというのは、考えてみれば当然の帰着かもしれない——初代ウルトラマンを倒した怪獣が加藤英美里の声で喋るというのは、何か重要なことが起きている気がする。最初は流し見のつもりで見始めたら、ONA特有の短尺のリズムにすぐ慣れて、気づいたら一気に見ていた。配信がどこにもなく、Amazonで実物のDVDを注文することになったのは、われながら少し意外だった。2周目で潘めぐみのエレキング声を聞き返したとき、最初に聞き流していたいくつかの細部に耳がとまった。

「倒されてきた側」から世界を見ると、ウルトラマンの話は少し別のものになる

この作品が単なるキャラクター商品の横展開と一線を画しているとすれば、怪獣という存在の「出自」に対して作り手がある程度誠実だという点だと思う。ウルトラシリーズを子供の頃から見てきた人間には、怪獣は「倒される存在」として深く刷り込まれている。ゼットン、エレキング、ゴモラ——どの怪獣も、シリーズの文脈ではヒーローと対峙する側にいた。それを可愛い女の子の姿に置き換えたとき、何が起きているかというと、「敵」という記号が剥がれ落ちて、個体としての怪獣の個性が浮き上がってくる。

ゴモラは恐竜的な重厚さを持つ、エレキングは電撃系の独特なシルエットがある、ピグモンはシリーズを通じた愛されキャラとしての蓄積がある——それぞれを擬人化したとき、その個性がキャラクターデザインと演技にどこまで反映されているか、が「誠実さ」の尺度になる。徳井青空がピグモン役というキャスティングは、その意味でよく考えられている。ピグモンという怪獣のポジション——マスコット的で、ちょっとコミカルな立ち位置——と徳井青空の得意とするキャラクター像が重なっていて、元ネタへの理解があってのキャスティングだと感じた。

短尺ONA形式の制約の中で、怪獣たちに「人格」を与えるのは簡単ではない。画数の少ない一話で何を見せるかの選択が、作品全体の印象を決める。この手のジャンルで元ネタを知っている視聴者が楽しめるかどうかは、制作側が元ネタを「消費素材」ではなく「解釈の対象」として扱っているかどうかにかかっていて、この作品はその条件をそれなりにクリアしている。現在どの配信サービスでも見られず、DVDを引っ張り出す必要があるというのは状況として惜しいが、逆にそこまでして見た人間だけが持てる体験でもある。

特に刺さったシーン

加藤英美里のゼットンが序盤で見せる、どこか超然とした間の取り方が好きだ。ゼットンは初代ウルトラマンを倒した怪獣として特別な地位にある——そのキャラクターを演じるとき、強さや誇りをどう表現するかという問いに対して、加藤英美里の声はきっちり答えていた。台詞の量より「間」で語る演技で、こちらが勝手にゼットンの背景を補完してしまう。

諏訪彩花のゴモラも、怪獣らしい力強さをキャラクターとして落とし込む声の使い方が面白かった。五十嵐裕美のレッドキングは「声優と夜あそび」のMCとしての顔もある人だが、こういうコメディの役では別の引き出しを見せていて——レッドキングの暴れん坊的なエネルギーに声のテクスチャーが合っていた。短尺アニメは一話あたりの密度が上がる分、声優の仕事がそのまま作品の質に直結する。潘めぐみのエレキングも、2周目で聞くとアクセントの置き方の細かさに気づく。キャスト陣の仕事で作品が底上げされている感触があった。

読んで見たくなったら——サブスク配信はなし。Amazonで購入できる。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • ウルトラシリーズを子供の頃から見ていて、怪獣の個体名をある程度言えるくらいには好きな人
  • 擬人化コンテンツが好きで、元ネタへの解像度が高い作りのものを探している人
  • 加藤英美里・潘めぐみ・諏訪彩花あたりの声優の仕事を追っている人
  • 短尺ONA形式のテンポが得意な人、隙間時間に見る作品を探している人

合わない人

  • ウルトラマンシリーズを知らない、または元ネタへの思い入れが薄い人
  • どこかの配信で気軽に見たい人(現状DVD購入が必要)
  • 短尺コメディより、長尺でキャラクターを掘り下げるタイプの作品が好きな人
  • 擬人化モノのジャンル自体が肌に合わない人

次に見るなら

「知っているIPを擬人化してコメディにする」文脈で引っ張るなら、艦隊これくしょん -艦これ-が近い。軍艦を擬人化した作品で、元ネタへの解像度が高いほど楽しめる構造は共通している。怪獣好きが「このキャラがこの声か」と楽しむ回路と、同じ回路で動く。

擬人化ではなく「キャラクターたちのゆるい日常コメディ」という方向で探すなら、けものフレンズ(1期)がある。動物の擬人化という設定と、ほのぼのとしたやり取りの空気感に共通点がある。シリーズ外部の事情が複雑な作品なので、1期だけ見れば十分。

声優陣で引っ張るなら、加藤英美里の仕事を追う意味でらき☆すたは外せない。日常系コメディの温度感が似ていて、そちらが好みなら橋渡しとして機能する。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ—¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT×¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV×¥550(税込)14日間6,300+
Netflix—¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu—¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+—¥1,250〜(税込)なし500+
現時点では主要な定額配信サービスへの配信情報は確認できません。視聴を検討する場合は、動画配信サービスの検索機能や公式サイトで最新の配信状況をご確認ください。単話購入・レンタルで視聴できる可能性もありますので、各プラットフォームをこまめにチェックしてみてください。

よくある質問

Q. ウルトラマンを知らなくても楽しめますか?
A. 知識ゼロでも十分楽しめます。キャラクターのかわいさとギャグのテンポだけで見られる作りになっており、特撮ファンはさらにニヤリとできるネタが加わる二重構造になっています。
Q. 1話はどのくらいの長さですか?
A. 1話あたり約5分前後のショートアニメです。全話合わせてもまとまった時間で一気見できるため、隙間時間に気軽に楽しめます。
Q. シーズン2はありますか?
A. 2016年の第1期に続き、続編シリーズも制作されています。気に入った方はシリーズ展開も合わせてチェックしてみてください。
Q. 子どもでも見られる内容ですか?
A. 日常コメディをメインとした内容で、過激な描写はほとんどありません。ウルトラマン好きなお子さんと一緒に楽しむにも向いた作品です。

まとめ

現時点では主要な定額配信サービスへの配信情報は確認できません。視聴を検討する場合は、動画配信サービスの検索機能や公式サイトで最新の配信状況をご確認ください。単話購入・レンタルで視聴できる可能性もありますので、各プラットフォームをこまめにチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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