※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

キディ・ガーランド
| 放送年 | 2009年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 24話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | Satelight |
「キディ・グレイド」から25年後、銀河系を救った二人の活躍により、GOTT打倒後に設立された銀河貿易機構(GTO)が宇宙の平和維持活動を行う。ES部門は旧GOTT時代の部門を模範とし、犯罪活動の対抗に専門特化している。
作品概要・あらすじ
あらすじ
銀河貿易機構(GTO)が宇宙の平和を守る世界を舞台にした SF アクション。かつて銀河系を救った伝説のエース・シャドウたちの活躍から25年後、GTOのES部門に配属されたルミエールとエクレールの新世代コンビが、宇宙規模の犯罪組織に立ち向かう。ドタバタな掛け合いとシリアスなバトルが融合した、賑やかで熱い物語が展開される。みどころ・魅力
① 新旧ファン両方が楽しめる「キディ・グレイド」の続編世界
前作「キディ・グレイド」から25年後の世界観を引き継ぎつつ、新キャラクター中心で物語が展開するため、前作未視聴でも楽しめる構成になっている。前作ファンには懐かしい要素も随所に散りばめられており、旧来のファンへのサービスも充実している。② コメディとバトルが入り混じるテンポ感
主人公コンビの息のあった掛け合いによるコメディシーンと、スタイリッシュなアクションバトルが絶妙なバランスで展開する。日常のドタバタから一転してシリアスな緊張感に切り替わる演出が見どころで、飽きさせないテンポが全編を通じて維持されている。③ 宇宙を舞台にしたスケールの大きいSF設定
銀河規模の貿易機構や犯罪組織といったスケールの大きい世界観が丁寧に描かれており、SF好きにも満足できる設定の作り込みが魅力。ES部門員それぞれが持つ特殊能力の個性も強く、バトル演出に多彩な見せ場を生み出している。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 後藤圭二 |
|---|---|
| 原案キャラデザ | 緋賀ゆかり |
| キャラクターデザイン | 門之園恵美 |
| 音楽 | 上松範康 |
| 音響監督 | 佐藤順一 |
| OP | 内田彩「Baby Universe Day」 |
| ED | 内田彩「Sun and Moon」 |
| ED | 内田彩「Moon and Sun」 |
| ED | Aya Gōda and Yukana「Magical Sakura-chan」 |
| ED | 若本 規夫「It’s alright to dream」 |
関連作品
アニメ
書籍
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
キディ・グレイドを見ていたので、続編が来ると聞いたときは「あのエクレールとルミエールがまた見られるのか」という気持ちで飛びついた。でも実際に始まってみたら、主人公はアスクールとQ-フォイユという全然知らない子たちで、「あれ、続編って言ったよな」という感覚を最初の数話はずっと引きずっていた。制作の話も当時いろいろ出ていて、続報が来るたびにSNSが荒れていた記憶がある。見る前から少し身構えていた。ところが中盤以降、新しいキャラクターたちが自分の中に根を張り始めてから、その警戒心がうしろめたくなってくる。2回目を通したとき、序盤の「違う」という感触が実は設計上の意図だったと気づいて、少し反省した。
「前の世代の神話」の重さを背負って戦う、後継者たちの話
キディ・ガーランドが描いているのは、アクションでもSFでもなく、「偉大な前任者のあとに立つ人間の息苦しさ」だと思っている。GOTTとその伝説的なES部員たちの話は、作中の世界でも「神話」として語られている。GTO設立から25年、現役のES部員たちは意識してもしなくても、その影に照らされながら動いている。
アスクールというキャラクターは、見た目も言動もはっきり言って「とっつきにくい入口」として作られている。うるさいし、脈絡なく突っ走るし、同僚に迷惑をかける。でもその造形は、「前世代の完成度」に対してまだ何も積み上げられていない人間のリアルな姿でもある。内田彩がこのキャラクターを演じているのが興味深くて、彼女の声にある生っぽい軽さが、アスクールの「まだできていない感」をちゃんと体現していた。
対照的に石田彰演じるアンオウは、作中で静かな重力として機能する。石田彰が抑制した演技をするとき、セリフの情報量が異常に増える。何を言っているかではなく、何を言っていないかで物語が進む。前世代との接続点として置かれたキャラクターが、その声質でさらに「歴史の圧」を増幅させている。
平野綾のリュミエール、ゆかなのトロワジェイン、水橋かおりのイヴェールが揃うと、キャスティングだけで「これは前の世代の話ではない、でも前の世代を引き継いでいる」という空気が出る。単なるファンサービス的な配置ではなく、世代間のテーマを声の文脈で語る構造として機能している。それに気づいたのは2回目を通した後だった。
特に刺さったシーン
終盤、アスクールが本気で戦い始める場面の内田彩の声の変わり方が、ここまでやるかという水準だった。序盤の騒がしい声と、その場面での声は、同じ人間が出しているとは信じたくなる差がある。感情の急所を突かれたキャラクターの声というのは、うまい声優でも「演技している感」が残ることがあるのに、あの場面にはそれがなかった。思わずリモコンを止めて、もう一度同じところから再生した。
石田彰のアンオウが、短いセリフで場の温度を変える場面も複数あって、そのたびに「この人の間のとり方は反則だ」と思った。セリフが少ない役ほど声優の力量が出る、という話を体で理解できる。
読んで見たくなったら——『キディ・ガーランド』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- キディ・グレイドを見ていて、あの世界観をもう少し追いたい人
- SF設定よりも「キャラクターが何を背負っているか」に興味がある人
- 声優のキャスティングの意図を読みながら見るのが好きな人
- 序盤の掴みが弱くても、中盤以降で化けるタイプの作品を信じられる人
合わない人
- 1話からテンポよく世界観に入りたい人(序盤はかなりドタバタ寄り)
- キディ・グレイドを見ていない状態で、単体作品として楽しもうとしている人
- コメディパートのノリが肌に合わない場合、中盤まで耐えるのがきつい
- 前日譚・後日譚より「本編が見たい」タイプの人
次に見るなら
まだ見ていないならキディ・グレイドを先に。同じ世界観の1期にあたる作品で、こちらのほうが単体作品として完成度が高い。エクレールとルミエールを中心にした、ES部員の正体と組織への不信が絡む構成は、今見てもかなりしっかりしている。ガーランドを見た後に戻ると、前後のつながりが見え方を変える。
SF世界観の中で女性コンビが戦うという軸が好きならNOIRも合う。こちらはアクション・コメディではなく徹底してシリアスだが、「ふたりの女性の過去と現在」を軸にした構成と、音楽の使い方は今でも基準になる水準で作られている。
2000年代のSF美少女アクションが好きで、まだストライクウィッチーズを見ていないなら、世界観の広げ方と設定への愛の注ぎ方が近いものを感じるはず。こちらはガーランドよりコメディ寄りで、シリーズ展開も長い。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | — | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | — | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | — | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | — | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「キディ・ガーランド」は現在、dアニメストア・U-NEXT・DMM TVで配信中です。複数のサービスで視聴できるため、すでに利用しているプラットフォームからそのまま楽しめます。SF×アクション×コメディを兼ね備えた本作を、ぜひお好みのサービスでご視聴ください。






