クジマ歌えば家ほろろ

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2026クジマ歌えば家ほろろ

クジマ歌えば家ほろろ

★ 2.8 / 5.0コメディファンタジー日常系
放送年2026年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作漫画
制作Studio Hibari

中学1年秋、光田あらたが出会った不思議な存在。受験浪人の長男への心配で雰囲気が緊張気味の木田家に、謎の生き物「クジマ」が現れ、新しい風をもたらす。自分をクジマと称するこの生き物は、この家族コメディに予想外の変化をもたらしていく。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

中学1年生の光田あらたは、ある秋の日、不思議な生き物「クジマ」と出会う。受験浪人中の長男を抱え、どこか緊張した空気が漂う木田家。そこへ突然現れたクジマは、自らをそう名乗り、家族の日常に静かに、しかし確実に変化をもたらしていく。謎多き存在と個性豊かな家族が織りなす、笑いあり温かさありのホームコメディ。

みどころ・魅力

① 「クジマ」という謎の存在が生む独特のコメディテンポ

正体不明の生き物「クジマ」が家族の中に溶け込んでいく様子は、日常系ファンタジーならではのシュールさと温かみを兼ね備えている。何気ない家族のやりとりにクジマが絡むたびに生まれるズレとおかしみが、作品全体のテンポを軽快に彩る。

② 受験・家族関係など等身大のリアルを背景に描く人間ドラマ

長男の浪人という身近な家族の悩みを背景に据えることで、ファンタジー要素がありながらも地に足のついた物語になっている。各キャラクターの感情の揺れや家族間の距離感の描写が丁寧で、笑いの中にじんとくる瞬間が随所に散りばめられている。

③ 中学生の視点から描かれる「家族」への新鮮なまなざし

主人公・あらたの目を通して、日常の中の小さな違和感や発見が丁寧に掬い取られている。子どもならではの純粋さと鋭さが、ともすれば当たり前になりがちな家族の風景を新鮮に照らし直す視点として機能しており、幅広い世代が共感できる作りになっている。

キャスト・声優一覧

クジマ
クジマ
メイン
神月柚莉愛
鴻田新
鴻田新
メイン
村瀬歩
鴻田みよし
鴻田みよし
サブ
白石涼子
鴻田英
鴻田英
サブ
阿座上洋平
鴻田正臣
鴻田正臣
サブ
野島裕史
三ツ木真琴
三ツ木真琴
サブ
稗田寧々

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スタッフ

監督野亦則行
シリーズ構成山田靖智
キャラクターデザイン三橋桜子
音楽角銅真実
美術監督別役裕之
音響監督岩浪美和
OPGalileo Galilei「木漏れ日坂」
ED角銅真実「ほろろ逍遥」

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

タイトルを見た瞬間、正直「クジマって何だ」と止まった。歌えば家ほろろ、というのも意味不明で、検索する前に配信で流れてきたから何となく再生したのが最初だった。で、見たら——あ、こういう話ね、と思うと同時に、このタイトルの違和感がわかった気がした。クジマって固有名詞なのか擬音なのかすらわからないまま最初の話数が終わる感覚、それ自体がこの作品の入口として機能している。

2回目を見たとき、木田家の空気感がちゃんと設計されているのに気づいた。受験浪人の長男がいる家庭って、なんとなく全体が息を詰めているものなんだけど、その緊張感の描き方が雑じゃない。そこにクジマという謎の生き物が入り込むことで、家族それぞれの「言えなかったこと」が少しずつ表に出てくる構造が見えてくる。最初はコメディとして笑って見ていたのに、2周目はずっとトーンが違う。

「普通の家」に穴を開けることでしか、家族は動き出せない

この作品が描いているのは、家族の再生とか絆の回復とか、そういうきれいな話ではないと思っている。むしろ「ちゃんとしている家族」の硬直を、外部の異物がほぐしていく話だ。

木田家は別に崩壊しているわけじゃない。暴力もないし、貧困もない。ただ、受験浪人という「解決待ち」の問題を抱えた長男の存在によって、家全体が「今は何も言わないでおこう」モードになっている。母親は気を遣い、妹の光田あらたは雰囲気を読んで黙る。父親はどこか及び腰で、家に流れる沈黙は穏やかに見えて実は窒息寸前だ。

そこにクジマが来る。クジマは気を遣わない。空気を読まない。でも悪意もない。この「空気を読まない善意」というのが、この作品の仕掛けの核だと思う。家族が「言えないでいた何か」を、クジマはただ素直に口にしたり行動したりする。その結果として、誰かが笑い、誰かが泣き、誰かが少しだけ正直になる。

光田あらたという中学1年生の視点を主軸に置いているのも計算だろう。大人ほど状況を読んで黙れないし、子供ほど無邪気でもない、あの年齢特有の「気づいているのに言えない」感覚。クジマと出会うことで、あらたが「言ってもいいんだ」と気づいていく流れが、このコメディの芯にある。

日常系として消費することも十分できる作品だが、繰り返し見ると「この家族は何を止めていたのか」という問いがずっと底にある。コメディの笑いは表層で、その下には「ちゃんとしすぎた家族が少しだけ緩む」話が流れている。

特に刺さったシーン

序盤、あらたがクジマの存在を誰かに話そうとして、やめるシーン。村瀬歩の声の使い方がここで光る。「言う気になったけど、やっぱり黙った」という内面の揺れを、セリフではなく間と息の質で伝えてくる。村瀬歩は192本のキャリアがある人で、「抑えた演技」が本当にうまい。感情を出すシーンより、出さないシーンのほうが強いタイプの役者だと思っているので、あらたという役との相性は相当いい。

あと、白石涼子が演じる母・みよしが、長男への心配を誰にも言えずに台所でひとりでいるシーン。白石涼子はどこかに哀愁が滲む声質で、元気なキャラよりこういう「抱えている人」のほうが胸に来る。セリフは他愛もない独り言なのに、なぜか苦しい。ここで思わずリモコンを置いた。

クジマが家の中を自由に動き回るだけのシーンも、何度見ても笑ってしまう。あの「なんで」という感じ、ファンタジーでもなくホラーでもなく、ただそこにいる異物感の絶妙さ。

読んで見たくなったら——『クジマ歌えば家ほろろ』はABEMAで視聴できる(無料プランあり)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 「家族が全員気を遣いあっている家」で育った経験がある人
  • 日常系だけど感情的な厚みも欲しい、という人
  • コメディの中に静かな哀愁が混ざっているほうが好きな人
  • 村瀬歩白石涼子の「抑えた芝居」に反応できる人
  • タイトルの意味が最後にわかるタイプの構成が好きな人

合わない人

  • ファンタジー設定に論理的な説明を求める人(クジマが何かは最後まで曖昧かもしれない)
  • テンポの速いコメディが好きで、静かな間が続くと飽きる人
  • 家族ものの「じわじわした感動」系が生理的に苦手な人
  • 主人公が中学生という設定に感情移入できない人

次に見るなら

ふらいんぐうぃっち——日常に不思議な存在が溶け込んでいる感覚がよく似ている。異物が怖くも強くもなく、ただそこにいることで日常が少し違って見える、あの空気感。静かな面白さを好む人なら確実にハマる。

うちの子の為ならば、——家族の中で「言えないまま溜まっていくもの」をコメディとして昇華する構造が近い。こちらは親視点で感情の重量が増すが、「家族という密室」の描き方に共通点がある。

ヤマノススメ——主人公が中学〜高校生で、日常の中で少しずつ動き出す話として。テーマは全然違うけど、「小さな変化を丁寧に積み上げる」作劇のリズムが好きなら繋がる。

各話実況(第9話まで更新中)

第9話「一富士 二クジマ 三茄子」(2026年6月4日放送)

あらすじ

雪が積もった朝、テンションが上がるクジマに新は雪だるまや雪合戦など日本の雪遊びを教える。しかし同じ頃、英が大学受験で私立をすべて落としたことが判明し、鴻田家に動揺が広がる。クジマとうるさくはしゃいでいた自分が英の邪魔になったのではと反省した新は、謝りに行く決意をする。わずかに開いたドアの向こうで、兄弟のあいだに積み重なってきた思いが静かに交差していく。

アニ研!実況

アニ研!はアニメ好きの女子高生5人が毎話わちゃわちゃ感想を語るアニメ研究部です。

「クジマが雪見て「しろい、しろい!!」ってはしゃいでたとこ——もうだめだった。心が溶けた」

「うちも最初のシーンでロスしかけた!!クジマと新くんで雪だるま作るやつ、あのふたりの空気感……毎週絶対かけがえないんだよな」

「……まあ、雪のシーンは作画がよかっただけじゃない」

「一応言っておくと、今回は木村シリーズディレクターが絵コンテも演出も兼ねた回なんだよね。雪の質感から動きまで丁寧なわけだよ」

「え、そうなの!?……てかさ、その後の英お兄ちゃんの話でわたし完全に感情もってかれたんだけど」

「……私立全落ちって、そんな急にくるから心構えできてなかった」

「英お兄ちゃんのあの一瞬の表情のカット、うちね、胸がいたくなったんだけど」

「家族みんながばらばらに動いてたけど、向いてる方向は同じだったね」

「えっことはが一番ちゃんと見てた!?ほんとそれなの!!全員が英のことを思ってて!!」

「原作でも丁寧に描かれてたシーンで、アニメも台詞削らずに拾ってくれてたよね。山田靖智さんの脚本の安定感よ」

「……クジマが新に相談しに来るとこ、なんか」

「なんか!? なんかって何!? みおが気になってるやつ早く教えて!!」

「……べつに。話の流れが自然だっただけ」

「嘘つかないで!!うちもそこ刺さった!!クジマが英のこと心配して新くんに言いに行くの、ちゃんと家族として動いてる。あの3人の関係性が毎話育ってるの、しんどいくらい尊い」

「クジマがいちばん遠慮しないから、ちゃんと届いてた」

「またことはが核心ついた……!!「遠慮しない」って言葉のチョイスが天才すぎる!!」

「てかさ、今回のタイトル「悲しみは海ではないからすっかり飲み干せる」ってロシアのことわざなんだよね。英の気持ちに真正面からぶつけてくるタイトルにこれを選んでくるの、シリーズ構成の妙だと思う」

「それ聞いてもう一回タイトル見たらまた泣きそうになった」

「新が英のとこに謝りに行くシーンさ、わたし呼吸するの忘れてた」

「……あのシーン、言葉より間の方が長かった」

「みおそれ感動してるじゃん!!!」

「してないから。演出の話してるだけ」

「英お兄ちゃんがドアをほんのちょっとだけ開けたとこで「あーーー」ってなった。あの隙間が全部を語ってたじゃん……うちあそこで心臓持ってかれた」

「原作コミックスだとコマ割りで表現してたシーンなんだけど、アニメは音と間で再現してたんだよね。別の手法でも同じ感動を引き出してくる」

「英が怒らなかったのは、新がちゃんと来たからだと思う」

「ことは……今日一番言葉が深い……!!この会話スクショして保存していい!?」

「……まあ、あそこはよかった」

「みおが「よかった」って言った!!!!」

「あと今回が9話で残り3話だから……そろそろクジマが帰る話が本格的に動き始めると思う。4話で一回フェイントあったけど、今度は本番に近いと思う」

「やだ!!言わないで!!でも気になる!!」

「……覚悟はしといた方がいい」

「うちは最後まで3人が笑顔でいてくれることだけ信じてる!!この関係性が最高の形で終わってくれることを信じてる!!」

「帰っても、続いてるんじゃないかな」

「ことは……その一言で来週も大丈夫な気がしてきた……!!!」

第8話「溺れる者は藁をも掴む」(2026年5月28日放送)

あらすじ

大学入学共通テストが迫る中、英はため息をつくばかりで心ここにあらずの様子。心配そうにそっと見守る新だったが、英はクジマとのいつも通りの言い合いの中でしだいに表情を取り戻していく。テストが終わった数日後、今度はクジマが「英が最近ずっと怖い顔をしている」と新に相談を持ちかける。英の心の内に、何かが渦巻いているようで――。

アニ研!実況

アニ研!はアニメ好きの女子高生5人が毎話わちゃわちゃ感想を語るアニメ研究部です。

「今週のクジマ、英くんが共通テスト前のシーン、もうわたし最初から心臓がぎゅってなってた…!」

「わかる!うちも英とクジマがいつもの言い合いしてるとこ、二人の距離感がどんどん近くなってて尊すぎてソファから転げ落ちたもん」

「…別に、受験前に精神的に追い詰められる話なんてどこにでもあるし。わたしは普通に見てただけだけど」

「一応言っておくと、英って浪人生なんだよね。だから今回の共通テスト、プレッシャーが普通の受験生の比じゃないはずで」

「浪人生…!そっか、だからあのため息の重さなんだ。冒頭から表情がずっと曇ってて、新くんが心配そうに見てるの、つらかった」

「…英を普通に戻したのは、クジマ。」

「えっことはが今回のいちばんの核心言った!?」

「ま、クジマがうるさいせいで余計なこと考える暇なくなっただけでしょ。感動するところじゃないし…たぶん」

「でもそれって最高の癒しの形じゃん!!英が言い合いしながら自然に顔ほころんでいくの、うちには”クジマ特効薬”にしか見えなかった」

「あかり表現うまいな笑。脚本が山田靖智さんで、この人セリフのテンポが絶妙だから、言い合いシーンのリズムも計算されてると思う」

「テストが終わった後のシーンも好きだったな〜。ちょっとだけほっとした空気が流れてて」

「…あのシーン、普通に見てたら目がちょっと乾いただけだし。部屋が乾燥してたし」

「みおほんとに今日ずっと乾燥してる!!」

「うるさっ」

「てかさ、後半でクジマが”英が最近ずっと怖い顔をしている”って新に相談するとこ、あそこが今回のいちばんの転換点だと思って」

「そう!クジマが自分から心配事を話しに来るって、あの子なりに英くんのことすごくちゃんと見てるんだって伝わってきて…」

「うちそこで完全に沈没した。クジマが英のことを一番近くで感じてるの、もうこれ絆の形としか言いようがない」

「…気づけるのは、ちゃんと見ているから。」

「えっ!?ことはの言い方で聞くと単純な一言なのに全部入ってる気がする!!」

「…まあ、そういう意味ではクジマって案外ちゃんとしてる。別に認めてるわけじゃないけど、一応そう思っただけ」

「みお認めてるじゃん!!うちはもう英とクジマが互いを支え合ってるのが見えすぎて、今話のタイトル”藁をも掴む”がそのまま二人のことに思えてきた」

「あと、9話のあらすじに英が私立全落ちって書いてあって。つまり8話の”怖い顔”って合格発表待ちの緊張だった可能性が高い」

「全落ち…!!それを8話の時点で予感させてたってこと?あの怖い顔、そういうことだったんだ」

「…それ聞いたら9話が気になるじゃん。心配とかしてないけど、気になるだけ。念のため確認しておきたいだけ」

「みおがいちばん気にしてる!!うちはそこで新がどう動くか、クジマが英のそばにいてくれるかが気になってしょうがない」

「9話の絵コンテ・演出どちらも木村真一郎さんが入ってて、この方シリーズディレクターでもあるから要所の話は自分でやる感じみたい」

「それって次回が相当大事な話だってことじゃん…!わかってたけど覚悟がいる」

「…続きが、怖い。でも見たい。」

「ことはがわたしたちの気持ち全部まとめてくれた!!来週が怖くて楽しみで、もう感情の置き場所がない!!」

「…絶対見るけど。来週も普通に見るだけだけど」

「みおの”普通に”が毎回いちばん正直で好きすぎる!!うちも来週全力で見る!!」

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第7話「朱に交われば赤くなる」(2026年5月21日放送)

あらすじ

冬休みの課題ワークを学校に忘れたことに気づいた新は、クジマを連れて取りに行くことに。正体がバレないよう馬のマスクとスーツで変装させ、無事に目的を果たす。しかし帰り際、先生がクジマと鉢合わせてしまい思わぬ展開へ。「朱に交われば赤くなる」のタイトル通り、クジマの不思議な存在感が先生をも巻き込み、周囲の人々をそっと染めていく様子が温かく描かれる一話。

アニ研!実況

アニ研!はアニメ好きの女子高生5人が毎話わちゃわちゃ感想を語るアニメ研究部です。

「第7話ヤバすぎたって!馬マスクのクジマ!!あれなに!?なんで似合ってるの!?」

「…似合ってる、とかじゃないし。別に笑ってないし」

「新くんがクジマに変装させてあげるの、完全に相棒コンビじゃん!うちもうあのふたりの絆で心臓持っていかれた」

「一応言っておくと、馬マスク+スーツって組み合わせ、原作でも同じ描写で、紺野アキラ先生が『描いてて一番楽しかった』ってコメントしてたよ」

「えっそうなの!?先生も楽しんでたんだ!!それ知ったらもっと好きになった!!」

「…まあ、完成度は、高かった、けど」

「ちゃんと似合ってた」

「えっことはが一番核心ついてる!?クジマに『似合ってた』って言い切れる人なの!?」

「てかさ、新くんが出発前に『絶対しゃべるなよ』って言うとこ!うちあそこで全部持っていかれた。あれ全力の信頼じゃん」

「…信頼ってか心配だと思うけど(絶対心配してた顔だった)」

「みおちゃんもちゃんと見てる!!」

「見てない」

「でもクジマって基本マイペースなのに、新に言われたらちゃんと守るんだよね。あの従順さ、原作でも読者人気高かったって」

「クジマって新のことだけ特別扱いしてる感じがするよね〜。なんでだろ」

「信じてるから、じゃない」

「えっ!!ことは!!!『信じてるから』って!!それが全部じゃん!!それが答えじゃん!!」

「うちこの二人の話をするとき毎回呼吸忘れるんだけど」

「…呼吸して」

「あと〜!先生がクジマと廊下で遭遇するシーン!あの『……あ、はい』みたいな反応なんなの!?受け入れるの早すぎでしょ!!」

「あのシーン、絵コンテ木村真一郎さんで、演出は竹ノ内広海さんと佐藤高成さんの共同だったよ。間のとり方が独特だったよね」

「先生と新くんの目が合った瞬間、なんか無言で『口裏合わせよ?』ってなってなかった?うちそこがめちゃくちゃ好き」

「…なんか、先生も守った気がした、あの場面。別に感動とかじゃないけど」

「みお!?それ感動してるじゃん!!」

「ちがう」

「先生も、なんか感じたんだと思う」

「えっそれだよことは!!『なんか感じた』ってそういうことじゃん!!みおも感じてたじゃん!!」

「『朱に交われば赤くなる』ってタイトル、先生がクジマに染まるシーンとぴったり重なるよね。山田靖智さんの脚本、毎回タイトル回収が気持ちいい」

「それより〜!英くんとクジマが毎回言い合いになるの、うちあれも実はめちゃ好きなんだけど。絶対絆あるじゃん」

「…英とクジマが言い合うのは、確かに(ちょっと笑ってた)」

「みおが笑った!!今絶対笑った!!」

「一応言っておくと、次話『溺れる者は藁をも掴む』って英の共通テスト絡みの話っぽくて。クジマとの関係がまた変わりそうで楽しみ」

「英くん大丈夫かな!?急に心配になってきた!!」

「英くんがピンチのとき絶対クジマが横にいるじゃん。うち次話でまた心臓が終わる予感しかしない」

「…続き、気になるのは否定しない」

「みおが認めた!!!今シーズン最大の事件!!!」

第6話「一富士 二クジマ 三茄子」(2026年5月14日放送)

あらすじ

年末年始の3日間、受験中の英を除いた鴻田家の面々は父方の祖父母の家へ。山の散歩や年越しそばなど田舎の年の瀬を存分に楽しむクジマは、新から携帯を借りて英に電話をかける。翌日の餅つきでつまみ食いをしたクジマが餅を詰まらせてしまい大騒ぎに。そこへ颯爽と現れたのは新の叔母・瑠衣子だった。ほのかな寂しさとあわただしさが入り交じる、温かな正月の一幕。

アニ研!実況

アニ研!はアニメ好きの女子高生5人が毎話わちゃわちゃ感想を語るアニメ研究部です。

「クジマが英くんに電話するとこ!あそこだけで今週の分全部使い果たした」

「わかる!うち、クジマ×英のカプ、この6話で完全に確信した」

「べつに感動とかじゃないけど…クジマ、ちゃんと英のこと気にしてるんだな、とは思った」

「”とは思った”じゃないよ、泣いてたじゃん」

「泣いてない」

「離れてても、つながろうとしてた」

「えっ……ことはが一番ちゃんと見てた!?」

「電話越しの”英!”って呼ぶとこ、声だけで全部届いてきた。うちここで英さんへの感情が確定したと思う」

「一応言っておくと、クジマ役の神月柚莉愛さんって毎話あの声の抑揚が違うんだよね。今回は特に柔らかくて、英への親しみが出てた」

「……そういう細かいとこ、気になるよね。声って」

「みおもちゃんと聞いてたじゃん!!」

「てかさ、餅つきのシーン!あそこでまさかの展開になるとは思わなかった」

「つまみ食いして詰まらせるって!ハラハラとかわいいが同時にきた」

「……あそこは正直、ちょっと心臓ヒヤッとした。言わないけど」

「言ってるじゃん!!」

「食べたかっただけなのに」

「ことはのその一言で全部許せた。クジマが愛おしすぎる」

「あと、餅のつまみ食いのくだり、原作だと新が盛大に慌てるんだよね。アニメの間の取り方、あそこの演出が絶妙だった。今回の演出は真野玲さんで」

「そして叔母の瑠衣子さん!登場のタイミングが完璧すぎて、うちあの人クジマに懐かれる流れが絶対くると思ってる」

「瑠衣子さん、なんか初見からもう何でも受け入れてくれそうな空気あったよね」

「一応言っておくと、瑠衣子さん原作でもキーキャラで、後半のクジマとの絡みがかなり重要になってくるんだよね」

「じゃあ今回の初登場、めちゃくちゃ重要な回だったじゃん!」

「……それなら6話、もう一回見てもいいかな。復習として」

「みお!”復習として”って言い訳がちょうどいい!うちは普通に何回も見てるけど」

「それよりタイトルの話してもいい?”一富士 二クジマ 三茄子”って初夢の縁起物の並びじゃん。鷹のポジションにクジマが入ってるの、絶対狙ってると思って」

「うちそれ全然気づかなかった!クジマが縁起物になってる!」

「クジマって気づいたらその家の”当たり前”になってるよね。縁起物どころか空気みたいな存在になってる」

「……当たり前に、なるよね。そりゃ」

「みお!!」

「うち今の一言で涙腺やばい。クジマ×英だけじゃなくてクジマ×みお(視聴者)カプも解釈一致しすぎてる」

「家族みたい」

「ことは……!!それがこのアニメの全部じゃん」

「……次も、見なきゃだね」

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第5話「嘘から出た実」(2026年5月7日放送)

あらすじ

鴻田家のリビングにこたつが登場。すっかり虜になったクジマは1日の大半をこたつで過ごし続け、まん丸に太ってしまう。一方、クジマが来てから遊んでばかりだった新は、期末テストで衝撃の38点を叩き出してしまう。焦った新は幼馴染の三ツ木真琴を家に招いて勉強会を開くことに。クジマも交えた鴻田家のリビングに、またひとつ新しい賑わいが生まれる。

アニ研!実況

アニ研!はアニメ好きの女子高生5人が毎話わちゃわちゃ感想を語るアニメ研究部です。

「コタツでまん丸になってるクジマ、かわいすぎてもう無理!!あのフォルムなに!?」

「うちも見た瞬間に”これは罪”って思ったもん。コタツとクジマが融合してる」

「…丸すぎ」

「一応言っておくと、クジマってロシア生まれの渡り鳥的な生き物なんだよね。その子がコタツに完敗してるの、なんか納得しかない」

「クジマにとって、コタツが南の島なんだと思う」

「えっ、ことはが一番わかってる!?それすごい解釈じゃない!?」

「まあ…わたしも気づいたらコタツクジマのシーン巻き戻してたけど。べつに深い意味はない」

「バレてるよ!!!」

「てかさ、38点って!!新の期末テスト38点!!!声に出したら余計ヤバかった」

「クジマと遊びほうけてた結果だけど、でもその時間が尊いからうちは責められない」

「原作でも新がクジマ来てからずっと勉強おろそかにしてる描写があってさ。アニメも丁寧にそこ拾ってたよね」

「自業自得なんだけど…クジマといる時間は、まあ、しょうがない、かな」

「みお!?それめちゃくちゃクジマへの肩入れじゃないの!」

「ち、違!言い方が悪かっただけ!」

「38点は、正直な数字」

「えっことは!?褒めてるの叱ってるのどっちなの!?でもなんかわかる気がしてきた!」

「そこで真琴ちゃん登場でしょ!幼馴染が勉強教えに来るって、うちもう新×真琴推し確定した」

「危機のときに幼馴染が現れるやつ!これ展開として最高すぎない!?」

「真琴って私立中に通ってて新と学校が別になってからあんまり会えてない設定なんだよ。だからこの勉強会の再会がまたエモくて」

「離れてた時間が積み上げた二人の距離感、うちには眩しすぎてダメだった」

「勉強会って普通に勉強するだけでしょ。なんでそんな盛り上がってんの」

「みお!!わかってない!!コタツで三人並ぶの見たでしょ!!」

「クジマが来たから、真琴も来た」

「えっ待って!!!ことはが今この話全部まとめた!!!クジマが全部つなげてるってこと!?」

「…それは、ちょっと、よかった、かもしれない」

「みおもわかってたじゃ〜ん!!!」

「あと脚本の山田靖智さんって『ぼっち・ざ・ろっく!』とかもやってた人で、こういうさりげない感情の積み上げ方がうまいんだよね」

「だから38点ひとつでこんなに胸キュってくるんだ…!ただのテストじゃなかった!」

「コタツも38点も真琴ちゃんも、全部クジマがいるから生まれた話なんだよ。これが「ただそこにいるだけ」の力ってやつだよ」

「…ほっとけない感じが、クジマにはある」

「みお今めちゃくちゃいいこと言ったじゃん!!!」

「みおも、ずっと感じてた」

「っ…べ、べつに!ただ思ったことそのまま言っただけ!」

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第4話「越鳥北枝に巣くう」(2026年4月30日放送)

あらすじ

マクシムとの日々を思い出しホームシックになったクジマが、ロシアへの帰還を申し出る。新はその気持ちを受け入れ家族に打ち明け、鴻田一家はクジマを送り出すことを決断。出発の朝、これまでクジマと衝突し続けていた長男・英が初めて感謝の言葉を伝え、ぎこちなかった二人の間の壁がそっと溶ける。一方、「帰っていい」と言った新は、その言葉を深く後悔していた。

アニ研!実況

アニ研!はアニメ好きの女子高生5人が毎話わちゃわちゃ感想を語るアニメ研究部です。

「クジマがホームシックになってロシア帰りたいって言い出したとこ、もうだめだった……!」

「わかる!マクシムとの記憶が出てきたとき、うちもらい泣きが止まらなかった」

「……クジマが急に寂しそうな顔するから、ちょっとだけ気になっただけ」

「一応言っておくと、タイトルの『越鳥北枝に巣くう』って中国の故事が由来で、南から来た鳥が北の枝に巣を作るっていう、望郷の意味なんだよね」

「えっそういう意味だったの!?クジマのことそのままじゃん!!」

「タイトルが、答えだった」

「えっ!?ことはは最初から全部わかって観てたの!?!?」

「新が『帰っていいよ』って言えるの、うちもうムリすぎる。なんて優しい子なんだって」

「新さ、あれ顔が全然笑えてなかったじゃん。無理してたんだって、絶対」

「脚本の山田靖智さんってこのシリーズずっと担当してて、言葉を言わせない感情の見せ方が本当にうまいんだよね」

「てかさ——英がクジマに感謝を言うシーン!!!ずっとイガイガしてたお兄ちゃんがさあ!!」

「きたきたきた!!英×クジマの心の距離がゼロになる瞬間、うちずっとこれを待ってたやつ!!」

「……感謝、言えてよかったじゃん。別に泣いてないし」

「みお泣いてたじゃん!!!!」

「目にゴミが入っただけ」

「ずっと、好きだったんだよ」

「えっ!?ことはの一言で英の感情が全部わかった気がする!?!?」

「英ってずっとクジマに当たってたのに、あの感謝の一言で全部回収されてさ——うちの中では英はとっくにクジマのこと大切にしてたんだよね」

「3話から英の態度の変化が伏線になってたんだよね。受験プレッシャーでクジマに当たってた感情が、あそこで全部整理された感じ」

「……まあ、英もいいやつだったじゃん」

「あと——新のラスト!!帰っていいって言ったの後悔してるって顔!つらすぎてこっちが泣く!!」

「新×クジマの気持ちのすれ違い、うちには完全に愛の話にしか見えない。家族愛でも全然あり、むしろ最高!!」

「愛って言い方は……」

「愛でしょ!?!?」

「一応言っておくと、原作は全5巻で完結してて、クジマとの別れもちゃんと描かれてるから……アニメもそっちへ向かってるはずなんだよね」

「待って待って最終巻の話しないで!!まだ心の準備が全然できてない!!!」

「……5巻、まだ読んでないから」

「帰らなかった、と思う」

「えっ!?!?ことは第4話の段階でもうそこまで読めてるの!?!?」

「うちも帰らない派!!新の後悔がクジマに届いてほしい、それだけ!!!」

「届くでしょ、あんだけ全力で後悔してたんだから」

「次回タイトルが『嘘から出た実』だから、何かが覆る展開は絶対あるよ。伏線の回収としても筋が通る」

「帰らなかったやつじゃん!!!!来週が怖すぎる!!!」

「クジマと新の奇跡の再会回、うちもうすでに泣く気満々で来週を迎えます!!」

「……別に楽しみにしてない。絶対に見るけど」

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第3話「同じ羽根の鳥は生まれない」(2026年4月23日放送)

あらすじ

新の幼馴染・三ツ木真琴が鴻田家を訪れ、クジマと初対面。想像以上に流暢な日本語を話すクジマに驚き「本当に鳥なの?」と疑いを向ける真琴。一方クジマもロシア語でケンカを売ってしまい、2人の間に険悪な空気が生まれる。困り果てた新は間に入り、仲直りの握手をさせようと奔走。ぎこちないやり取りを経て、クジマと真琴のちぐはぐで不思議な関係が少しずつ動き始める。

アニ研!実況

アニ研!はアニメ好きの女子高生5人が毎話わちゃわちゃ感想を語るアニメ研究部です。

「真琴ちゃんが来た瞬間もうダメだった!!予告で幼馴染登場って見てたのに全然心の準備できてなかった!!」

「うちも!!あの第一声で新×真琴カプの火が一気に点いたんだけど!?ずっとそういう空気あったよね!?!?」

「別に、幼馴染なんてよくある設定じゃないし」

「一応言っておくと、真琴役は稗田寧々さんで、第3弾キャスト発表で公開されたんだよね。声の雰囲気がまた絶妙で」

「でも!クジマがめちゃくちゃしゃべれるのに真琴ちゃんが『本当に鳥なの?』って疑い出すの、その感覚わかりすぎる!!」

「…まあ確かに、初めて見た人はそうなるよね。わたしも最初は……って何でもない」

「え!!みおちゃんが共感してる!!これって!!」

「してないから」

「鳥かどうか、じゃなくて。何者かわからないのが、クジマなんだと思う」

「えっことはが一番わかってる!?『何者かわからない』ってタイトルの意味そのものじゃない!!同じ羽根の鳥は生まれないって!!」

「そこ、原作でも真琴とクジマの関係が独特でね。タイトルが毎回ことわざ由来なんだけど、今回の選び方が特に好きで」

「あと!クジマがロシア語でケンカ売るシーン!うちあそこでソファから転げ落ちた」

「何言ってるかわからないのに絶対悪口って伝わってくるやつ!!新がめちゃくちゃ困り顔してた!!」

「あのクジマ、思ったより腹黒い……いい意味で」

「新が間に入って2人をなだめようとするの、もう全方位から好かれる主人公の教科書すぎて尊さが爆発してる!!」

「クジマも真琴も、どっちも新を試してた」

「えっことは今すごいこと言った!?『試してた』って!!たしかに2人とも最終的に新に頼ってたし!!」

「……言われてみれば、新ってそういう人なんだよね。べ、別に微笑ましいとか思ってないけど」

「みおちゃん!!顔!!」

「暑いだけ」

「てかさ、握手シーンの演出担当が鎌田祐輔さんで、あの間の取り方が絶妙だったんだよね。BGMに角銅真実さんの曲がそっと入ってくる感じ」

「あの握手、じんわりきた……。2人とも全然仲良くなってないのに、でも握手してるっていう」

「うちは新と真琴の指が触れた瞬間に息止まったんだけどそれは置いといて」

「置いとくな」

「仲良くなれないままでも、隣にいられる」

「えっ!?えっ!?ことはそれ名言!!『仲良くなれないままでも隣にいられる』ってこのアニメ全部それじゃない!!クジマと鴻田家も!!」

「それ全員に当てはまるじゃん……うちの涙腺がもう限界なんだけど」

「それより、Galileo Galileiの『木漏れ日坂』って毎話ED流れるたびじわっとくるんだけど、音楽が角銅真実さんで全体の音設計が一貫してるのが効いてる気がして」

「…次も見るけど。それだけ」

「みお〜!!!それだけって言いながら絶対ティッシュ持参でしょ!!」

「第4話クジマがホームシックになる回でしょ!?うちら全員でリアタイしようね!?感情がもたない!!」

「クジマはもう、鴻田家の色になってるから」

「……ことはそれ言っちゃう!?もう!!次絶対泣く!!」

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第2話「鵜の真似をする烏」(2026年4月16日放送)

あらすじ

新が学校へ、みよしと正臣が仕事へ出かけ、クジマは鴻田家でひとりお留守番。リビングでくつろいだり、ことわざ辞典を読んだりするうちにお昼になり、焼きそば作りに挑戦するも大失敗。その様子を見ていた浪人生の英が、クジマの行動をことわざで例え始める。かみ合わないようで不思議にかみ合う、ことばを通じたふたりの奇妙なやりとりが、静かに距離を縮めていく。

アニ研!実況

アニ研!はアニメ好きの女子高生5人が毎話わちゃわちゃ感想を語るアニメ研究部です。

「クジマのお留守番回!!ってタイトル見た瞬間から叫んでた」

「うちもーー!!クジマひとりって聞いた瞬間もう心の準備が間に合わなかった」

「別に、お留守番なんて普通の展開でしょ」

「一応言っておくと、タイトルの『鵜の真似をする烏』って、自分の力を超えたことをして失敗するっていうことわざなんだよね。クジマが焼きそば作ろうとするのと英がことわざで突っ込む、両方がタイトルに乗ってる」

「英が使う側だった」

「えっことはが一言で全部まとめた!?ことわざで例える英ってそういうことか!!」

「ことわざ辞典読んで勉強してるクジマに、そのことわざで突っ込む英くん、この関係性うちもう耐えられない」

「……焼きそば、あの状態のクジマには無理だったでしょ。見てて、まあ、ちょっとハラハラしただけで」

「みお心配してたじゃん!!ハラハラは心配じゃないの!?」

「してない。ただの、食べ物への感情」

「『食べ物への感情』って言い訳が丁寧すぎて逆にバレてるから!!」

「焼きそばシーン、作画めっちゃ丁寧だったよね。スタジオ雲雀って細かい動きの積み重ねが上手くて、クジマの手つきがちゃんと『わかってない感』出てた」

「ことわざ辞典読んでるクジマの顔が真剣すぎて!!!ちゃんとやろうとしてるの全部ひしひし伝わってきた」

「てかさ、ことわざで本読んで、ことわざで英くんに返そうとして全然別のことわざ出てきたとこ、うちあそこで声出た」

「……あれは笑った。言わないけど」

「『言わないけど』って言ってる!!!」

「お互いにことばで戦ってる」

「えっことはそれ核心すぎない!?言い合いが英とクジマの会話スタイルってこと!?」

「一応言っておくと、英って浪人中で家にいる時間が一番長いんだよね。だからクジマと一番接触する環境が自然にできてる。今回それがすごく活きてた」

「浪人でずっと家にいる英くんと、ずっと家にいるクジマが、ことわざでじゃれ合うの、これ運命の配置じゃないの」

「運命って言うほどじゃ……英の言い方が、まあ、ことわざとして的確だっただけで」

「みおが『的確だった』って言ったーーうちの記念日にする!!」

「英の声優の阿座上洋平さん、抑えた芝居が評判で、あの口元だけちょっとゆるむ感じ、今回も絶妙だったよね」

「笑わないのに、伝わる」

「えっことはまた一言で全話まとめた!!笑わないのに伝わるって英の全部じゃん!!」

「それより!!クジマが英に正しいことわざで返せた瞬間、英の顔ちゃんと見た?あの微妙な間、うちの解像度じゃ足りなかった」

「……見た」

「みおが短く認めた!!今日一番の大事件!!」

「シリーズ構成が山田靖智さんで、1話ごとのことわざタイトルも全部意図的に選んでるっぽいんだよね。次回タイトルも絶対ちゃんと伏線になってると思う」

「ことわざタイトル毎週読むの楽しみになってきた。うち語彙力ないのにこのアニメで鍛えられてる」

「……まあ、2話でここまで引っ張るアニメは、そんなに多くない」

「みおがほぼ褒めた!!!!2話でもうこんな好きなの、このアニメどうしてくれるの本当に」

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第1話「初めてのブリンは塊になる」(2026年4月9日放送)

あらすじ

秋のある日、学校帰りの中学1年生・鴻田新は、自動販売機の下で小銭を探す奇妙な生き物と遭遇する。ロシアからやってきたというその生き物はクジマと名乗り、「日本のおいしいごはんが食べたい」と言い出す。新はクジマを鴻田家へ連れ帰り、喜ばせようと人生初の卵焼き作りに挑む。受験浪人中の兄・英のせいでぎこちなかった家族の空気に、謎の存在クジマが静かに、しかし確かに紛れ込んでいく。

アニ研!実況

アニ研!はアニメ好きの女子高生5人が毎話わちゃわちゃ感想を語るアニメ研究部です。

「クジマかわいすぎてもう限界!自販機の下で小銭探してるとこから全部よかった!!」

「…まあ、作画はよかったとは思う。普通に」

「うち新くんがクジマを家に連れて帰るとこ!あの無言でついてくる感じ!二人の間に何かあった!!」

「一応言っておくと、クジマってロシア出身で、春まで鴻田家に居候するって設定なんだよね。最初から季節に終わりが決まってる構造になってる」

「え待って、春になったら帰っちゃうってこと?第1話でもうそれ知っちゃった…せつない…」

「…それ知ってどうなるの(でも少し表情が変わる)」

「期限付き同居カプじゃん!!うちそういうの一番弱い!春に向かって積み上がっていく尊さってやつ!!」

「春が来るのを、怖れながら過ごす」

「えっことはが第1話にして全部わかってる!?もう最終話の気持ちになってる!?」

「…そういうことだよね(ぼそっ)」

「そうそう、しかも英くんの受験とクジマが来る時期がぴったり重なってるの絶対意図的だと思う。脚本が山田靖智さんだからちゃんと設計されてる」

「英くんのピリピリに気づかずクジマがぐいぐい来るとこ!うちめちゃくちゃ笑った!!」

「卵焼きのシーン!新くんが人生初の卵焼き作るやつ!クジマが横でじっと見てるの、緊張感がすごくて!!」

「焦がしてたよね。形も全然ダメだった」

「でもクジマが「おいしい」って言ったとき!あの瞬間の新くんの顔が!!うち声出そうになった!二人の関係値が一瞬で積み上がったあの場面の密度!!」

「…なんか、きれいな場面ではあった(目を逸らす)」

「みお!!今ちょっと顔やわらかくなった!?」

「なってない」

「てかさ、音楽が角銅真実さんなんだよね。独特な音使いで、クジマが歌うシーンの空気感がほかのアニメとぜんぜん違うなって思った」

「あの歌声!!神月柚莉愛さんの演技すごすぎ!うちゾワってした!」

「言葉より先に、歌が来る」

「えっそれって…クジマの一番の自己表現が歌ってこと!?ことはどこまで読んでるの!!」

「(小さく頷く)」

「あと〜、OPがGalileo Galileiの「木漏れ日坂」で、あのイントロの空気感が作品にめちゃくちゃ合ってた。スタジオ雲雀っていうアニメ制作会社も今回注目してる」

「OP流れた瞬間うち「あ、これ良いやつだ」ってなった!!イントロで全部わかるやつ!」

「そういえばタイトルの「ブリン」って何だったっけ」

「ロシアのパンケーキのことで、最初に作ると塊になって失敗するって言い伝えがあるんだって。初めてのことって上手くいかないっていう比喩にもなってる」

「じゃあ新くんの卵焼きも一緒じゃん!!初めて→失敗→でもクジマは喜んだ!!この二人の「初めて」がこれから全部積み重なっていくやつ!!」

「塊でも、届く」

「ことはの一言が毎回全部持っていく…!!!」

「…第1話なのに。なんか、もうちょっと、泣きそう」

「みお!!!!」

「うるさい(否定はしない)」

「みおが第1話で折れた!!記念日にする!!」

「来週も楽しみだね」

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配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア×¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
『クジマ歌えば家ほろろ』は、ABEMA・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Huluの主要配信サービスで視聴可能です。多くのプラットフォームに対応しているため、すでに利用中のサービスからすぐに視聴を始めることができます。気軽に楽しめる日常系コメディとして、隙間時間にも最適な作品です。

よくある質問

Q. 『クジマ歌えば家ほろろ』はどこで視聴できますか?
A. ABEMA・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Huluで配信中です。すでにご利用中のサービスからすぐに視聴できます。
Q. 「クジマ」とはどんな存在ですか?
A. 作中に突然登場する謎の生き物で、自らを「クジマ」と名乗ります。その正体や目的は物語の中で少しずつ明かされていく、本作の核心的な存在です。
Q. どんな人におすすめの作品ですか?
A. 日常系コメディやほのぼのしたファンタジーが好きな方、家族ものの温かいドラマを楽しみたい方に特におすすめです。重すぎず軽すぎない絶妙なバランスが魅力です。
Q. 原作はありますか?
A. 本作は漫画を原作とするTVアニメ作品です。原作ファンはもちろん、アニメから入る方にも楽しめる内容となっています。

まとめ

『クジマ歌えば家ほろろ』は、ABEMA・U-NEXT・Amazonプライムビデオ・DMM TV・Huluの主要配信サービスで視聴可能です。多くのプラットフォームに対応しているため、すでに利用中のサービスからすぐに視聴を始めることができます。気軽に楽しめる日常系コメディとして、隙間時間にも最適な作品です。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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