ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~

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2023ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~

ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~

★ 3.4 / 5.0アクション冒険ドラマファンタジー
放送年2023年
フォーマットTVアニメ
話数12話
原作ゲーム
制作LIDENFILMS

ロテスヴァッサー王国の外れにあるクルケン島の村ラーゼンボーデン。時間が静かに流れるこの村に住むライザは、村に似つかわしくないほどの元気あふれる少女だ。目立った特徴のない、ごく普通の女の子。退屈な村での生活に、ライザは物足りなさを感じていた。

目次

作品概要・あらすじ

あらすじ

ロテスヴァッサー王国の外れ、クルケン島の村ラーゼンボーデン。穏やかな時間が流れるこの村に住むライザは、どこにでもいる普通の少女ながら、退屈な日常に物足りなさを感じていた。もっと外の世界を知りたい——そんな思いを抱えていたある日、ライザは親友のレントやタオとともに、立ち入りを禁じられた対岸の地へと足を踏み入れる。そこで出会った錬金術士エンペルとリラとの出会いをきっかけに、ライザは「錬金術」という未知の力に触れていく。ひと夏の冒険が、平凡だった少女の世界を大きく変えていく物語が幕を開ける。

みどころ・魅力

① ゲーム原作の世界を彩る豊かな自然描写

人気ゲームを原作とする本作の魅力は、なんといっても緑あふれるクルケン島の風景描写。きらめく水辺、生い茂る森、夏の光に満ちた村の情景が丁寧に描かれ、ノスタルジックで温かな世界観に引き込まれる。冒険の舞台そのものが大きな見どころだ。

② 等身大の少女が踏み出す“ひと夏の成長物語”

特別な才能を持たない普通の少女ライザが、錬金術と仲間との出会いを通じて一歩ずつ成長していく。背伸びをしながらも前へ進もうとする姿は瑞々しく、誰もが共感できる青春の輝きに満ちている。等身大の主人公だからこそ刺さる物語だ。

③ 個性豊かな仲間たちとの友情ドラマ

幼なじみのレントやタオ、謎めいた錬金術士エンペルとリラなど、魅力的なキャラクターたちが物語を彩る。それぞれの想いや事情が交差しながら育まれていく友情と絆は、冒険ファンタジーでありながら心に残る人間ドラマとしても見応え十分だ。

キャスト・声優一覧

ライザリン・シュタウト
ライザリン・シュタウト
メイン
›
のぐちゆり
クラウディア・バレンツ
クラウディア・バレンツ
メイン
›
大和田仁美
レント・マルスリンク
レント・マルスリンク
メイン
›
寺島拓篤
タオ・モンガルテン
タオ・モンガルテン
メイン
›
近藤唯
リラ・ディザイアス
リラ・ディザイアス
メイン
›
照井春佳
アンペル・フォルマー
アンペル・フォルマー
メイン
›
野島裕史
ボオス・ブルネン
ボオス・ブルネン
サブ
›
阿座上洋平
パット
パット
サブ
›
小形満
バジーリア
バジーリア
サブ
›
竹内恵美子
ランバー・ドルン
ランバー・ドルン
サブ
›
落合福嗣
フレッサ
フレッサ
サブ
›
谷嶋駿温
ロミィ・フォーゲル
ロミィ・フォーゲル
サブ
›
長久友紀

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スタッフ

監督楪エマ
シリーズ構成高橋弥七郎
原案キャラデザトリダモノ
キャラクターデザイン下谷智之
OP三月のパンタシア「ゴールデンレイ」
EDオークミウ「アロー」

トレーラー・MV

▲ 公式トレーラー(公式YouTube)

OP・ED

OP

ED

感想・評価

最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ

正直に言うと、ライザのことは「太腿の人」としてしか知らなかった。ゲームはやっていない。流れてくるあの太腿のイラストだけが先行して、作品そのものの中身を一度も考えたことがなかった。だからアニメ化と聞いても、太腿が動くのか、くらいの軽い気持ちで再生した。ところが序盤の、何も起きない村の風景でいきなり手が止まる。蝉の音と、湿度の高そうな夏の光。あ、これ太腿の話じゃないな、と。2回目に見たときは逆に、最初の数分の「退屈な田舎」の描き方ばかり気になって、ライザの顔より背景を眺めていた。

「特別になりたい」が、特別になれないまま終わる夏の話

ライザという子は、最後まで「選ばれた特別な存在」にはならない。剣の才能があるわけでも、血筋に秘密があるわけでもない。退屈な村のごく普通の女の子で、それは終盤になっても変わらない。よくある異世界ものなら、ここで「実は伝説の」みたいな札が切られる。でもこの作品はそれをしない。代わりに手渡されるのが、錬金術という地味な手仕事だ。素材を集めて、調合して、失敗して、また集める。派手な力じゃない。誰かに認められる近道でもない。ただ、自分の手で何かを作れる、それだけのこと。 これを才能の話としてではなく、「退屈の正体」を見つける話として見ている。村が退屈なんじゃない。退屈なのは、自分が何者でもないと感じている自分のほうで——ライザが夏のあいだに手に入れるのは特別な力ではなく、退屈を埋めるための手段だ。野島裕史が演じるアンペルが、その手仕事の入口を静かに開けてくれる役どころで、彼の声の落ち着きが「魔法」を「技術」のほうへ引き寄せている。劇的な成長物語を期待すると肩透かしを食う。けれど、何者でもない夏を過ごしたことがある人間には、これは妙に痛い話だ。

特に刺さったシーン

序盤の、幼なじみ三人が村を抜け出して対岸へ渡ろうとするあたり。あの「親に黙って一線を越える」感じが、妙に生々しい。寺島拓篤が演じるレントの、空元気みたいな威勢の良さがいい。強がっているけど本当はビビっている、あの年頃の男子の声。寺島拓篤はもっと線の細い役の印象が強かったから、こういう泥くさい少年の地声みたいな芝居が新鮮だった。あと、阿座上洋平のボオス。最初はただの嫌なやつにしか見えないのに、ある場面でふっと声のトーンが変わる瞬間があって、2回目に見たときはそこで完全に手のひらを返した。わかりやすく改心するんじゃなくて、声だけが先に折れる。あの匙加減は、台本だけじゃ出ない芝居だと思う。

読んで見たくなったら——『ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。

この作品が刺さる人・合わない人

刺さる人

  • 田舎で「ここではないどこか」を思いながら夏を過ごした記憶がある人
  • 派手なバトルより、素材集めや手仕事のコツコツした描写にときめく人
  • 主人公が最後まで普通の子のまま終わる物語に、安心できる人

合わない人

  • 毎話わかりやすい強敵と派手な戦闘を求めている人
  • 主人公の劇的な覚醒・チート化が見たい人
  • ゲーム未プレイだと、導入の説明不足が気になってしまう人

次に見るなら

退屈な小さい町を出ていく普通の女の子、という一点なら魔女の宅急便。特別な才能ではなく、手持ちのひとつの技だけで知らない街に立つ感じが、ライザの夏とまっすぐ重なる。

田舎のひと夏と、年下まで巻き込んだ騒がしい冒険の手触りが好きならサマーウォーズ。湿度とノスタルジーの配合が近い。

地味な手仕事と、過ぎていく時間の切なさにやられたなら葬送のフリーレン。派手さで殴らないファンタジーの、あの静かな痛みが地続きにある。

配信・視聴情報

サービス配信月額無料期間作品数
ABEMAプレミアムイチオシ×¥680〜(税込)無料あり1,000+
Amazonプライムビデオ×¥600(税込)30日間1,700+
クランクイン!ビデオ穴場×¥990〜(税込)最大1ヶ月7,000+
dアニメストア¥660(税込)31日間7,200+
U-NEXT¥2,189(税込)31日間6,000+
DMM TV¥550(税込)14日間6,300+
Netflix×¥890〜(税込)なし1,600+
Hulu×¥1,026(税込)なし2,900+
Disney+×¥1,250〜(税込)なし500+
「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで視聴することができます。いずれもアニメ作品の取り扱いが充実した配信サービスなので、ご自身が利用しやすいサービスを選んで楽しめます。これから視聴を始めたい方は、無料体験などを活用してチェックしてみるのがおすすめです。

よくある質問

Q. 「ライザのアトリエ」はどこで配信されていますか?
A. 本作はdアニメストア、U-NEXT、DMM TVの3つのサービスで配信されています。いずれもアニメに強い配信サービスなので、ご利用環境に合わせて選べます。
Q. ゲームをプレイしていなくても楽しめますか?
A. はい、楽しめます。普通の少女ライザが錬金術と出会い成長していく物語は、ゲーム未プレイの方でもひと夏の冒険ファンタジーとして十分に入り込める内容になっています。
Q. どんなジャンルの作品ですか?
A. アクション、冒険、ドラマ、ファンタジーの要素を持つTVアニメです。錬金術を題材にした冒険を軸に、少女たちの友情や成長を描く青春ファンタジー作品となっています。
Q. いつ放送されたアニメですか?
A. 2023年に放送されたTVアニメです。人気ゲームシリーズを原作とし、その世界観を映像で楽しめる作品として注目を集めました。

まとめ

「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TVで視聴することができます。いずれもアニメ作品の取り扱いが充実した配信サービスなので、ご自身が利用しやすいサービスを選んで楽しめます。これから視聴を始めたい方は、無料体験などを活用してチェックしてみるのがおすすめです。

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この記事を書いた人

アニメの配信先を毎回調べているうちに、「もう自分でまとめた方が早いな」と思ってaniholicを始めました。アニメから入って、今はかなり声優ファン寄りです。Abema、dアニメ、Prime Video、Huluあたりを普段使っています。掲載情報は、できるだけ公式サイトを確認してから掲載しています。
ちなみに「aniholic」を深夜テンションで「アニ☆ホリ」と略したのですが、まさか昼に見た時こんなに恥ずかしいとは思いませんでした。今のところ修正予定はありません。

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