※本ページはアフィリエイト広告を含みます。

火ノ丸相撲
| 放送年 | 2018年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 24話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | GONZO |
相撲は神聖な儀式であり、武術であり、格闘技である。大舘高校の弱小相撲部に小柄な新入生・牛尾火ノ丸が現れた。「大きさ」と「重さ」がルールのこのスポーツに全く合わないはずのこの男が、何をしようというのか!?火ノ丸と小さな相撲部は頂点を目指して突き進む。その目標は火の下開山というタイトルだ。
作品概要・あらすじ
あらすじ
相撲は神聖な儀式であり、武術であり、格闘技でもある。体格がものを言うこの世界に、小柄な身体へ誰よりも熱い闘志を秘めた高校生・火ノ丸が現れた。「大きさ」と「重さ」がルールを支配する土俵の上で、彼は技と気迫だけを武器に立ち向かっていく。やがてその存在は廃部寸前だった弱小相撲部を変え、個性豊かな仲間やライバルたちとの激闘を通じて、それぞれが己の限界へと挑んでいく。横綱という究極の頂を見据え、ひたむきに突き進む少年たちの姿を描いた、熱き青春相撲譚。みどころ・魅力
① 「小よく大を制す」迫力の取組描写
最大の魅力は、体格に劣る火ノ丸が技と速さで巨漢に挑む取組の迫力です。一瞬で勝負が決まる相撲ならではの緊張感と、立ち合いの駆け引きが丁寧に描かれ、スポーツ作品としての見応えは抜群。ページをめくる手が止まらない熱量が、映像でも存分に伝わってきます。② 個性豊かな相撲部の青春群像
火ノ丸ひとりではなく、廃部寸前だった相撲部に集う仲間たち一人ひとりにドラマがあるのも見どころです。それぞれが弱さや迷いを抱えながら成長し、団体戦で力を合わせていく姿が胸を打ちます。ライバル校の選手にも背景が描かれ、勝者にも敗者にも感情移入できる構成が魅力です。③ 相撲という競技の奥深さと文化
普段なじみの薄い相撲の世界を、ルールや所作の意味まで丁寧に掘り下げているのも本作の特徴です。神聖な儀式としての側面や、力士たちが背負う誇りが描かれることで、単なるバトルを超えた深みが生まれています。観終えた頃には相撲の見方が変わる、そんな一作です。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 宇田鋼之介、山本靖貴 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | 田中紀衣 |
| 音楽 | ジェイムス 下地 |
| 美術監督 | 市倉敬 |
| OP | Official髭男dism「FIRE GROUND」 |
| OP | リード「Be the NAKED」 |
| ED | オメでたい頭でなにより「日出ズル場所」 |
| ED | 吉田 山田「Sakura Sake (桜咲け)」 |
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
相撲アニメ、と聞いて最初の半年くらいは見送っていた。ジャンプで連載していたのは知っていたし、評判がいいのも耳に入ってはいたんだけど、まわし一丁の少年漫画にどう体重を乗せて入っていけばいいのか、正直つかめなかった。で、ある晩なんとなく一話を流したら、開始数分で「あ、これスポ根の顔したちゃんとした格闘ものだ」と座り直した。小柄な新入生が、自分より頭ひとつ大きい相手の懐に滑り込む——その一瞬の絵の説得力で持っていかれた。二回目に見たときに気づいたのは、第一話の時点で火ノ丸の「諦めの悪さ」が表情だけで描き切られていたこと。掴みの軽さに油断していると、後半でちゃんと殴られる。そういうアニメだった。
「向いていない身体」で、それでも一番を獲りにいくということ
この作品を単なる熱血スポ根として畳んでしまうと、いちばん大事な芯を取りこぼす。火ノ丸相撲が延々と描いているのは、「自分が誰より愛しているものに、身体が向いていなかった人間」の話だ。相撲は大きさと重さがルールそのもののスポーツで、火ノ丸はそこに小柄な身体で立っている。努力でどうにかなる範囲の外側に、最初から壁がある。普通の少年漫画なら「努力と友情で体格差を覆す」で済ませるところを、この作品はそんなに甘くしてくれない。体格は最後まで体格のまま残る。覆らない前提を抱えたまま、それでも勝ちにいく方法を一個ずつ拾っていく。その積み上げ方が、妙に生々しい。
面白いのは、火ノ丸が「小さいけど特別な才能で勝つ天才」ではないこと。むしろ彼は、才能に恵まれた人間を何人も見て、その上で自分の手札で戦うことを選んでいる。横綱を本気で目指すには遅すぎる身体、削れる時間の有限さ、それを全部わかっている。だから彼の勝負は、勢いじゃなくて覚悟で組み立てられている。見ているこっちが「いやそれは無理だろう」と思った瞬間に、無理を承知で前に出るあの感じ。自分の向いていない場所で何かを本気で取りにいったことのある人間ほど、ここで効くと思う。才能の話に見せかけて、これは「向いてないことを諦められなかった人間」の尊厳の話だ。だから相撲を一ミリも知らなくても刺さる。
特に刺さったシーン
序盤、火ノ丸が格上を相手に一歩も引かずに組み合う展開で、思わず画面に近づいた。体格で押し負けるはずの体勢から、土俵際で一拍ためてひっくり返す——あの「重さの理屈をずらす」描写が、作画と効果音の両方でちゃんと気持ちいい。立合いの瞬間に空気が止まる演出も毎度うまい。ライバル校の選手たちも記号で済ませていなくて、村瀬歩が演じる三橋計の、線の細さと内側の硬さが同居した芝居なんかは何度も巻き戻した。村瀬歩といえば小さな主人公を背負ってきた人でもあるから、この座組みで脇に回っているのが個人的にちょっと効く。寺島拓篤の辻桐仁は声の重心が低くて、登場した瞬間に格が出る。石川界人の沙田美月、木村昴の金盛剛あたりも、相手として「こいつには勝ってほしくない」と思わせる説得力があって、敵側の芝居が厚いから火ノ丸の勝負がちゃんと重く見える。
読んで見たくなったら——『火ノ丸相撲』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 体格や才能の壁を、根性論で雑に飛び越えないスポ根を探している人
- 「自分が向いていない場所で何かを諦められなかった」経験がある人
- 主人公だけでなく、敵側・ライバルの芝居の厚さで物語が重くなるタイプが好きな人
- 相撲のルールを知らなくても、格闘ものとして立合いの緊張感を味わいたい人
合わない人
- まわし一丁のビジュアルがどうしても入ってこない人
- 勝敗の前に長めの心理描写や因縁の積み上げが挟まるのを、テンポが悪いと感じる人
- 体格差を一発の必殺技で爽快に覆す、軽い勝ち方を期待している人
次に見るなら
体格で不利な小さい主人公の執念が好きなら、まずハイキュー!!。背の低さを抱えたまま全国を目指す構図はかなり地続きで、しかも村瀬歩がここでも小柄な主人公を背負っている。声の重なりとして見ると二度おいしい。
泥臭い積み上げと敗北の手触りを求めるならあひるの空。低身長のバスケ少年が現実の壁に何度もぶつかる話で、勝ちの安さに逃げない描き方が火ノ丸相撲と同じ温度をしている。
「向いていない身体で頂点を狙う」テーマをもっと殴り合いで味わいたいならメガロボクス。持たざる者が格上に挑む構造が近くて、削れていく身体ごと前に出るあの覚悟が刺さるはずだ。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
アニメ『火ノ丸相撲』は、dアニメストア、U-NEXT、DMM TV、Huluの各サービスで配信されており、いずれも見放題で楽しめます。複数のサービスに対応しているため、すでに加入しているサブスクがあれば、新たな登録なしで気軽に視聴を始められます。熱い相撲バトルをじっくり味わいたい方は、お好みのサービスでチェックしてみてください。
