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黒子のバスケ 2nd SEASON
| 放送年 | 2013年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 25話 |
| 原作 | 漫画 |
| 制作 | Production I.G |
インターハイ選手権が終わり、誠凛高校バスケットボール部はウインターカップ出場を目指して、これまで以上に厳しい練習に取り組む。黒子と火神の前に、かつての知人たちが現れ、コートの内外で新たな挑戦をもたらす。新しい技術と同盟が生まれる中、様々な強豪校の敵たちが立ちはだかる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
インターハイを終えた誠凛高校バスケ部は、次なる目標・ウインターカップへ向けて猛練習を重ねる。そんな中、黒子や火神のもとにかつての仲間や因縁の相手たちが現れ、コート内外で新たな対立が生まれる。「キセキの世代」の真の実力が明らかになっていくにつれ、黒子たちはそれぞれの過去と向き合いながら、チームとして新たな絆と戦術を磨き上げていく。みどころ・魅力
① キセキの世代の過去と「幻の6人目」の謎
2期では各キャラクターの中学時代の回想が掘り下げられ、なぜ「キセキの世代」が解散したのか、そしてチームに存在したという幻の6人目の存在が浮かび上がる。黒子の原点が明かされることで、1期とは異なる深みが生まれている。② 個性が際立つ新強豪校との激突
海常・桐皇・秀徳といった強豪校が本格登場し、それぞれ異なるスタイルのバスケで誠凛と激突する。黄瀬・青峰・緑間との直接対決は見ごたえ十分で、各試合ごとに駆け引きや成長が描かれるテンポの良さが魅力だ。③ 黒子と火神の連携進化・新技の開発
黒子のパス技術と火神のフィジカルを組み合わせた新たな連携が次々と生み出される。「ファントムシュート」など個人技の進化も描かれ、試合のたびに「次はどう超えるか」という期待感が続く。キャスト・声優一覧























スタッフ
| 監督 | 多田俊介 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 高木登 |
| キャラクターデザイン | 菊地洋子 |
| 音楽 | 池頼広 |
| 音響監督 | 三間雅文 |
| OP | グランロデオ「The Other self」 |
| OP | グランロデオ「変幻自在のマジカルスター」 |
| ED | オルゴール「WALK」 |
| ED | 小野賢章「FANTASTIC TUNE」 |
| ED | グランロデオ「変幻自在のマジカルスター」 |
関連作品
アニメ
書籍
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
OP
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
1期を流し見したのは深夜で、正直「バスケアニメか……」くらいの温度だった。キセキの世代というギミックが少年漫画のお約束すぎて、序盤は半分流している。それが2期に入ってから急に姿勢が変わった。ウインターカップ予選という「負けたら終わり」の舞台になった瞬間、試合の重さがぜんぜん違う。同じ作画・同じキャストなのに、コートに漂う空気が変質した感じがして、気づいたら巻き戻してた。
2回目に通して見たとき、高尾和成の立ち位置の丁寧さに改めて気づいた。鈴木達央が演じるあの軽妙さと地の底にある意地——1回目は「賑やかな引き立て役」に見えていたのが、2回目だとちゃんと一人の選手として機能している。バスケアニメの中でもこれは別格だと思う、というのはそういう意味で、技術や演出の話というより、キャラクター一人ひとりの解像度がやたら高い。
「見えないこと」が最大の圧力になる、という話
黒子テツヤというキャラクターの設計はかなり意地悪だと思う。主人公なのに存在感がない。パスしか得意なことがない。単体では何もできない。これをスポーツ漫画の主人公に据えるという発想が、まずふつうじゃない。
2期で面白いのは、その「存在感のなさ」が単なる個性ではなく、対戦相手への純粋な心理的圧力として機能し始めるところだ。相手チームが黒子を探せない——どこにいるかわからない——という状況が積み重なると、コート全体に「見えない何か」がいる感覚が生まれる。実際には小柄な少年一人なのに、試合が進むにつれて対戦相手の動きに小さな迷いが混じるようになる。あれは怖い。
小野賢章の演技がそれを支えている。声優と夜あそびのMCとして見ると明るくよく喋るイメージだが、黒子テツヤとしての小野賢章は一貫して抑制的だ。感情の起伏を最小限に絞った、あの平坦な声のトーンが「存在感のなさ」を音として体現している。叫ばない。高ぶらない。それでいてセリフの芯に圧がある。
対照的なのが紫原敦で、鈴村健一がああいう「面倒くさいほど強い」キャラを演じるとここまで嫌な説得力が出るのかと毎回思う。圧倒的な才能を持ちながらバスケに興味を失っている、という設定は2期の核になっていて、「強さとは何のためにあるか」という問いを黒子側とは真逆の角度から突きつけてくる。
この作品が描こうとしているのは、「個人の才能を超えたチームの力」みたいなきれいな話ではない。もっと根暗な話で、「自分には何もない」という自覚から出発した人間が、それでも諦めない理由を探す話だと思っている。2期はその探索が一番濃い。
特に刺さったシーン
秀徳戦、終盤の高尾と緑間のコンビが崩れかける場面がある。ずっとパーフェクトな連携を見せていた二人に、初めて微細なズレが生じる瞬間で、そこで思わず止めた。鈴木達央の高尾が「それでも俺はお前のパートナーだ」という文脈を、台詞よりも前に息の詰め方で表現していて、ああこれ声優の仕事だな、という感触があった。
三木眞一郎演じる相田景虎が誠凛のスタッフとして帯同するシーンも好きで、あの役はほぼコートサイドにいるだけなのに、存在感の置き方が絶妙だ。試合の熱量に飲まれずに冷静でいる大人、という役どころを、三木眞一郎の声は過不足なく体現している。出演本数が355本ある人の「自然にそこにいる」感はやはり違う。
中井和哉の今吉翔一は、登場時間のわりに印象が強く残る。策士的な立ち位置のキャラクターに中井和哉を当てるとこうなる、という一種の納得感があった。2回目に見ると、序盤の今吉の台詞が後半への伏線になっているのに気づいて、そこで少し悔しくなった。
読んで見たくなったら——『黒子のバスケ 2nd SEASON』はNetflixで視聴できる。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 「才能がない主人公」の話が好きな人——黒子は努力で才能を超えるタイプではなく、自分の限界を正確に把握した上で戦略を組む。その地道さが合う人には合う
- 声優の演技の細部を拾う習慣がある人——感情を抑えた演技が積み重なる作品なので、そこに気づくと急に密度が上がる
- 1期が「悪くはなかった」程度だった人——2期から本番なので諦めないでほしい
合わない人
- リアル寄りのスポーツ描写を求めている人——超人的な技が普通に飛び出す作品なので、そこに冷める人は早めに冷める
- 試合展開をテンポよく消化したい人——1試合に複数話かけるので、じっくり型のリズムが合わないと体感的に長い
- 主人公に華やかさを求める人——黒子は最後まで地味な側にいる
次に見るなら
ハイキュー!!」
チームスポーツの中で「自分の役割を見つける」という構造が近い。黒子のバスケよりリアル寄りだが、脇キャラの解像度の高さは共通している。バレーを知らなくても試合の緊張感が伝わる作りになっている。
弱虫ペダル
「見えない選手」ではなく「見くびられていた選手」が主人公という点で構造が似ている。競技は違うが、個人の限界とチームへの貢献という軸が共鳴する。こちらも2クール目から加速する。
黒子のバスケ 3rd SEASON
2期の続き。ウインターカップ本戦に入って、キセキの世代との直接対決が本格化する。2期で興味が出たなら間を置かずに続けたほうがいい。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | × | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ |
| U-NEXT | × | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ | |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『黒子のバスケ 2nd SEASON』はNetflixおよびHuluで視聴可能です。1期から通して見られる環境が整っているため、続きをすぐに追いかけられます。ウインターカップ本番へ向けて加速する3期の前に、ぜひ2期で伏線を押さえておきましょう。














































