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リコリス・リコイル Friends are thieves of time.
| 放送年 | 2025年 |
|---|---|
| フォーマット | ONA |
| 話数 | 6話 |
| 原作 | オリジナル |
| 制作 | A-1 Pictures |
カフェ・リコリコで働くチサトやタキナら従業員たちの日常を描いたシリーズ。カフェでの業務や、同僚との関わり、客との交流など、仕事の中で生まれるさまざまな出来事や人間関係を通して、彼女たちの絆が深まっていく。温かく微笑ましい日々の風景が展開される。
作品概要・あらすじ
あらすじ
喫茶店「カフェ・リコリコ」を舞台に、看板娘のチサトや寡黙なタキナをはじめとする従業員たちの、なんでもない日常をやさしく切り取った短編シリーズ。注文を取り、コーヒーを淹れ、来店した客とちょっとした言葉を交わす——そんな仕事のひとコマひとコマに、彼女たちの素顔やお互いへの信頼がにじみ出ます。時にすれ違い、時に笑い合いながら、リコリコの面々が過ごす温かな時間が積み重なっていきます。シリアスな緊張感とは一味違う、肩の力を抜いて楽しめるほのぼのとした空気感が魅力の一作です。みどころ・魅力
① 本編では見られない“素顔”のチサトとタキナ
任務から離れたカフェの日常だからこそ描ける、リコリコメンバーの自然体な表情が最大の見どころ。明るく振り回すチサトと、生真面目で不器用なタキナの掛け合いは、本編ファンほどニヤリとできる仕上がりです。② テンポの良い日常系コメディ
1話完結のショートエピソードを軸に、接客のドタバタや何気ない会話がテンポよく展開。重い展開がなく、すきま時間にサクッと楽しめる構成なので、肩の力を抜いて笑いたいときにぴったりです。③ カフェ・リコリコという“居場所”の温かさ
個性豊かな従業員たちが集うカフェの空気そのものが心地よく、見ているだけで安心できる「居場所」としての魅力が詰まっています。キャラ同士の距離感や絆が深まっていく過程を、ゆるやかに味わえます。キャスト・声優一覧


















スタッフ
| 監督 | 足立慎吾 |
|---|---|
| キャラクターデザイン | いみぎむる |
| 音楽 | 睦月周平 |
| 美術監督 | 岡本綾乃 |
| 音響監督 | 吉田光平 |
| ED | さゆり「花の塔」 |
関連作品
アニメ
トレーラー・MV
▲ 公式トレーラー(公式YouTube)
OP・ED
ED
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
リコリコの新作、と聞いて反射的に再生ボタンを押した。本編であれだけ撃ち合っておいて、今度はカフェの厨房で何が起きるんだという疑いも半分あった。最初は軽い番外編だろうと高をくくっていたら、序盤のカウンター越しのやりとりだけで、ああこの空気をもう一回浴びたかったんだ、と気づかされる。千束の軽口とタキナの生真面目さの温度差は相変わらずで、銃を置いた二人がただ皿を運んでいるだけの画が、妙に満たされる。2回目に見たときは逆に、何も起きない時間そのものをこの作品が大事に撮っているのが分かって、最初に感じた物足りなさが全部ひっくり返った。ONAという尺の短さも、ここでは欠点になっていない。
戦わないことで初めて見える、千束とタキナの「普通の一日」
この作品は単なる人気キャラの寄せ集めスピンオフではなく、「事件が起きない時間に、彼女たちは何者でいられるのか」を静かに描いている。本編のリコリコは、銃撃と任務という非日常があって、その合間にカフェの日常が挟まる構造だった。今回はその比率が完全に逆転している。引き金を引く理由がない一日のなかで、千束はやっぱりお節介で、タキナは相変わらず融通が利かなくて、ミズキは家賃と酒のことばかり言っている。何も変わっていない、という事実そのものがテーマになっている。
面白いのは、戦いを外したことでキャラの輪郭がむしろ濃くなる点だ。任務という共通目的がないと、人は本当にどうでもいい会話で時間を埋めるしかない。注文を間違えた、釣り銭が合わない、客が長居している——その種類のなんでもなさが延々と続くのに、見ていて飽きない。これは脚本が「オチをつけない勇気」を持っているからで、コメディとして笑わせにくる場面ですら、最後はふっと日常に戻していく。承認も成長も急がない。ただ同じ店で同じ顔ぶれが明日も働いている、その地続きの安心を信じている作りだ。
配信オリジナルだからできた、とも思う。放送枠の起伏や一話完結の盛り上げから解放されているぶん、テンポをここまで緩めても許される。映像も短尺に予算を寄せたのか、止め画の表情や手元の芝居が丁寧で、何気ない一杯を淹れる動作にちゃんと重みがある。彼女たちの絆は、銃を構えたときではなく、こういう手元のディテールの積み重ねで証明されていく。それを分かって撮っている作品だ。
特に刺さったシーン
中盤、客とのちょっとした行き違いをミズキが場当たり的に丸め込む場面。小清水亜美の、勢いでまくし立ててから一瞬で素に戻る間の取り方がうまくて、思わず巻き戻した。あの「大人なのに一番子どもっぽい」配分は彼女の芝居あってのものだ。久野美咲のクルミも、画面の端でぼそっと一言挟むだけで全部かっさらっていく。安済知佳の千束は、笑い声のトーンを場面ごとに微妙に変えていて、本当に楽しいときの声と、気を遣って笑っているときの声がちゃんと違う。終盤の、誰も何も解決していないのに全員が満足げに店を閉める一連は、台詞より食器の音と照明の落とし方で語っていて、ここで一番じんわりきた。乙女サクラを演じる小市眞琴の控えめな存在感も、この賑やかな面々のなかでいい錘になっている。
読んで見たくなったら——『リコリス・リコイル Friends are thieves of time.』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 本編リコリコのアクションより、カフェの日常パートが好きだった人
- オチのない会話劇と、キャラの掛け合いの温度差そのものを味わいたい人
- 千束とタキナがただ並んで働いている、それだけで満たされる人
- 声優の細かい芝居の差分を聞き分けるのが好きな人
合わない人
- 本編のような銃撃戦・シリアスな筋立てを期待している人
- 一話ごとに明確な事件と解決がないと物足りない人
- キャラの背景を知らずに単独で見ようとしている人(本編前提の温度が強い)
次に見るなら
まずは順番が逆でも本編のリコリス・リコイル。この日常がどれだけの非日常と地続きなのかを知ると、カフェの一杯の重みが何倍にもなる。カフェを舞台にした穏やかな掛け合いそのものが好きならご注文はうさぎですか?、賑やかな面々が同じ店で時間を回していく心地よさが近い。任務の合間に覗く「ただの日常」の愛おしさにやられたならSPY×FAMILYもいい。非日常を背負った人間ほど、何でもない食卓が沁みるという構造がよく似ている。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ | |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ | |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ | |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
「リコリス・リコイル Friends are thieves of time.」は、主要な動画配信サービスで広く視聴できます。具体的には、dアニメストア、U-NEXT、Amazonプライムビデオ、DMM TV、Huluの5つのサービスで配信されており、いずれかに加入していれば手軽に楽しめます。アニメ専門のdアニメストアから総合型のU-NEXTやHuluまで選択肢が揃っているため、ご自身の利用環境に合わせて視聴サービスを選べます。

