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ミュークルドリーミー みっくす!
| 放送年 | 2021年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ |
| 話数 | 50話 |
| 原作 | その他 |
| 制作 | J.C.STAFF |
「メウクレドリーミー」の第2シーズン。メインストーリーは第36話で完結し、残りのエピソードは総集編とボーナスコンテンツとなっている。
作品概要・あらすじ
あらすじ
夢の世界と現実をつなぐ不思議な力を持つマイメロードのパートナー、あいすと少女・夢眠ここねの冒険を描いた「ミュークルドリーミー」の第2シーズン。新たな仲間やライバルとの出会いを経て、ここねたちはより深い夢の謎へと踏み込んでいく。メインストーリーは第36話で完結し、後半は総集編や特別コンテンツを収録。夢・友情・魔法をテーマにした、心温まるポップなファンタジー作品。みどころ・魅力
① 夢と現実が交差する独特の世界観
夢の世界と日常をシームレスに行き来するファンタジー設定が魅力。色彩豊かなビジュアルと軽快な演出で、子どもから大人まで楽しめるポップな世界観が広がっている。第1シーズンから引き継がれた独自の設定がさらに深掘りされ、物語に厚みが加わっている。② 個性豊かなキャラクターたちのかけあい
ここねとあいすをはじめとする個性派キャラクターたちのコミカルなやりとりが随所に散りばめられている。魔法少女ものでありながら日常系の笑いも充実しており、ほどよいテンポ感でテンション高めのシーンから心温まる場面まで幅広く楽しめる。③ 第36話で迎えるメインストーリーの完結
シーズン2ではメインストーリーが第36話できれいに締めくくられる。伏線の回収やキャラクターの成長を見届ける達成感があり、総集編・ボーナスエピソードも収録されているため、本編を楽しんだあとに改めて振り返る視聴体験も充実している。キャスト・声優一覧
























スタッフ
| 監督 | 桜井弘明 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 金杉弘子 |
| キャラクターデザイン | 古木舞 |
| 美術監督 | 水谷利春 |
| OP | Icchi- & Naruga「フレー!フレー!ドリーミージャンプ」 |
| ED | Icchi- & Naruga「ダイスキセカイ」 |
関連作品
アニメ
感想・評価
最初に見たとき——第一印象と、見ることになったわけ
サンリオのアニメは、気づいたら増えている。ジュエルペット、フェアリル、シナモロールのやつ……と頭の中で整理しようとするたびに混線する。ミュークルドリーミー みっくすも、見始めてしばらくしてから「あ、これ2期か」と気づいたクチで、慌てて1期を確認してからみっくすに戻った。
最初の数話での印象は「最近のサンリオらしいパステル感だな」程度だったが、夢に入り込む設定がちゃんと機能していることにだんだん気づく。魔法少女ものの「夢」設定というと何でもありに流れがちだが、登場人物の内面状態と夢の内容がきちんと対応していて、単なるアクションフィールドになっていない。2回目に通して見ると、序盤のキャラクターの言動が後半への伏線になっているのが見えてきて、「これ、計算されてた」と評価が上がった。
夢の中でしか正直になれない子どもたちを、サンリオがちゃんと描いていた
みっくすで繰り返し出てくるのは、「現実では言えないことが夢の中にあふれ出す」という構図だ。誰かの夢に入るたびに、その人が意識的・無意識的に抱えているものが可視化される。「夢が舞台」と「夢が人物の心理の鏡」は似ているようで全然違う。このシリーズは明確に後者で、だから話が終わった後に「なんとなくすっきりした」という感触が残る。
みっくすが1期から踏み込んでいるのは、安西ときわというキャラクターの存在だ。ファイルーズあいが演じているが、彼女はいつも「テンションの読めなさ」を持ったキャラクターを演じるのが上手い。ときわもその系譜で、主人公たちとは違う角度から夢と現実の関係を照らしている。序盤のときわ登場シーンでの空気の浮き方は、2周目だと「最初からこういう人だった」という発見になる。ファイルーズあいは「声優と夜あそび」でのMCぶりでも感じるが、抑えたトーンで話しているのに後から刺さってくる演技をする。ときわが感情を動かすシーンでの静けさがそれで、声の解像度が細かい。
テーマの根にあるのは「本音と向き合う怖さと、それでも向き合う必要性」だと思う。子ども向けのフォーマットに乗せているから柔らかく描かれているが、扱っているのは年齢関係なく刺さる問いだ。サンリオブランドのパステルカラーと可愛いデザインが、テーマの重さを程よく和らげている——これは欠点ではなく、このシリーズの設計として正しい判断だと思っている。
豊崎愛生が演じるみゅーは、シリーズを通じてキャラクターのトーンがブレない。愛らしさと芯の強さを同時に出す人で、みゅーがただの可愛いマスコット枠に収まらない理由の一つはそこにある。金元寿子のすうとの掛け合いはコメディとしての間が気持ちよく、この2人の空気感がシリーズの体温を作っている。
特に刺さったシーン
終盤の、ときわの過去と現在が交差する展開が一番記憶に残っている。ファイルーズあいの声の使い方は前述したが、ときわがある決断をする場面での静けさは、周囲のキャラクターのリアクションと合わさって、じわっとくるものがあった。派手に泣かせにいかないのに刺さってくる、という演出のバランスが好きだ。
もう一つ挙げるなら、小林裕介が演じる南川朝陽が絡んでくる中盤のエピソード。小林裕介はどんな役でも「地に足のついた感情の動き」を出してくれる人で、朝陽が魔法少女アニメにありがちな「添え物男子」になっていないのは彼の演技の貢献が大きい。田村睦心のれいとのやりとりも含め、主要キャスト4人がそれぞれのトーンで存在しているのが、このシリーズの地味だが確かな強みだ。
読んで見たくなったら——『ミュークルドリーミー みっくす!』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 女児向けアニメのフォーマットをそのまま楽しめる人
- 夢や潜在意識をテーマにした作品が好きな人
- 豊崎愛生・ファイルーズあいの出演作を追っている人
- サンリオIPが好きで、そのアニメ展開に親しみがある人
- 1期から続けて見ていて、キャラクターへの愛着がすでにある人
合わない人
- 女児向けのテンポと展開の作りに慣れていない人
- 第36話以降が総集編・ボーナスコンテンツになると知って気持ちが冷める人
- 1期未視聴でみっくすから入ると、キャラクターの背景なしでは感情移入しづらい人
- サンリオ系のアニメIPが多すぎて全体像を把握できないストレスがある人(気持ちはわかる)
次に見るなら
まずミュークルドリーミー(1期)を先に見るべきだ。みっくすはシリーズの完結編として機能しているので、キャラクターへの愛着があるかどうかで終盤の刺さり方がまったく変わる。みっくすから入った場合は、見終えた後に1期に戻るのも悪くない——知った上で見る1期は、また別の読み方ができる。
夢と個性の尊重をテーマに据えた作品として、スター☆トゥインクルプリキュアは感触が近い。「自分らしさ」と「他者との違い」をど真ん中に置いた設計で、プリキュアシリーズの中でもテーマ性が独特の一本。みっくすのトーンが好きだったなら引っかかるものがある。
ワッチャプリマジ!はサンリオとタカラトミーアーツのコラボ作で、サンリオキャラクターが実際に登場する。夢を叶えるためにパフォーマンスで戦うという構造を持ちつつ、キャラクターのにぎやかさと感情的な核の組み合わせがみっくすに近い。サンリオ系をもう少し追いたい場合の入口として機能する。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ミュークルドリーミー みっくす!』は、dアニメストアおよびU-NEXTにて配信中です。どちらのサービスも豊富なアニメラインナップを誇るため、まとめて視聴環境を整えやすいです。第1シーズンと合わせて通して楽しめますので、ぜひお好みのサービスからチェックしてみてください。

