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ミス・モノクローム -The Animation- 2
| 放送年 | 2015年 |
|---|---|
| フォーマット | TVアニメ(短編) |
| 話数 | 13話 |
| 原作 | その他 |
| 制作 | SANZIGEN |
モノクロミスの第2シーズン。モノクロミスは、憧れの超アイドル「永遠の17歳」KIKUKO に一歩近づくため、ロボット掃除機で「家族」のル=ちゃんと共に戦略を立てる。彼女のアイドル活動とKIKUKO への想いが交錯する中、様々な出来事が巻き起こる。
作品概要・あらすじ
あらすじ
超アイドル「永遠の17歳」KIKUKOへの憧れを胸に、アイドル活動を続けるロボット少女・モノクローム。第2シーズンでは、ロボット掃除機の「ル=ちゃん」を家族として傍らに置きながら、KIKUKOに近づくための戦略を練り続ける。握手会やライブ活動を通じて少しずつファンを増やしていく日々の中、思わぬ出来事やすれ違いが連続するドタバタな毎日が描かれる。みどころ・魅力
① 一途すぎるモノクロームのアイドル道
KIKUKOへの一途な想いと、独特のポーカーフェイスで突き進むモノクロームのキャラクター性が本作最大の魅力。感情表現が乏しいながらも全力でアイドルを目指す姿は、独特のユーモアと愛おしさを生み出している。② ル=ちゃんとの”家族”コンビの掛け合い
相棒のロボット掃除機・ル=ちゃんとのやりとりが笑いのツボを突く。言葉を持たないル=ちゃんとの絶妙な空気感は、シュールな笑いを好む視聴者にはたまらないポイントだ。③ 短編ならではのテンポのよさ
1話数分の短編フォーマットで、軽快なテンポのギャグとアイドルネタが詰め込まれている。隙間時間にサクッと楽しめるうえ、第1期を見た人なら倍楽しめる構成になっている。キャスト・声優一覧






















スタッフ
| 監督 | 岩崎良明 |
|---|---|
| シリーズ構成 | 筆安一幸 |
| 原案キャラデザ | 堀江由衣 |
| キャラクターデザイン | 森本由布希 |
| 音響監督 | 明田川仁 |
| OP | 堀江由衣「Black or White?」 |
| ED | 堀江由衣「Step by Step!」 |
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アニメ
感想・評価
最初に見たとき——1期の記憶がまるごと消えていた件
2期から見始めた、ということにしたいわけじゃない。たぶん1期も見ている。でも記憶が本当に一ミリも残っていなくて、視聴履歴を確認して「あ、見てたんだ」と他人事みたいに思った。それでも2期を再生してみたら、5分くらいで「ああ、こういう感じだった」と体が思い出すやつ。設定を頭で整理するより先に、ちゃんと腑に落ちてくる。記憶はなくても、空気は残っていたらしい。
「アンドロイドがアイドルを目指す」というあらすじだけ読むと、もっとSF寄りか、あるいはキラキラしたアイドルアニメを想像するんだけど、実際は5分枠のゆるいコメディで、ロボット掃除機を「家族」と呼んで暮らしているような話だった。2回目に見ると、このトーンのセッティングが最初の数十秒で完璧に完成していることに気づく。
感情を持たないキャラクターが、一番まっすぐ「憧れ」を体現している
ミス・モノクロームはアンドロイドなので、感情がない。少なくとも、人間的な意味での感情が、設定上は存在しない。それなのに——というか、だからこそ——KIKUKOへの「憧れ」だけが異様に純粋で、ノイズが一切入ってこない。
人間がアイドルを目指す話なら、嫉妬・挫折・承認欲求・自己嫌悪といった感情の渦が必ずついてくる。それがドラマになるし、視聴者が感情移入できる余地でもある。でもミス・モノクロームにはそれが全部ない。あるのはただ「KIKUKOに近づく」という目的と、そのためのロジカルな行動だけだ。
面白いのは、その無感情さが冷たさに見えないことで。むしろ、すごく清潔な熱量として伝わってくる。嫉妬しない。落ち込まない。失敗を引きずらない。「永遠の17歳」KIKUKOという、それ自体がフィクションみたいな存在を目標に据えて、ただ淡々と進んでいく。
これ、普通のアイドル物として消費するとたぶんずっと物足りないんだけど、「感情がないことで逆に純粋になるもの」の話として見ると、妙に刺さる構造になっている。人間って感情があるせいで、本当に欲しいものに向かって真っ直ぐ歩けないことが多い。モノクロームには余計なものが何もないので、彼女の動線がいつも一直線で、そのシンプルさがちょっとうらやましくなる瞬間がある。
堀江由衣がこのキャラクターを演じているという事実も、テキストで読むより重要な意味を持っていて。「由衣」というキャラクター名まで与えられている。堀江さんの声は基本的に温度があるので、無感情設定のキャラクターに乗せると、その「温度の抑制」が逆に際立つ。感情がないことを演じているのか、感情があることを隠しているのか、微妙な境界線で揺れ続けているような声になっている。
特に刺さったシーン
ル=ちゃん——ロボット掃除機——を「家族」として扱っている場面が、何度見ても変な感じで好きだ。神谷浩史が声を当てているんだけど、ル=ちゃんはしゃべらない。神谷さんの「声の威力」がほぼ封じられているのに、それでも存在感があって、画面に映るたびに妙に愛着がわいてくる。
マネオ(藤原啓治)が振り回されながらも付き合い続けているシーンも、見るたびに味が出る。5分アニメのテンポで、セリフがそんなに多くなくても、藤原さんの声があると一発でキャラクターの疲れ方と愛情の量が伝わってくる。この2人(1人と1台)のやりとりの積み重ねがあるから、ミス・モノクロームの孤独がうるさくなりすぎない。
あと、KIKUKOへの憧れが語られる場面は、毎回説明過多にならずにサラッと処理されているのが好みで。「なぜそこまで追いかけるのか」を深掘りしないまま走り続ける構成は、5分枠だからこそ成立している。
読んで見たくなったら——『ミス・モノクローム -The Animation- 2』はdアニメストアで視聴できる(31日間無料)。
この作品が刺さる人・合わない人
刺さる人
- 5分アニメのテンポ感が好きで、隙間時間に気軽に見たい人
- 堀江由衣のファンで、彼女がイレギュラーな役を演じているのを楽しみたい人
- 「感情を持たないキャラクター」がただの設定装置ではなく、テーマになっている作品が好きな人
- 日常系コメディを難しく考えずに流したい気分のとき
- ゆるいながらも一本筋が通っているキャラクターが好きな人
合わない人
- アイドルアニメに感情的なドラマや葛藤を期待している人
- 5分枠では物足りなく、30分みっちり世界観に浸りたい人
- キャラクターに感情移入することが視聴の前提になっている人
- ギャグが明快に「笑わせにくる」タイプでないと乗れない人
次に見るなら
アンドロイドや感情のないキャラクターが「人間らしさ」に近づいていく話が好きなら、planetarian ~ちいさなほしのゆめ~がある。こちらは5分アニメではなくOVAだが、「感情がないはずの存在が、感情的な厚みを持って見える」という構造は近い。ただしトーンはかなり重い。
ゆるいコメディ×音楽という組み合わせで続けて見たいなら、がっこうぐらし!は方向性がまったく違うので外れるが、「設定の裏にある別のもの」を読む視聴体験という意味では相性がいいかもしれない。あるいはシンプルに日常系として流したいなら、ぷちます! -PETIT IDOLM@STER-のような超短編アイドル日常系が近いポジションにある。
配信・視聴情報
| サービス | 配信 | 月額 | 無料期間 | 作品数 |
|---|---|---|---|---|
| ABEMAプレミアムイチオシ | × | ¥680〜(税込) | 無料あり | 1,000+ |
| Amazonプライムビデオ | × | ¥600(税込) | 30日間 | 1,700+ |
| クランクイン!ビデオ穴場 | × | ¥990〜(税込) | 最大1ヶ月 | 7,000+ |
| dアニメストア | ¥660(税込) | 31日間 | 7,200+ | |
| U-NEXT | ¥2,189(税込) | 31日間 | 6,000+ | |
| DMM TV | × | ¥550(税込) | 14日間 | 6,300+ |
| Netflix | × | ¥890〜(税込) | なし | 1,600+ |
| Hulu | × | ¥1,026(税込) | なし | 2,900+ |
| Disney+ | × | ¥1,250〜(税込) | なし | 500+ |
よくある質問
まとめ
『ミス・モノクローム -The Animation- 2』は、dアニメストアおよびU-NEXTで視聴できます。どちらのサービスも対応作品数が豊富で、第1期と合わせてまとめて楽しむことができます。短編アニメなので一気見もしやすく、隙間時間の視聴にも最適です。


